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なぜ「安田純平の名前はウマル(韓国人)」をメディアは隠す?

夏休みなので気合入れてのんびりするうまるちゃん | 小林 #pixiv

画像元:夏休みなので気合入れてのんびりするうまるちゃん | 小林 #pixiv

おはよう、しゃしゃ。
先日あたりから、シリアで拘束されているといわれる、
安田純平さんの新しい動画が出た。

そこで「私の名前はウマル、韓国人です」述べていたが、
TBSやテレビ朝日といったメディアは伏せた。

別に伏せる内容でもないのに、なぜ隠すのだろう?

 

なぜ一部メディアは「ウマルです、韓国人です」を隠す?

さらわれている人が安田純平さんでなく韓国人のウマルさんなら、
韓国政府が声明を出して助けるかどうか、判断すればいい。

新しく出た動画は安田純平さんのそっくりさん。
日テレ系のニュース動画でも「安田純平とみられる」書いている。
テレビ側も本人とは認識していない。

メディアが隠すのを見ると、いくつかの仮説が成り立つ。

 

安田純平でなくウマルさんという韓国人男性

https://twitter.com/_KURO_niconico_/status/1024308036964208640

動画に出た人を見ると、彼は安田純平さんではない。

ウマル(韓国人)が後ろにいるテロリストにわからぬよう、
日本語を使って「自分の真実」を伝えたのではないか?

安田純平さんでなく、ウマルさん。

動画の前では「安田純平といえ!」脅迫されたから、
仕方なく安田純平を名乗っているだけ。

テロリストは日本語に疎いと考えた場合、
ウマルさんがペラペラな日本語を使って本名を名乗った。

※のちに菅官房長官の記者会見で「安田さん本人とみられる」発言

 

日本政府でなく韓国政府に助けを求めた

動画主は安田純平さん本人。
日本政府にいくら助けを求めても動いてくれない。

そこで「日本人に間違えられる」アジア系で、
韓国に的を絞り、今度はウマルと名前を設定し、
韓国人ジャーナリストとしてさらわれたと主張。

日本メディアとしては「韓国人じゃなく安田純平」という形で、
韓国政府でなく日本政府の対応として解決してもらいたい

だからあえて伏せたと考えている。

 

さらわれたのは本当に日本人だったのか?

日本政府の対応は冷淡だと批判する人が多い。

今回の動画を見ると、政府筋はもしかすると、

「調査の結果、安田純平は日本国籍の人でなく韓国国籍の男性。
韓国政府の仕事であり、日本としては(手を出したくても)手を出せない」

数年前にさらわれていた時、なぜ今も人質であり得るのか?

例えばアメリカで捉えられた人質は数年も待たず、すぐ公開処刑された。
また後藤健司さんは2014年11月に捉えられ、
15年の2月(3か月ほど)にISILによって殺されている。

安田さんはさらわれてから2年もたっている。

長く人質でいるには何かしらの理由がある。
理由を政府がつかんでいるから、あえて助けない。

日本のメディアとしては「彼が韓国人」と情報をつかんでいたら、
今まで日本–安倍政権–を責める材料にならぬ。

少しでも安倍おろしを行う素材として、
わざと「ウマルです、韓国人です」を隠したのではないか?

ウマルという名前を出したからといって、
別に問題はないけれど、一部メディアには問題なのね。

 

安田純平さんはパスポートを二つ所持しているだと?

記事を更新したのち、人様の紹介で上記ツイートに出合った。

安田さんは日本と韓国のパスポートを持っていた。
安田さんはシリアに行く際、韓国籍パスポートを出した。

韓国のパスポートは日本よりも多くの国へビザがなくてもいける

外務省の安全渡航ページによると、
シリアは退避勧告(危険度最大)が出ている。

退避勧告が出ている地域はビザ(査証)があっても入国できぬ

安全渡航

※ 外務省安全渡航ページより

安田さんは日本のパスポートでは入れないから、
韓国籍のパスポートを持ってシリアに入った。

だから安田純平という名前でなく、
「ウマル」という韓国人という形で韓国政府に助けを求めた。

日本でなく韓国のパスポートを持って入国したから。

疑問が浮かぶ。
どうやって安田純平さんは韓国籍のパスポートを入手したのか?

調べても出てこないから本当かどうかはわからぬ。

安田さんが韓国で生まれたり、帰化を目指すなら作れるのだろうけれど。

参照:パスポート世界最強ランキング、韓国は2位

参照:二重国籍のパスポート使い分け

参照:海外旅行でビザが必要な国と取得方法、パスポートだけでは入国できない

参照:安田純平一家について

 

テレビ朝日の見解に疑問

事件から8日あと、安田さんの奥さんが記者会見を行った。
記者会見を通して、テレビ朝日の見解を載せた。

なぜテレビ朝日は韓国人という重要なキーワードを隠したのか?

発言の意図が不明なら、ウマルという人名も不明だ。
韓国人も意図が不明だから隠したのか?

テレビ朝日の意図がよくわからない。

新聞にはきちんと「ウマルです、韓国人です」が載っていた

 

ウマルという名前の韓国人っている?

ウマルは韓国にとって姓名のどちらに該当するのだろう?
調べたら韓国でなく「アラブ系」にたどり着いた。

アラブ人の男性名の一つなんだと。
第2代正統カリフ、ウマル・イブン=ハッターブの名からとった。
ムハンマドの死後、イスラム帝国の基礎を築いた人だ。

スンナ派の評価は高いが、シーア派では呪いの対象だとか。

韓国人の男性名を取り上げたサイトがある。

参照:大韓民国人・男性名1

参照:大韓民国人・男性名2

参照サイトにある名前を見ても「ウマル」はなかった。
日本だと女性の名前「土間うまる」が有名だ。

安田純平らしき男性は「ウマル」となぜアラブ系の名前を使ったか?
考えられる理由としては「名前の変更」かな。

例えば韓国人がアメリカに行けば、あちらになじみやすい名前を変える。
変更理由として、現地の人に呼ばれやすくするためなんだとさ。

参照:なぜ韓国では名前が変わるのでしょうか?

この男性がシリアにいるときは、
現地で親しまれている名前「ウマル」に名を変えた。

だから彼の「韓国名」での名前はわからぬ。

顔認証をはじめ、声や見た目の詳細な分析で、
「安田純平は本人か?」から調べないといけないね。

なお当時の安田純平さんについては2年前の記事で語っている。
ぜひ読んでもらいたい。

日本政府として、彼にお金を払ったらISILにとってチャンスであり、
「日本人をどんどんさらって政府に金を出させる」ビジネスが流行る。

日本政府はどこまでつかんでいるのだろう?

 

安田純平さん解放(2018/10/23)

安田純平

10月23日になって、安田さんは解放された。
調べたところ、カタールが身代金を払いトルコへ引き渡されたという。

カタール政府によると、身代金を支払った理由として、
「自分たちが頑張ったんだよ」という国際アピールを行うため。

とはいえ、発信元がカタール政府公式でなく、
在英のシリア人権監視団体の見解がポイントだ。

記事を書いた時事通信も「信憑性が低い」書いていて笑った。

多額の身代金を払ったというが、どれくらいの金額なのか。
また地理的要因や政治的要因を踏まえると、
カタールとシリア、トルコの地政学はどうなっているか?

参照:カタール情報(外務省)

参照(PDF):日本とカタールの共同声明

外務省のカタール情報によると、カタールは2022年にW杯を開催する予定だ。

日本とカタールの関係として安田さん解放当日(10月23日)に、
日・カタール合同経済委員会第12回会合を開催
したよ。

カタールが身代金を払ったの、日本に対する交渉材料として払ったのかな。
何か日本から良い条件を引き出す狙いもあるのかな。

記事を更新した後、あるフォロワーが教えてくれた。
カタールは去年、サウジなど周りの中東国から「国交断絶」を受けた。

ほかにもカタールはサウジ他との国交断絶を機会に、
チャイナとの関係も良くなり、軍事パレードでは解放軍事行進曲が流れた。

地政学的な事情も考慮したら、国同士の力関係や事情も入っていると思う。

参照:カタール警察を中国軍歌と中国語の号令で…

いずれにしろ安田純平さんが無事でよかった。

彼は日本へ一時帰国を行い、手記などを記したらまたシリアへ行くのだろうか?

 

カタール政府もヌスラ戦前も日本政府もちぐはぐな見解

数日たっていろいろな情報が出てきた。
安田純平さんをサラッと言われるヌスラ戦前がテレビを見ていた時、
「彼がうちのところで誘拐されていると初めて知った」とさ。

ほかにも須賀官房長官の口から「カタール政府は身代金を払っていない
という情報を毎日新聞が出し、いろいろ明らかになりつつある。

何より誘拐されてむごい拷問をされていたのに、
なぜか健康状態は非常に良好でびっくり。

ツイートでチャイナの拷問方法として、深い穴のような場所に入れられた人が、
数か月後、失明してまともに立てる状況じゃなかったと書いてあった。

日本政府はどこまでつかんでいるのだろう。

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ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。