おはよう、しゃしゃ。
Instagramにイラストを投稿した後、
フォロワーのイラストを見ていると、広告が出ていた。
漫画「復讐の毒鼓」でコマの内容に引き込まれてしまったよ。
引き込まれた理由を分析し、応用できるかを考えていた。
復讐の毒鼓とは?
インスタグラムに表示されていた広告は10枚ほどあった。
双子のお兄さんが不良グループのいじめによって死んだ。
暴走したら手が付けられない弟は兄に成りすまし、
兄が通っていた学校へ通い、復習を遂げるために動いていく。
ピッコマというスマホアプリでないと読めないみたいだ。
ピッコマ:復讐の毒鼓
絵を見るときれいではない。
鉛筆で描いたラフを消さず、わざと残している感じだ。
だからこそ「物語の世界観」がビシビシと伝わる。
※ 4話(無料)より
まんがタイムきららのようなかわいいかつきれいな美少女ものでない。
チャンピオンに掲載される不良漫画ともちょっと違う。
復習という真っ暗な設定において、
主人公はもちろん、学校や不良らのどす黒さを表すため、
わざと汚い部分を演出として載せている感じだ。
スマホで気軽に読めるから、手を抜いているのかもしれぬ。
大まかな状況がわかれば手を抜いてもかまわないと思う。
広告はどう表示されていた?
- 双子の兄が死んだ
- 犯人は兄が通う学校の連中だ
- 弟は兄に成りすまして復習を決意
3つの展開で終わっていた。一般化していくと
- 主人公にとって衝撃的な事件
- 事件の内容と主人公の現在・性格
- 主人公の決意・目標
10ページほどのコマで説明している。
決意・目標を立てた後、
「どんな計画を立て、実行に移すか?」
行動部分を知りたければ、アプリを入れなさいと勧める。
弟が実際にどんな行動を立てるのか。
知りたくてアプリを入れる……前に、検索して調べた。
1話~4話まではパソコンでも読めるが、
それ以降はスマホアプリを入れないと読めないようだ。
「続きを読ませる」テクニック気づかされたよ。
後、無料で4話目まで読める。
4話は主人公の敵に殴られながらも、
主人公にとって「チャンス(ピンチ)」な状況が訪れた。
「やり返すのはわかる、でもどうやって?」
自然と質問事項が現れるか?
現れてこないと、読む気が起きない。
現れても「どーでもいいわ」思ったら読む気にならない。
「うわ、どーなるのだろう」気にさせない限り、読まない。
そこまで状況を引き込められるか?
本当、読者にぐいぐい引き込んでもらうのは大変だね。
ビジネスにおける漫画やイラストの使い道
※ 実際に描いてみた。不良漫画系を普段から描いていないので、
喧嘩系統の画力レベルに気づいてしまった。
人に何かを売る際、漫画を使う事例が増えている。
漫画の良さは簡単に商品の良さを伝えられるところだ。
イラストもただ描くよりは、
「今描いている記事に深い興味を抱いてもらう」ためと考えれば、
何を描けばいいかがわかってくる。
絵を何のために使うか?
定義ができないと「ただ描きたい」しか思い浮かばない。
もちろん「ただ描きたい」から描いてもいいが、
ビジネスを意識するなら、ただ描くだけではいけない。
ただ描くがゴールになるからだ。
じゃあ、どこにゴールを定めたらいいのだろう?
基本、ビジネスにおけるゴールは「契約成立」だ。
契約成立に至るまで、どの過程を歩んでいくか?
誰に何を気づかせるか?
視点で考えてみると、漫画の役割は大きい。
インスタグラムに表示された広告「復讐の毒鼓」を通し、
「広告ってこういう時に使うと有効なのか!」勉強になった。
引き込まれる広告と、そうでない広告。
どうして引き込まれたのか、引き込まれないのか?
今から研究してみると、数か月後に良い成果を出すかもしれない。
おまけ:人さまのイラストを描いた結果
インスタグラムにてイラストを上げています。
昨日描いたイラスト、人さまのオリキャラを描いたのです。
人さま:アーミーペンギンさん
人さまのイラストをじっくり見ながら描く。
イラストのみを見るだけではなく、設定にも目を通す。
設定+イラストから大まかな特徴を捉えた結果、
他に描いたイラストと組み合わせると、一つの物語が生まれる。
今回のイラストでは左側の子:二階堂旭ちゃんは寿司が好き。
普段はポーカーフェイス(何があっても無表情)な子、
右側は永留歩奈ちゃんはいちごオ・レが好き。
常に不安そうな表情を浮かべているが、
イラストを見たときはへらへらと笑みを浮かべていたのです。
二人の性格と特徴を活かし、どんなドラマを描くか?
落語で三題噺と呼ばれる芸があります。
三つのキーワードを観客に提示してもらい、
落語家が即興でお話を創り上げる技です。
イラストを描くときも似ているなあと思いました。
人物の特徴から「お題」を考え、イラストに表す。
私のイラストは鉛筆+ボールペン+色鉛筆を使っています。
インスタグラムには化け物がたくさんいるのです。
色鉛筆一つで「うわ、ここまで正確な表現ができるとは」
世の中の広さを思い知らされます。
彼らに比べたら私のイラストはへっぽこです。
だからこそ「メイン」をどこに置くか?
イラストのうまさで勝てないと悟ったら別な部分、
「お題、一枚のイラストで状況がわかる、えっちい……」など、
自分にとって興味のある分野を追い求める。
「これをやったら面白そう」思ったらすぐやる。
面白いは必ずしも利益をもたらしませんが、
自分の価値を創るのに、大変役立つのです。