おはよう、しゃしゃ。
政治ネタだけど「自分の意見」につながる話だ。
「共謀罪」に関する国会質疑で、
民進党議員の「共謀罪反対」意見を聞いていると、
「民進党は自民党の共謀罪に反対しているようで、
実は成立賛成を後押ししていないか?」
「せっかく民進党が良いことを述べているのに、
余計な一言を述べて、もったいないなあ」
民進党が気づいているかどうかわからないけれど、
ふと、思ってしまうのよ。
一般市民がテロ計画を立てたら
階猛「テロ準備罪が成立すると一般市民は集まってテロ計画したら直ちに検挙される危険がある!一旦検挙されれば計画を撤回し謝罪しても無罪にはならない!」
そもそもテロ準備する人は一般市民じゃないです。
民進党はテロリストを擁護したいんですか?
よく反対出来ますよね…#kokkai pic.twitter.com/9o8ji4kdON— DAPPI (@take_off_dress) February 8, 2017
国会中継で気になった部分(主に民進党)を貼り付ける、
DAPPIさんのツイートを元に見ているのだけど、
テロ計画を立てるって、普通はしない、考えないでしょ。
小説のネタとして、テロ計画を立てるとしても、
「仕事以外の場」でやると、ほかの人から怪しまれるよ。
特にテロ事件が起きたすぐそばで、
小説のネタとして「日本へのテロ計画」を大声でしゃべると、
多くの人は警戒するよ。
「こいつもテロを企んでいるのか」と。
福山哲郎「ヘリを強奪しチラシ撒いても大した犯罪じゃない」
緒方林太郎「純粋に政治上の基づくテロもテロ準備罪の対象なのか!」
階猛「テロ準備罪が成立すると一般市民はテロ計画したら検挙される危険がある!撤回・謝罪しても無罪にならない!」民進党はテロリストに優しい国を目指してます? pic.twitter.com/Nok0wLaB1a
— DAPPI (@take_off_dress) February 8, 2017
民進党が与党に返り咲いたとき、
現政権を脅かす「情報」が入ってきても、そのままでいるの?
いざ、事件が起きてしまったとき、
おたくらはテロリストを放置するのかと。
(2010年、尖閣漁船衝突で答えは出ていたか……)
今朝の赤旗では、共謀罪をめぐって金田法相を答弁不能に追い込んだ民進福山議員と、稲田防衛相の男女共同参画否定発言を追及した蓮舫代表の質問を紹介。紙面も野党共闘型に変化しています。 pic.twitter.com/v1bYgvu8R0
— 佐藤こうへい (@kou_antiwar) January 31, 2017
共謀罪成立に反対する意見はあるべき。
むしろいろんな視点から語ってもらわないと困る。
でも反対意見の一つに、
「テロ行為を起こせなくなるから成立はだめだ」
しゃべる前に「これはおかしい」思わないのだろうか?
もし思わなかったら「冷静に指摘する人」を、
民進党は雇った方が良いと思う。
厳しい人を雇えば、討論の質も上がるし、
うっかり発言も減らせると考えているよ。
共謀罪に関して法務省が今日驚きのコメント。まだ法案準備中だから予算委員会では議論するなと。法を司る法務省自身が言論封殺。こんな法務省が提案しようとしている共謀罪。だからこそさらに危なく感じる。 pic.twitter.com/D5nnqaGy2K
— 大串博志 (@OogushiHiroshi) February 6, 2017
日本のメディアは基本、自民党議員の失言は大きく取り上げる。
だから「失言」を気を付けるよう、だんだん厳しくなっている。
(日本の国益につながる発言が、失言に変えさせられる場合も)
せっかく「法務省の矛盾」を指摘して、
「よくそこを言ってくれた」褒める人もいるのに、
うっかり発言で「やっぱ……」落胆する有権者もいる。
名前が挙がっている議員だけでも、
福山哲郎さん、階猛さん、緒方林太郎さん……おしいねえ。
指摘に必要な覚悟
これ重要!民進福山氏GJ!“共謀罪”の創設が“国連国際組織犯罪防止条約”の締結に必要だとした外務省HPの記述が閲覧できなくなったとの指摘。外務省も誤りに気づいたのか?であれば、当条約を“共謀罪なし”で即刻締結すべき!安倍首相は、テロ準なしに東京五輪は開催できないなどと一切言うな! pic.twitter.com/9fW559OsLY
— 赤色法師 (@red_hohshi) January 31, 2017
本来なら視聴者に「反論」を指摘される前から、
自分たちで気づかなければいけない。
仮に今、失言を述べたら次は言わないよう、気をつけねばならぬ。
「ミスをした、些細だから無視していいか」
人間、些細なミスを直すのは面倒だ。
でもミスを放置する癖をつけてしまうと、
一番浮かれたときに、大きなミスをして恥をかく。
テロ等準備罪は必要ない。民進党の福山議員、素晴らしく論理的。現行法でもテロ組織の航空券チケット予約、薬品購入も検挙できる。刑法の解説書、警察学論集に既に書いてある。自民党金田法務大臣は反論できず。動画5分、わかりやすいですhttps://t.co/ZFykNPJ4nn
— 宮越里子 (@osonodoyo) January 31, 2017
私のブログも誤字脱字を見かける。
確認したときは「よし、これでいい」思っても、
記事を書いてから数日たって読み直したとき、
「あれ、ここ間違えている」気づくのだ。
たいてい「時間」を置かないと、間違いに気づきにくい。
今すぐ気づくなら第三者に見てもらう。
第三者がどうしてもいないなら、
自分を第三者として確認を取らねばならぬ。
例えば記事なら、文章を印刷し、声に出して読んでみる。
面倒だしお金もかかるけれど、アイディアも思いつく。
私にとって、見直しは一番「嫌」な作業だ。
昔は嫌すぎて避けていたが、
自分にある事件が起きてから振り返ると、恥ずかしかった。
誤字脱字はもちろん、何を言っているのかわからない。
直していくと、新しく書きたい中身が増える。
直していけば、だんだん「質」が上がる。
自分に気し美くなっていくよ。
脱線:文章編集に役立つもの

自分の発言や書いたものを、どう直していけばいいのだろう?
思った場合、この本を読みながら直していくといい。
文章の基本こそ一番大切であり、新しく鍛え直さねばならぬ。
鍛える方法として、谷崎潤一郎さんの本も載せた。
二冊を用意しながら、自分で文章を書いた後、印刷し、
声に出して読むと、少しずつ強化されていくよ。
他人に読んでもらい、直してもらうのもいい。
私の知人でコンサルタントを務めている人は、
ネットでも記事を書いて、商品を紹介している。
自分の描いた文章を同い年の女性に見せて直した結果、
ネットでの売り上げが2倍以上あがったそうだ。
「文章を鍛える意識がないと、ネットを含む売り上げも落ちる」
少しでも文章を鍛えて、より自分の意見を伝えたいなあ~
思ったら今すぐ読んで、向き合ってみてね。
気を付けよう、余計な一言
共謀罪審議で帰化人民進福山哲郎陳哲郎「予備罪があるから共謀罪はいらない。判例で政治犯がヘリを奪い労働組合の集会にチラシを撒く犯罪。大した犯罪ではない」特定秘密保護法に反対で「私は官邸にいたので盛れてない」小野寺元防衛相「民主党政権下で防衛機密3万件廃棄された」ダダ漏れだスパイ民進 pic.twitter.com/phcuU2zfTD
— 日の丸子&君が代子。新垢 (@Yuu14Sunplas) January 31, 2017
野党の発言について、褒めている人もいる。
けれど、たった一言の「うっかり」が、
ネットでは大きな話題となってしまう。
追及(攻撃)はいいのだけど、しすぎた結果、
ゆるみを残してしまい、違うところから追い詰められる。
今までは攻撃をしてもゆるみを知る人・機会が少なかった。
けれど今の時代、一つのゆるみが拡散される。
だから気を付けてほしい、しゃしゃも。
議員だけの問題じゃないからね、うっかり発言は。
おまけ:小説の編集

私は小説を書いています。
小説を書いて、色々試しています。
小説家になろう:キラメキシリーズ
毎日書きながら、とりあえずネットへ上げる。
上げた後、再び編集を加えていく。
他のやり方として、いったん初めから終わりまで書く。
見直したうえで上げて、放置する。
どのやり方が自分にとって良いのか?
いくつか試した結果、時間をかけても初めから終わりまで書く。
書いた後に編集と情報を調べたうえで出す。
出してから1か月たって、印刷をし終えてから改めて読み直すと、
自分の伝えたい内容、想定する物語の「流れ」に沿っている。

「時間」を気にしすぎると、「早く出さねば」
焦ってしまい、心から伝えたい世界(作品)を出せない。
しゃしゃが小説を書いているなら、
どんなやり方が自分にとって「最適」と考えているのだろう。
そういうところ、知りたいわあ。
