『日本国紀』、ついに最強のチャレンジャー「欅坂46ファースト写真集」の挑戦を退けたか!
Amazonランキング戦、朝から12時間にわたって死闘を繰り広げていたが、19時過ぎ、「欅坂」は3位に後退。
チャンピオンの防衛か!
しかし、もう『日本国紀』にも余力はない…。
王座陥落は時間の問題か。— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) October 23, 2018
おはよう、しゃしゃ。売れているものを研究する。
そこに売れる鍵があるというのは、ビジネスでよく聞く話だ。
今回、百田尚樹さんが日本史こと日本国紀を出す。
日本国紀はすでに違うところで記事を書いている。
百田さんのツイートによると、アマゾンで記録を出しているそうだ。
日本国紀の販売戦略は自分にとても役立つと考えているので、
自分なりにいろいろ仕掛けを見ていきたい。
しゃしゃが何かを生み出すクリエイターなら役に立つと思っているよ。
現状:予約殺到で百田さんの重圧が半端ない
Amazonはじめ、ネットおよび書店の予約が凄い数になり、このままでは書店に充分に配本できない状況となり、三度目の重版となりました。
嬉しさよりも、プレッシャーが凄いです😖
明日、原稿の最後の確認です。必死でやります!! https://t.co/1PZDSR9uKN— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) October 24, 2018
日本国紀の最新情報は百田尚樹さんのツイートが一番だ。
彼のツイートを掘り下げていけば、生の情報が入る。
予約が本当にすごい状況となっているんだと。
また一部の書店では「百田尚樹の本なんか、おく気などありませんから」と、
信念に基づいて抵抗しているところもあるそうだ。
あるフォロワーが教えてくれたのだけど、
多くの本屋は左翼が中心となって育った経緯がある。
右系の本は「売れない」という認識があるそうだ。
一部の書店では今もマルクス系の本がバカ売れしている状態であり、
私が通う書店(コーチャンフォー)はあまりおいてないな。
左右関係なく置いてくれるから、とてもありがたいよ。
絶対条件:第三者が気軽に訪れる媒体物
コンテナで密航してきた中国人の女がコンテナの上から飛び降りて足を複雑骨折した。治療費は9百万かかった。中国領事館に支払いを求めたが密航者なので中国語を話しているからといって中国人とは限らない。だから支払わない、と。9百万円は都民の税金です。(坂東氏)#虎8 https://t.co/YkAJRGnRBB pic.twitter.com/E60e9z1Hsw
— Yasuhiro Ueno(上野康宏) (@yasuhiroUENO) October 22, 2018
私が百田尚樹さんを知ったきっかけが虎ノ門ニュースだ。
それまではよく知らないおっちゃんだった。
だけど彼の出す情報に面白さと関心を抱いた。
媒体物は絶対に必要。特に第三者の媒体にでるのが大切だ。
百田尚樹さんについて、私は虎ノ門ニュースを見ているだけであり、
ニコニコ生放送でやっている「百田尚樹チャンネル」は今も見ていない。
私のような一般人?ならnoteやツイッターといった、
大手のサービスを使わねばならぬ。
百田尚樹チャンネルにあたるのが、今しゃしゃが読むブログだろう。
日本国紀やカエルの楽園と他の本の違い
弱田直樹さんは小説を書いている。
虎ノ門ニュースでは、彼が記した小説も紹介している。
冒頭部分を音読し、読者への興味を掻き立てるが、
小説について私にはあまり関心を抱かぬ。
ほかにも雑談力や逃げる力といった新書に関しても紹介しているが、
自分の中では購入して読むほどでもないなあと思ってしまう。
しかしカエルの楽園や日本国紀は違う。
虎ノ門ニュースの趣旨との関係性が強い。
※趣旨のひとつが「日本を考える」だ。
趣旨から生じるつながりの太さを見ると、
百田尚樹さんの小説や新書における虎ノ門ニュースとの関係性は細い。
虎ノ門ニュースで取り上げる話題と、
彼が出す本「日本国紀、カエルの楽園」はかかわりが多い。
関連度合の強さはクリエイターとしてぜひ学ぶべき部分だ。
もちろん、おおもとの市場がわからないと意味もない。
日本の歴史というジャンルに対してニーズは強いからこそ盛り上がるわけだ。
分厚い雑誌でもお盆の日でも戦争に関しての特集をやるからね。
アマゾン:カエルの楽園 (新潮文庫)
某アフィリエイトセミナーにおける話
某アフィリエイトセミナーのDVDにあった話として、
Hさんはサイトアフィリエイト系を中心としたメールマガジンを書いていた。
そこで恋愛系や情報教材系、ギャンブル系アフィリエイトを行うと、
読者1万人にたいして1つ売れればましなレベルであり、
まったく売れなかった時もあったのだとか。
しかしサイトアフィリエイト系の商材だと、
300本と成約率が一気に跳ね上がったのだとか。
百田さんの日本国紀売り上げをみて、過去にあった話を一つ思い出したよ。
自分が出す媒体物と、商品の密着度合。
何かをやる場合、媒体物と密着度合を強く考えないといけないね。
日本国紀のマーケティングって何かやっているの?
【御礼】
幻冬舎社長・見城徹さんの今日午前の投稿。来月発売の百田尚樹さん著『日本国紀』、ご注文多数につき、発売前2度目の重版です。これで3刷り20万部スタートとなります。皆様、ありがとうございます。
編集者としては頑張り甲斐がありますが、まだ作業完了はしていません(笑)#日本国紀 pic.twitter.com/f3IGUXF9iT
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) October 23, 2018
本を売るためには告知が必要だ。
百田尚樹さんの場合、彼を深く追いかけていないからわからないが、
少なくとも虎ノ門ニュースでは時間を割いて特集をしているよ。
ゲストがいるのに冒頭で特集した時、私は不快感を抱いた。
日本国紀の紹介は後回しでもいいじゃないかと。
それは置いとき、日本国紀のマーケティングとして
- 虎ノ門ニュース(百田尚樹出演会)
- 百田尚樹さんのツイッター
- 日本国紀関係者やスタッフのツイッター
- 私や第三者によるSNS活動やアフィリエイトを含むネット記事
これくらいしかないと思っている。
いずれ産経新聞あたりに広告を出すのではないだろうか。
日本国紀関係者としては虎ノ門ニュース木曜日コメンテーター、
有本香さんのツイッターくらいしかない。
あとは二人のツイートをRTして出回った情報くらいしかない。
そこに私を含む「お、これは」思った人々が記事にする。
私は日本国紀というタイトルが出ていない2018年7月ごろに記事を書いた。
理由は単純で、面白そうと思ったから。
7月時点ではまだアマゾンや楽天にも商品登録がなかったよ。
ほかの人はどうだったのだろう。
新聞広告に載った10月30日
今朝のビックリ!😃
【朝日】【読売】【毎日】の朝刊3紙に、百田尚樹さん著『日本国紀』(幻冬舎)の広告が!
まだ発売まで2週間近くあるのに…幻冬舎スゴいわ!😃
at ニッポン放送スタジオ pic.twitter.com/bKKcM0SXRX
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) October 29, 2018
火曜日の虎ノ門ニュースで、日本国紀が広告にのった。
今まで「どこのメディアも広告を出さないだろう」思っていたが、
自分の思い込みだったようだ。反省する。
幻冬舎は朝日新聞をはじめ、毎日新聞にも広告を出した。
朝日がまさか広告を載せるなんて!
最も驚いているよ。
日本国紀は朝日にとっても都合の悪い情報を載せているのに、
朝日の器が大きくなったのか、お金に困っているのか。
それとも「それはそれ、これはこれ」姿勢を貫くようになったのか。
ただただびっくりだ。
カエルの楽園や韓国に謝ろうなど「縦のつながり」
もちろん、百田さんの初めての作品でベストセラーになっただけでなく、
今まで積み重ねてきた、百田尚樹としての歴史もあるだろう。
彼だってすべてがいい結果を残したわけでなく、
殉愛ではいろいろ問題が起きたそうだ。
成功もあれば失敗もある。こういった積み重ねもベストセラーにつながったのか?
私はあまり思っていないのだけど、今までの本を通して、
「このジャンルにおいてなら、百田尚樹という作家に期待できる」
とらえた人はいると思っているよ。
なお今回の日本国紀における文体、作風はこちらに近いと思っている。
百田尚樹さんの告知方法がうまい
『日本国紀』は、日本を褒め称えただけの本ではありません。
日本と日本人の素晴らしさを書いていますが、ダメなところや情けないところも書いています。書いていて苦しい時もありました。
しかし読み終えた後には、誰もが、日本に誇りを感じ、日本人であることに無上の喜びを覚えると信じています。— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) October 18, 2018
虎ノ門ニュースを聞いているとき、百田さんが日本国紀について紹介していた。
どういう方面について詳しく書いたのかが一つ。
詳しく書いた部分について、具体例を交えながら説明していた。
そして「日本国紀にはこういう部分も載せている」と紹介している。
堂々と彼は遠慮なく告知しているし、
彼の告知を聞いただけで「すでに商品を手に取った感覚」を抱いた。
購入者が買いたくなるようなイメージというのだろうか。
すでに商品を読んで味わっているかのような感じだ。
ただ紹介すればいいのでなく、
「うちが出す商品はどういう時にこう使った結果、
こんなエピソード(結果、物語)が生まれましたよ」
作家として商品を紹介しながら先取り体験をさせている。
セールスをかじっている自分としてはうまいと思った。
なお、こちらのサイトに私よりうまく、
百田尚樹さんの「商品価値」を述べているサイトがあった。
こういう話をして「すでに日本国紀を読んだ気分」にさせられるよ。
アンチ?に対していちいち反応する
ゴミだからこそ、余計腹が立つ!
センス自慢丸出しの幼稚なプロフィール。
俺って、こういうアーチストがわかるんだよ、という愚かな自己顕示欲。おまけに頭の悪いペンネームの当て字。
こんな奴が編集・校閲を語るな! https://t.co/TJd0dm3NkV— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) October 22, 2018
百田尚樹さんの考えには賛同する人もいれば反対する人もいる。
反対する中でも、アンチ度合が強いと百田さんが直接、
リツイートという形で対応をとっている。
アンチが日本国紀について紹介する。
結果としてアンチにも百田尚樹さんの存在を知るわけだし、
アンチを経由して百田さんを知らぬ第三者にも響くわけだ。
だからと言って購入層へ結びつくかどうかはわからない。
ファンと言っておきながら買わない人だっていれば、
アンチだからこそ、きちんと購入して批判する人もいるからね。
ちなみに私も百田尚樹さんは時々イラっと来るけれど、基本は面白いおっちゃんなので、
ひどいアンチには有本さんにちょっかいを出す百田さんよりもいらっとくるよ。
最重要「丹田を大きく揺さぶる使命感」
『日本国紀』、Amazonランキング1位連続記録、ついに8日目に突入。
まだ発売日まで20日もあるのに。
しかも私の隣の部屋では、2人の編集者が最終確認と修正ゲラの転記中。
要するに、まだ本ができてない😖— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) October 22, 2018
どんな戦略も最後は「使命感」に行きつくと考える。
百田尚樹さんの本についてほかの本は大した感じなかったけど、
カエルの楽園及び日本国紀は違う。
「作家だなあ、大げさだなあ」と思うツイートもあった。
しかし百田さんにとっては「丹田が震える衝撃」に間違いない。
私は百田さんでないし、日本国紀にかかわっていないので、
彼のツイートを読んでも大した震えない。
「丹田が揺れ動く」とは何だろうか?
お金や名誉、地位といった自分が得るものは後回しでいい。
とにかく内なる暖かな衝動に沿って動くさまだ。
理想と現実の自分が一致し、とても強い力を得ている。
私が記事や作品を書くとき、
自分の中にある「震える私」と「行動したい自分」が重なり合うと、
迷わずに今やるべきことを淡々とやるし、こう確信する。
俺ってすげえ、この作品はめっちゃすげえ、天才だあ!
他人があーだこーだ言ってもいいのだ。他人は私じゃないから。
私だけが「書いた自分、すげえ」感動せねば、
第三者へ熱を伝えられない。
彼の丹田に揺さぶられた私たちの狙い
『日本国紀』はフォロワーの皆さんと一緒に作ってきた気がします。
もちろん実際にはフォロワーの皆さんはまったく編集作業には加わっていませんが、なぜかいつも皆さんがそばにいるような感じでした。
ずっと皆さんの応援ツイートを見ていたからかもしれません。
皆さん、ありがとうございました!— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) October 27, 2018
今回の日本国紀は百田尚樹自身だけでなく、
百田尚樹スタッフ(幻冬舎や有本香、虎ノ門ニュース他)だけでもなく、
第三者である私たちの魂、力も入っていると考えている。
正直、彼が手抜きで日本国紀を書いたら低評価を下すし、
本人やスタッフほかも「手抜きの本」を出す機などない。
有本さんの忠告で百田さんは泣き言を述べていたけれど、
だったら有本さんをはずすかと言ったら、絶対に外さない。
彼だって自覚している。スタッフの強さを。
そして私たち読者だって百田尚樹さんが何を提供するかを知っている。
甘えや誘惑、手抜きに妥協したら「読者が離れる」事実をつかんでいる。
8月から編集者と有本香さんの3人で、合計で120時間を超える合宿をやりました。
もう何度も吐きそうになりました。
その時、私たちを勇気づけてくれたのは、フォロワーの皆さんの応援リプライです!!
疲れた時、皆さんのリプを私が朗読して、何度元気を取り戻したかしれまへん。
みんな、ありがとう! https://t.co/61nSdEAHnB— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) October 27, 2018
何と言ったらいいのか、読者との戦いでもあり自分自身との闘いでもあり、
何より自分の内側から生じる「手抜きを含む誘惑」との闘い。
そして日本の在り方に関する戦いでもある。
いつまでも「戦後にGHQほかが植え付けた弱体思想」からの脱却。
一言でいえば「面白い日本」になりたい。
思想の上で分水嶺となりそうな状況なんだよね。
「日本は周りから見下されさげすまれて当たり前、それだけのことをした!
(そっちのほうが日本はいつまでも土下座で弱くていうことを聞きやすい)」
という考え方に対するカウンター。
簡単にまとめて
百田尚樹さんは日本国紀というタイトルを決める前から、
虎ノ門ニュースで「歴史に関する本を出す」告知した。
ツイッターや虎ノ門ニュースにて、進捗状況はもちろん、
商品を売る前から口頭で「価値を提供」した。
くわえて商品を伝える場所が商品のテーマと強く太く結びつき、
読者層としても「非常に関心のある分野」だった。
国際ニュースを取り上げる番組で、おもちゃの紹介をするより、
おもちゃを取り上げる番組で、おもちゃの紹介をするほうが、
国際ニュースに比べ、濃い読者を得られる。
単純だからこそ奥が深い。
世界平和でもいいし、〇業界に大きな波を起こすなど、
物でない「心が求める何か」に焦点を合わせる。
クリエイターとして役に立ちそうと思ったら、メモしてほしい。
できるならこの記事を印刷したほうが良いかもね。
印刷をして書き込みを行ううち、
書き込んだメモがしゃしゃのアイディアにつながるから。
日本国紀の詳細はこちらで深く振れているよ。
日記:ページ滞在時間でわかる面白さ
インスタグラムにイラストを上げています。
昨日、コンサルタントの尾崎君と連絡を取り合っていました。
尾崎君のページ:彼女と一緒に心中させられそうになった元フリーターが月収
尾崎君とアクセス解析のページ滞在時間に関する話をしていました。
私の記事は平均で4分23秒。
※グーグルアドセンスの規約上、キャプチャー画像を載せません。
彼が言うには「面白い」とみなされているそうです。
彼がコンサルタントとして扱っている人の中には
滞在時間が10秒もいかず、苦労しているのだとか。
90秒を超えれば「面白い記事」とみなされるのだとか。
90秒を超えない記事は基本「読み応えのないつまらない記事」だそうです。
私なりの滞在時間を上げるコツはこちらに乗せています。
滞在時間を上げるといっても、気にしていませんね。
私の場合は直帰率とか離脱率に頭を痛めているので。
彼の話を聞くまでは、
「滞在時間が2分しかないのか、もっと面白くして伸ばさないと」
思っていました。自分にとっては4分以降が面白いと考えています。
しゃしゃはどうでしょうか。