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美術解剖図と人体解剖図

おはよう、しゃしゃ。
人体をもう少し詳しく美しく描きたいと思ったので、
視覚デザイン研究所の美術解剖図を通し、学び直している。

それでも、いざ人間を描こうと思ったら、
人体がくるってしまう場合が多いんだ。

「美術解剖図って、イラストを描くのに必要なの?」
「どの美術解剖図が自分にとっていいのだろう?」
「できれば18禁止方面の解剖図を描きたいのだけど……」

わかる範囲で書いていくよ。

 

美術解剖図が必要なとき

夏の終わり

初めから美術解剖図は必要ないと思う。
初めのうちは適当でもいい。描きたいから描くでいい。

ある日、自分で気づく。
「このままじゃ……成長できないなあ」

そういうとき、手を出せばいい。
私を含む、誰かに言われて手を出すのもいいけれど、

「今の自分に限界を感じるなあ……」
自分の心から「成長したい」願望がない限り、手を出さないほういい。

本当に必要な時ほど、何をしたらいいかわかるから。
(今、記事を読んでいるのもその一つ)

 

たいていは美術解剖図で十分

人体を描くなら大抵は美術用の解剖図で十分だ。
美術解剖図の大半は筋肉や骨に対し「イラスト」を用いている。

私が持っている視覚デザインの美術解剖図は白黒だ。
できるならカラーものがわかりやすい。
白黒でも「大まかなイメージ」がわかればよい。

基本は「相性」だ。自分はこれがいいなあ~思ったら読む

私は視覚デザイン系を揃えたかったから、
美術解剖図も視覚デザインになっただけ。

みみずくの美術解剖図はグレースケールで描かれている。

私が持つ美術解剖図:美術解剖図ノート (みみずく・アートシリーズ)

 

目で覚える美術解剖図

初めて美術解剖図を読むなら、効率的な学習法も載っているよ。

人体の構造はもちろん、どうやって学べばいいか。
初めて手を出すなら、こちらを手に取ってみよう。

テキストをなるべく声に出して読みながら、
当てはまる部位を描き、体に叩き込んでおこう。

手が勝手に「この部分はここで、こう動く」
判断するまで、部位を描くといいよ。

アマゾン:目で覚える美術解剖学

 

アーティストのための美術解剖学

アマゾンだと、中身の一部を読める。
イラストはもちろん、筋肉と骨の動きもあるからわかりやすい。
鉛筆と紙を用いて、徹底的に名称や筋肉を描く。

書いている言葉は声に出すのもいい。
より身近に筋肉や骨を意識できるからね。

授業を受ける感覚で読もう。部位を学んだあとにどう描くか。
アドバイスや知的好奇心をくすぐるコラムがあって楽しいよ。

アマゾン:アーティストのための美術解剖学

 

シェパードの人体ポーズと美術解剖学

体表解剖学の解説を声に出して読みながら覚えるテキストだ。
声に出しながら体表解剖学の項目を読む。

何度か読んだら、声に出しながら「当てはまる部位」を触れる。
あるいは当てはまる部位を描く。

キーワードを覚えつつ、体の部位や役割も覚えられる。
自分の体を動かしながら、陰影もきちんと見ていこう。

音読できる美術解剖図として、
筋肉や骨の名称と役割を体に叩き込むなら、読んだうえで使った方がいい。

アマゾン:シェパードの人体ポーズと美術解剖学

 

美術解剖図以外の参考書

美術解剖図以外でも役に立つ参考書がある。
私が手にしている参考書として「筋肉トレーニングメソッド」だ。

あるトレーニングをしたら「どの筋肉」を鍛えられるか。
筋肉がわかればイラストを描くときも、

「この姿勢ではどの筋肉が緊張/弛緩しているか」
考えながら描けるよ。

筋肉の動きをつかんで、うまいイラストを描きたいなあ~
思ったら、トレーニング用の本を読みながらデッサンしよう。

もちろん、デッサンしながら自分で体を動かし、
「この部分はこう動いているのか」体を動かしながら読もう。

アマゾン:筋肉の使い方・鍛え方パーフェクト事典

 

フルカラーがうれしい筋肉と骨の大辞典

筋肉+骨に加えて「内臓」の位置と部位も知っておくと、
主に腹部の描写をする際、役に立つよ。

実際にイラストを描くとき、内臓を考えないで描くだろうけれど、
「内側に何がつまっているか」を考えた場合、
きちんと内臓を知っておくと、変な絵を描かないと思うよ。

下記シリーズはフルカラー+CGではっきりとわかりやすい。
美術解剖図の大半がグレースケール(白黒灰色)だから、
ビジュアルの補助教材として用意
しておくといいよ。

アマゾン:カラー図解 筋肉のしくみ・はたらき事典

アマゾン:カラー図解 骨のしくみ・はたらき事典

おまけ:カラー図解 内臓のしくみ・はたらき事典

 

性表現(18未満)は医療系解剖図

性行為に関する表現の場合、美術解剖図だけでは足りない。
性の部分ほど美術解剖図の大半が軽く記しているだけ。

医療用の解剖図を読むと、美術系では得られない深みを知るよ。
性表現をたいしたする気がないなら、美術解剖図で十分だ。
(乳部分や性行為なしなら美術解剖図で十分)

例えばグーグル検索で「会陰(えいん)」言葉を入れて調べてみよう。
性行為において会陰部分は重要だ。
普通の美術解剖図では詳しく述べていないよ。

医療系の解剖図はきちんと乗っている。
もちろん人間の突起物も無修で載っているから驚くよ。
なるべく詳しい方が読み手の興奮度をより高められるよ。

そっち系の動画を見て、外側は学べるけれど、
内側の構造はさっぱりわからない。

医療系の解剖図は美術系に比べると、値段が高い。
性に関しては無修でなくモザイクや白/黒塗りをかけるから、
パラパラ書店で読むか、ネットで調べれば十分かな。

ただ、モザイクをかける前に無修で描いてから描かないと、
モザイク(白/黒塗り)すると、変な表現を出してしまう

より正確に表現したいなら、医療系解剖図を読んでおこう。
美術系にはない「神経」や「内臓」も分かって、
人間をより深い視点から描ける
と考えるよ。

アマゾン:カラー人体解剖学―構造と機能:ミクロからマクロまで

より詳しい:グレイ解剖学 原著第3版 電子書籍(日本語版・英語版)付

※ アマゾンでは中古で以前の人体解剖学を扱っている。
最新版じゃない本なら美術解剖図よりもお手ごろな価格で購入できるよ。
ただ「最新版」でないところに注意しよう。

医療の現場は常に最新版でないと、防げない病気もあるからね。

 

美術解剖図で学ぶコツ

美術解剖図を使って筋肉や骨の名称を知ると、
大半は数日で忘れてしまう。

手足の部分など特に、頭から記憶が抜け落ちてしまう。
記憶が抜け落ちると、イラストを描く際、

「あれ、この部分ってこの表現でよかったのかな?」
何度も疑問を挟みながら、悩みながら描いてしまう。

きちんと頭に叩き込むと、悩む時間が減るよ。
忘れないようにするために、言葉を出しながら人体を描く。

私は他人のイラストやヌードを模写、自分で人体を描く際、、
「ここは胸鎖乳突筋を目立たせる。
背骨でなくて…(調べる)…そうだ、肋骨だ。それで……」

声に出しながら描いていくと、内側を意識しながら描けるよ。
声に出さないで描いてもいいけれど、
出したほうが「より」内側に気を遣って描けるよ。

漫画:K2(23) (イブニングKC)

漫画K2に人体解剖実習があった。
筋肉や骨を覚える際、つながる神経他も関連付けると覚えやすいと、
漫画の中に書いてあったよ。

関連付けるとは「生活の一部」として取り入れる。
腕をあげたら、膝を立てて座ったら、うんちをしている時は……
あらゆる部分において「体のどこが動いているか」知ると、
自分の生活へ関連付けられるよ。

 

筋肉や骨を覚える他メリット:マッサージ

例えば私の父親が足を痛めた。
美術解剖図を通して学んだ筋肉や骨の知識を用いて、
父親の足をうまくもんであげたよ。

アマゾン:ぜんぶわかる筋肉の名前としくみ事典―部位別にわかりやすくビジュアル解説

美術解剖図は美術だけに役立つのでなく、
身近な人へのマッサージ、自分の筋肉トレーニングなど、
視野を広げれば、至る方に応用できるよ。

自分/他人の腕や足をもむとき、
「ここは確か○○筋だったな、そしてここが……」

わかる範囲で筋肉の部位、動きなどを見ていけば、
より親しみを持つと確信を抱くよ。

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