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マッシュル-MASHLE-2期OP「Bling-Bang-Bang-Born」が面白すぎる件

おはよう、遅くなったがあけましておめでとう。
正月から能登半島で地震があった。

被災者の方々にお見舞い申し上げます。

さて一発目は今期アニメマッシュル-MASHLE-の話だ。
マッシュル-MASHLE-は昨年に一期を放送し、今期は二期を放送している。

二期のOPを見たとき、センスの良さはもちろん、サビ部分のマッシュルに吹いてしまった

後日、漫画マッシュルを読んでしまった。

今回私が書きたい内容は一つ。

OPが人を動かす

 

マッシュル-MASHLE-の簡単なおはなし

始めにマッシュル-MASHLE-の簡単な話から入る。

魔法使いでない人間は人権がない世界にて、主人公マッシュは魔法が使えない青年だった。

魔法が使えない代わりに日々の筋トレを通して、体力筋力が尋常ならざる存在へと変わった。

マッシュと敵対する人たちは最初、魔法で彼に挑んだが、
マッシュの物理攻撃の前に、ことごとく散っていった。

倒された敵はマッシュのまっすぐな生き方はもちろん、
人としての優しい感情に心を入れ替え、味方側へと変わる

敵がどれだけ極悪非道でも、ごく一部除いてマッシュを見直す。
読んでて気持ちが温かくなる作品だ。

ちなみにマッシュル1期OPもなかなか熱くていい。
1期も2期も夕方で放送できる内容なのになあ…。

 

一期でのマッシュルを見て

マッシュル一期放送した時、私は大きく注目していなかった。
むしろ何事も冷淡にそつなくこなすマッシュルを見て、私の心も冷めていた。

それほど熱中してみる内容でなかった

二期になっても私はそれほど熱中せずに見ていた。

ここで私の変な見方がある。
アニメはOPとEDをすっ飛ばし、話を見ていく。

数話終わった後、ようやくOPとEDを見る。ここからだ。

 

マッシュル2期OPを初見で見て衝撃を受ける

ラッパーが歌っているとわかった。声からしてクリーピーナッツかなと推測した。

サビだ。マッシュが一人で変な踊りをしている。
R指定さんの意味不明な韻を踏んだ言葉が気持ちいい

マッシュが5人に増えた。笑った
さらにマッシュが画面いっぱいに増えた。笑い転げた

無表情のまま踊っているマッシュがツボに入り、笑いが止まらぬ。

もう一度OPを見た。今度は歌詞にも注目した。
ニコニコで見てるので、視聴者のコメントにも注目した。

マッシュをそばで見る誰かがR指定の声を借りて、マッシュの客観的評価を述べている。

ところどころ掛詞的なはさみかた、背景が黄色、スタッフのテロップは赤、マッシュ達の黒など、
あえて色数を絞ってマッシュ達の動きに注目させるやり方。

マッシュ達のポーズはほぼ漫画のおまけ(1コマ)に乗ってるコマの引用。

マッシュOP

※トップ画像はニコニコ動画「マッシュル2期」15話から

サビのマッシュダンス(BBBBダンス)はやる気のなさそうに見えて、
しっかりと手を足を交互に合わせている、漫画にはない独自のダンス。

ダンスの後はマッシュの強さを示す描写。
最後にシュークリームを食べて終わり。

マッシュルOPが笑いを誘うばかりか、マッシュの生き様もよく表れており、
なおかつクリーピーナッツが出すリズム、韻と生き様を示す歌詞に、すっかりやられた。

何よりOP歌詞の一部がアニメOPにも反映されているのがいい。
happyとかlistenなど、歌があってOPも存在する感覚だ。

ただのタイアップでなく、歌がきちんとOPに反映されている
歌う側もきちんとマッシュルの世界観を体でつかんでいる。

「ただこれをやりました」でなく、
きちんと視聴者の想いを図って、エンターテイメントを創り上げたところがいい。

 

他人が気づいたマッシュル二期OPの面白さ

シュークリーム

youtubeのコメントを読んでいた。

冒頭のシュークリームが床に落ちる寸前で、マッシュがダーッと急ぎ足でとる描写。
ここだけでマッシュがどんな人間で、どんな余裕があるかを描写していると。

さらにハイテンポな曲と対比してスローな演出を入れて、
周りのテンションについていけないマッシュの雰囲気を出していると。

何より私と同じで、このOPがあったからこそマンガを読んだり、
マッシュを真剣に見るようになったとコメントがあった。

OPがどれだけ大切か、私は思い知った。

 

中身がめちゃくちゃ面白くなった

マッシュルストーリ

マッシュル二期OPを見たうえで後日、漫画を読んだ。
今は電子書籍でも気軽に読める時代だ。

一期の時はパラパラ読みだったのに、2期OPを見た後だとじっくり読める。

マッシュが熱血キャラのようなやかましさを持っていないだけで、
やられたらやり返すし、友がピンチの時は助けにいったりと、
表情や言葉は冷静でも、売られた喧嘩は買う熱い男だった。

ここで疑問を入れる。

疑問の前に電子書籍で読むなら公式サイトをどうぞ。

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まさかOPがマッシュル学入門になろうとは

なぜ一期の時はそれほど関心がなかったのに、
二期OPを見た後に読むと、めちゃくちゃ面白いと心が入れ替わったのか?

一期もところどころシュールなギャグをやっていたが、私はついていけなかった
むしろ冷めている自分がいた。

ところが二期OPを見た後だとシュールギャグにも笑ってしまった

一期と二期における心境の違いは一つ。
マッシュルの楽しみ方を非言語ながらも理解できたところだ。

楽しみ方だから自由に楽しめばいいんじゃんと思うだろう。
楽しみ方の文法が見つかったというか。

一期はまだわからなかったが、二期ではわかった。

マッシュル(作品)は物理無双をしていくマッシュを楽しめばいいのだと。
マッシュの物理攻撃や挙動は脇役及び敵ですら唖然とさせる。

もちろん読者もついていける人がいれば、昔の自分みたいについていけない人もいる。

ついていけないとき、私は脇役側と同じ目線に立っている。
ついていけるようになった時、私はマッシュルの世界観を大方知り尽くした者として楽しんでいる。

作品のルールがはっきりわかったというべきか。
作品のルールをはっきりわからせた原因がBling-Bang-Bang-Bornの歌詞にあった。

 

クリーピーナッツのインタビューから

インタビューを見ていくと、Bling-Bang-Bang-Bornには意味があるという。

Blingとは俗語で「派手に見せびらかす」や「宝石やアクセサリーがきらきら光る」を示す。
辞典によると「ゴージャスな生き様を魅せる」意味もあれば、
「成金による意地の悪さ」を示す意味もあるという。

Bangは音をたてたり、俗語だとスリルや興奮、性行為など多岐にわたる。
Bornは生まれるだけでなく、生まれつき天性の、根っからのを示す。

すると根っからの天性な才能を周りにどんどん見せつける意味がある。
おまじないでもあり、リズムや韻を踏んでいて、本当に口ずさむと気持ちいい

OP以降の歌詞はクリーピーナッツの生き様を描いている。

OPのみクリーピーナッツ及びマッシュ二人の生き様を、
誰かが外から評価する形で歌として語っている。

Bling-Bang-Bang-Bornの意味は今調べたが、
別に調べなくてもマッシュのダンスとR指定さんの歌が絡み合い、
「マッシュルをどう楽しめばいいか」がなんとなくわかる。

マッシュル自体の楽しみ方・気の乗り方が、二期OPを通して分かった

むしろ二期OPに教えてもらったというべきか。
教えてもらったといっても、手取り足取りでなく、自分が感じた状態だ。

ちなみにビルボード日本で首位をとったばかりか、
世界のアップルミュージックランキングでも6位をとった。

Bling-bng-Bamg-Born単体では絶対取れなかった。
マッシュル二期OPの映像と合わせたからとれたのだ。

 

改めて振り返る「はまり方」

改めて自分がマッシュルの評価を変えた経緯を振り返ると

事前にマッシュル一期を見ていたが、漫画はパラパラ読みだった。

マッシュル二期OPを見て、サビ部分のマッシュに笑った
笑いからOPの歌詞やアニメーションを「より」注目した。

何度も見ているうちに、だんだんマッシュルの接し方、楽しみ方がわかった。

上手く言葉では表現できないが、ほぼ感情がない×物理が強すぎるマッシュを、
魔法使いが舞台の世界に出るとしたら、どんな意外性があった?

そこから漫画を読んで、マッシュの強さや面白さがわかった。

OPを繰り返し見る行為が、マッシュルの世界観はもちろん、
マッシュルの楽しみ方を伝授している感覚だった。

人間、どこからハマるのかわからないものだ。

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ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。