ども、しゃしゃ。
「色鉛筆を使い、少しでもうまく塗りたいなあ~」思ったら、
上手い人のテクニックをマネしていくのが一番だ。
「林亮太の超リアル色鉛筆テクニック」があり、
読むと「すごい」という感想しか起きなかったよ。
丁寧さを邪魔する二つの思い込み
本:Tokyo Sketch リアル色鉛筆画家・林亮太の世界 The World of Ryota Hayashi:Works,Real Colored Pencils
林亮太さんが描いたイラストを見ると、
「どれだけ時間を費やし、一枚のイラストを仕上げたのか?」
下絵を描くだけで何時間、いや、何日を費やすのだろう?
絵に関していくつかの「思い込み」があり、
現実を通して思い込みを外していかぬ限り、成長しない。
私の中にある変な思いこみとして、
- 絵を早く完成せねばならない
- うまく描けないものがあっても気にならない
まずは絵を完成させるのに、時間はゆっくりでもいい。
絵に関する本を読んでいると、ついこんな思い込みを抱く。
「みんな、たった1日でイラストを完成させたのか?」
大きな間違いだ。
前にイラストレーター中村佑介(アジカン担当)さんの特集を読んだ際、
中村佑介さんはイラスト一枚を完成するにあたって1か月ほどかけていた。
1か月のうち、大半は下絵だ。
どんなアクセサリーや演出を加えようかに時間をかけていた。
上手く描けないアクセサリーは言葉に書いて、
色々試料を通して模写し、体に覚えさせていく。
一枚のイラストにおいて、林さんの記憶だけで描いたのではない。
見るべき対象があり、現時点では描けない何かを取り上げ、
徹底的に練習したうえで描いている。
絵を見ると「1日で描いたのかなあ」と、
ちょっとした錯覚を抱いてしまうのがきつい。
「白色の色鉛筆ってどういう目的で使うのか?」が気になり、
色々調べているうち、林亮太さんの色鉛筆テクニックに出合った。
白色鉛筆は「和らげる」ために使う。
詳しい使い方と比較はこちらを読んでほしい。
林亮太の超リアル色鉛筆テクニックを身に着けたら
林亮太さんの色鉛筆テクニックを身に着けたら、確実に画力が上がる。
林亮太さんのテクニックからずれず、型をまずはつける。
型に従ってイラストを描きながら、
描けなかったところやわからない部分を言葉にし、
ネットや史料を通して調べ、描けるようにする。
イラストはセンスといわれるが、私はそう思わぬ。
センスは理論的な型を身に着けるうち、知らぬ間に学習していく感性だ。
「今の画力をより一段階あげたい!」
考えたなら、ぜひ林亮太さんの色鉛筆テクニックを購入し、
半年以上かけて、じっくりと身に着けていこう。
時間をかけていいのだ。すぐに上達しなくてもいいのだ。
じっくりと毎日心がけていこう。
バスケにもいる林亮太
画像元:DADAバスケットボール
林亮太で調べると、バスケット選手にもいるんだね。
現役時はポイントガードを務め、
現在は鹿児島レブナイズACでコーチを務めているよ。
去年は鹿児島レブナイズACというバスケチームが、
運営資金を得るのが難しく、消滅するかどうかに襲われた。
無事、目標のお金が入り難を逃れたわけだ。
バスケ以外でも色々勝負をしているのだなあ。
色鉛筆はどれを使えばいい?
色鉛筆を使いたいけれど、どれを買えばいいのか?
私は基本、文具屋にあった色鉛筆を一つずつ集めた。
一本60円から100円。
メーカーはトンボだったり三菱だったりと変えている。
うすだいだい(肌色)はメーカーによって微妙に色も違う。
なのでトンボも三菱も持っている。
初めて使うならセットで買ったほうがお得だ。
セット:トンボ鉛筆 缶入色鉛筆 36色
セット:三菱 色鉛筆 ユニカラー72色
人を塗るなら黒やうすだいだいは多めに持っておいたほうがいいかもしれぬ。