けもフレ考察動画やマシリトの漫画裏話から信じるとは何か?

おはよう、しゃしゃ。
けもフレ2が終わってすでに数か月たった。

ニコニコ動画を見ると、相変わらず考察動画が出ている。

物語を描いているなら勉強になる動画があった。
またネットではマシリトこと鳥嶋和彦氏のインタビューも話題を集めている。

二つをもとに「自分の作品に使える部分」を書いていきたい。

 

情報開示と裏切り

まずはけもフレ1期だけでなく私たちが無意識でやっている、
情報提示と裏切りについてだ。

情報提示は世界観の説明であり、
上記動画ではスーパーマリオ1-1を例に紹介していた。

1-1でのポイントとして

  • マリオ/ルイージが成長するためのアイテム(キノコ、フラワー)
  • 踏んで倒せる敵(クリボー)とそうでない敵
  • ルイージ/マリオが死ぬ条件
  • ゴールの条件
  • ブロックの意味

私たちは遊びながら無意識にマリオの世界観=ルールを知る。
類似例としてスポーツだろう。

野球やサッカーなど遊びを通してルールを知る。
ルールはアニメや小説などいたるところに応用がきく。

ビジネスやアフィリエイトだってそうだ。
リンクをただ置いたから儲かるのではない。

アフィリエイト入りのリンクを踏んだうえで、
お買い上げしていただいた結果、手数料をいただく。

スーパーマリオ

基本ルールをきちんと提示する。
基本ルールは一種の公式でありパターンにもなる。

けもフレでは「このBGM→敵との闘い」を示し、
「敵への勝利→BGMが変わる」と公式を作り読者に提示した。

公式ができると安心する。

だからこそ「裏切り」というテクニックが次に出て、視聴者の感情を大いに揺さぶる。

裏切りは公式パターンをあえて崩し、視聴者の感情を揺さぶるテクニックである。

裏切りを行う場合は作品の世界観と視聴者が求める気持ち及び伏線を踏まないと、
「誰が得をするんだ、このシリアス場面」と冷めてしまう。

例えば日常系アニメで視聴者は癒しを求めていたが、
最終回直前で突然ギスギスな展開を急に行うと、

あれ、なんで急にこれを入れたんだ? この二人がギスギスを感じさせる内容ってあったっけ? なんか頭がおかしいんとちゃう?

視聴者の意識を覚ましてしまう。

視聴者の9割がわかる「ギスギスの種」を事前に仕込み、
あるところで矛盾が爆発する展開を入れると、納得も行く。

現実だっていきなりギスギスするときもあるけれど、
実はいきなりでなく「今までたまった不満」があるとき、
あるきっかけで大いに爆発しただけだ。

第三者が見れば明らかに「これやばい」思うところを、
当人は全く気付いていない。人生における学習だ。

けもフレで情報開示を行ってルールや世界観、
一つの公式をある程度定着させた後、タイミングを見て崩していく。

まずは情報開示と裏切りが勉強になった。

 

視聴者+読者を信じるとは何か?

上記動画ではもう一つ、たつき監督は視聴者を信じたと述べている。
視聴者がたつき監督を信じたように、向こうも彼らを信じた。

視聴者を信じるとはどういう意味だろう。

私の場合はキンプリ(King of Prism)の菱田監督を信じている。
プリズムショーを何度も見ているからこそ、

次も感動及び何が出てくるかわからないけれど、考察のしがいもある様々な意味で楽しめるショーを出してくれるに違いない

確信を抱いているからこそ、何度も見たくなるわけだ。

菱田監督は一人の視聴者である私の言葉を知らないだろう。
実際、私が菱田監督に伝えた言葉ではない。

だからこそ私のような視聴者が「いる」と、彼は信じるしかない。

謎のイラスト

私も作品や記事を書いている。読者の感想をもらっていないので、
「この展開で記事や物語を書いていいのだろうか?」
自分の作り方に疑いを抱いてしまう。

すると「こうだとだめだ、ああだとだめだ、これもあれもだめだ」
常に不安と自己否定ばっかりの創作になってしまう。

あるいは「もっと視聴者にわかりやすく伝えないと、視聴者はついてこれない」
どこからともなく疑心暗鬼を抱いてしまう。

ほかにも「視聴者は頭が良くて自分のメッセージを見つけてくれる」
「ごまかしをしたらすぐばれて拡散される」など、
作品を見る視聴者とはどんな存在かを定義する。

……ますます視聴者を信じるとは何かがわからなくなる。
そこでツイッターを見たとき、気になった情報があったので例を出したい。

 

小沢一郎を例にとった「信じる」の意味

政治の話題として小沢一郎さんが、
民主党政権について触れた際「国民に対して期待を裏切った」述べ、
「過ちは繰り返さない、もう一度信頼してほしい」と述べた。

有権者が小沢一郎さんを信じるとともに、
小沢一郎さんが有権者をどう信じているのか。

有権者が小沢一郎さんを一番信じているとともに、
小沢一郎さんも有権者をほかのどれよりも重要なほど信じているか。

私は彼を信じていない。

民主党政権時「なぜか」民主党は集団でチャイナへ訪問し、
「私は人民解放軍司令部です」といった。

「心は中国共産党にありますよ」と、
日本の有権者でなく別の対象にあるとつかんでいるからだ。

いくら有権者が小沢一郎さんを信じていたとしても、
小沢さんは有権者を一番信じているとは思えない。

彼が最も信じている部分は地位や名誉、権力であり、
有権者は3番目以降と確信している。

でなければ今頃、小沢さんが安倍総理を退陣させているはず。

 

けもフレ2から見る「信じる」の意味

けもフレ2でのニコ生アンケでは最悪評価が9割を超えた。
2期スタッフが視聴者を信じて作っていたのか。

一番は「たつきを越えた、見下してやった」という、
視聴者でないほかの部分を信じて作っていた。

視聴者を信じるといいながら実は視聴者以外を信じている。

視聴者は「どこを一番大切にしているか」を、
うまく言葉に表現できないけれど、察知しているわけだ。

私が記事で「あなたを大切にしているよ」言いながら、
実は「アフィリエイトで入る手数料を大切にしているよ」と、
心の中にある優先度が手数料に向いたとき……

うまく言葉で表せられないけれど読者は感じる。

あ、こいつは俺たちに向けて記事を書いていない。ただ無理やり買わせようとしている押し売り野郎だ

はっきり言葉に出てこないが「なんとなく感じる、におう」ところに
監督が視聴者を信じるという意味と、私は考えている。

だから怖い。純粋な愛を持つ人しか上に行けない。
視聴者(有権者、読者にお客様)を心から信じる人でしか、
より上の高いステージに上がれない。

上に行くほど、その人が「最も大切にしている価値観」を私たちが感じるからだ。
言葉はもちろん数値化もできない。あくまでも自分で気づかねばならぬ。

けもフレ1期(たつき)もプリリズシリーズ(菱田)も、
一番は視聴者の心を重要視していた。

仮にけもフレやプリリズの視聴数が少なくても、
ニコニコほかで大した話題になっていなくても……

見た人の生き方には「これなしではいられない」ほど、
強く大きく影響を与え「広めたい」と確信するよ。

 

描きたいものと描けるものは違う

続いてマシリトこと鳥嶋和彦氏のインタビューがあった。

インタビューでは「ワンピースがなぜ売れたのかわからない」
部分をまとめサイトで大きく取り上げていたけれど……

インタビュー全てを読むと、考えさせられる部分がある。
同人誌についての見解ははっとさせられた。

同人誌は基本「作者が描きたいものを垂れ流している」のであり、
大手は「読者の視点の品質チェック」を入れていると。

同人誌を作っている人の大半は自分が一度描いた作品を、
読者目線に改めて描きなおしたうえでつなげると。

漫画家は描きたいものを描くが、単なる先輩漫画家のコピーでしかなくウケない。

描きたいものと描けるものは全く違う。
だから描きたいものを編集者として潰し描けるものを見つける。

後、キャラをたてるとはキャラ=自分の親しい人とおいて、
読者にとって身近な存在と強く感じてもらうと。

一部引用:「編集者になるために特別な才能は必要ない。好奇心と想像力を持ってください」

記事を書いていると「わかる」何度も声に出した。

あまり訪問者が来ない記事は「自分が書きたい」記事だ。

「第三者の自分はもちろん読者も読みたい」記事を書いたら、
たくさんの訪問者(1日5000人ほど)が訪れる。

「自分が」と「第三者の自分」は全く違う。

どちらも自分自身である事実に変わりはないけれど、
第三者の自分は「もし自分が他人なら?」であり、書き手としての自分ではない

第三者の自分は何を欲しているか?

常に問いかけながら書いているよ。
漫画以外にもマシリトさんの考えは応用がきくね。

しゃしゃの作品にもきくと思う。

自分が第三者なら、自分の作品にあるこのキャラのこういう展開を読みたい。
この文体、線、キャラでこーいう展開を描いてほしい。

その上で「自分が描きたいもの」も出していく
じゃないと自分の心が壊れちゃうからね。

自分の中にある客観的なわがままを聞きつつ、自分の欲望も載せていく。
私は今、二つのわがままを8:2の割合で描いているよ。

今回も本当、勉強になったよ。
ぜひ自作品の編集や物語を作る際に取り入れてほしい。

ちょっとまって

作品関連としては「信じる」部分について深く振れている記事がこちら。

続いて信じるとは原作者や物語全体のテーマを読み取り、
最大限テーマの重みを伝える能力でもある。

重みを伝えられないと、こんな形で炎上するよ。
この記事こそ「自分が第三者なら読みたい記事」である。

一方「自分が書きたい記事」の例がこちら。

ぜひ記事を通して「自分が書きたい」と「自分が書ける」の違いを感じてほしい。

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ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。