虎ノ門ニュース8時入りを聞いてツイートしていたとき、
左翼または反対派。または似非平和主義者。 この活動はほとんどが「カンパ」です。 だから、安保反対~、とか人が集まる時しか「稼げない」んです。 #虎8
— きよちゃん (@kyoko_lovelove) 2015, 9月 15
私は「カンパという名のビジネスをやっているんだね」と述べたところ、
色々意見のやり取りを行いました。
虎ノ門を終えた後に国会中継を見ると、
民主党の岡田代表が見事にブーメランを味わい、国会審議が一時中断。
これらを通してあることに気づいたのです。
今回の話を読んでおかないと、知らない間に不快な人生を味わうので、
ぜひ記事を読み終えた後、今一度自分の生き方を確認してくださいね。
カンパって?
![そろばん](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2015/09/brtr.jpg?resize=300%2C186&ssl=1)
カンパは「大衆に呼びかけて、政治運動をする資金を集めること」
ここで私は「投資」「寄付」という言葉が出ました。
これらとカンパはどう違うのか?
カンパはロシアの「カンパニア」から来ており政治用語です。
寄付は政治でない、お金に余裕のある人がない人に向けて施すこと。
投資は将来自分が払った金が倍額となって回収できるよう、
お金を先につぎ込むことです。
言葉の違いは押さえておきましょう。
抑えないから周りに振り回されて自分を失い、
他人の操り道具となってしまうのです。
カンパに不快感を持つ場合
@megabi0 私も若い頃は散々、正義心を煽られて「カンパ」しましたよww 総額100万単位かしら・・ なので、これが真相だと思います。 #虎8
— きよちゃん (@kyoko_lovelove) 2015, 9月 15
ある人から政治資金をカンパしてもらう場合、
ある人に不快感を与えてしまう場合があります。
理由は「絶対正義に基づいた正義感」を持ち出すため。
自分たちの行いは絶対正しい。
賛同しない人は「極悪人」とみなすよ。
圧力をかけるのですね。
心が弱く、いばらのような道をあまり歩まなかった人ほど、
「ああ、自分は悪い事をやってしまった」
後ろめたさを感じ、自分の気持ちに不本意ながらお金を渡す。
相手は「そこ」を利用するのです。
相手の弱みに付け込み、脅すような形でお金を奪うのです。
(弱みを一度知られると、相手は何度も利用します。
対処は弱みに向き合って、正義感を打ち出す相手と戦うこと)
「僕はこんな作品を出し、こういった形で世の中を変えたい。
賛同して自分の意思でよいと思ったら、僕に投資してほしい。
周りのことは気にしなくていいし、○○君の判断でよいから」
相手に考えをゆだねたうえでカンパしてもらうと、
あまり不快感は残らないと思います。
相手に「選択肢」を与えたうえで考えてもらうのと、
相手に「選択肢を与えるようで圧力を加える」うえで考えてもらう。
全く意味が違うのですね。
きよちゃんはツイートで述べています。
こういう形で実際にお金を取る人間、私も出会いました。
@megabi0 ビジネス、資本主義、を否定しているのだから、正義の活動費は「カンパ」となるんでしょうね。 で、従来より、国や大企業を相手にイチャモンつけてカンパで訴訟を起こし、勝訴などで大金を受けたら、組織とカンパ者に返す。などのシステムです。 #虎8
— きよちゃん (@kyoko_lovelove) 2015, 9月 15
シリア難民受け入れ問題を見ていく
※ 少年には心からご冥福を祈る。
相手に不快感を与える「脅迫カンパ」を通し、
難民問題における日本の対応を見ていきましょう。
日本は5000人の難民申請のうち、
厳正な審査を通して11人だけ認めています。
法律に照らし合わせたうえで審査しているのです。
※ 参考
アメリカは2013年に2万1171人。
ドイツは1万915人、フランスは9099人。
日本の対応に西欧(主に英国2紙)メディアが批判しています。
国連も日本に難民受け入れを頼んでいるのです。
上記の画像を通し、難民受け入れを増やす国が増えたらしいです。
※画像クリックで拡大、シリアはトルコやイラクと水利権で対立。
シリアで内戦が起きた事情は「反米」と「親米」による代理戦争です。
反米国はアサド政権を支持(ロシアや中国など)
日本は深くかかわっていないのですね。
難民受け入れに関し、ネットでは否定的な意見が多い。
「シリアと日本では言語が違うのに、
受け入れても彼らは地獄を見るだけだからやめとけ」
「そもそも難民は西欧連中のせいでしょ」
「他国が多数受け入れても、日本は日本」
「国連は世界大統領が中立(抗日パレード参加)を破ったのに、
よくぬけぬけと日本に協力しろと言えるものだ」
在日外国人による犯罪報道が重なることにより、
「難民と称して犯罪をしでかしたらどうしよう?」
疑心暗鬼が働いてしまうのです。
また、ISILは述べています。
「難民の中に俺たちの仲間を入れた。
彼らはテロ活動をこっそりやってくれるだろう」
難民を受け入れる利得(低賃金労働など)よりも、
損失のほうがでかいうえ、受け入れる気はほとんどない。
もし受け入れた政権が傾きますからね。安保法案どころではなくなるし。
西欧圧力は「脅迫カンパ」と同じ
![キリスト](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2015/09/y5yj5.jpg?resize=200%2C133&ssl=1)
西欧メディアはなぜ日本の「受け入れが少なすぎる難民」
を批判しているのか?
批判して日本の気持ちに「罪悪感」を植え付けるためです。
相手に罪悪感を与える場合、植え付ける側に「正義感」がないとできません。
西洋に合わせて難民を受け入れることが「正義」であり、
厳正な審査に基づいてごく少数しか入れない日本に対し、
「極悪人」認定することで同調圧力を高める。
すると、圧力に弱い日本人の中には現実を踏まえず、
「日本も受け入れないと嫌われる」
「日本は国際人なのに冷たすぎる、いいのか?」
感情で物事を処理し、政治運動を始めるのですね。
(そこに「かっこよく見られたい」意識も働く)
批判された人間は顔には出さないけれど、少し心に響いて痛むのです。
痛みが深まれば自分の行為について悩むようになります。
そこから相手による洗脳が始まるのです。
現実に即して考えると、受け入れないほうがいい。
そう思いながらも、実際他人に言われると、
「ああ、私って何か知らないけれど、攻撃されている。
悪いことやっているんだなあ……だからなんだ」
自分の中に「罪」と感じる意識が出てくるのです。
他人に指摘されて感じるのですね。
ここが日本人の良さであり同時に弱点でもある。
で、弱点に負けて「やっぱ受け入れろ」と表明すると、
「よく言った、お前は敵から仲間だ」
そこから次の行動、政治運動やカンパなどが始まるのです。
これは嫌な奴からお金をたかられる心理と一緒です。
相手の弱みに付け込んで、罪悪感を植え付ける。
「正義者なら私の言うことを聞きなさい。
でないとあなたは悪人となり、あの世でも苦しみますよ」
西欧メディアが日本に向けて批判記事を書く理由はここです。
日本に精神圧力をかけて、日本内部から難民を受け入れるように、
運動を繰り広げようとしているのですね。
当の西欧は難民負担が減るし、
自分たちの後始末を日本に押し付けることだってできる。
それで新しい火種を作って……以下繰り返し。
民主党がブーメランで苦しむ理由
2015年9月14日の国会質疑応答で、
民主党の岡田克也代表が過去に述べた発言を言われ、
一時審議が中断する騒ぎとなりました。
集団的自衛権に反し、2015年の岡田代表は反対を述べている。
しかし2003年では賛成していたのですね。
動画を見ていただくと、ヤジがすごいです。
民主党といえば「ブーメラン」を放つとニコニコ動画で有名。
ブーメランとは過去に自分が発言した言葉が現在になって、
自分の元に「嫌な形」で跳ね返ってくることです。
ブーメランは年を取ると誰もが味わうと思います。
人間、年を取ると生き方が変わりますから。
なぜ自分の過去発言に反論し、苦しむのでしょう?
「確かに自分は過去そう述べていた。
でも今は時代が違うから考え方も変わったんだ」
はっきり言えばいいだけです。
もちろん、この後に「きちんとした理由」が求められます。
説明すればよいのだけど、彼は仲間を使ってヤジを放った。
根本は「カンパ」と同じ考えです。ただ自民案に反対をしたい。
すると自民と反対側の意見を持つ人たちに、「良いかっこ」を示せます。
良いかっこ(理想)を見せて支持者に期待を抱かせれば、
彼らから支援金(カンパ)をいただけるのです。
(シリアの難民について、
民主党は日本国内で受け入れを検討するそうです。
これも国際圧力により、のっかってしまう一例)
支持者を通し、世論やメディアを味方につけて
「これが民意だ。民意の言うことを聴け」
同調圧力をかけると、自民が折れて廃案になるはず……
![岡田氏集団的自衛権を認める](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2015/09/3d981f81-s.jpg?resize=300%2C218&ssl=1)
そこにブーメランはきつい。
何しろリーダーによる裏切りが発覚したためです。
現在の行動とちぐはぐな自分を観られてしまう。
このとき「意見を変えた理由」を支持者に伝えなければなりません。
でも理由がない。ただ自民がやろうとしていることに反対。
それ以外の理由が見当たらないから、むきになって反論する。
時代は変わるから、意見も時代に合わせて変えていいのです。
その時、変わる確実な理由と覚悟がないと、
「こいつ軽いなあ」とみられてしまう。
結果、民主党から離れていく人が増えるでしょう。
現に支持率は低下しています。
(それでも一部はついて回る。ここが人間社会の不思議なところ)
参照:
民主党の岡田代表が日本の集団的自衛権を認める
自民・佐藤正久氏の暴露に民主党猛反発
悪人になる覚悟を付ける
※ 悪代官というゲーム、正義の味方を返り討ちにする
以上、カンパを通してシリア難民における西欧メディアの対応。
そして民主党による「その場の空気」に合わせた党略と、
慌てふためくブーメランを見ていきました。
彼らは同調圧力を利用し、
自分らに有利な方向にもっていこうとします。
これについて、どう対応していくべきか?
「悪人として生きる覚悟」を持つことです。
「自分にとって嫌なものは絶対に嫌。
たとえ悪人と言われようとかまわない」
覚悟を持つなら自己と向き合う生活をすること。
自己と向き合うとは自問自答を常に行いながら、
「自分は将来どうなりたいのか?」
「平和とは何だ? 夢とはなんだ?」
なるべく一人暮らしを心がけ、
自分以外に守るものが存在しない生活をすると、
幅広い視野や心を持ちながらも、
時には冷酷な判断も下せるようになります。
一人暮らしでない場合は子供や周りのことを考えるとよいです。
ただ、身近に母親のような依存できる相手を持ってしまうと、
なかなか悪人として生きる覚悟は身につかないのです。
「自分以外に自分や周りを守れる者が存在しない」
自分自身、戦う覚悟をもって初めて独立します。
![戦争と平和](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2015/09/k6k6.jpg?resize=300%2C214&ssl=1)
戦う覚悟を持つことで、
「無知だとずる賢いやつらに騙されている」事実に気づき、
「自分が世の中に対して何を投げ出していくか」生き方にもつながる。
これが「自分の芯を持つ」ということです。
一部の学生が持つ特徴として、
現実や言葉をきちんととらえないまま何でもかんでも反対する。
彼らは常に同じ仲間に囲まれている。
同じ仲間だけに囲まれると、周りに依存してしまう。
結果として自分の意見を持っているようで流されるのですね。
だからこそ、時に一人で物事を考えながら、
「誰も自分を守ってくれない状況」に自分を追いやることで、
「善だけでなく悪にもなる覚悟」が身に付きます。
悪人として生きる覚悟を作る本
![岡本彫刻](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2015/07/4h4.jpg?resize=300%2C197&ssl=1)
悪人といっても犯罪者ではありません。
時と場合により、冷酷な判断を下すことを意味します。
ここは勘違いしないよう、お願いします。
さて、悪人として生きるために最適な本がございます。
岡本氏の生き方は単純で奥が深い。簡単だけどものすごく覚悟が要ります。
似たような生き方として、103歳になった女性芸術家の篠田桃紅氏がいます。
ぜひ読んでおくとよいかと思われます。
個人的にj彼らの意見のほか、
政治に関する中国古典を読むとなおさら覚悟が付くと思われます。
終わりに
「悪」になる覚悟は今後の生き方にもかかわってくると考えています。
自分を少しでも強く鍛えるなら、
「自分以外に守ってくれる存在がいない」状況を作ること。
この生き方は自分に傷跡を深く残すと思います。
傷をつけないとわからないこともたくさんあるので、
傷と向き合い、自分に足りないものを分析し、改善していきましょう。
![お願い](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2018/05/sheare2.jpg)