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メディアが大衆をどう扱うかを知れば歴史を学ぶ意義もわかる

おはよう、しゃしゃ。

歴史の勉強って大変だよね。歴史本は分厚く、一度読めば面白いものの……
受験勉強になると覚える事が多すぎて、投げ出したくなってしまう

覚える事項はいっぱいあって暗記科目に陥りがちだが、
別の側面–メディアが大衆をどう見ているか–という視点から見れば、
歴史を学んだらどうなるか、体で理解できるよ。

 

歴史を理解する二つのポイント

川の流れ

まずは受験の歴史対策について述べたい。

「歴史は暗記じゃなく、流れを理解するもの」

流れを理解するとは何だろう?

例えばしゃしゃはどういう経緯でこの記事を読んでいるのか?

記事を読んだ後、どんな考えや気づいたことがあったのか?

  • あることをするに至った経緯–動機
  • 次に何が起きるか–未来予測

2つのポイントを体でつかむことが歴史を学ぶ上で大切だ。

流れを徹底的に記述し、教科書を声に出して読む。
暗記は後回しでよい。きちんと時間と事件の流れをつかもう。

 

メディアの報道する/しない自由から見る歴史の勉強

歴史は受験以外の部分がむしろ必要だ。

特にメディアがどう歴史を創るのかを考えてみてほしい。

私たちは世界史から日本史といろいろ勉強している。

世界史や日本史、出来事の大半は事実だろうが、
その当時「実際にこの目で見ていない」から、
本当にあったかどうかわからないときがある。

歴史の事実を示すのが過去の史料だ。
史料はすべてを客観的に描いているわけではない。

「報道する/しない自由」のように、まだ未発見の史料はもちろん、
見つかっているけれど「今の時代に出されると都合が悪い」理由で、
隠れている確率だってある。

メディアは私たちに情報を提供し、広告などで生計を立てている。

提供する情報をすべて視聴者に届けるわけではない。

ここ最近の報道でも政府への批判につながるなら流し、
政府の頑張りはあまり流していない。

メディアは大衆に対し「こうなってほしい」と願っているところがある。
メディアに広告を出している会社や、
メディアで働いている人たちの政治感情など色々な要素が絡まっている。

メディアはなぜこの情報を公表し、あの情報はほとんど取り上げないのか?

取り上げる/取り上げぬ情報を見ていけば、歴史を学ぶ意義が出てくる。

歴史の勉強はメディアが取り上げない部分こそ重要であり、
自分で学んでいけば「彼らが視聴者に何をやってもらおうとしているか?」
色々気づいてくると考えているよ。

 

ヒトラーについて学ぶ前と後の考え

学校(=メディア)から与えられた情報と、
自分で調べて学校があまり教えない情報を調べた結果、
ある対象についてどう印象が変わったか?

「アドルフ・ヒトラー」を例に取り上げていきたい。

学ぶ前と後ではヒトラーについて、
「へえ、こういう側面もあったのか」と、気づくところがあるよ。

 

学ぶ前に私が思ったこと

「ヒトラーといえば第二次大戦で連合国に歯向かい、
ユダヤ人を大量に虐殺した悪魔の象徴」

そこで次は自分の主観を捨てて
科学的データからという視点からヒトラーの流れを簡単に見ていこう。

世界史の教科書はもちろん、ヒトラーについて考察しているサイトから、
ヒトラーとは何者かについてみていくよ。

 

社会主義労働党について

ヒトラーは当初、国家社会主義ドイツ労働党の指導者だった。
なお、国家社会主義ドイツ労働党は1920年に「ナチ党」に変更。

(社会主義とは富を民主的に分配し、貧富の差なき平等社会を目指す思想。
共産主義は社会主義における完全平等を目指し、一切の例外を許さない)

社会主義労働党は1875年に結成され、当初から皇帝を狙撃しようとして失敗、
ビスマルクによって弾圧されていたのね。

ヒトラー率いるナチ党は力に訴える政治活動をしてたが、
当初は民衆から支持されなかったよ。

ヒトラーを学んでまずはここが驚いた。
最初からドイツの大衆に受け入れられていると思ったからだ。

 

ヒトラーの主張にある歴史的背景

彼の主張を簡潔に表すと

  • ユダヤ排斥
  • ドイツ帝国の復興
  • 反共産主義(以外と重要)

ドイツは第一次大戦で大敗。ヴェルサイユ体制によって、
英仏戦勝国から屈辱な扱いを受けてた。

次に1929年、米国ニューヨークで株価が大暴落。
アメリカから戦後復興の支援を受けていたヨーロッパ各地に影響を与え、
ドイツも対策を取ったが、全て無駄に終わる。

チャンスを見出したナチスと共産党が勢力を伸ばしたよ。

なお、人工知能は「ヒトラーは間違っていない」と主張した。
ヒトラーがユダヤを敵視した背景を詳しく書いているので、読んでみてね。

 

ナチスが大衆に受けいられるための戦略

ナチスは「大衆を煽動するテクニック」をつけていた。

  • ドイツ国民が貧しいのはヴェルサイユ体制のせい。
  • また、ドイツを強い国にしていこう

この言葉に民衆や労働者、
共産党に票を取らせたくない人たちがナチスを応援する。

その後ヒトラーが首相になると、
共産党をすぐに排除して独裁体制を築いていく。

経済対策として、アウトバーン建設(高速道路)による公共事業、
「バターより大砲」をスローガンに掲げた軍備増強。

国際連盟脱退によるヴェルサイユ体制の終焉。
その後、徴兵制の復活を行ったよ。

その後、ドイツは自分らの生活圏を拡大するため、
ドイツの右隣にある国、ポーランドに侵攻した。

そこからは第二次世界大戦へと発展する。
こちらでは「車の視点」からヒトラーについて語っている。
フォルクスワーゲンにも深くかかわっていたんだよ。

 

安倍首相をヒトラー扱いする事情って?

日本を取り戻す

安倍総理はしばしば極左系からヒトラーと同一視されている。

ヒトラーになぞらえて何を意味するのだろう?
ヒトラーについて学ぶ前まで、私はこう思っていた。

「ヒトラーといえば第二次大戦で連合国に歯向かい、
ユダヤ人を大量に虐殺した悪魔の象徴」

象徴を安倍総理と重ねる結果、ヒトラーについて浅く学んでいると、

「日本を破滅に陥れる極悪独裁者」と同一視させようとしている。

歴史を学んでいないと、誰かが仕掛けたイメージ戦略に引っかかり、
冷静にある対象を分析せぬまま、

「安倍はヒトラー」と自分でよく考えず、言われるがままの生き方を送る。

極左系はヒトラー=安倍と同一視戦略を取るけれど、
決して毛沢東、レーニン、スターリン、ポルポトといった、
ヒトラーよりもたくさんの同胞を殺した指導者を象徴にはおかない

安倍は毛沢東、安倍はスターリン……

ヒトラー以外を象徴に例えたら、よほどまずい理由があるのか?
単にヒトラー以外は歴史でも深く学ばないから無知なのか。

そういえばスターリンも毛沢東もポルポトも学校の歴史において、
たくさんの人を殺したという形で教えられていない気がするよ。

彼らに共通する項目は「共産党の関係者」だ。
ヒトラーは「共産党と敵対していた立場」だ。

そう考えろと世界史や日本史の教科書は共産党に配慮しているのかな。
色々と考察できるよね。

 

メディアは私を含め情報に限界がある

歴史をなぜ学ぶのか?
ふと浮かんだ疑問に答えるならメディアの在り方を見るのが一番だ。

メディアは一つの事件に対して、どうして載せる情報もあれば、
載せない情報もあるのだろうか?

メディアは人間の集まりだ。人間は一人一人感情を持っている。
そして1年もたてば立派な日本史の出来上がりになる。

現時点から1年前、何が起きたのか?

振り返ってみれば、色々気が付くところがあるよ。

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雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。