昨日は一気に4時間かけてひたすら原稿に向き合っていました。
調子のいい時は結構健康がおろそかになります。
疲れても止まらないアイディアと話の展開。
個人的にやめようと思って何度か筆をおいたにもかかわらず、
すかさずこういう展開にいけというものが降ってきて
それに従って書いていました。
ということで筆が進むときはやっぱり、肝があるときです。
どんな作品だろうと肝心なものがないと、だらだらになります。
反対に「テーマ」を一つ見つけること。
すなわち作品を通して自分自身が抱えている問題を
作品内でどう解決していくのか。
そしてその解決をさらに抽出して自分自身が今、
向き合う問題、未来に向き合うであろう問題に対して
どう折り合いをつけていくのか。
一言で言えば、作品を通して自分で自分の病気を治している。
といったほうがいいのでしょうか?
ただしそういうときほど普段使わない部分を動かさないと
どうも体に負担がかかって悪影響を及ぼします。
実際昨日は力をかけすぎて同じ姿勢でずっといたために
腹が痛くてたまりませんでした。
なのでそういう時は時間を決めて体を動かすといいな。
ということが昨日反省してわかりました。
それにしても作品はまず、自分自身のために書く。
というスタンスで来ているせいか、書きやすくてたまりません。
ただし同時に自分にとってストレスともなる記憶がよみがえり、
時々うなされたまま書きました。
嫌なことってなるべく忘れたいのですが、
そうは問屋が卸さないようです。
それはそういったものほど乗り越えていけば、
強くなるということを知っているからでしょう。
知っているというよりは悟っているといったほうがいいのですが。

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