アニメパリピ孔明の展開がガチ孔明の罠すぎるほどツボに入る

おはよう。
今期イチ押しアニメがパリピ孔明だ。

特に2話と現在ニコニコで放送中の6話。
今後神展開が続くのだろう。

パリピ孔明、最初は期待していなかったw
2話を見たとき「これは来る!」確信に至った。

諸葛孔明が現代日本の渋谷(ハロウィンイベント真っ最中)に転生し、
コスプレと勘違いされてクラブに入りこんだ後、
孔明の人生を変える相手「月見英子」と出会う。

英子の唄声にほれ込み、英子が務めるクラブに面接を受け、
彼女を一流のミュージシャンにしようとプロデューサー活動を行う。

転生といっても異世界転生のように別人として生きるのでなく、
一度死んでから現代日本の渋谷に移るばかりか、肉体も若返る。
一方で知能はそのままという、おいしい転生だ。

パリピ孔明の展開が私にとっては震える内容で、
どうして震えるのか、震えたのか。

いろいろ考察してみたよ。

 

孔明の罠がどれだけすごいかを示した2話の演出

2話にて英子は相対する女性歌手から罠を仕掛けられた。

同時刻に英子ともう一人がそれぞれ歌を披露し、
お客様の入りを競っていくイベント。

英子は喧嘩を吹っ掛けられたと気づかないし、自信もない。
孔明及びオーナーは即見抜き、逆に利用しようと企てた

場所が八角形に囲まれ、英子は真ん中で歌を披露する。

孔明の戦略として、八角形という舞台を大いに利用し、
スモークをたきガードマンを適材適所において、
観客が英子から相手歌手へ行かせないようにした。

事前に来た人へお酒を一杯ふるまい、気分を上げて判断力を鈍らせていたのだ。

相手歌手へ行くための扉かと思ったらトイレ。
ぐるぐる回って出ようとしたら、またトイレ。

方向感覚を失い、進んでいると思ったら戻っている。

諸葛孔明がとった戦略は石兵八陣。

実際にあった戦略かどうかはわからぬ。仮説としてあるそうだ、
三国志演義という中国の明代にあった時代小説に書かれている。

三国時代は実際にあり、三国志演義は実際を元にした小説だ。

私は三国志演義を読んでいないから、
「諸葛孔明なら、実際にやっても全くおかしくない」捉える。

パリピ孔明を読んでいる人がみんな三国志を知っている、
あるいは三国志に関する本を読んでいるかと言ったら違う。

劉備玄徳軍が夷陵の戦いで敗れて逃げる際、
三国志演義に記載された石兵八陣という戦略を使い、
追跡者陸遜軍からの逃れられた。

陸遜は進んだと思ったら戻り、また進んだと思ったら戻り……
本人たちも気づかない間に戻り、ぐるぐる回っているうち劉備軍が逃げた。

戦争での戦略を観客満員という形に応用した。
応用というか、別の形でうまく当てはめた。

感動したよ。一つの形(石兵八陣)を現代社会において、
「形の違う戦争=どちらが盛り上がっているか」に、上手く当てはめたのだから。

作者の考え(戦略)が本当に素晴らしい。よく物語にうまく落とし込めた。

なお2話のニコ動コメントでは、陸遜がいまだにさまよっているという(笑)

参照:石兵八陣(八卦陣)は実在した?陸遜が夷陵の戦いで破れなかった八卦陣

参照:パリピ孔明2話感想(あにこ)

 

諸葛孔明が語る戦略の本質

noteで書いた記事だ。
諸葛孔明が石兵八陣戦略を用いて、ステージを満員にさせた。

孔明にとってステージを満員にできた理由は別にある。
諸葛孔明の仕事は「お客様の判断を鈍らせ、顧客流出を防いだ」だけ。

どうやっても英子ステージを出ようとする人はいるが、
観客が英子ステージから出なかった一番の理由は、英子の唄が良いからだ。

戦略は本質でない。本質は主価値(英子の唄)にある。
本質だけでは顧客流出率も高くなるため、戦略を用いて流出率を抑えた。

本質=主価値=コンセプトの質の高さが大前提であり、
戦略はあくまでも大前提を支えるための補助に過ぎない。

「きちんとした戦略をとらなければ、顧客が離れていくのでは……」

不安が先に立ち、商品よりも戦略に力を注いでしまうと、
「なんだこのクズ商品は、裏切られた」

信用低下につながってしまう。

大前提として商品の質の高さ

質の高さだけでは人も簡単に離れていくから、
補助として告知・流出防止・オファーなどを使うわけだ。

上記ツイートでは「推しの魅力」、戦略を「布教」と述べている。

どれだけ布教しようとも、推しに魅力がないと離れていく。
推しの魅力があったうえで布教するから、
「ああ、これはいい子だ」捉えてしまうのだろう。

なお「推しの魅力」を通し、人気だったアニメ「推し武道」を思い出した。
えりぴよがまいなちゃんを推し、他のファンはほかの子を推す。

ファンとアイドルの距離が本当に心地よく素晴らしい作品だった。
諸葛孔明がここに転生したら、どんな戦略を練っていたのだろうか。

 

展開とラップに震えた6話の展開

ぱりぴの誰か

上記画像は6話冒頭より

パリピ孔明アニメ版の展開として

  1. 三国志演義や実際にあった出来事を紹介(イラストも古風)
  2. 実際の出来事を「現代のクラブ」に当てはめたらどうなったか?

現代文で言う「引用・具体例→主張→具体例・引用」
形をとっており、大変わかりやすい。

諸葛孔明が何かしらの戦略をとったとき、
必ず次の話で戦略の解説をしてくれるか、
2話や6話のようにその場で誰かが解説してくれる。

諸葛孔明がとった戦略はもちろん、
孔明が利用した他人の戦略に関する理解度も高まる

視聴者の大半は古代中国の文章をかじっている。
漢文という形で勉強しているはずだ(中学で必修)。

過去に漢文をかじっているからこそ、
今回のラップバトルで諸葛孔明が漢詩を述べたとき、
私にとって気持ちいいものがあった。

過去に勉強した内容が現代において、
何かしらの形で引用あるいは使用されていると、

「あの時勉強したから、心にくるものがあるんだな(感動)」

あの時「漢文を勉強して、何の意味があるのか」思っていたが、
アニメという形で過去の学びと現代が結びつき、
感動を覚えた時点で「意味があった」と感じる。

どんな作品にも言える事実として、
初見でいるより一度内容を知っているほうが感動できる

また歴史ものや科学もの作品なら、
歴史や科学を知らないよりも、知っているほうが感動できるうえ、

「ああ、こういう形で応用につなげるとは」

一種のひらめきも生じると、私は強く考えている。

 

さらっとした伏線と大胆な回収の良さ

伏線

6話ではKABE太人が仲間になるまでの展開を描いている。

諸葛孔明とラップバトルを繰り広げたのち、
KABE太人が抱えていた悩みや不安をすべて解消……というより決断し、
諸葛孔明の優しい説得により、仲間へと加わった。

KABE太人から見れば些細な偶然から仲間になったと思うが、
諸葛孔明はKABE太人と実際に出会う前から行動に出ていた。

KABE太人がどんな特徴、生い立ち、長所に短所を持ち、
何をすればKABE太人の心を動かせられるのか。

英子ファンらの力を借りて、KABE太人を徹底調査。

ドリンク

しかも本人の気持ちが緩やかに溶けていくまで、
ドリンクにお薬をこっそり混ぜたり、
KABE太人の青春曲を英子に歌わせたり……

KABE太人へ接待を行ったわけだ。

彼は孔明の接待(罠)に全く気付かず、
「なんか知らんけど」自分の生き方に覚悟を持ち、英子たちの仲間へとなった。

接待の伏線がささやかに行われ、解説でドドンと答え合わせを行う。
(上の画像で赤く囲んだところが伏線、堂々と描写しているが気づかない
なぜならこの時の主題は英子の唄に対するKABEの気持ちだから)

アニメ及び漫画のシーンでも堂々としているんだけど、
大きな演出が無いから気づきにくい。

堂々としているところにさりげなく入れる。
伏線とはこういうものかと、改めて勉強になった。

 

ラップは頭がよくないとできない?

フリースタイルかぐや

2022春アニメはいくつかの作品でラップを披露している。

  • かぐや様は告らせたい
  • 阿波連さんははかれない
  • パリピ孔明

他にもラップ系の企画として

  • ヒプノシスマイク
  • パラドックスライブ

※パラドックスライブが出たとき、
「あ、ヒプマイ成功したからavexが後追いしたな」思った。

ヒプマイも最近になって女性声優によるラップがあるけど、
パラライはチームの中に女性声優が数人いて、
今回英子の唄を担当している96猫さんもパラライにいる。

なお孔明vsKABEのラップバトル解説役、
赤兎馬カンフーはヒプマイ山田一郎の木村昴さん。

私はニコ動でアニメを見ている。
コメントにて「ラッパーは頭がよくないとできない」書いていた。

普段から言葉に対して敏感になっていないとできない。
敏感だけでなく、訓練していないとできない。

自分もインスタでラップを作ったとき、
最初の一言だけで3時間もかかってしまった。

言葉についてはこちらがあった

参照:ラップの作詞!歌詞の書き方、リリックの作り方を経験者が解説!

インスタでイラストを上げるとき、一度作ってみたが難しい。
一つの歌詞は簡単に思いつくものの、韻の踏み方はもちろん、
全体の物語にどう話をつなげていくか。

考えるべき項目が多すぎて大変だった。

数多くの言葉を日々追求し、少しでも単語がつながるか研究し、
対戦相手の状況を知り、その場で歌いながら頭を回し、
ビートに乗せて観客を盛り上げる。

ラップというよりフリースタイルだけど、
面白さに気づいたら自分の文章も韻を踏めないか?

韻を踏むなら漢詩はいい練習だと思う。
漢詩はきちんと韻(音読み)を踏んでいるからね。

最後にラップでないんだけど、OPのカバーも原曲も素晴らしんだよね。
EDの気分上々含めて、ぜひパリピ孔明ワールドを楽しんでほしい。

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ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。