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なぜ虎ノ門ニュースに質問する人の情報精度が高いのか?

おはよう、しゃしゃ。
GW虎ノ門ニュース質問スペシャルコーナーを聞いていると、
リスナーの質問精度が大手メディアよりも「高い」と確信した。

※金曜日はフーターズなどおっさん向けの質問ばかりで草生える

私が虎ノ門ニュースを聞いているから、ひいきな部分もある。
えこひいきを外して、面白い質問もあれば精度の濃い疑問もあり、

「なぜ精度の高い質問が来るのか」考えてみたよ。

 

質問者の条件

絶対条件として、質問者は質問する前にきちんと勉強している
例えば石平さんにチャイナの状況を聞くとき、
チャイナの政治、経済、文化、地理、地政学……

きちんと頭に抑えたうえでわからないところがあるから、
質問-回答を通して、より深い世界を見ようとしている

インテリジェンス(情報調査-整理-未来予知)を行っているわけだ。

質問者は回答者の「どの分野に詳しいか」を把握したうえで尋ねている。
当たり前のように思われるかもしれないが、国会中継を見ると違う。

例えば金融委員会の質問で、野党議員が金融に関する質問でなく、
もりかけ騒動での安倍総理への責任に関する質問を送った。

もりかけを通して金融にどんな影響が出るのか?

議題に沿った質問なら「質はある程度高い」につながるが、
議題とは全く関係のない質問を深く追求し、
関係のある質問を一切行わない時点で質が低い

質が低いを言い換えると「問題に対する関心がない(他人事)」だ。
結果、「プロを名乗る素人だな」と判断される。

質問者が回答者に対して質問を送る際、

  1. 回答者の得意分野を把握している
  2. 出回る情報を自分なりに分析している

2つは絶対に必要だ。

質問について自分の記事を調べたところ、知恵袋に関する記事があった。
良い質問を得るコツとしてぜひ読んでもらいたい。

 

回答者の条件

質問者から見て回答者は「専門家」という前提で見ている。
なので「専門家」として、どの分野ならとても詳しいか?

虎ノ門ニュースといったメディアをはじめ、
私たち一般人ならブログやSNSといった分野で発信する。

発信しても大半の人は「忘れる」性質があるので、
忘れさせないように情報を常に発信していくわけだ。

情報にも質と量があり、特に質が求められる。
質とは相手が嫌いという理由で批判する姿勢ではない。

好きであっても嫌いであっても、
出回っている情報(自分にとって不都合も含む)を置いたうえで、
自分なりに情報を精査し、客観事実を積み重ねていく

どんな人にも「好き嫌い」はあるので、
嫌いな人に対しては徹底的にけなす気持ちが、
好きな人はたとえ犯罪行為をしても、かばいたくなるもの

自分の「好き/嫌い」を脇に置いたうえで、
ありのままの事実から目を背けずに見たうえで論じる。

「嫌い」という感情が強いとありのままの事実に対しても、
「ない」扱いにするばかりか「嘘/ねつ造」を事実と置いて批判しがちだ。

回答者には自分に不都合な情報があっても、
目を背けずにきちんと情報を精査したうえで論じられるか?

きちんとできる人が求められている。

良い回答を行う条件の一つが、聞かれたことにきちんと答える行為だ。
訓練としては現代文が一番ふさわしいよ。

 

双方に求められる勉強の条件

大手メディアの質問は大半が精度の低いものが多い。
(もちろん、精度の高い質問もあるよ)

例えばG20に出席した麻生大臣に対して、
質問者は真っ先に「G20に関係する質問」をしないで、
当時、話題に上がっていた福田次官の処置について尋ねた。

麻生大臣に皮肉を言われながらも、質問者は気にしていない。

ビックキーワード「G20」が話題に上がっている場では、
真っ先にふさわしい(ビックキーワードに関する)質問をすべきだ。

福田次官は質問内容がなくなるころ(後回し)でも十分だ。

本来は後回しでも十分な質問を、日本メディアは最大の関心を持ち、
反対に真っ先に聞くべき内容を後回しどころか「いらない」扱いしている。

優先順位がずれているのだよね。

大手メディアは福田次官の処置について大きく取り上げ、
G20での内容や中身についてはほとんど触れなかった。

ビックキーワードが何を意味するか?
G20が今後の日本社会はもちろん、世界にとってどんな意味を持つか?

今だと総理らは中東へ訪問している。
中東の訪問が日本を含む世界情勢にどんな影響を与えるか?

ビックキーワードに求められる情報を書かないと、
はあ、見て損をした」気持ちになり、離れていく。

ビックキーワードをもとに色々調べたうえで、
「これってどういうこと?」思ったところを訪ねていく。

ビックキーワードについて、今までは大手メディアがやってくれた。
(実は昔から深くやっていない)

今はネットを通して自分で情報をつかめるので、
大手メディアに頼らず、自分でやらねばならぬ。

ある意味、自分の代わりにまとめてくれたメディアより、
面倒だけど自分で情報をまとめていかねばチャンスはない。

虎ノ門ニュースにおける質問者と回答者の関係を通して、
強く感じたので、ビックキーワードを元に掘り下げる癖をつけよう。

なお、質問の精度が高いと菅官房長官にも褒められるだろう。

 

記事を書くときの注意点

egao

僕がブログ記事をかいているときも、なるべくビックキーワードこと、
しゃしゃ(自分を含む)にとって関心の高い者から載せるようにしている

優先度の高い情報を後回しにした際、クレームをいただいたよ。
「優先度の高い情報を先に伝えないと、読者としてストレスを感じる」

書き手が考えているよりも、読者は一歩先の時代に進んでいる
売り手が考える以上に買い手はニーズの最先端を走っている。

しゃしゃが何かしらの記事を書いているなら、
読み手は自分よりも一歩前に進んでいる前提を持って、
記事を書いたほうがいいと思っているよ。

私を含めて記事の書き手、商品を売る側はどういうわけか、
読者や買い手を「自分より後に進んでいる」と勘違いを起こすから。

日本メディアが日本のみの関心を質問にするのも、
うちの購入者(大手メディアの読者)は自分(書き手)よりも、
知識がないし、時代を読む最先端を歩いていない
」と、
下に見ているところがあるからだと考えているよ。

 

日記:記事を書く/伝える意味

魔法

※ インスタグラムにてイラストをあげています。
現在制作中の物語における一コマを、画用紙に書きながら、
「本番(CGイラスト)もこうしようか」と検討中。

私は質問もしていないし回答もしていない。
世間一般で言うところの「傍観者」だ。

今回の記事を書いている際、自分の立場をメモに書いた結果、
「自分はここにチャンスがあるのか!」スキマに気づいた

自分のニッチ

スキマを見つけるにはどうしたらいいか?
行動(自分ならブログ記事を書く)に対して「自問自答」すればいい。

今、しゃしゃが読んでいる記事は今後のしゃしゃにとって、
どれだけ未来が変わるのかわからない。

記事を書いている私にとって今日の記事は、
「自分の立ち位置」をはっきりするためにとても役立った。

記事を書くという行為はただ書いても意味がない。
記事を書いているうち、ふつふつと疑問が浮かんでくる。

「この記事は自分にとってどんな意味があるのか?
(記事を読んで、自分は何に気づこうとしているのか?)」

浮かんだ疑問を放置せず、紙に書いて尋ねなおし、
自分で回答する癖をつけた結果、意味が分かる。

でも記事を書くだけなら「自分だけが得をする」気持ちだけでなく、
「どう伝えたら、しゃしゃも得するか?」を考える。

しゃしゃの中には「未来の私」も含んでいる。

時間がたつと、現時点で気づいた真理を忘れてしまい、
路頭に迷ってしまいがちだ。

迷った際、道を正す役目の一つが「過去の自分」が書き残した言葉。

なので記事を書く際はしゃしゃはもちろん、
未来の自分にも配慮して記事を書かねばならぬと考えている。

今回の記事、しゃしゃにどんな形で役に立つか?
私にはわからない。だからこそ自分に尋ねてみてほしい。

「今、私(しゃしゃね)は賢ちゃんの書いた記事を読んでいる。
記事を読んで、自分は何に気づこうとしているのか?」

ぜひ自問自答してみてね。絶対、何かに気づくはずだから。

 

おまけ2;記事の感想をいただいた

今回読んでもらった感想を虎ノ門ニュースを見ている仲間からいただいた。
仲間からいただくのはうれしいね。遠慮がないし、ずばずば言うし。

猫さんの考察は今後の自分の立場においても役に立つ。
メディアはライト層ばかり、中級-上級でも対応できる、
「寺小屋」形式のニーズが高まりそうだなあ。

あまきっちゃんからは以下の感想を。
今回の記事を通して、自分が伝えるものはこれかなあと思ったよ。

あっているか間違っているかはわからないけど。

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。