日経平均株価が一時400円下げと思って株式相場を見たら、上海総合が2500をとうとう切ってしまい、チャートが開かれない状態に(サーキットブレーカー? 俺の早とちり?)この手の分野を研究している渡邉哲也@daitojimari さんの見解を一番知りたい pic.twitter.com/yfzvf3gryx
— せんけん (@megabi0) October 19, 2018
おはよう、しゃしゃ。
今日のヤフーニュースで日経平均株価が一時400円下がった。
報じられたのでヤフーファイナンスを見て下落を確認したところ、
何と上海総合が開かれていないではないか(日本時間AM10時)。
「上海総合、サーキットブレーカーでも働いた?」
と思ったら日本時間午前11時に市場を開いた。
「なーんだ、自分の早とちりだったか。
それに上海総合が2500切ったくらいでどうしたのさ?」
思うかもしれぬが、
私はある評論家の意見を一つの基準としてみているので、驚いている。
上海総合が2500を切ると…
NY続落 今日のポイントは上海が底といわれる2500を割り込むかです。日経も厳しいでしょうが、NY連動で高値水準を付けていたため調整で済む、しかし、上海は2015年の株式バブル崩壊を超える最安値水準で動いており、2500を割り込むと一気にろうばい売りとミンスキーモーメントが起きる可能性がある。
— 渡邉哲也 (@daitojimari) October 11, 2018
上海総合が2500(一つの底)を切る状態に意味がある。
ツイートを経済評論家の渡邉哲也さんがおっしゃっていた。
渡邉哲也さんの上記ツイートがなければ、
上海総合が2500を切っても、大した関心を寄せなかったよ。
渡邉哲也さんのツイートを見ると10月17日の時点で2500を切っており、
現在、記事を書いている日付は19日と2日もたっていた。
タイミングを逃しちゃったよ……自分。
それは置いとき、前日NYダウが売りに出た。
金利上昇と貿易摩擦の結果ではないかとNHKは報じている。
ダウ引っ張られて上海総合や日経平均株価も落ちたのでは?
2500を切るとは、チャイナのバブルがはじけた状態を示している。
ミンスキーモーメント(Minsky moment)とは?
上海総合 クロージングで売りを消化しさらに下落して終了 2500割れ pic.twitter.com/uauLiNDimC
— 渡邉哲也 (@daitojimari) October 18, 2018
金融用語の説明を聞いてもさっぱりわからなかったが、
下記参照サイトにすごくわかりやすい説明があった。
「バブルが崩壊に転じる局面」
結果、信用崩壊から債務者の破綻、失業率上昇へつながる。
(債務者:お金を借りる側)
即効で見たいくつかの株式指数
私は真っ先に見た株価がある。ソフトバンクだ。
次はあるフォロワーに教えていただいた伊藤忠商事、日産自動車、
そして日本株でなくアメリカだけどアリババ。
チャイナがかなり深くかかわっているが、
日本の株式市場になくアメリカの株式に加わっているよ。
他にフェイスブックやグーグルを見ていくと、同様に落ちている。
現在人気のアプリ、TikTokもチャイナの企業が作っている。
ただこちらは株式市場を開いていない。
安倍総理訪中はいつ頃?
安倍総理が李克強首相の要請によって、
10月24日に習近平国家主席と会談する予定でチャイナへ行く。
今日は10月19日であり、訪中は23日から25日までだ。
23日といえば日本だと火曜日から木曜日であり、市場は開いている。
総理が訪中した結果、株価は上がるか下がるか。
私の予想を先に書いておくと、大きく上がらないと考えている。
本質は米中戦争で総理がチャイナへ訪問したからといって、
トランプさんに「貿易戦争やめて」と説得するとは思わないしね。
ただでさえ、日本には尖閣諸島にチャイナの軍艦がやってきて、
「ニュースで大きく報じられない戦争」が起きているのにね。
ちなみに安倍総理は現時点で欧州にいるよ。
安倍総理の動向は外務省HPで確認しておこう。
参照:安倍晋三首相、10月24日に中国の習近平国家主席と会談で調整
参照:外務省トップページ
パンダ貸し出しで株が上がる?
日中経済談話 中国がパンダ外交を始めた模様 余程お困りなのでしょう。 『パンダは生まれ育った旧チベットから、親兄弟から引き離されて無理やり日本に強制連行されてしまう。 そして、中国政府が決めた相手と結婚をさせられてしまうのです。』 パンダがかわいそう
— 渡邉哲也 (@daitojimari) October 18, 2018
チャイナはパンダを日本に貸すと決めて、
地方自治体が喜んでいるようだが……株価は変わっていない。
むしろ落ちている方だ。
パンダは渡邊さんも述べているように、
チャイナの動物と思っていたけれど違う。
詳しくはこちらを読んでほしい。
こちらを読むと、パンダビジネスの内訳を知るよ。
チベットが深くかかわっているからね。
しかも買うのでなく「貸出」だからね。
後半2500を超えた上海総合
上海総合、まさか後半になってからあがるとは思わなかった
とりあえずピンチはしのいだの……かな? pic.twitter.com/GduuINr79s— せんけん (@megabi0) October 19, 2018
午前はやばかったのだけど、午後になると一気に上がった。
日経平均株価はプラスに転じなかったけど、後半になって上がった。
上海総合は何とかピンチをしのげたようだ。
なおアジア相場では上海総合のほか、韓国やフィリピンがプラスになったが、
日本や台湾はマイナスのままだった(後半、上昇したけどね)
今回の上海総合で「取引停止した」株価の一覧であり、
数えると軽く300株以上の取引が停止したよ。
なお過去(2016年1月初め)の株式相場では、サーキットブレーカーが働いた。
このころはまだ3000台だったのね。
また2015年の8月にもあの事故によって株安状況が起きている。
このころから株に関しては大きな兆候が始まっていた。
あの事故……今頃どうなっているのだろう。
静かすぎて不気味さを感じる
香港と上海 どちらも上場している企業の株価の差は123 つまり、上海の方が23%高い。今日のレートからプレミアムを除くと2100 まだまだ下がる余地があるという話ですね。香港で買い上海で売るだけで濡れ手で粟
— 渡邉哲也 (@daitojimari) October 11, 2018
19日午前11時時点でツイッタートレンドを見ると、
上海総合が2500を割ったニュースについて上がっていない。
だからこそ不気味に感じてしまう。
大騒ぎしてはいけない、騒いだらいろいろやばい事態になる。
政治系のトレンドはたいてい乗りやすい。
特に与党のスキャンダルだとトレンドへ乗る傾向が高い。
チャイナには日本の大企業もお世話になっている。
経団連も日中関係がよくなってほしいと懇願しているね。
こちらは今年9月の時事通信が報じた、
経団連会長がチャイナに対してどう思っているのか。
チャイナの代弁者として発言しているように思われる。
参照:経団連・中西会長「中国側は日本側に協力を求めている。大きなチャンス」
チャイナの代弁者としてだけでなく、
当事者企業の業績に大きな穴をあける確率が高く、
結果として代弁者につながる発言をした。
経団連の言葉は世界をはじめ、経団連がどんな会社でどこと連携しているか。
色々見ていかないと分からないね。
私に株の裏側を教えてくれた、あるフォロワーは述べていた。
ある企業が「ある国にどこまで依存しているか?」
見ていかないと、痛い目に合う。
株をやる人は気を付けてね。
脱線:渡邊哲也さんの本でおすすめしたいもの
経済評論家は色々いる。私は渡邊さんの考えを8割信用している。
残り2割は疑う心がないと、何も考えない人間になるからね。
渡邊さんを信用している理由は下記本を読んだおかげだ。
この人がいかにして経済の流れをつかみ、分析しているのか。
この本を読んで「言葉から見る世の流れ」に気づき、お世話になっているよ。
渡邊さんの奥様の情報も濃い
あともう一つ、渡辺さんは既婚者であり、奥様もツイッターを使っている。
彼女の情報も結構濃くて面白い。
彼女のツイートのおかげで二つの側面に気づかせてもらった。
一つはコープと停電と電力について。
もう一つは台湾のある記念日に総理の母親が出る意味だ。
今でも自分にとっては「そんなにすごいのか?」思う状態だけどね。
日記:感動って大切だよね
インスタにイラストをあげています。
現在作成中の物語において、裏設定を一つ考えているのですが、
裏設定が自分の中でぶるぶる震え、感動しているのです。
感動を人にも伝えたい。第三者と共有したい。
ここから物語ってのは生まれるのです。
「自分の内側より生じる感動」って大切にしたいものです。
ちなみにうちより生じる感動(+疑問)を作品にした方はこちら。
作家としての動機部分は勉強になると思います。
今回の記事も一つの感動をしています。
チャイナがここまで下がるとは……米中貿易戦争って「ごっこ」でなく、
「プロレス」でもなく「本気」なんだなあと。
ちなみに感動は泣くだけではありません。
感じて動くので、どの部分がどう感じたかをしっかり見つめましょう。