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新聞を読む際に必ず押さえておきたい1ポイント

武田教授

虎ノ門ニュース8時入りを見ていました。
すると、武田教授が恐ろしいことを述べていたのです。

ダイオキシンはマスコミと利権がくっついて、
「創られた」病気だと述べたのです。

マスコミがダイオキシンを報じなくなると、
症状に悩む患者も一気にいなくなったとのこと。
私はマスコミに関心してしまいました。

テレビやラジオ、インターネットを通して、人は何かしらの情報に当たります。
情報はただ読むだけじゃ面白くありません。

一つのポイントを考えることで、面白さが増すのです。

 

ダイオキシンは極悪物?

daiokisin
※ ダイオキシンの構造式、画像元はこちら

武田氏の話を簡単にまとめます。
1997年に大阪府豊能地域で高濃度の汚染物質が検出されました。
このときダイオキシンをマスコミが報じたら、
ダイオキシンにかかわる病気が一気に出回った。

しかし、マスコミが報じなくなったら、
ダイオキシンに苦しむ患者がゼロになったとのことです。

当時は政府側がダイオキシン対策を行ったためだと思いました。
しかし、真相は違っていた。

ダイオキシンは毒物じゃなかったけれど、
マスコミの誤った報道によってダイオキシンは劇薬物となった。
そこに薬や研究といった利権も絡んでしまい、
ダイオキシンは毒がない成分だとは言えない雰囲気になった。

すなわち、情報によって無害が有害な生き物となってしまうのです。
2015年なら様々な切り口によって、ダイオキシンの見方が変わったでしょう。
しかし、1997年はインターネットも一部の人しか触れていない時代です。

メディアから出される情報がすべて事実と認識していたのですね。
マスコミは私たちに変わって情報を調べてくれます。
だから「嘘」を混ぜても一部の人以外は気づかないのです。
彼らはあくまでも調べたうえで正しい情報を載せている。
と、私たちが思っているから。

ダイオキシンを化学式で見ると、
塩素(Cl)とベンゼン(C6H6)となっており、
人間にはあまり毒がないとのこと。
一部の生物は毒になってしまうのです

参照:
ダイオキシンってどんな病気を引き起こすの?
知恵袋-ダイオキシンで病気になった人は存在しますか?

 

「思い込みと誤解」が利権を創る

ネコっちゃん

この仕掛けを見ていきますと、
初めに供給側が存在し、情報を流してくれる人(メディア)を利用し、
第三者に「知識」を植え付ける。

植え付けられた知識を基に、
ごく一部の人が初めに行動することで需要が生まれる。
一部の人が口コミやブログなど媒体メディアを使うことで拡散。
結果、多くの人の潜在意識に「言葉」が刻み込まれます。

そこから商品の売買や何かしらの権利を得て利益を獲得する行動、
利権が発生するのですね。
しかも恐怖が住み着くと、なかなか人の心から出ていきません。

この場合だと、「ダイオキシンは危険、毒物」
ダイオキシンは人間にとって無毒だとわかっても、
言葉の奥底に「ダイオキシンは毒物」と認識されているため、
自分を否定された気分になり、反抗してしまう。

武田氏がある学会でダイオキシンについて述べたところ、
「何を言っている? ダイオキシンが問題ないだと」
袋叩きに合ってしまい、
武田氏は2年ほど家族と別離した状態で暮らしたそうです。

メディアによる「定義」が通用した時代、
メディアが解説する言葉こそ絶対神の存在だった。
今はネットの発達によってメディアの情報にも嘘がある。

何でもかんでも疑う時代になっていくからこそ、
正しい情報を自分なりにつかんでいく時代になりました。

 

無理に物事をつなげる脳みそ

棚から
※ 脳みそにも見えるおはぎ

なぜ私たちはマスコミの仕掛けが仮にわかっていても、
のっかってしまうのか? 私たちの脳に理由があります。

脳は非論理的なことを結びつける機能があります。
例えば「安保(安全保障)」⇒「日本は戦争できる国になる」

矢印の間を本来は埋めないと、
「何を言っているんだ?」
理解不能となってしまうのですが、脳はそういかない。

安保法案⇒戦争法案⇒国会議事堂による乱闘⇒日本が戦争を起こす
マスコミや野党が作り上げた言葉によって、
勝手に書き換えられてしまい、「危険」となってしまいます。

脳は論理よりも感情が優先されます。
だから「危険だぞ」マスコミが報じると、
いったん考えることもなく、すぐさま「危険」と認識するのです。

 

事実の裏には利得アリ

習近平
※ 中国は利権がわかりやすいようで実はわかりにくい

新聞含め、情報伝達は全て裏に「利得」があります。
私のブログですらそう。
なぜ私はこの記事を通して「情報に接する際は気を付けろ」
と述べているのか? 私に何かしらの利得があるからです。

利得はきちんと考えて発信するとよい。
きちんと考えないと、何が利得なのかわからなくなるからです。

新聞に出る情報は「速報」と「特集」があります。
「速報」は文字通り、多くの人に今すぐ関心を持ってほしいことで、
「特集」は読者に自分たちの思想を主張するところです。

メディアが主張する場合もあれば、
引用を通して「自分たちもこういう意見ですよ」ほのめかす。

結果として自分の意見に賛同するものを集めて、
自分たちが望む世界へ向かい、そこでビジネスが生まれるのですね。

記事(情報)を流すことで、
・誰が得をするのか?
・読み手はどんな印象を受けるのか?

読み手は自分含めて抑えておく。
すると、「裏で動く」狙いをつかめると確信しています。

 

もし安保法案が廃案になったら?

海に来る山賊

もし安保法案が廃案になったとしたら、マスコミは喜ぶでしょう。
他には「日本は戦争しない平和な国だ」と考える人たちも喜ぶ。
でも喜ぶのは日本にいる人たちだけではありません。

一部の国はより日本人の危機意識が下がったことにより、
大喜びで侵入してくるでしょう。

侵入してきた後、マスコミは騒ぎます。
「政府よ、なぜこうなることをわかっていながら放置した?」

そこに危機感が生まれます。
危機感は人を操りやすい情報となっています。
人が右往左往しやすい状況で救世主が現れると、そこに人はなだれ込みやすい。

すると、そこに向かってお金などが動くわけですね。
 

終わりに

裏がわかると新聞もニュースも面白くなります。
広告は企業だけでなく、世界も含まれる。
世界が行う場合はプロパガンダになります。
色々見えてくると面白いものがありますね。

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。