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英国の大学入学試験で日本語を扱わないことが意味する危機とは?

おはよう、しゃしゃ。
イギリスの大学入学試験において、外国語のテストの中から日本語がなくなってしまう。
日本語がなくなると、利権で食べていた人たちはもちろん困る。

イギリスで日本語試験を行っていること自体、
日本に住む私からすると驚くことだが、ほかにどんな意味があるか?

 

日本語を扱うメリット

アリス
※ 外人が日本を扱うのは難しいと思うんだ

私は日本で生まれた日本人だ。
日本語を使うメリットとして、様々な言葉を強引につなげられる。

例:今日、近所の高野さんの家でパーティーがあったから、唐揚げをテイクオフ
高野さんは喜んでいたが、彼の娘は激怒した。

例文を読むと、「カタカナ語」「漢語」「大和言葉」
三つ合わさっているが、普通に文章として成り立つし、意味は通じるでしょ?

英語だとこのような使い方は見られないし、できないよ。
だから英語はシンプル(単純)で日本語は複雑に見られる。
しゃべりながら絵を描いているような状態だ。

たいていの人間はお話をする間に絵なんて描けない。
日本語は絵を描きつつ、相手に物事を説明するようなもの。

 

古文や漢文の役目


※ マンガで楽しむ古典 枕草子に出てくる定子様が可愛いの、清少納言が惚れる?のもわかるw

「なんで学校で古文や漢文を勉強するの?
あんな社会に出て何の役にも立たない言語をなぜやるの?」

古文や漢文は今の私たちからすると異文化だ。
昔の人と今の人は同じ考えで生きていたのだろうか?
違いを知ることにより、世の中は自分の考えが全てではない。

次に古文は「和歌・俳句」が文章中に出てくる。
和歌や俳句は主に「歌の背後にある人の気持ち」が隠れている。
和歌を読み取るということは、相手の真意を深く読み取ること。

社会に出ると相手が「何を狙って」取引をするのか?
見抜けないと自分が騙されておしまいだ。
古文は相手がわずかに見せる「気持ち」を見抜くために学ぶ。

漢文は漢字を自由自在に扱いながら、思考をより抽象化するために必要だ。
社会に出て一つの情報からどこまで深堀できるか?
同時にほかの事件や自分の人生など、どのようなつながりを持つか?

漢文は書き下し文という、漢文を日本語に書き直した文章がある。
慣れてくると書き下し文も省略して読めるようになる。
言い換えると、三角形(原文)⇒△(書下)⇒Triangle(現代語訳)
いったん「△(書き下し文)」を置かなくても、すぐに原文から現代語訳へ置き換えられる。

抽象化すると、様々なつながりが見えてくるからね。
関係ないと思われた事柄ですら、現代を知るうえでの手がかりとなるよ。

 

政治の視点から日本語廃止を見る

イギリス政治の立場から見ていくと、何を意味するか?
まずは引用記事から見ていこう。

引用:日本語科目が廃止の危機

英国の大学入学の条件となる資格試験(Aレベル試験)の外国語科目から、日本語を除外する動きが出ている。フランス語やドイツ語などと比べ、受験者数が少ないことが理由の一つ。

他にも理由があるんだけど、時事通信はなぜ書かなかったのだろう?
そこで政治の立場から推測してみよう。

 

日本は重要視されなくなる

統計
※ 世界経済のネタ帳-経済成長率より

イギリスにとって日本は重要視する立場ではない。
今まではイギリスでも「日本人」を募集していたから、試験を行った。
しかしなくなることで、日本人を欲しなくなった。

すなわち日本はイギリスにとって必要しなくなりつつある
外交を見ていると、イギリスは中国にべったり(裏では皮肉)政策をとっている。
政治としてあまり日本と付き合いがなくなるのかなあ……

笑顔のない習近平

そこで外務省HPから、イギリスとの外交を見ていった。
11月15日に日英首脳会談があっただけで、ほかは目立った交流がない。
会談内容は「防衛」が中心だ。経済のやり取りはほとんどない。

経済成長率グラフを見ると、日本よりも上なんだね。
(経済成長率=(当年のGDP – 前年のGDP)÷前年のGDP×100)
イギリスは中国に援助を受けることで、少しずつ回復に向かっているのかしら?

過去記事:習近平に対し、手袋で握手するエリザベス女王

 

日本嫌いな日本人を封じる?

今、しゃしゃが読む記事を更新した後、フォロワーのひらぎさんが述べた。
「日本語を話しながら日本嫌いな人を入れたくない」

この考えはなかったので驚いた。こちらの視点で見ると……
英国の大学は日本に対して嫌感情を持つ人が多いのかしら?

ひらぎさんから追加情報が入り、納得した。国籍ロンダリング封じの一つとして考える。
それに優秀な日本人は日本語でなく、英語で試験に臨むだろうし、
第二外国語も日本語以外をつけるんじゃないかと。納得しました。

なお、参照サイトにて留学時の感想を述べている方がいる。

日本語で話しかけてくる外国人がいる。ちょっと笑った。
特に漫画やアニメの話で盛り上がるそうだ。世の中は広いね。

参照:イギリス留学時、日本人差別はあるの?

 

結びに:日本語が使われなくなると?

日本との接点がなくなる。結果として日本に関心を持たれなくなる。
すると日本はどうでもいい国になってしまう。外交上、不利になるかもしれないね。

人間関係に例えると、兄弟として暮らしていたけれど……
年を取ってそれぞれ別の道に進んだ。
たまに会う程度で毎日話をするような仲ではない。

今後の日本にどのような影響を与えるのだろう?
なお、向こうでも日本のアニメや漫画が入り込んでいるため、
「日本文化」が断たれないと私は考えているよ。

 

おまけ:イギリスを知る漫画

イギリスを通して日本人の考えを知るなら漫画がいいだろう。
どちらかといえば読んでおいたほうが良い面白いマンガを二冊紹介するね。

一冊目はMASTERキートン。サバイバルだけでなく英国地政学など、
色々考えさせてくれる漫画だ。特に「豹の檻」は英国暗号を知って面白い。

二冊目はきんいろモザイク。鬼畜こけしの活躍に翻弄されるアリス、
こけしがイギリスでどんな生活を送ったかが、少しだけわかるよ。

アニメだと第一期一話でイギリスでの生活を描いている。
鬼畜ぶりを発揮する忍らなど、疲れたときに見ると気分が和らぐよね。

映画「けいおん(ブルーレイ版)」で、イギリス旅行をする。
映画はほんわかしつつ、「ああ、彼女たちの高校生活が…」
夢から覚めるため、人によっては見ないほうが良いかも。

レンタルでけいおんを見る(DMM.comへ)

相手の文化を知った後に日本の文化を改めて勉強しておこう。
すると日本はどんな国なのか、別の側面に気づくよ。

 

おまけ2:英国旅行を考えている

もし「ああ、イギリス行ってみたいなあ」思ったら、情報を仕入れておこう。

イギリス情勢やニュースなら:英国ニュースダイジェスト

イギリスのホテル状況:ホテル予約ならHotels.com

良い思い出を残していってくださいね。

 

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。