
ども、しゃしゃ。
20年前(学生時代に購入)の古語辞典を捨てて、新しい古語辞典を購入した。
古語辞典は書店(ネット通販)に行けばたくさん置いてある。
どの会社も大体変わらない分厚さに量。
学校は指定をしてくれるから、悩む必要などない。
しかし、社会人となって仕事や趣味の上で必要となった場合、
しゃしゃはどんな基準で購入を決めるだろうか。
私は学研で辞書を揃えているよ。理由を交えてお話しするね。
なぜ学研の辞書を選んだのか?

今から1年前、国語辞書を購入した。
単語を調べぬまま書いても、きちんとした文章を書けないと痛感した。
また現代文(新書・小説)を勉強する際、
言葉をきちんと調べないまま読むと、誤った思い込みをする。
特にメディアは「誤った思い込み」を利用し、世論を間違えた方向に導く。
そこで書店に足を運び、どの辞書を購入すべきか迷った。
色々手に取って調べる。学研のほかに小学館、旺文社、ベネッセ……
どの辞書も細かい違いがあると気づいた。
これらの基準を満たした辞書が「学研」だった。
文字の大きさ
文字は目に影響を与える。あまりにも小さいと、目が疲れる。
かといって大きすぎると、たくさんの単語を載せられない。
「私」にとって適切なフォントを見つけたら、
学研を含むいくつかの辞書が候補として挙げられたよ。
ページのめくりやすさ
旺文社の国語辞典は単語量が最も多い。
しかしペラペラめくると紙の質が硬いから、めくりにくい。
一方学研は質が柔らかいので、めくりやすかった。
紙の質はストレスに関わってくるからね。
こだわるなら少々の手触りも考えておこう。最低でも10年は共にするのだから。
何年度に発行か?
私が購入した国語辞典は2012年だ。今から購入する古語辞典は2014年。
と、年代が新しいものほど「購入する確率」が高い辞書となるだろう。
時代が新しいと若干の編集や単語量も増えているしね。
値段
辞書を購入する値段は基本、2800円程度だ。
古本屋だと1200円ほどで入るけれど、年代を気にすべきだ。
私は値段を気にしないから、候補から外している。
脱線:わかる言葉ほど調べよう

辞書を購入したら、わからない単語を調べるために使うのもいい。
しかし作家として文章を書く場合、わかる言葉ほど調べねばならぬ。
「わかったつもり」になっているから、間違った使い方をしやすい。
だからこそ、わかる言葉ほどきちんと調べよう。
すると、語彙力が広がると考えるよ。
なお、万ちゃん(万年筆)もこういう使い方をされて大喜びだ。
私が使う万ちゃんこと万年筆を知るならこちら。
なぜネット辞書を使わないの?

私はスマホを持っている。だからネット辞書を使えばいい。
でもネット辞書を使う際、いちいちスマホ・PCを起動しなくてはならぬ。
次に言葉を「声に出す・直接打ち込む」必要があり、面倒だ。
後、辞書で調べると目的の単語「以外」も目に入る。
ネットは目的の単語「のみ」目に入る。未知・既知の単語と出会える。
そういった楽しみを味わえるし、
いちいちPC・スマホを起動する必要もないから、紙の辞書を使うよ。
とりあえず迷ったら学研で

辞書は色々ある。学校指定以外で辞書を購入する場合、
書店で「この辞書は自分と仲良くできそうか?」考えてみよう。
実際に手に触れ、中身を読み比べ、紙の質を確かめて……
いろんな基準を用いながら、査定するといいよ。
でも「お金の安さ・高さ」で決めないほうがいいよ。
お金は安くても高くても大きな差はない。
使いやすさ、持ちやすさ、何より「気に入ったら」手に入れよう。
で、国語や古語、英和(和英)辞書を購入したいけれど……
どれがいいか悩むなら、まずは学研を手に取ってもらいたい。
そこから色々他の辞書と比較し、決断してね。
