おはよう、ブログに記事を書くのは久しぶりな気がする。
最近、noteで面白い企画をやっている。
「現実が理想を飛び越える生き方」
詳しい方法と環境についてはお金をいただこうと考えている。
お金をいただくから私も力を入れなければならない。
お金がない=手を抜いても別にいいよね。
自分の心の構え方につながる。
さて、お金が絡むのでビジネスとしてやらねばならぬ。
ビジネスとしてみた場合、売上には公式がある。
売上=顧客数×単価×購入率

一つの商品を売り上げるとき、いくつかの指標がある。
- 初めにお客様の数という「量」の問題。
- 次に単価という「金額」の問題。
- 全見込み客の中から実際に買う割合の購入率。
見込み客(顧客数)は僕の告知やSNSを使った拡散や口コミ、
後は実際に広告としてお金を出し、広めてもらう方法がある。
次に単価は高いのか安いのかを自分で決める。
単価が高いほど、購入者及び販売者としての覚悟、
責任としての重大性を生じる。
そしてセールスの告知方法を分析し、
どういう並べ方、計画を立てたら顧客が一人でも多く買うか。
私が購入したネットビジネスノウハウでは、
購入率を少しでも上げるのが一番簡単だと述べている。
実際、私もあれこれやったんだけど……無理だった。
なんで無理だったのか。意外なところに原因があったからだ。
売り上げをもたらす「非内部低効率」とは

非内部低効率とは「販売者の心の問題」だ。
自信と確信を持つ商品、コンセプトを提供する寸前、
「でもこの商品、誰も買わないよなあ……」
販売者の心の中で「不買運動」が始まり、
気づいたら不買運動に乗っかって、商品の価値を自らなくしていく。
潜在意識をはじめとする内部抵抗のなさを示す。
非内部低効率は0か1かでしかなく自分自身の判断にゆだねられる。
私たちの心の中で「これを世に出すべき」か、
「こういう理由で、世に出してはいけない」といった、
「出す-出さぬ論争」が生じている。
出す出さぬ論争はあなたの中だけで起きているのであり、
企業なら企業の内部でのみ起きている出来事だ。
※生物の神経における「全か無かの法則」と同じ。
アクセルとブレーキを同時に踏む状態。

心の不買運動に乗っかったら非内部低効率=0(抵抗に負けた)となり、
反対に不買運動を無視して実行したら低効率は1となる。
結果、商品をきちんと表に出した。
あらゆる責任を受け持つ覚悟を担ったと示せる。
多くの起業家にとっては「できる」状態だ。
一方で私のように「簡単にできない」人間もいる。
どれだけいい商品を作っても、告知を行っても、
あらゆる対策をとったとしても、
「こんな商品を表に出したらだめだよ」
内部で抵抗が始まり、内部の意見に従ううち、企画をやめてしまう。
内部の意見に従うとはどんな状態か?

内部の意見は言葉というより体をじわりと操作しようと企む。
例えば告知一つをとっても「面倒だなあ」と感じる。
あるいは告知をする前に「これを出したら恥ずかしいなあ」だの、
「これをお金と交換するのは、詐欺師のような感じがする」と見下し、
「クレームばかりもらいそうだな」と負の未来を想定する。
全てにおいて「やるより、やらないほうがいいよね」
脳内で自分の成長を必死で止めるよう説得が働く。
気が付いたら「もうやらなくていいかあ」みたいな雰囲気に侵され、
無視してやれば何かしらの利益を得られたのに、やらなくなる。
非内部低効率は誰に伝えてもわかるのでなく、
ただ自分自身のみが気づいており、言葉で表現できぬ問題だ。
私にとっての非内部低効率はあなたに理解できないし、
あなたの低効率も私には理解できぬ。

例えば私はインスタグラムにイラストを投稿している。
一方インスタをやり始めたときの私は難しかった。
自分の絵があまりにもへたくそで、
「バカにされたらどうしよう」という気持ちから、
「自分のすべてが丸裸にされたらどうしよう」
ありとあらゆる不安にさいなまれ、出すのをためらっていた。
あるとき、内部の不安をすべて無視して投稿したら、
やっぱり恥ずかしくて一時期引っこめようとした。
毎週投稿していくうち「行動」が当たり前になってきた。
今では普通に投稿できる。
心の抵抗が時間を奪う

売上において非内部低効率は数字に表れない項目だ。
あくまでも販売者側の気持ちで起きているのであり、
数学でいう虚数とほぼ同じ役割を担っている。
虚数は虚数を掛け合わせると、初めて実数となって表れる。
潜在意識の動きも初めて潜在意識下にある情報を、
強引な形で書き換えた結果、行動という形で生じる。
例としてこちらの記事に書いた。
私は心の抵抗を「一つの学習結果」と捉えた。
内部抵抗は日々「何かをやったら反抗する」という考えを、
英語や数学、国語のような学問と同じようにとらえた。
だから対策も「新しい習慣を学び続ければいい」とわかった。
何かをやったら反抗する行為が学習の結果なら、
何かをやったらすんなりやり通すのも学習の結果だ!
考えを変えた。結果、うまくいった。
非内部低効率は商売の教科書には絶対乗らない項目だけど、
人間何かをなすとき、必ず抵抗勢力は現れる。
人間という場合もあれば自然災害もあるが、一番は「これまでの自分自身」だ。
これまでの自分自身を変えたところに新しい道がある。
売上は作品を出す、何かをなすなど、色々な状況に置き換え可能だ。
ぜひ一緒に壁をぶち破っていこう。
