
画像は世界の株価より
おはよう、しゃしゃ。
先週金曜日からNYダウが大下落し、日経平均株価はもちろん、
全世界の株式市場も足を引っ張られているよ。
チャイナの上海総合は一時上がったのだけど、
今日は足を引っ張られて落ちてしまった。
テロが起きているわけでもない、オリンピックが近い。
何が起きているのかしら?
私の心は何も動じていないんだよね。
米国の雇用が良くて株価下落
https://twitter.com/sinmaikanemochi/status/960626200463863808
調べたところ、米国の雇用が良いと統計で出た結果、
売りに出す人が一気に増えたそうだ。どういうこと?
今回の仮想通貨暴落は、コレも原因とされてるようです。
アメリカの雇用統計を受けて、インフレ懸念からのパニック売りがされてるとのこと。
アメリカも仮想通貨をかなり保有してますしね。NYダウ暴落 終値1175ドル安 | 2018/2/6(火) – Yahoo!ニュース https://t.co/tlf83D0Lg9 @YahooNewsTopics
— ムルソー@仮想通貨ブロガー (@_murusou_) February 6, 2018
私の疑問に答えてくれるツイートがあった。
いろんな要因が重なっているのだけど、
一つには雇用統計の成績を通し、長期金利が上がった。
お金が市場にいろいろ回ると、社員がもらう給料も高くなる。
すると様々な金利が上がり、インフレになってしまう。
※ インフレはお金の価値が下がり、モノの価値が上がる現象。
1つ1万円のペンが2万円を出さないと買えない状態。
インフレが加速、金利が上がり続けると不景気になるかもしれない。
すると会社の業績が下がってしまうのではないか?
例えば給与が上がると人件費(費用)も上がり、
会社が新しい事業に費やすお金が足りなくなると。
そうにらんで株を売った投資家が多いと。
アメリカ労働省が発表した1月の雇用統計で、景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数が前月比で20万人増と、市場予想の18万人増を上回りました。賃金は前年比で2009年6月以来の大幅な伸びです。トランプ政権に成って経済が好調なアメリカです。
— bellbelo99 (@bellbelo99) February 3, 2018
金利が上がると会社の業績が下がる恐れから、株を売る。
参照したサイトによれば、市場予想が一つ。
株価は将来の業績を予想して動く。
6か月先の業績を見渡して株価が動くと。
業績数値が予想数値と違っていれば、売り材料となる。
次に先回りして買った株を売っただけ。
あるところまで、A会社の株を買い、雇用統計といったイベントを通し、
一気に売ってしまうと。
反対に業績が悪いのに株価が上がる要因もあるんだと。
一部の投資家は「雇用統計が出た後、こうなるだろう」にらむ人がいて、
統計が出る前に売り注文をして利益を得たそうだ。
こういうこと、あるんだねえ。
参照:決済で業績がよかったのに、なぜ株価が落ちる?
円ドル相場は?

円ドル相場を見ると、ゆっくり円高になっている。
急激な円高でないところがポイントだ。
上記画像は2017年10月から2018年2月6日までの円ドル相場だ。
イギリスがEU離脱したときは急激な円高となった。
ポンドの価値なんて一気に下がって話題になったしね。
株価は大きく下がっても、円ドルは穏やかな円高が面白い。
こちらでイギリスがEU離脱したときの状態を書いているよ。
自分が株を持っていたら

バンデット・キース | Lock [pixiv]
※ キースがカードでなく投資家だったら、今回の騒動をどうとらえているのだろう?
離隔してもうけを出していただろうか?
僕は現時点で株を買っていないので、何もできぬ。
株を買える口座を作っていたら、間違いなく買っていた。
確実に上がると予想しているからね。
下がったままだったら「自分の予測が外れた結果」だと思い、
賽銭箱にお金を投げた感覚+勉強代で扱うよ。

私も仮想通貨の換金として利用しているコインチェック。
どの通貨もNYダウよりひどくなり、すっからかんになるのかしら?
思いながらも「ま、需要があれば上がるよな」感覚でいるから、
いつかは上がると思うね、いつかは……の話だけど。
未央「全然違うじゃん!」
武内P「……」
未央「言ったよね!?『8年ぶり大発会から3連騰!3Q上方修正はもちろん来期ガイダンスにも期待!日経平均株価のPERも割安!』って!この結果は何?」
武内P「年初からのドル安債権安…楽観した株高、当然の結果です」
未央「もういいよ!わたし株辞める!」 pic.twitter.com/GOaqDlaQq9— はまなか (@hamanaka334) February 6, 2018
投資は自己責任だ。私の判断は参考資料だ。
しゃしゃが投資をするなら、この時どうする?
私なら「次の展開」を考えるよ。
現在、NYダウが下落しているけれど、明日はどうなる?
1週間後はどうなる? 1か月後は?
じゃあ、今、株価に影響を与える投資家や組織はどんな動き、
発言をしているのだろうか?
株の流れを動かす存在「神様」は何を狙っている?
【NYダウ暴落】NYダウ1175ドル安 過去最大下げ幅で取引終える 日経平均も下落 「アベが~」の人達がここぞとばかりに出てきてる模様 株価上がったら「株価なんか関係ない」と言うのに下がった時は出てくる・・ https://t.co/Iy3ZXh3VRb.
— ツイッター速報 (@tsuisoku) February 6, 2018
暴落して損失をこいた人もいるだろう。
損失ばかりに焦点を合わせてはならぬ。
次の展開をきちんと考えられるよう、損失を出しても心に余裕を残しておこう。
株や仮想通貨など投機・投資に無縁なら、
この時生じている「人々の動き」を抑えておこう。
投資家だけではない。投資家の仮面をかぶった煽り人、
そこから変なセミナーをたくらむ人々など、
いろんな方向を見ていくと面白いよ。
日記:物語に矛盾を出してしまった

※ 現在作品公開中のきらめきForteen:詳細はこちら
最近、グーグルアナリティクスの「ページ滞在時間」をチェックし、
時間が0秒、アクセス数もほぼ0に近い記事から順番に、
新しい記事として書き直しています。
今、しゃしゃが読んでいる記事も本当はこんなタイトルでした。
(最初にこの記事:archives/2347.htmlは2014年11月に書いた)
矛盾が新しい作品を生み出す
2014年時、私はこんなふうに書いていた。
その原因(矛盾に気づいた)は一つは矛盾に気が付いたこと。
あれ、この時間軸でこれ書いたらどう考えてもおかしいだろ。
というのにひとつ、気が付いてしまったことです。
結果として数日かけてまた一つ書きあげなければならない。
という状態になりました。
矛盾があると結果として仕事が増えます。
それだけでなく資料について色々調べなければなりません。
こういう時、側近がそばにいると本当に助かります。
ちなみに矛盾に気が付く方法は整理することです。
時間軸で整理する、場所を整理する、環境を整理する。
そうすることによりずれが見つかります。
人間、生きていれば必ず矛盾というのはあります。
そして矛盾はたいていの場合、気が付きません。
だからこそ気が付いたらその隙間を埋めていくようにすれば
何かしらいいことが起きるのではないでしょうか。
今読むと、自分の書き方はもちろんだし、
あの頃の自分は尖っていたなあと気づかされるのです。
さらに10年後、自分の文章を編集しなおす時、
どんな印象を抱くか、楽しみでございます。
