
おはよう、しゃしゃ。
物語を作るうえで「争い・戦争」ものを考える際、
大きなポイントとして「自由」「束縛」を考えるといいよ。
しゃしゃは今後、どの分野において「自由」をもたらし、
ある分野において「束縛」を考えている?
束縛と自由
#虎8
お二人の話を聞いていたら、マスコミは言論弾圧をしたいから、
言論中立化を目指す人々を「弾圧者」とののしっている。大きく見ると、今起きている戦いの本質は、
「自由」と「束縛」社会のどちらが望ましいか?— 千賢光太郎 (@megabi0) 2016年4月4日
他人を束縛すると、それだけ自分の行動範囲が増える。
反対に束縛されると、自分の時間が他人によって奪われていく。
自由は自分が自発的に時間を使う行為。
束縛は他人が自分を使って時間を奪う行為。
束縛の対価として報酬をもらえる。
お勤めは会社に自分の時間を提供し、束縛される。
対価として給与(会社は人件費)を払う。
この関係がいいと思う人もいれば、
「自分の時間を確保したいわあ」考える人もいる。
自分の時間を大切にすると「自由(起業)」を選ぶ。
自由は何をしてもよい分、責任を大きく伴う。時に自分を束縛せねばならぬ。
消費税は「お金の使い方」
「自由」VS「束縛」の例として、消費税の話に入ろう。
現在、与党が消費税を上げるのか、それとも下げるのか。
凍結、延期……いろんな言葉が出ている。
消費税における対立は「私たちがお金をどう使うか」だ。
消費税を一言で表すと「私たちが使いたいお金の一部が、
法律によって他人に取られるか、自分から企業にもっていくか」だ。
例えば本来の価格が100円のジュースにおいて、余計にお金を払わねばならぬ。
(現在は8%だから、100円の商品に対し、8円上乗せした108円払う)
たった8円を「自分が払って交換したいサービス・商品」
に使えるとしたら、しゃしゃは何につぎ込んでみたいだろう?
今と未来を見る「自由と束縛」
人は自分たちが自由になるために戦うか、他人を束縛させたいがために争うか。
争いものを作る際、主人公側はどのような自由を望み、
敵側は主人公側にどんな束縛をさせたいか?
自由と束縛という目線で見ると、争いや情報戦争の本質に気づくよ。
また自由と束縛は「時代」も反映している。
時代は技術や世界の状況に比例して変わる。
今はどんな自由が得て、束縛を受けているのか。
束縛をさせたい側はどんな縛りを狙っているか?
二つを意識して物語や記事を書いてみると、相手に伝わりやすくなると思うんだ。
