おはよう、しゃしゃ。
自分が書いた文章を印刷し、声に出して読む。
「無駄」な個所を見つけては削る。
印刷しないと、文章に対する違和感に気づきにくい。
文法や単語ミス、不足、過剰表現などにも気づきにくい。
「印刷すれば、絵の編集他にも役に立つのでは?」
思って、早速印刷してみたよ。
あれ、かわいい?

※ 印刷後、少し色を塗った。
プリンター:モノクロインクのPX-S160Tを使った。
CGイラストソフトはclipstudio。
印刷設定で「グレースケール」を選べば、
濃淡をきちんと描写してくれる。
印刷を終えて自分の絵を見れば、
「あれ、かわいいじゃないか」
自分が描いた絵に思ってしまった。

上記画像は印刷をせずにJPG保存を行った。
初めの線画を修正したうえ、グレースケールで影を描いた。
見ても「線を修正して美しくなった」以外、
「かわいい」といった感情を抱かぬ。
自分で描いたイラストをスマホやパソコンで見ても、
特別な感情はわかないのだが、印刷したら感情が湧く。
私が描いた「他人」の絵

自分が描いているはずなのに、
どうも「他人が描いたもの」にみえた。
私はB5サイズの画用紙に色鉛筆を使って、絵を描いている。
いくら描いても興奮や感情を抱かない。
私「が」描いたと悟っているからだ。
印刷すると、文書と同じで「客観視」できるみたい。
私「を」通して「誰か」が描いたイラストを見る気分だ。
ひとつの絵ができ上がった後「別媒体」で見ると、
CG(パソコン、スマホ)で見るのとは違う印象や気づきを得る。
なお、女の子の太ももに手を触れた際、変な気分になった。
男ならわかるかもしれない(笑
画像の大きさ

パソコンで見る画像と印刷した画像は大きさが違う。
印刷時の大きさはA4サイズの紙だが、
パソコンだとA4を圧縮した状態で見る。
大きさが小さいと、全体像の把握は取れるけれど、
細かい調節はききにくくなるよ。
パソコンだと画像をみているようで、電子部品を見る感覚だ。
印刷を行うと、大きなスケッチブックに描いたものをみる感覚だ。
絵が上手くなるために必要なプロセスは単純です。『観察→仮説→実験→考察』この繰り返しと、知識の蓄積。そして楽しんで描くこと。要はよく見て「こうすればいいのかな?」と疑問を持ち、実際に描いてみてその結果が正しかったかの答え合わせをする。沢山の好きなモノを増やし、観察する。の繰り返し
— ダテナオト@C90新刊メロンブックス委託 (@datenaoto2012) 2016年9月4日
芸術品を美術館で見るのと、
パソコンで美術画像を見る違いに近い。
実際に美術館で有名作品を見ると、
「え、この絵はこんなに大きかったの!」
教科書だと「小さく」表示されているから、
美術絵の大きさに驚いてしまうのだ。
(中には小さいのもあるけれど)
どうしてもかけないなら参考資料を探すしかない、もしくはキャラクターなら自分でそのポーズをしてカメラで撮影したり。そして可能ならば他の人に見てもらう。絵を描かれない方からのアドバイスでもデッサンに関しては意見を貰いやすい。もしくは外に出て人々の観察、もしくはクロッキー。
— イラスト情報bot (@ilstx_bot) 2016年9月7日
美術絵を見ると、油絵具のタッチなど見所も多い。
何より「立体感(絵具による凹凸など)」がある。
印刷すると立体感など「CG」で味わえない何かがあるんだ。
脱線;グレースケールとインク詰まり

※ 画像をクリックし、拡大して線を比べてみよう。
モノクロプリンタ:PX-S160Tを使い、
グレースケール印刷をすると、よくインク詰まりを起こす。
結果、何度もヘッドクリーニングを行った。
調べると、グレースケールは黒以外のインクも使う。
黒一つだけだと、対応できないとわかったよ。
なので、今度はモノクロ2階調で印刷した。
モノクロは閾値(いきち・しきいち)とトーンがある。
閾値は線がとてもきれいだけれど、ぼかしは反映されぬ。
トーンはぼかしも「スクリーントーン」という形で映るけれど、
線はギザギザで汚いよ。
参照:グレースケールで紙原稿
絵の上達は観察力と
「こどもの詩」が面白すぎて、さっきから読み漁っている。 *画像4枚 https://t.co/Nv2Cfclt3V
— 有益なつぶやき (@yuuekibot) 2016年9月8日
はてぶで盛り上がっている記事があり、
絵の上達におけるコツとして「観察力」がある。
レオナルド・ダヴィンチも観察力をつけるなら、
1日中、自然を観察しなさいと述べている。
例えば流れる雲、揺れる木々、土の色……
ただじーっと見ても、絵は上達しない。
「適切な質問」を自分に尋ねないと気づかないんだ。
よく模写をすると画力があがるって言うじゃない?でもそれって結局模写止まりでいざ自分絵になって描けない時がある。もうワンステップ進むならその絵柄で自分の描きたい構図を考えてかいてみよう。そしたらこの絵はこういう手だな、目はここだなってより一層観察力上がるので是非お試しあれ!
— 夢陽(ゆめひ)復活のおもち (@yumehi_ib) 2016年9月7日
毎日観察を行いながら、
・1時間前と今ではどの程度、色が違うのか
・●さんと自分の線や色はどう違うのか
日々追及するたび、質問内容も細かくなっていく。
より細かい質問ができると、観察力がついている。
脱線:視力と観察力を上げる
#視力検査
おれパラ、Dライで目が疲れたので、小野くんの視力検査のやつ作って見た(。•̀ᴗ-)و ̑̑✧
この視力検査は、目に優しいゾ☆ pic.twitter.com/FHrr2o2g68— アヴァ@誕生日です(*´˘`*)♡ (@D_MOS_INARI0504) 2016年9月8日
初めに観察対象を決める。なるべく遠くにあるものが良い。
私なら10メートル先にありそうな木を選ぶ。
眼鏡をかけているなら裸眼で見る。
(コンタクトレンズを着用しているならそのままでいい……)
自分をなるべく動かさず、物体の対象に近づけず、

「あそこに何かがいる、きちんと見るんだ」
鳥が空を飛んで、獲物(ミミズや昆虫)を探す情景を浮かべ、
じいっと物体を凝視していく。

「あそこに何かがいる」思いながら観る。
反対に自分が対象に近づくにつれて、目は仕事をさぼる。
姿勢が悪くなって、近視が進むよ。
なので、自分は動かずに、自分の目に命令を下す。
「あそこに何かがいる、お前なら捕まえられるだろ」
鳥がエサを求める気持ちで、物事を見続けよう。
少しずつだけど、視力が上がるよ。
鳥にとって、目の悪さは死活問題だ。
「視力を少しでも良くしたいなあ~」考えているなら、
下記の本を参考に読んでみよう。
視力回復参考本:(日めくり) まいにち、眼トレ ([実用品])
視力回復参考道具:seiei 疲れた目をリフレッシュ! 遠近兼用 ピンホールメガネ
インスタとピクシブの違い

インスタグラムとピクシブをやっている。
二つをやって違いが分かった。
インスタグラムは世界各地の画像情報が入る。
芸術分野だと「なんだこりゃw」驚く絵を描く人が多い。
ピクシブは「きれいだなあ」癒される。
ピクシブはランキングがあるけれど、
インスタグラムは画像版ツイッターなり。
ランキングなどないから、驚きが次々と見つかるんだ。
インスタグラムはびっくり絵で、
ピクシブは美しいアニメ絵を見る感覚だ。
ほへー!なるほど。結構ずれているものだ。 絵を描くときの観察法 https://t.co/285kSuXLr4
— かみやん (@kamiyan) 2016年9月8日
タグも違いがある。
インスタグラムは30個で、ピクシブは10個まで。
文章紹介において、インスタグラムはプロフィールページ以外、
「URLリンク」がつながらない。
ピクシブは絵の紹介文でURLリンクが働き、
クリックすると目的のページへ飛ぶよ。
画像を載せてある程度反応をいただくと、
「もっとうまくなりたい」気分になる。
お互い、頑張っていこう。
