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トランプ大統領訪問、ピコ太郎と文大統領のおもてなしを見て

https://twitter.com/pikotaro_ppap/status/927533358984306688

おはよう、しゃしゃ。
なぜか世界中でブームになったPPAP。

トランプ大統領が訪日中の晩さん会で、
芸人のピコ太郎さんが姿を現し、彼を誉める意見が多い。

彼は「良い空気」を作り出した。
褒めた意見として「道化師の役割をきちんと演じた」あった。

道化師ってどんな役割か。改めて私と一緒に学びながら、
「場の空気」について書いていきたい。

 

道化師の働きって?

スマイルプリキュア ジョーカー | ヘクター今林 [pixiv] https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=65399962

スマイルプリキュア ジョーカー | ヘクター今林 [pixiv]

トランプ(大統領でないほう)にある道化師(ジョーカー)。
調べたところ、道化師の歴史へたどり着いた。

道化師は主に障碍者、精神薄弱者がついてしまう仕事だった。
中世西欧では障碍者を「敬愛の対象」だったんだと。
王族や貴族は彼らを雇うのが義務と考えてもいた。

次が大切で、道化師の役割は愚か者のふりをするところ。
「馬鹿に何を言っても無駄」の感覚で、
愚か者を演じて、王様に対し、自由に意見が言える。

日本でいう建前と本音の文化にて、
建前が王様だとすると本音は道化師。

昔は王様に逆らったら「死刑」になっても不思議じゃない。
今の日本とは大いに違う。北朝鮮かな、似ているの。

参照:コラム、道化師の歴史と役割

 

外務省幹部も驚く晩さん会の出来事とは

産経新聞が晩さん会の様子を描いている。
晩さん会の様子は「結婚式」の披露宴のような雰囲気だった。

雰囲気を作ったきっかけがピコ太郎さんの行動にあった。
ピコさんがトランプ大統領へ直接向かい、記念写真を申し込んだ。

すると晩さん会の出席者が思った。
「ピコ太郎さんにできるなら、俺・私にもできる」

多くの人がトランプ大統領へ挨拶に伺った。
外務省幹部が「あんな晩餐会、今まで見たことがない」驚くくらいだ。

もう一つ、スポニチによれば、
トランプ大統領がピコ太郎さんに対し、ノリツッコミを披露した。
メラニア夫人の前では歌って感謝された。

ピコさんの「突発的な動き」が場の空気を創った。
仮にピコさんがテロリストなら、最悪な状況になっていたかもしれぬ。
テロリストでない、お笑い芸人兼歌手、道化師だからできた役割だ。

記事:ピコ太郎にトランプ大統領がツッコミ

 

もう一人、杉良太郎さんの仕事

ピコ太郎関連の話題を見ていたら、
杉良太郎さんにも焦点が当たっていたよ。

杉良太郎こと杉様はハワイ州ホノルル市の名誉市長で、
ハワイでトランプさんと少し話をした。
社会貢献を60年以上も続けているんだと。

おまけに東日本大震災痔、被災地へボランティアとして向かった際、

「偽善とか売名と言われることもあると思いますが…」

と聞かれた杉さんが、

「ああ、偽善で売名ですよ。偽善のために今まで数十億を自腹で使ってきたんです。私のことをそういうふうにおっしゃる方々もぜひ自腹で数十億出して名前を売ったらいいですよ」

ここに男前だとほめる人が多く、
今回の晩さん会でも杉様の「男前」を思い出した人がいた。

すごいなあ、杉様。
杉様がすごいの、はじめはピコ太郎さんの背中を押して、
「ほら、トランプに突撃して話し合ってこい」思ったよ。

参照+引用:「偽善で売名ですよ」杉良太郎の復興支援インタビューが男前すぎる

参照:ハワイに貢献 杉さまにトランプ大統領「これからも頼むよ」

 

相手に不快感を抱かない+緊張をほぐす

ピコ太郎さんを道化師と見ると、
王様(トランプ大統領や安倍総理他)に不快感を抱かせず、
固まった場の空気をほぐしていくか?

簡単に見えるようで、覚悟が試される。

多くの仲間がいない場所で、
初対面かつ自分よりも「すごくて強い」人と話をする。

下手すると恥をかくだけでなく、
「この場から今すぐ出て行ってくれ」
晩さん会出席者および、日本としての外交にも影響を与える。

晩さん会は「小さな出来事」かもしれないが、
安倍-トランプ(日米)同盟がより強まるか、
反対に弱まるかの「イベント」がピコさんにかかっている。

彼がおかれた立場と環境を考えたら、
晩さん会が開かれる前、どれだけ気持ちが重かったのか。

私にはわからない。しゃしゃはどう?

晩さん会とはいえ、アメリカのトップを招いたおかげで、
多くの参加者は緊張していた。

緊張した空気だと、人の気持ちも固まりやすい。
積極的な交流も大した起きない。

そこでピコ太郎さんが率先して「笑いをとるよう」動き、
緊張した場を壊した結果、気持ちが和らいで交流が進んだ。

見ている側からすると「何気ない/それがどうした?」
思うかもしれないけれど、初対面かつお偉いさんの前で、
堂々と動き、想い空気を吹き飛ばす仕事は大変だ。

 

ピコ太郎の裏側を考えると

もちろん、ピコ太郎さんだけではない。
ピコ太郎さんを招くに至る「きっかけ」がある。

トランプさんに関して情報収集し、
「こうしたらトランプさんら(米国)が喜ぶ」演出や物語
を考え、
対策を練った一つが、ピコ太郎さんの参加だった。

https://twitter.com/SAMURAI4JP/status/927125784350699520

PPAPはトランプさんの孫娘が喜んで踊っている。
新聞やテレビが重要視しないと思う情報を見逃さず、
良い空気を創る演出に役立てた。

ピコ太郎さんの行動は日本政府側にとって偶然でも、
ピコさんを呼ぶまでの流れは必然だった。

裏でリサーチや演出、物語を考えたスタッフもすごい。

 

韓国文大統領が失敗した空気づくり

トランプ大統領は韓国へ向かった。
文大統領らはおもてなしをしたのだけど、彼は不快感を抱いていた。

不快感を抱かせた理由として、

  • トランプ大統領の訪韓主目的を読み間違えた
  • もてなす側がパーティーの主役になっている
  • 文大統領の支持率上昇に主眼に置いた

トランプさんが韓国へたどり着いた後、
文大統領は主に「反日」を主目的にした。
トランプさんは北朝鮮への対応が主目的だ。

原因を考える。一つ目は事前調査不足だ。
トランプさんがなぜ来るか、彼の好みや嫌いなものは何か。
あり合わせのデータ+現地関係者への聞き取り調査が足りなかった。

次に文大統領の行動と考え方だ。
仮に事前調査があっても「ここでは俺が一番偉いの」
もてなしとは程遠い考えを抱けば、自分を優先して考える。

タイミングがずれており、心象が悪くなるから、
どちらかといえばやらないほうが良いイベント
をやってしまった。

ピコ太郎と文大統領の「おもてなし」は、
交渉や相手をうまくもてなすテクニック/失敗事例として、
きちんと学んでおいた方がいいと思うんだ。

 

小さなおもてなしを心がける

おもてなしはいろんなところで使われる。
例えば友人と会うとき、デートするとき、知人がやってきたとき……

私のおもてなしは一応、家に連れて家族と話をしてもらう。
人によって迷惑な場合は、どこかへ食べに行くけれど、
私の家に訪れる知人の大半が「忙しい人」ばかり。

だから、気の休まる場所として、家へ連れていく。
家族を巻き込んでいろんな話をする。

おもてなしって考えると、ビジネスと大した変わらないものだね、
ちなみにおもてなしのひどい例を一つ上げる。

記事:習近平がイギリスへ訪れた際、エリザベス女王が

イギリスのやり方が結構皮肉を込めているが、
このおもてなしをしたら、相手は怒るだろう。

おもてなしは「君が好き/嫌い」を暗に示せる場だね。

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。