
ども、しゃしゃ
さっきメールにて「ご当せ_ん通.知」という件名のメールが届いた。
URLを見ると「マルウェアに感染させたい」メールだなあと感じた。
怪しいと思ったらクリックはしない。
これが引っかからない基本だけど、別な部分で引っかかったよ。
当せん、おめでと.うござい_ます。
ご当せんを祝し遥かな地より心からお慶(よろこ)びを申し上げると共に、末永く幸多かれとお祈り申し上げております。
詳細につきまして2016年5月25日迄」に下記をご確認ください。
→長ったらしい暗号URL
タイトルと中身が送られてきた。こんなメールに引っかかってはならない。
件名や差出人の日本語がおかしい。
どうして単語の間に「.」や「_」といった記号を使うのか?
ひっかける側も「こんな子供だましの件名や差出名ですら、
URLをクリックする奴がいたら、盗み放題だぜ」
なめてかかっているよね。
私は気になるんだ。
どうしてまともな文章を書かないのか?
笑わせにきているのか?
まともに騙しをする気があるのか?
迷惑メールの日本語がおかしい理由
それとも「わざと」やらないと、メール送信ができないのか?
と考えて、早速ネットで調べたよ。
「外国人や委託された外国企業が作成している。
日本の業者は迷惑メールを送れないが、
海外からでは送れてしまうという抜け穴がある」
知恵袋にて発見したよ。事実かどうかはわからない。
事実という前提に立てば「日本語をきちんと扱える」 だけでも、
変なメールに引っかからなくなるね。
単純だけどさ、感情を刺激するメールが届いた場合、
疑問を持ちながら、論理的に読まなければ、ひっかかるよ。
例:件名「あなたのお母さんにひき逃げされました」
今日、あなたのお母さんとひき逃げ事故を起こしました。
つきましては示談金の件でご相談があり、
まずはこちらのURLより確認をしてもらえないでしょうか?
→長いURL
「え、私のお母さんがひき逃げ事故をやらかしたの?
どうしよう、どうしたらいいのだろう……」
不安になる人もいるだろうけれど、
「どうして警察に電話しないのか」
「どうして子供の私に連絡をするのか?」
こういった疑問を浮かべなければならない。
浮かばないで「やばい、やばい」
感情で動く人が引っかかってしまうのだ。
だからこのサイトに「検索」で訪れたしゃしゃは大丈夫。
最低限「物事に対し、まずは疑問を立てる力」を身に着けているよ。
日本語を鍛えるだけで
ご当せん通知来たんだけどwwww
何のだよwwww信じるわけねぇだろ
そこまでアホじゃねぇよ舐めんなwwww— みたらしは水曜までテスト (@Mitarashi_0808_) 2016年5月22日
引っかかる確率は低くなるよ。
そこで本や古典の原著を読み、考える癖をつけよう。
そうすると、文章を読んで感情がざわめき、すぐさま行動する前に、
「これってどういうことかしら?」疑問を抱く。
疑問を抱けるのは日本語をきちんと勉強しているからだ。
日本語というより「コミュニケーション、論理的思考」
といった現代文を学んでいるからできるのだ。
現代文は大人になっても「行間を読み、相手の狙いを知る」
インテリジェンスの基本として、役に立つよ。

「今からでも読む力、出題者の狙いを知る力を鍛えようかなあ」思うなら、
ライジング現代文―最高レベルの学力養成を読んで勉強するといいよ。
理由は「出題者の意図」についてきちんと書いているからだ。
意図を知って勉強するかしないかで、
テストに対する反省点も大きく違う。
ビジネスで相手と取引をする際、
「相手は何をもっとも欲しているのか」を知れば、
そこから良い取引につながるヒントを得るだろう。
ぜひ日本語(文章・会話)を鍛え、身を守ってね。
