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なぜあの人は「教養」があるのか(中谷彰宏)を読んで焦った

ども、しゃしゃ。
書店で久しぶりに中谷彰宏さんの本を読んだ。

彼はたくさんの本を出している。

前にテリー伊藤さんと対談した際、
テリーさんも中谷さんの執筆ペースに驚いた。

今回私が読んだ本は「教養があるのか?」であり、
読むと自分の知的レベルに焦ったよ。

 

教養を身に着けるって?

泡に紛れる少女

中谷彰宏さんは絵画を例に教養の大切さを書いていた。
例えば一枚の絵にいろいろな物語がある。

私が描いたイラストを例に取ろう。以下の視点をあげておきたい。

  • なぜ泡を題材にしたのか?
  • なぜ少女は水着なのか?
  • 背景の色は何を支援しているか?
  • 描き手に何があったのか?

イラストを端に見ただけでは「うまい/下手」くらいしか思わぬ。
「うまい・へた」を乗り越えた先にあるものが教養だ。

単に作品のみならず、作品を書いた人に何があったのか?
作品を書いた人にどんな物語があったのか?

この絵を描いたとき、とても暑かった。
そこで涼みたい、涼んだ世界を欲している人がいる。
前提でいろいろ考え、上記のイラストができた。

泡にはぼやけさせる効果を持つ。
何をぼやけさせるのか? 暑さという嫌な世界をぼやけさせる……

教養はさらに踏み込んで、泡一つにどんな宗教的考察が隠れているか?
二人の少女にどんな「現代社会の諸問題」が隠れているか?

歴史や様々な知識を知らないと、楽しめない。
教養を学ぶ意味が「新たな発見と楽しさ」にある。

 

教養は姿勢や言動すべてに現れる

中谷彰宏さんは「その人が教養を持っているかどうかは、
歩く姿はもちろん、頭を下げるなど簡単な動作ですべてわかる
」と、
とてつもなく怖い発言をしている。

どこが怖いかって?

歩く姿はもちろん、話し方や頭の下げ方ひとつで、
「その人が何者か?」がわかってしまうのだ。

簡単な例で言えば、上記ツイートに乗っている香山リカさんの発言。
発言一つで「彼女がどんな生き方をしているか?」がわかる。

彼女の発言一つで「あ、この人は俺と意見があう/あわぬ」と、
しゃしゃが感じる結果こそ、教養が現れている。

言葉だけではない。マナーを学べば学ぶほど、
マナーのない人が「だらしない」と分かるし、
ある程度マナーを身に着けている人もわかる。

そして完璧なマナーを身に着けている人を見たら、
この人はすごすぎる!」ひれ伏してしまう。

教養を学んでいるかどうかは、
普段のしゃしゃ「すべて」に現れているといっていい。

なお香山リカさんについてはこちらで詳しく語っているよ。

 

教養をどうビジネスに活用できるか?

質問

例えばイラストを勉強する人にとって、
医学用の解剖図がいかにすごいか、肌でわかる。

値段が1万円と高くても「理解できる」のだ。

同じように1万円のギターと100万円のギターでは、
見た目はもちろん「とても微妙な音色」に違いがある。

ギターに長く触れている人は「わかる」が、
たいていの人は「100万円のギター」の価値などわからぬ

教養を身に着けるほど、レベルの高い人たちを相手に商売できる。
中谷彰宏さんの教養本を通し、気づかされたよ。

なお、イラストを描いている人は人体を描くなら、
美術解剖図は必要になるが、特定の部分なら医療系が必要だ。

医療系の解剖図はいろいろ勉強になるので、読んでおいたほうがいい。

 

例:古文や漢文の教養を身に着けたらどうなる?

教養の一例として日本の古文や漢文がある。

2018年7月26日の虎ノ門ニュースを聞いていたら、
最高敬語の話になっていたので、教養ネタにつながると思った。

古文や漢文は今では使わぬ言葉だが、
古文にある敬語を勉強すると「主語を省略できる」という、
文章を描く際、余計な言葉を省略できる
という素晴らしさに気づく。

また、文学の歴史を語る場合は単に言葉を覚えるよりも、
「その当時、どこで何が起きたのか」日本史の知識をつけておけば、
単に文学は「暗記物」でなく「日本の根源を知る」科目へ変わる。

古文や漢文の勉強は文法など後回しでまずは素読。
声に出してひたすら読んでいけば、自然と身についていくよ。

気になったら単語や文法、当時の文化を学べば深みを得る。
最初は浅く、少しずつ深くが教養の勉強かな。

なお、古文や漢文の大切さはこちらでも語っているよ。
ぜひ原著を素読し、リズムを身に着けてね。

 

教養を手にしたらどうなる?

なぜあの人は「教養」があるのかを手に取ったら、
しゃしゃが突き詰めているものを別な視点から研究するか、
高校や中学校時代の勉強をしたほうがいい。

教養の基本は学生時代の勉強にある。
勉強をすると、その手の分野に関する本を読む際、

「おお、こういうことか」サクサク読める。

教養がないと、その手の本に全く関心がないから、新しい出会いもない。

少しでも新しい出会いを求めているなら、
ぜひ教養の在り方を手に取り、実践して10年単位で化けてほしい。

アマゾン:なぜあの人は「教養」があるのか。 大人の教養を身につける53の具体例

楽天:なぜあの人は「教養」があるのか。 大人の教養を身につける53の具体例 [ 中谷 彰宏 ]

私は焦った。いかに自分が教養ないかって事実を。

教養をきちんとつけたいなら手に取るべきだ。

なお教養の勉強については学業とほとんど同じやり方でいい。
やり方について不安を抱くならこちらを読んでほしい。

 

新しい出会いについて

新しい出会いについて補足を入れたい。
出会いとは何も人だけを意味しない。

しゃしゃが読んでいる記事も出会いの一つだ。

ニュースを読んで衝撃を受けるのも出会いの一つだ。
出会いが起きれば、たいてい何かが浮かんでくる。

浮かんでこないときは基礎情報がない、関心がないかだ。
関心を持つ(勉強)すれば、必ず興味を抱く。

結果、出会いから特徴を分析していくと、
新しい自分の考えや今まで気づかなかった盲点が分かる。

出会いについて上記noteで詳しい内容を書いている。
出会いがいかに今後の自分にとって役に立つのか。

利益にだってつながっていくのだ。ぜひ読んでおいてほしい。

 

日本画(芸術)は感性でなく論理(科学)

中谷さんの教養本を読んで、改めて発見した分野がある。
中谷さんいわく、日本画は感性でなく理論だ。

私が描いた絵も感性の部分はある。例えば絵の発想は感性だ。
とはいえ「材料」はすでにあった、10月だしハロウィンだし、
魔女を描いているから、魔女に関連したもの……赤ずきんだ。

なぜ赤ずきんがサブマシンガンを持っているのか。
答えは赤ずきんとサブマシンガンを持ったキャラがいるからだ。

バレッタ

画像元:ヴァンパイアリザレクション-バレッタ-

サブマシンガンを装備した赤ずきんがいる。
これが歴史であり基本七期として持っていれば、
絵の干渉や面白さがぐっと変わる。

あた童話赤ずきんは家の中にいるのが魔女でなくおばあちゃん。
しかもオオカミが化けたおばあちゃんだ。

お菓子の家はヘンゼルとグレーテルだったはず。

グリム童話の背後を知っていると、面白さがまた変わる。
これらは感性というより、グリム童話+ヴァンパイア格闘ゲームという、
理論として二つの事例を知っていれば面白い。

絵は感性でなく理論と分かったとき、面白いと思ったよ。

芸術分野はとても勉強になる分野が多いので、ぜひ読んでもらいたい。

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教養とは感性でなく理論なんだね。

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。