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安倍総理訪中でウイグルの話題をなぜ習近平主席に出さぬ?

おはよう、しゃしゃ。
安倍総理が先日までチャイナへ渡った

そこで李克強首相と会談した際、ウイグルについて触れた
WSJが報じていた。習近平主席の前では言わなかった。

やはり疑問を抱く。

「なぜ李首相の場でウイグルの話題を切り出し、習近平主席の前では言わなかったのか?」

 

基本事項:全人代は日本の国会ではない

メディアはよく「全人代は日本で言う国会にあたる」
いうのだけど実態は違う。

チャイナは国より党が上にある。

国家主席と首相の違いは何か?

国家主席はアメリカで言う大統領の権限を持つ役職であり、
総理は国家主席から指名される議会の代表者だ。

日本で言う総理大臣との権限も違う。

日本で見ると総理大臣が色々権限を持っているように感じるが、
チャイナでは日本ほど総理大臣の権限はない。

日本でいえば、どんなに国会でいろいろ議論しても、
最後は天皇陛下が決める状況に似ているかな。

※もちろん日本では天皇陛下が政治を決定する権限などない。

参照:国家主席と元首と首相の違いを教えてください

 

総理は李克強首相にウイグルの話題を切り出したものの

WSJによると総理が李克強首相に対し、ウイグルの話題を切り出した。
ウイグルに対して民族浄化政策を行っている件に関し、
総理が切り出したところ、李克強首相の顔がこわばったという。

私はびっくりしている。
総理にとって「敵」の多い場でよく堂々と言えたなあと。

もう一つ気になる事項として経団連の心情だ。
総理がウイグル案件について触れた際、経団連はどんな反応をしたのだろうか?

経団連にとってチャイナという国は大切だ。
チャイナのご機嫌を損なうと、経団連お抱えの会社に対し、
何かしらの「いじわる(報復)」をされるかもしれぬ。

経団連所属企業の売り上げにも大きくかかわるわけ。
心の中では「安倍総理よ、余計なことを言うんじゃない」
思ったのではないだろうか?

でもね、習近平主席には言わなかったらしい。
あまり意味がないと思っているんだ。

親玉に言わないで下っ端(失礼)に愚痴をこぼすようなものだから。

李首相が「陰の実力者、操り人形の糸を引いている人」ならともかく、
全人代に関する報道を調べていると、そう見えないからね。

総理が上海閥に声明を出すなら別だけどさ。

参照:外務省HP~2018年10月訪中~

参照:日中首脳会談 日中外交の転機となるか 中国の苦境見透かし、人権・東シナ海で懸念表明

参照(英語):China, Japan Push for Free Trade as Both Grapple With Trump Demands

 

意外と大きいODA廃止

今回の訪中案件で個人的に大きいのがODA廃止だ。
ODAは基本、発展途上国に対して日本側からお金を貸す。

お金を貸すのであってあげるのではない。
きちんと返してもらうところがポイントだ。

今回、日本はチャイナを「先進国」扱いしODAを終了した。
チャイナ方面の記事を読む限り「ありがとう」という声が大きく驚いた。

面白い報道が二つある。一つは2016年。
もう一つは今回こと2018年だ。ぜひ比較してほしい。

参照:日本の対中ODAは「慈善事業ではなく投資」感謝する必要ない(2016)

参照:日本の対中ODA「ありがとう」と言うべきなのか(2018)

 

忘れない尖閣諸島への侵入

安倍総理が訪中しようが尖閣諸島への接続水域に対し、
きちんと侵入してくるチャイナ。

表はニコニコ、裏では殴り合いが外交の基本だ。
チャイナはきちんと実行しているが日本は弱いのではないか?

ウイグル案件も李克強首相は言えるが習近平主席には言えぬ。
ここに日本が置かれた現実と弱さを感じてしまうよ。

ちなみに習近平主席に関するエピソードとして、
イギリスのエリザベス女王との話が話題となっているよ。

もう一つ、過去に自分はこういう記事を書いていた。
この時点でも結構感じていたのね。

 

訪中前日にあった安田純平さん解放

日本では同時期に安田純平さんが解放された。
よかったねで済む話かと思ったら、
解放後にいろいろな疑惑が出てしまった。

疑惑として健康や取材が中心だ。
日本では安田純平さんの話題で持ちきりだね。

安田純平さんの話題で持ち切りなツイッターを見ると、
「訪中案件はあまり報じてほしくないのかな?」思ったよ。

安田純平さんについてはこちらで書いているよ。

 

訪中後、総理はインドのモディ首相と出会う

25日から27日までの訪中を終えたのち、
28日は日本に訪れたインドのモディ首相を歓迎。

日本メディアはモディ来日を大きく報じていないといわれている。
訪中後にすぐインドを歓迎するところに意味がある。

地政学において、チャイナとインドは領土争いを行っている。
他にもチャイナの封じ込め戦略にて日本とインドは同盟を組んでいる。

だから訪中後にすぐインド首相と出会う意味は、
チャイナにとってのメッセージだと考えてもいるよ。

汚れたから手を洗うような感覚というのか。
(どういうたとえをしているか、考えてね)

日本メディアが大きく報じないのも、
チャイナにとって「失礼」だと感じているからではないか?

思ってしまったよ。

なお外務省のHPを見ても、モディ首相が来た件について書いていない。
私はそっちのほうが気になってしまったよ。

モディ首相に関するエピソードとしてはこちらを読んでほしい。

あとインドの件に課して過去にエレクトリカルパレードについて書いている。
自分はあのころからチャイナに対してはダメ出しをしていたのね。

 

日経平均株価は好調スタートだが

日経平均株価

訪中を終えたのちの日経平均株価は先週から200円ほど上がった。
今回の訪中は投資家によっては「良い」判断したのだろうか。

一方の上海総合は下落からスタートだ
安倍総理が訪中したのに株価が下がるとは……

今回の訪中はチャイナにとっては「期待できる成果がなかった」
見ていいのだろうか?

まだ午前の段階であり午後にならぬとどうなるかわからん。

 

ウイグルに関するこんな事件

日本でウイグルに関する報道はあまりない。
虎ノ門ニュースでは当事者をゲストに招いてお話がある程度だが……

当事者が出たとたん、YOUTUBEでいろいろと騒動があった。
詳しくはこちらを読んでほしい。

 

これからの日本に必要な考えは哲学や地政学

一見、関係ないように見えるけれどつながる話題として、
百田尚樹さんの日本国紀が予約段階にも関わず、初版10万部を超えた。

なぜ10万部を軽く超えたのか。
いろんな理由があるだろうけど、今回の訪中一つをとっても、

「これからの日本、私たちの生活を考えるうえで、
一つの方角でなくいろんな視点で見なければならないのでは?」

戦後教育に関する自主的見直しをしたいと、
私たちが欲しているからだよね。

詳しい内容はこちらに書いてあるよ。

東日本大震災と民主党政権が一つのきっかけとなり、
「今後の日本」を見直すうえで大切な時代になっているね。

 

日記:インスタグラムに挙げる時間と日付
ハロウィン

インスタグラムでイラストを上げています。
上記画像は日曜日の朝に乗せました。

平日だと100以上のいいねがついても、休日だと90どまり。
たった10の差ですが、分析していくと面白い。

多くの人にとって出勤前、出校前の朝7時40分あたりに、
インスタグラムアプリを開いている人が多いのかな。

もっともインスタは日本だけでなく世界中の人と共有します。
なぜか朝7時40分あたりに投稿すると、いいねの数が多くなる傾向が高いのです。

世界でも朝7時30分以降は何かあるのでしょうか?
深い分析はしなくても、浅くていいから原因を追い求めると……

「次は何をすればいいいか?」が見えてくるのです。

総理訪中に関しても、官邸側はどんな反省をしているのでしょう?

何かを行うと必ず結果が出ます。
特に「異常な結果」が出たらすぐ自分を振り返りましょう。

「目の前にあるのに誰も気づかない」チャンスを見つけるのです。

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プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。