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佐藤浩市炎上(空母いぶき総理役を改変)から気づく発言の真の怖さ

いぶき

おはよう、しゃしゃ。
俳優三国廉太郎さんの息子である佐藤浩市さんが、
映画「空母いぶき」で勝手に設定を改編し炎上した。

総理大臣役の原作にはない「すぐトイレに駆け込む設定」を入れ、
現職の安倍晋三さんを揶揄するような役柄へ自ら変えて、
百田尚樹さんや見城徹さんをはじめとする方が怒っていた。

作者かわぐちさんはこの件をどう見ているのだろう?

さて佐藤浩市さんの炎上事例からどんな教えがあるのだろう?

画像:ストリートファイターVの「いぶき」から

 

きっかけはビックコミックインタビュー

佐藤浩市さんが炎上した件を追いかけると、
きっかけはビックコミックで佐藤浩市さんがインタビューに答えていた。

空母いぶきはかわぐちかいじさん原作の漫画だ。

現在領有権争いを繰り広げる尖閣諸島でチャイナが上陸、
日本は一度譲歩したものの……さらにチャイナが行動してきた。

米国はチャイナとの戦争を避けるため、日本に責任を丸投げ。
日本は島を奪回するための戦いを挑むのだった……

佐藤さんが激しく批判されたポイントは二つ。

  1. 体制側(権力者)の立場を演じる抵抗感
  2. 総理を現職安倍晋三に合わせた改変

かわぐちかいじさんや映画のスタッフが、
どうしても佐藤浩市でなければならなかったのか

あるいは佐藤浩市さんはオーディションを受けて審査に受かったのか。
詳しい経緯はわからない。

インタビュー切り取りを読む程度だと、
佐藤さんは監督側からのオファーで「仕方なく」やったのかな。

演者や鑑賞者は思うだろう。

やりたくないと贅沢を言うなら、とっとと降りてくれ。あんたの体制側なんざ、視聴者にしったこっちゃねえわ

インタビューを読む限り、佐藤浩市さんは左翼と感じる。
左翼の基本は反体制側と認識しているからね。

私は彼が右だろうと左だろうと、きちんと演じれくれればいいと思う。

きちんと演じるために彼が設定を改変したところこそ、
炎上の大きなポイントがあった。

 

総理の特徴を悪改変

安倍総理大臣が潰瘍性大腸炎(国指定の難病)を患っており、
「潰瘍性大腸炎」の「形」だけを真似した傾向、
「ストレスに弱くて、すぐトイレに駆け込む」

この設定が原作において「あったほうがいい」シーンなのか?
映画においても「あったほうがいい」シーンなのか?

別に「なくても」いいシーンなのか?
実際に映画を見なければわからないだろうが……

体制側の立場を演じることに抵抗感ある人が、原作の役柄の特徴を勝手に変えるという、まさに体制側の行為をしている

総理の病気を揶揄しているのも炎上の理由になっているが、
自分にとって嫌いな特徴を気づかないで自分がやっている姿に、
怒っている人や呆れている人が多かった。

まさかツイッタートレンドに上がるとは思わなかった。

佐藤さんのインタビューをちらっと読む限りだと、
原作とは違って優柔不断で頼りなさを出しながらも、
国の未来を考えるうえでどんな言動をしていきたいか?

役を通して一つの実験をしているのね。

参照:映画「空母いぶき」公式サイト

参照:潰瘍性大腸炎のこと

 

空母いぶきでの総理大臣って?

wikiなどいくつか調べたところ、
佐藤浩市さん演じる垂水(たるみ)総理大臣はタカ派と認識されていた。
(タカ:国を守るためなら武力も辞さないという考え)

尖閣諸島にチャイナの連中が上陸した際、
様々な事情を考え、垂水大臣はチャイナ側へ折れてしまった。

米国は米中全面戦争を恐れて日本に丸投げした。

チャイナ政府が武力で交渉を進めようとしたとき、
彼はためらいなく日本を守るため、武力で防衛発動をした。

守るとき、垂水大臣は悩みすぎて体を壊すほどに悩んだ。
日本の今後が全て彼にゆだねられているのだ。
最後は勇気を持って決断し、次の展開へと向かったよ。

佐藤浩市さんは優柔不断で頼りなさそうな総理大臣に変えた。

頼りない大臣が映画の中で最後まで頼りない人物なのか、
最後は頼りある人物にぐるっと変わるのか?

頼りなくストレスで腹を下す特徴がクライマックスではどう変わるか?

一つの楽しみになるかもしれぬ。

総理が最初から最後まで何も変わらないでいると、
「なんも成長しなかったな、こいつ」とみるだろう。

同時に「ああ、空母いぶきの映画スタッフは佐藤浩市含め、
総理=便りないおっさん程度にしか捉えていないのね」

原作がはじめから頼りないおっさんなら炎上しなかった。

原作と違う設定にしたうえ、
体制側を嫌う佐藤浩市さんが権力を強引に行使したから怒っている。

鑑賞者の中には総理大臣=自分自身と重ねる人もいるだろう。
(大臣を経験していなくても、妄想の中なら大臣になれる)

佐藤さんは総理大臣を変えて、どんな答えを出すのだろう?

かわぐち先生の作品は「日本の防衛」をはじめとした、
日本人なら国の防衛を考えさせられる展開が多い。

過去に読んでいた沈黙の艦隊やジパングだと、
読んでいるうち、知らない間に考えさせられ、読後は疲れたよ。

登場人物の行動を読んでいると、
百田尚樹さんのカエルの楽園に通じるところがあるね。

漫画:空母いぶき(小学館)

参照:空母いぶきの魅力を語りつくす(最新刊レビューあり)

 

佐藤浩市は菅直人元総理を理想としているのか?

今朝になって母にこの話題をふったところ……

佐藤浩市が演じたい総理は優柔不断な人なんだね。安倍晋三はすごく慎重に物事を考えて取り組むタイプであり、どちらかというと菅直人を理想としているのではないか?
え、菅直人? あの人、優柔不断なの? 僕からするとあの人は我さきに足を突っ込むタイプであって、優柔不断でないと思うけど。
優柔不断だから、我さきに足を突っ込むのよ。慎重なら自分が足を突っ込んだ後の展開をきちんと考えるでしょ。きちんと考えないで先に足を突っ込むからこそ、優柔不断な性格が出ているの。最初は「あの人、かっこいいな」と思ったよ。

でも翌日にある男性論者の「リーダーの仕事は危険地帯の即視察でない。まずは官邸で指揮を執ってなすべきことをなせ。危険地帯は落ち着いてからだ」意見を読んで考えが変わった。何を優先すべきか考えいないままいったでしょ。だから優柔不断なの。

優柔不断とは物事の決断をはっきりできない人を示す。

佐藤浩市さんは総理大臣のモデルとして、
安倍晋三でありながら菅直人を目指しているのではないか?

母が考察をしていたよ。なお母も父も行く気はないと述べていた。
向こうに配慮しすぎて、日本をバカにしているよねと述べていたよ。

 

試写会で空母いぶきを見た人の感想

すでに空母いぶきは試写会をやっており、
視聴した人の感想を上記ツイートに上げていた。

ツイッターほかで感想を集めた限りだと、

  • 元海上自衛隊の隊員がエキストラ出演していた(自衛隊は協力している)
  • トイレに行くシーンはあったが、おなかを下すシーンはなかった
  • 佐藤浩市演じる総理は大きな決断に苦しんだが、弱腰姿勢と頼りなさにイライラした
  • 佐藤浩市はシンゴジラの総理大臣を見習ってほしい
  • もうちょっと演出にメリハリをつけてほしかった
  • 主人公と準主役の対比(軍事における思想)はとてもよかった
  • 日本人としての誇りを感じた
  • 登場人物があまりにも多すぎて、わからないまま終わった
  • 捕虜(白人)を捉えた際、自衛隊員の対応がありえなかった
  • 西島秀俊や市原隼人がすごくかっこよかった
  • 原作(漫画)と比べ、超重要な設定が変わって(例:中国、国連軍など)楽しめなかった
  • 憲法改正の重要性と攻撃と防御の必要性について考えさせられた
  • 監督はきちんと会社に入って社会経験を積んでいるの?
  • 一部の創る側に原作への愛とこだわりを感じられなかった

ほかにもコメントは少ないけれど、レビューサイトがあったよ。

上記意見はあくまでも参考程度にし、見たいと思ったら実際に足を運んで楽しもう。

レビュー:空母いぶき

 

空母いぶきの興行収入はいくらになった?

空母依吹

空母いぶきは興行収入がいくらになったのだろう?

調べたところオープニング3日間で観客26万人。
スクリーン数は331館、収入は3億3千万円ほど。

ほかの情報だと人数は70万人、収入は10億円目前と書いている。

数字を見るとヒットしていると思うのだが、実際はどうなのだろう?

映画ランキングを見ると、空母いぶきは4位となっている。
ただ周回で見るとコンフィデンスマンやキングダムに比べると、
入っていないのかなと考えているよ。

総理の設定を変えなければ、どれくらい変わっていたのだろうね。

参照∔画像元:今週の映画ランキング

 

失敗事例:人の病気を揶揄する

https://twitter.com/Tokuohdin/status/1127472828846993409

佐藤浩市さんがどんな思想を持っていようがどーでもいい。

安倍総理大臣の潰瘍性大腸炎(国の指定難病)をうわべでしか見ていなかった。

またインタビューから総理が嫌いというニュアンスも伝わる。

嫌いなのは本人の勝手でかまわないが、
嫌いだからこそ特権を使い、自分好みの性格に変えてしまった。

総理が潰瘍性大腸炎を患っている事実があるゆえ、
佐藤浩市さんが後に「垂水は安倍晋三をモデルにしていない」述べても説得力がない

ツイッターの反応を見ていると、
潰瘍性大腸炎という国指定の難病に深い理解や調査をせず、

潰瘍性大腸炎=ストレスによる腹痛程度にしかとらえていないところに、
多くの人が怒りを抱いているよ。

病気について大した理解もせず発言をするうえ、
自分が嫌いな思想を「本人が気づかぬ状態」で、何らかの形で使っている。

  • 病気持ちの人を見下す姿勢
  • お前はダメだが俺はいい思想

人気商売なら気をつけなくてはならないね。

 

インタビューの一言からわかる「全体把握と詳細調査力」

佐藤浩市さんは仮に安倍晋三総理大臣をモデルとするなら、
総理大臣についてどこまで深く調査したのだろうか?

垂水大臣という元のキャラをどこまで把握していたのか?

発言一つからわかってしまう。

  • たった一言で彼が安倍総理をどうとらえているか。
  • どんな仕事や批判を受けているのか。
  • どんな苦しみやドラマがあるのか?
  • 総理の周りはどんな人間で誰が仲間で誰がライバルか
  • 垂水大臣が吐く意味は何か=ある動作にどんな意味があるのか?

インタビューからある分野における全体像及び、
どこまで深くマニアックにとらえているかが、一部の第三者にはわかる。

そして拡散される。

私は佐藤浩市さんについてほとんど知らない。
三国廉太郎の息子だという事実も今わかった。

しゃしゃが佐藤浩市さんあるいは三国廉太郎さんのファンなら、
私が佐藤浩市さんについてどこまで把握できているか?

うまく言葉に出てこなくても、気づくのではないだろうか?

だからこそ、しゃしゃも新しい分野に対する発言をする場合、
なるべく分野の全体像と詳細を調べ、まとめるといい。

総理の全体像(生い立ちから現在、ピンチとチャンス、ほかストーリー)
を知ったうえで語るのと、何となくで思うのとでは、言葉ひとつで取捨選択ができる。

「これはいいっていい/いってはいけない」

口が災いになるか富をもたらすかが情報調査力にある。

 

この三流役者(by百田尚樹)!

百田尚樹さんが佐藤浩市さんを三流役者と罵っていた。
三流役者の基準が一つ分かったと思う。

  1. 原作内のキャラクターをうわべでしか理解せず
  2. 自分(役者、脚本家、監督、プロデューサー他)のわがままを優先したキャラクターに変更

とはいえ、自分のわがままを優先したキャラが成功に至る場合もある。
原作よりもドラマのほうが魅力あるよねと、鑑賞者が感じた場合だ。

上記二つの条件が重なって、初めて三流役者の地位を得る。
特に1番目が大きい。

ガラスの仮面の月影先生や姫川亜弓なら厳しく指導しているだろう。
月影先生もマヤにうわべでなく本質を指導した。

マヤや亜弓もうわべでなく本質の理解に努めようとした。

本質とは「キャラがある行動をとったとき、どんな狙いや意味があるのか?」

自分の人生を振り返ってほしい。ある仕事や大学、高校を選んだ時、
また自分でいろいろ悩んで商品を購入した時など、行動には必ず思考過程がある。

衝動買いにも意味がある。衝動を呼び起こしたモノとは何か?

なぜ衝動を起こしたのか?

衝動にも大きな理由や背景がある

ある行動や感情には必ず意味が伴っている。
うわべだと単なるモノマネでしかない。

技術が伴っていないと本質がわかっても形を出しにくい

技術が付いたうえで「どういう経緯や狙いがあってこうなる」と、
流れを抑えたうえで演技しないと三流とみなされる。

インタビュー一つから佐藤さんは読者が見たい
「垂水大臣の生きざま」を形に表す(演技)のでなく、
ただ「佐藤浩市自身の理想」を詰めた同人誌
となってしまった。

「これは空母いぶきを元にした同人映画です」なら良かったかもしれぬ。

ただし、佐藤さんが三流かどうかは鑑賞者一人一人が実際に見て決める

評価の自由が日本にはある。

 

こんな奴にお金が落ちるのか……

記事を更新後、人様のTLから気になるツイートが流れた。

「こんなのにお金が落ちるのか」

現代社会の経済を表す一言だと思っている。
お金が落ちる場所に満足できるかできないか?

クリエイターやビジネスマンにおいて、とても重要だ。
最終的に自分のお金がどこに落ちるか。

神社再び

例えば私は神社にて毎月10000円ほどお金をおとす。
ご利益があるかどうかはさっぱりわからない。

だけど落ちた先の神社、というより神社の中にいる神様が少しでも地元の人々が、
少しでも良い生活やヒントにつながればいいなあ。

くわえて賽銭箱にお金を入れると、
色々ヒントに気づいて、私には価値があるし満足もしている。

お金の落ちる先に満足しているから、私はお金を払うわけだ。

お金の落ちる先に満足いくか、行かないか。

満足がいかないと気づいた瞬間、お金も人気も瞬間に去っていく。

お金を人に置き換えた場合、
「この人を指示できるか、この人を追いかけたいと思うか」

これからのお金や経済を考える際、とても大切な考えだと思っているよ。

 

西島秀俊さんで行きたくなったが……

類似例として、別のツイートを見つけた。

別の雑誌インタビューで西島秀俊さんが答えていた。

西島さんのインタビューを通して「いぶき」に興味を抱いたが、
佐藤浩市さんのインタビューに幻滅し行く気が失せた

たとえほかの人が「映画館に行きたくなるインタビュー」を述べても、
ただ一人が台無し発言を述べると、行く気が失せる。

商売でいうと買う寸前だったのに「買わない決断」をさせたのだ。

インタビューは買う決断へのステップとなり、佐藤さんの内容はヤバイと分かるね。

同時にインタビューがいかに観客を映画館へ連れていく素材になるかもわかる。

インタビューはすでに見ている人がさらに感動を呼ぶ道具かと思ったら、
新しい顧客を招く手段でもあるわけだ。

 

佐藤浩市が改変しなければ映画を見ていたのか?

私は空母いぶきを見ない。

映画で見るのはごく一部の特撮とアニメのみで、
非常に激しいアクションシーンのある映画以外、家で見るタイプだ。

ここ最近見た映画でも、シンゴジラやキンプリくらい。
(キンプラやスッスッスも見たかったが、地元でやってない)

金曜ロードショーや日曜劇場になるまで待つタイプだ。
なので佐藤さんが改変しようがしまいが映画館で見ない。

今回、佐藤さんに怒っているツイッターの中で、
もし佐藤さんが原作通りに総理大臣をやるとしたら、
実際にお金を払って見るのだろうか?

彼が病気を一切揶揄しなければ、実際に見ていたのだろうか?
商売として気になってしまうよ。

ちょっとまって

今回、佐藤浩市さんの改変についてはこちらの記事を思い出した。
けものフレンズ1期がなぜ人気を得たのか?

考察動画の一つにたつき監督は動物の特徴をうわべだけでなく、
中身(特徴や性質)を勉強(追求)したうえで、
動物が持つ特性を物語で最大限生かすための展開を作った

お金の話も出たので、お金で困っている人はこちらを読んで、
やり方でなくあり方、心を変えてみてほしい。

もう一つは演技に関するレッスン本から、
この人が指導者だと佐藤浩市さんの発言にがっくりするのではないか。

ぜひ読んでほしい。自分が書く作品もますます手が抜けないよ……

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ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。