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アフリカの井戸創りvs川水汲みで気づいた仕事と時間の在り方

おはよう。一つのツイートが話題を呼んでいた。

井戸掘ったらアフリカ人に余計なことするなって怒られた。川まで水を汲みに行く2時間だけ労働から開放されてたのに。

ツイート元:https://twitter.com/hy2pfte59093/status/1789807189131202739

私の心に強く引っかかったので、仕事を中断して考察してみた。
心の引っ掛かりとは己の魂が自分に真実を伝えようと気づかせた行為だ。

 

重労働でも川の水をくむメリット

川と職場

今、あなたがからのバケツを二つ持って、川の水を汲みに行く。
職場から川まで片道かつ徒歩で50分かかる。

労働者は「長時間歩く・水をくむ・水をもって帰る」三つの行動をせねばならぬ。

往復2時間は重労働ではあるが、彼らにとって労働からの解放であり、別な空気を据える時間でもあった。

別な空気とは「いつもと同じ姿勢を保たなくていい、きつい上司・同僚から離れられる」などだ。

 

井戸のメリットとデメリット

井戸を創った。井戸を創ると川の水を汲みに行かなくても、その場で水を組める。
合計2時間が浮くばかりか、重労働もしなくていいわけだ。

一方で仕事とは別の空気を吸えなくなったし、同じ作業からの解放も消えた。
常に同じ姿勢をとる時間が増えた。彼らにとって余計なことでしかない。

 

時間給で考えたら

賃金から捉えてみよう。
賃金を支払う条件が「1時間あたり1000円」と置いた場合、1時間の間なら必ず1000円が入る。

「労働のための作業40分、小休憩10分、暇つぶし作業10分」とした場合でも、1000円/時間だ。

※暇つぶし作業例:小売店でお客様が来ない時間、工場で自分の持ち場が予想以上に早く終わったあまり時間など

川の水くみは「移動+水くみ」を労働時間として捉えたら、その時間を休んでいようとも、お金は等しく入る

労働者
労働からも解放されるわ、この時間含めてきっちり賃金が入るわ

井戸ができると、川の水くみに費やす時間を大きく減らし、社員を扱える時間が増える

雇い主から見れば、より一単位の生産と売上に労働者をつぎ込める。

一方労働者は「解放の時間が消えた……仕事の合間の楽しみも消えた」落胆につながる。

労働時間以外は賃金を出さないとしたら?

次の視点を入れて考えてみよう。

雇い主が「小休憩・暇つぶしは賃金に含めない」と規則を決めた
くわえて「移動時間は労働時間に含めない」規則を出した。

すると労働者にとって歩く時間は労働からの解放ではあるが、賃金は入ってこない時間だ。

賃金が入らなくても「労働からの解放」を重要視するか。反対に賃金を重視するか。

どちらをとるのだろう?

 

脳と体の違い

私は上記ツイートを観て、考え込んでしまった。

考えるとは「気づけ、ここにお前(私)が気づくべき問題があるぞ」
私にとって神様(潜在意識や別人の自分と表現)からの問題だ。

「何が自分に問われているのか」を探るため、紙に書いて状況を整えた。
結果、苦役と無駄な時間が現れた。

水くみで例えると、苦役は往復かつ水くみ作業だ。
無駄な時間は歩いているときに、職場の上司や環境から離れ、一人の時間を創れる状態だ。

一人の時間は仕事に影響を与えない。

効率化を図ると、苦役が減る(水くみしなくていい)一方、無駄な時間も減る。
川の水をくまなくていいので、職場にとどまる時間が増える。

自分の在り方に気づいた。

脳の自分は「ひたすら働け、休んでるんじゃない、さぼるのはもってのほか」
いつも焦っている。将来に不安を抱き、不足を叫んでいる。

一方体の自分は目先の仕事を少しでもさぼろうと、気づいたらツイッターなどを見てる。
きちんと仕事をするけど、ちょっと気を抜いたらすぐ席を立ってトイレに行ったり、軽く歩いたりする。

脳の自分は経営者っぽく、体の自分は労働者の自分だなあと思った。

脳と体のミスマッチが自分の精神を追い詰めるのかもしれぬ。

私が考えてしまった原因は今の自分の在り方「脳vs体」にある。

 

脳と体のミスマッチを減らすため

脳:休むな、少しでも効率化を考えて働け
体:働きたくない、疲れた、さぼりたい

  • 体の声ばかり任せると、夢は大きくなるが具現化まで時間が大きくかかる。
  • 脳の声ばかり任せると、具現化までの距離は縮まるが、体の声を無視するためストレスもかかる。

いかに脳と体のバランスを創り上げるか。
今日一日最低限やるべきことだけを取り出したら、後は「やってもやらんでもいい」を作るべきか。

早速作ってみた。仕事において「絶対やれ」と「今じゃなくていい」リスト
「絶対やれ」は最低1つ、多くて3つにとどめた。

あれもこれも追加すると、井戸を作った人と同じになる。
「あれもこれ」は「今じゃなくていい」に追加した。

結果、一日最低自分で決めた「絶対やれ」だけはやらねばならない。
後は余裕があればやってもやらなくてもいいに変わった。

気持ちが楽になったし、焦りも消えた。
やりたいことがあれど「どの道をどう進むか」が決まっていないと、焦る。

あなたもぜひ「絶対やれ」と「どっちでもいい」を創るといい。
もちろん基準時間は「今この時間」だ。

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。