※ 仕事とは人の苦労を取り除く、お前はすでに働いている。
ども、しゃしゃ。フリーターから正社員にステップアップ。
という就職支援サイトをある事情で見ていたとき、
ふと私の知り合いが体験した実話を思い出した。
フリーターから正社員へ

私の知り合いで、フリーターから仕事をはじめ、
正社員になって店長になり、今はマネージャーを勤めている人がいる。
彼は仕事に面白さを見出し、活躍しているよ。
なぜ彼は正社員にいきなりなれたのか?
「アイディア」を出して試行錯誤を行ったからだ。
(上記小説で主人公が働いている場とほぼ同じ職種)
仕事を「自分が研究、遊ぶための実験所」と考え、
時に叱られながらも様々な実験を行った。
また、当時の社員や店長に「だめだし」をした。
「店長、それじゃあお客様はこないのでは」
といった感じで、何でもかんでもひているのでなく、
「現状」をきちんと見渡したうえで「意見」を出した。
店長からすると「何もわかっていないくせに」『生意気なバイト君め』
言いたくなるけれど、店長より上の人(バイザー)は観ていた。
それで彼は正社員になり、店長にあがり、今はバイザーとして仕事中。
一言でいえば「バイトだろうが、会社の社員として頭を徹底的に使え」
絶望しても頭を使え

フリーターから正社員になるって不利じゃないか?
思っても、「今」を見せて面接官らをあっといわせればいい。
大学に通っていようが、大学院だろうが、転職者だろうが、
面接官はそれまでの経緯をデータの一つとして見ている。
そのうえで「今」その人はどんな魅力を持っているのか?
会社に採用したら、予想以上の成果を出してくれそうか?
(現状でなく、数年後を見越したうえで考えている)
採用試験に落ちると気持ちが沈むよ。
沈んでも「どこをどうすれば、もっと楽しくなるか?」
就職試験を「楽しいイベント」として考え、
「面接官に楽しんでもらう」エンターテイメント思考を持ち、
反省して仮説を立て、検証していけばいい。
その際、徹底的な反省をする手段として絶望が必要になる。
絶望し、挫折を味わうことで初めて、心から仕事を考えるようになる。
面接官はしゃしゃの「気合」を観察している。
何を答えようとも、動じない心や負けない心。
彼らはしゃしゃの語りから「ああ、こいつはまだだなあ」
「この子は大丈夫かも」判断しているんだよね。
面接官がきちんと判断できないと、無駄な人件費を出し、損害を与える。
会社にとって損害を出したら、彼らの首が飛んでしまう。
そこを理解できていると、就職活動も面白くなるよ。
本気で正社員を目指す

「現在フリーターだけど、どちらかといえば今すぐ正社員として働きたいなあ」
「自分はバイト以外の経歴(大学、資格、
考えているなら、ハタラクティブというサイトがある。
登録フォームに申し込んだ後、確認のメール・電話が来るので答える。
登録したら使い倒そう、遠慮しちゃ絶対にいけない。
遠慮するならフォームなんか何も記載しないほうがいいよ。
こういうのは図々しく使い倒して利用しないとダメよ。
面接対策を行ってくれるので、当日の面接における緊張は減るよ。
まずは登録フォームで必要事項を記載していこう。
フリーターの就職なら!【ハタラクティブ】![]()
なお、大学生は募集していないようだ。
大学を卒業した人、フリーターで生計を立てている人が対象だ。
結びに:正社員は安定?
正社員になると、給与や福利厚生もでるから安定。
考えている人は多い、確かにそうだ。でも「安定」は絶対に考えてはいけない。
というのも安定は「堕落」につながるからだ。
今働いている場所が万が一、自分に合わなくなった場合、
安定を求める自分が大いに焦る。
安定で堕落に向かうと、人は自分で考えなくなる。
仕事にマンネリを感じているとき、堕落に向かおうとしている。
世の中は常に不安定であり、隙を見せるとすぐ落ちる。
だからこそフリーターだろうが、正社員になる機会はある。
怠けている人、安心しきって堕落に向かう人は隙を見せているから、
周りも分析して自分なりの強みを生かしていけばいいよ。
