注:当ブログでは広告を利用しています。

けもフレ2が面白くない理由を解説した動画が非常に恐ろしい件

おはよう、しゃしゃ。
けものフレンズ2を評価した動画があった。

解説者は「なぜけものフレンズ2は1に比べつまらなくなったのか」
1と比べながら考察を行っている。

動画をすべて見ると、恐怖という単語しか出なかった
私もつい、動画主の指摘をやっているからだ

私にとって勉強となったところを載せていきたい。

 

「面白くない理由」の要点

動画作成者から見て面白くない理由をまとめると、

  1. その動物性(キャラ)である必要性が薄い
  2. その物(イベント)を作る必然性が薄い
  3. フレンズ自身(キャラ)に必要のない問題を持たせ、根本的な解決を行っていない

動画作成者は「茶番を強く感じる」まとめていた。

以下、1期との脚本と演出比較を淡々と述べている。
未来の自分に向けてメモを取っていきたい。
上記動画がいつ消されてもおかしくないからね。

 

その動物(キャラ)である必要性が薄い

そのキャラでなければ高確率で起きない問題やイベントを、
けもフレ2期では感じさせない。

そのキャラには特殊な個性があり、強みであり、弱みでもある。
弱みをどんな形で克服していくかが面白さにつながる

例としてビーバーをあげている。
ビーバーの特徴に「ダムを造る」ところがある。

参照:ビーバーは、ダムを築いて川をせき止め、広大な面積を水没させてしまう

ダムを造るというビーバーの個性を利用し、
けもフレビーバーが抱える問題や解決における方法など、
個性に焦点を当てて弱点や強み、違うけもフレとの連携へつなげている。

※個性には強みや弱み、特徴や性格を含む。

ある動物の個性を通して、別の個性とくっつけて話を発展させているわけだ。

けもフレ2は「個性がありました、ただそれだけです」と、
せっかくの旨味を活かしきれていないと動画主は述べる。

例:ヒョウは木登りが得意→登場時は木に登っているだけ
→別にいる必要はあるの?

  • 木登りが得意だからこそ、どんな弱点や強みがあるか?
  • 弱点なら補えるほかのキャラはいないのか?
  • 強みなら弱点を持った動物と何かしらの連携をとれないか?

話を膨らます方法を述べていたよ。

解説者の部分をほかの表現に置き換えてみよう。

私は勉強ができます。だからどうした?

「だからどうした」にきちんと答えられないと、
「その描写、表現、シーン、会話……意味があるの?」

視聴者にとって「不要」とみなされる。

 

その物(イベント)を作る必然性が薄い

「けもフレたちが動く過程や結果で問題(イベント)が起きるのが1期。
特定の人物(キュルル)に解決させるために、キャラたちが問題を起こしている2期」

2期では「問題のある動物が登場=動物自身に問題がある」
として物語を書いている。

1期は「A、だからB。そりゃそうだ」必然性があった。

「なぜそれをするのか」が明らかであり、第三者から見ても納得がいく。

例えば受験勉強。なぜ勉強をするのか。
目的の大学に通いたい。入るには条件を越えなければならぬ。

条件が英語や数学、国語といった科目。
大学へ通ううために、勉強しなければならない。

流れがわかりやすいよね。

2期は「A、だからB……本当?」と疑問を入れてしまう。

先ほどの例を出す。

大学に合格するため、勉強をするまではいいが…
条件が英語、国語、数学なのに「理科」をやってしまう。

「理科なんて、どこに書いてあるんだよ……」

唐突に「条件のないもの」が出てくるから驚くのね。

環境に関して問題・イベントが起きるのでなく、
初めからキャラに問題がある設定で登場する

動画ではけもフレたちの争いを回避する手段として、
唐突に「紙」相撲が出てきて視聴者を置いてきぼりにしている。

人間が動物を支配していたという伏線はあっても、
紙相撲に関する伏線はなかったので、動画主は違和感を抱いた。

流れがあるのに「急に違うモノ」が解決として生じるから、
視聴者がついていけない状態になっている。

結果として問題のあるキャラに対する、
「根本的な解決」へ至っておらず心残りがある状態だ。

※動画主はキャラ同士のギスギスもここらにあるのではと推測

登場人物と環境をどう捉えているか?
登場人物の個性をきちんと把握して作っているか?

私にとってかなり耳の痛い箇所だ。

 

ストーリーのためにキャラクターが矛盾をおこす

物語の都合に合わせる形で、キャラクターに問題を持たせる。
結果、自然な性格を強引にゆがめてしまっている。

このキャラだからこそ、こんな状況でこういう問題(出来事)が生まれるのでなく、こういう出来事を起こすために、あるキャラの性格を問題化させる

例としてカバ(けもフレ)を上げていた。
カバ(動物)の特徴として、普段はおっとりしているが、実は水辺て最強。
(キャラの個性をきちんと把握していないと作れない)

だからけもフレのカバはしっかりした姉御肌、
厳しさがありながら温かい部分があり、
敵にやられそうな主人公たちを助けてくれた。

基本を最後まで生かしている。

けもフレ2では
「このキャラだからこういう行動をとって当たり前」に見えて、
実際は「この行動はとらないでしょ」をやってしまう。

あるいは「このキャラにこういう行動をさせなくても、
ほかのキャラにやらせた方がいいんじゃないの?」

動画を見ていると「デレアニと同じ」指摘している人がいた。

※デレアニ:アイドルマスターシンデレラガールズの略。
現時点でも、誰が誰なのかほとんど覚えられない。

唐突な展開が起きて、ついていけない。

ストーリー(というより最終目的)のために、
キャラクターが本来持つ性格や個性を捻じ曲げられ

視聴者に矛盾と不満を抱かせてしまう。

コメントに「最初にラストを考え、後でスタートを考えたのだろう
書いてあり「自分もよくやるよ、それ」思ってぞっとしたよ。

動画主は以下の改善を述べていた。

キャラ自身に問題(弱点)があるとするなら、
違うキャラが別の弱点を持ち、お互いの強みを生かして弱さを補う。

キャラそれぞれの気持ちに焦点を当て、
弱さを互いの強さで補いあい、愛を創っていく。

愛も同じだ。人は基本、お互いの弱さを強さで補っている。
弱さを補うだけで十分なドラマが生まれるね。

後は問題を解決するにあたり、
解決しなければ生じる危機感も低く茶番っぽく見られる。

 

生きた人間と無機質な機械

キャラの必要性が薄い=特定のキャラじゃなくても問題解決できる

唐突な展開で伏線や展開へつなげる出来事がない。

たった1人の人物を上げるだけのいきなりな展開だから、
他キャラが無機質な舞台装置になっており、人を描けていない

キャラがご都合主義と指摘している人もいたよ。

主人公が「俺ってすごいだろ」のみを伝えたい茶番劇になっている。

人:感情を持った生き物という意味

動画主のけもフレ2に対する考察を聞くと、
「自分もやっていることあるある」に気づき、震えたよ。

裏を返すと物語を作るにあたり、

  1. キャラの必要性を必然性を描く
  2. イベントとキャラの関係を簡潔に言い表せるようにする
  3. 問題と解決手段をを小学生にもわかるようにする

私もティラノスクリプトを用いて物語を書いているが、
時々いい加減になるから、ついやってしまいがちだ。

なお演出についてたつき監督は以下の工夫をしていたよ。

かばんちゃん視線で、気持ちをうまく表現する方法を取り入れる。
かばんちゃんに視線を向けるサーバルがかわいいの♪
2期は少し物足りないと述べていたよ。

参照:けもフレ1期視線のコミュニケーション

 

けもフレ2の6話を見た人の感想動画より

5話だけでなく6話に関する動画の感想もあった。
5話とは別人の人が動画を上げており、

  1. 焦らす時間が長すぎてイライラする
  2. 最も知りたいところが不明や唐突のまま終わる

ほかは5話の人と一緒だ。

焦らす時間はかばんちゃん(かばんお姉さん)の気持ちだ。
1期でサーバルちゃんと別れたのち、2期ではどんな気持ちで接するか?

視聴者としては早くかばんお姉さんの心理を知りたいのだけど、
かばんお姉さんの真意が終わりになるまで現れず、いらだちを募った。

しかもかばんお姉さんはサーバルちゃんらを見送った後、
すんなりかえるという「大した気にかけていない」描写を示す。

最も知りたいところが不明/唐突の展開のまま終わる」について、
私は上記鳩山由紀夫元総理大臣のツイートを使って伝えたい。

最も知りたい部分はCCSと人災の客観的な結びつきだ。
どういう因果関係かつ、どういうデータがあって結論付けているのか?

主張した後、証拠をきちんと並べ立てて論証責任をせねばならぬ。
人任せでなく自分でやらないと、デマといわれるだけd。
(事実、道警からデマと断定された)

同じ状態がけものフレンズ2にもある。
あるシーンが起きて問題が発生した。

あっさり解決したり、いつの間にか解決したりして、
とにかく唐突に解決してしまった。

主張(イベント、問題)が起きる。
起きた問題をどう具体的に解決するか?

(=根拠や因果関係、データを持ち出し、第三者を納得させる)

解決までの流れに対する描写が足りないと、多くの人は納得せず不満が残る。
物語だけでなく、文章を書く場合にも言えるよね。

なお鳩山由紀夫さんは北海道で起きた震度6弱の地震を、
「CCSによる人災」と断定しているが、私の見解はこちら。

 

どんな時に自分は手を抜くか?

私はけもフレ2の脚本家や監督ではないから詳しくはわからぬ。
私自身の場合を例に挙げると、

  1.  大まかな理念や性格、特徴を忘れている
  2.  物語を進めるうえで「新しいアイディア」を急遽入れ込む
  3.  恥と面倒が勝り反省しない/振り返らない
  4.  早く完成させなければと焦り、心に余裕がない

人間は基本、忘れる生き物だ。

だから古い設定も当然忘れてしまい、
新しいアイディアが出たとき、新設定のすばらしさに固執し
以前の設定を「なかったこと」にしてしまう。

振り返るのが面倒なうえ、
「なんて自分はこんな恥ずかしい物語を書いていたんだ」

自己否定を味わいたくないので、過去の物語をきちんと見ない

何より一番問題なのが焦り(急ぎ病)だ。

「早く完成させなければならない、早く完成させろよ」と、
自分に過度な重圧を与えてしまう。

結果、物語にどんどん矛盾が生まれて、読者を置いてきぼりにする。
もちろん未来の自分が呼んでも「なんじゃこりゃ」驚く。

今回のけもフレ2は物語を作るときはもちろん、
ビジネスや教育といったほか分野にも当てはまるのではないだろうか?

例えば会話中に「相手の主張がわかりにくい」感じた場合、
相手は肝心な部分を省略して伝えている

私がまさにそれだ。だから言われる。

「お前の言っていることはわからない」と。
省略癖があって、文章を書くときとても苦しんだ。

二度と味わいたくないものだ。

 

テーマ性が変わっていないか?

色々けもフレ2に対する感想を見ていたら……

けもフレ1期と2期では人とけもフレの関係が違うと
指摘しているコメントがあった。

参照:2期は「動物ファースト」じゃなくて(※622番)

1期は人と動物はお互いの長所を用いて短所を補い合い、
仲良くできる関係だったのだが……

2期は人とけもフレに差ができた。
人は動物を支配して当たり前だと。

だから人間が知恵を出しても短所を補う関係でなく、
「人ってすごいんだね、動物はそうじゃないんだね」
といった関係性に見えてしまうと。

 

けもフレ1期は動物園、2期は……

上記動画にあったURLから下記ブログへたどり着いた。

下記ブログのけものフレンズ1-2考察がとても勉強になった。
大きな違いはコンセプトだという。

けものフレンズ1期のコンセプトは「動物園の探索」であり、
コンセプト(主題)に基づいてキャラクターや舞台を設定した。

ジャパリパークを旭山動物園と比べながら、
どちらも主題が同じであると論じている。

2期は1期と主題がずれている。

1期は動物園の探索であり2期は日常の緩い人間ドラマだ。

コンセプトに基づき「展示-装置-施設」の順番に成り立つ。
目的>演出>舞台作り」となっているのね。

作品を書く人はぜひ下記ブログを読んでメモすべき。

下記ブログにはたつき監督とキャラデザ吉崎さんのインタビューがあり、
仲が悪いのは本当なんだろうかと疑ってしまうよ。

参照:けものフレンズ2の構造上の欠陥

 

かばんちゃん登場の6話にショック

6話がニコニコ動画にあがった。

1期を見ていた自分としてはほかの視聴者と同じように、

うん、なんか違う

5話に対する突っ込み動画を見たせいもあるのだけど、
動物お人間の関係が本当に薄くなったなと感じた。

キュルルが海に浮かんだキラキラなものをすくい、
動物たちが引き上げた際、キュルルが怒った。

かばんちゃん(1期)に比べてキュルルってガキだなあと思ったよ。
(対比のためにかばんちゃんを大人っぽくさせたのだろうか)

1期とは別物になった。
1期コンセプトで見たい人にとって悪い展開となった。

 

製作者に愛情があるとは何か?

動画を数回見終えると、あるコメントに気づいた。

「たつき監督はけものフレンズ(作品)に愛情を込めて作っていたんだね」

愛情を込めるとは何か?
キャラクターを徹底的に掘り下げて個性を見出し、
強みや弱みを見つけたうえで事件を作り上げる。

弱みはほかのキャラが持つ強みをもらい、
強みはほかのキャラが持つ弱みを補う。

結果、双方が良い利益を得る結果につながり、
キャラだけでなく視聴者にとっても印象に残る話へつながる。

もちろんシリアスなドラマの場合は、
あえてどん底に叩き落したうえで、精神面で大きく成長をさせる。

単体では大きく損をしても最終回まで見れば、
大きな利益を得る(深い印象に残る)ドラマへ仕立てる。

けもフレ1期は元動物の個性や特徴を調べたうえで、
物語にどういう形で活用するのか。

  • 特徴があるからどんな強みや弱みが生じるのか?
  • 弱みをほかキャラがどんな形で補ってくれるのか?
  • 強みをほかキャラにどう与えるのか?

わかりやすかったからこそ、
「実際に動物園に行って、元となった動物を見に行きたい!」

行動を促すコメントを見かけたよ。

愛情は第三者を動かす。

掘り下げるほど勉強になるね。

最後にけもフレ1と2では動物解説シーンに差がある。
2期はナショジオを使って声優が解説をしている。
1期は飼育員に話を聞いて動物もけもフレのみ。

わかりやすさでいえば2期が圧倒的にいいのだけど、
行動に駆り立てるなら1期の情報不足な描写がいい。

動物解説シーンはこちらを読んでね。
解説シーンも予算の都合というより前作における主題の違いだったのかな?

今なら強く思うよ。

 

嫉妬と相手への敵意で作品を出してはならぬ

けもフレ2が最終回を迎えたのち、いろいろな事実が出てきた。
けもフレ2製作スタッフがたつき監督に敵意を持っていた。

けもフレ2スタッフがたつき監督に嫉妬と敵意を出した結果、
のけものは出るわ、主人公に愛情を感じられないわ、
救われてほしいけもフレが救われないまま終わるわ……

嫌な部分(大人の事情)ばかり見せられて泣きたくなった。

けもフレ2が1期を越えたいという目標を持ったのは良かったが、
視聴者でなく「相手を叩きのめす」ための自己満足作品を出した結果、
争いに全く関係ない第三者にとって、不快でしかない話となった。

作品を出すときは彼への敵意を脇において、
アニメを見る視聴者に意識を絞っていれば、悪作にならなかった

 

闇の深い案件があぶりだされる羽目に!

視聴者に目を向けず、敵意と相手を叩き潰すために作った作品は、
自分たちの醜さをさらけ出してしまった

あいつに勝ちたいという気持ちはいいのだが、
叩きつぶす、社会的に抹殺する、相手を全否定する……

恨みと憎しみを主眼におくと、結果として自分たちの醜さがさらけ出される

しゃしゃは今、誰かを憎んでいる、妬んでいるとしたら……
作品を作るときは妬みや憎しみを必ず脇におこう。

脇どころか無視、自分の意識から追い出してしまおう。

作品とお客様の反応予測に神経を注いで作品と向き合おう

嫉妬と憎しみがいかに成功と程遠い結果を得るか。
けもフレ2が証明したので、同じ過ちを犯さぬよう注意だ。

 

ハリウッド脚本術動画を見た結果

後日、ハリウッドで使う物語のパターンを、
けものフレンズ1に当てはめて解説する動画があった。

ペンとメモ用紙を持ちながら見てほしい。

 

上手と下手(右から左へ)

続いて演出の勉強として上手と下手の役割を解説した動画がある。
まさか「左→右」に「視聴者目線で見る」狙いがあるとは思わなかった

ぜひみて演出に取り入れてほしい。

ちょっとまって

過去に脚本関係で炎上した作品がある。
こちらは主人公の行動や理念が一貫しておらず、
省いていいエピソードなど色々あって炎上したよ。

そしてけもフレ2の9話では胸糞悪い結末を迎えた。

人を怒りに駆り立てる物語の描き方として勉強になるから、ぜひ見てほしい。

ケムリクサ11話で衝撃の展開があり、気づいたことを書いた。
たつき監督にとって11話は感謝なんだろうなと勝手に思ったよ。

こちらは現在読んでいる記事の「続き」だ。
記事を書いた後もたくさんの考察動画が生まれ、
物語作りに気づいた箇所があるので、改めて書いたよ。

最終回を見たとき、書かずにいられなかった。

最終回を終えたのち、木村監督のあるツイッター「いいね」が大きく盛り上がった。
たつき監督と木村監督のツイッター比較について軽く論じているよ。

お願い

めがびちゃんからお知らせ♪

お知らせ

megabe-0へ訪問した"本当"の理由

まさか記事の書き形一つでこうなるとは…

お願い1

Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。