おはよう、しゃしゃ。
私は深い教養を得るため、高校時代の勉強を今もやっている。
未知の分野である生物に手を出し、
一度やっていた高校化学にも再び手を付け始めたよ。
昔の練習問題集を解いた。
気体「ボイルやシャルル、分圧の法則」に関する分野を解いていた時、
わかっているのに間違えてしまった。
気づいたんだ。今、自分がぶつかっている壁も同じじゃないか?
しゃしゃが今、解決できない問題にぶち当たっているとき、
以下に述べる気づきが解決へ導くと思うんだ。
分圧とボイルの法則に間違える
![ボイルとシャルル分圧](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2015/01/pavtk.jpg?resize=300%2C288&ssl=1)
私はチャート式高校化学を読み、
ボイルの法則からシャルル、状態方程式に分圧の法則を抑えていた。
しかし、こちらの問題で躓いてしまった。
例:二つの容器AとBがあり、一つのコックでつながっている。
- A: P1[pa] V1[L] 窒素
- B: P2[pa] V2[L] 水素
温度はT[k]一定とし、二つのコックを開けた際の、
窒素と水素、全体の圧力はそれぞれいくらになる?
ただし、コックの体積は無視する。
解き方としては状態方程式を使って解いた後、
全体の圧力はP1+P2、体積はV1+V2だから……あれ、モルはいくら?
途中で解けなくなってしまった。
ボイルや分圧の法則を知っているのに間違えたんだ。
答えを見た後に「なるほど」と思ったものの、今一つ自分の中でもやっとする。
![](https://i0.wp.com/images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51xLow0fLML._SL320_.jpg?w=728&ssl=1)
チャート式高校化学を読みなおしたところ、
「分圧の法則はもちろん、ボイルの法則もこういうときにも使えるのか!」
ただ読むだけでなく、ノートへ書いたよ。
結果としてもやっとした気持ちを解消し、理解できるようになった。
回答は以下の通り。
温度が一定かつ化学反応も起きていないので、
ボイルの法則(圧力×体積=一定)を使う。
先に窒素だけを取り出す場合、連結後の圧力をP3と置けば、
P1×V1=P3×(V1+V2)
水素も同じやり方(圧力をP4と置く)で出した後、
P2×V2=P4×(V1+V2)
全圧はP3+P4で終わり。
「なんで回答のようになるの?」
思ったら教科書や参考書(練習問題集じゃない)を、
もう一度読んで、メモしておこう。
特に大学入試で化学を取るなら読んでおしまいでなく、すぐ書くべきだ。
わかっている中にある「1割のあやふや」
ボイルの法則は物理でも習う重要単元だし、分圧の法則もわかっている。
わかっているのに、間違ってしまった。
勉強はもちろん仕事においても、わかっているのに間違えた部分こそ、
きちんと勉強しなおさないと、痛い目に合う。
キーワードや公式、現象や出来事を抑えている、
ビジネスモデルやマーケティング、セールスを理解している、
絵をよりうまく魅せるコツを理解している。
なのに間違える、筆が進まない、声が出ない、
うまく描けない、きちんと表現できない……
ある単元を学ぶ際、10割すべてを理解しているのでなく、
9割理解して1割だけあやふやなまま進んでいる。
学んでいるとき、あやふやな1割に気づかぬ。
間違ったとき、1割のあやふやが原因ではと感じる。
ミスを分析し、原因を調査して対策を練って、初めて気づく。
入試問題や実践(仕事の場合)では1割のあやふやを狙われる。
仕事だと1割があやふやなので、肝心なところでしくじる。
契約をとれるあと一歩で逃してしまう。
私たちは社会に出てから、無理やり勉強する機会がない。
自分で勉強する環境を作らねば、ずっと「あやふやな1割」に気づかず、
人生パターンを自分で固め、生き方を変えられない。
年を取ると頭が凝り固まるのも、
1割のあやふやと向き合わないからではないか?
あやふやな1割の対策法
![地学の勉強](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2015/12/24r2f4.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
私は気体の法則で間違った。
「ボイルや分圧の法則を抑えているのに、どうして間違えたのか?」
自分に問いかけた後、テキストを読むだけではなく、
きちんとノートに該当箇所を書き込んだうえ、
声に出して読み、体で理解しようと努める。
しゃしゃが受験生ならもちろん、
社会人でも「体を使った勉強」がとても大切だ。
読むだけでは体を張っていない。
声に出して読みながら、きちんと書くと理解が深まる。
人生も同じ。どんなに生まれ変わる機会があっても、
(例:新しい本に出合う、人に出会う、衝撃を受けるなど)
自分にとって1割のあやふやな部分–核心–と向き合い、
変えていこうと行動したとき、初めて価値観が変わる。
お金の価値観を変える出来事
![神社](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2016/01/tete5.jpg?resize=300%2C250&ssl=1)
何度か書いているのだけど、価値観を変える事例を一つ。
見返りのない(求めない)、神社のさい銭箱に1万円を入れた。
1万円を入れる前、お金に関する恐怖が少しあった。
「賽銭箱に入れた後、1万円を使う機会があったらどうする?
今月のお前、お金に余裕がないだろ?」
不安はどこからともなく、押し寄せてくるものだ。
だけどこうも思った。
ただの数字に何をびびる必要があるのか?
お金がない自分でなく、お金が「ある」自分だろ。
いつまで「手元にお金がない貧しい私」を演じている?
貧乏になれると、おごってもらうのが当たり前になる。
自分から払うのが怖くなるんだ。
だからこそ、自分から「貧しさ」を手放した。
1万円を入れた結果、己にあったお金への恐怖が消えた。
入れてよかった、めっちゃ面白いじゃんと思った。
節約と貯蓄を良しとしていた過去の自分にとって、
「お前(今の自分)、馬鹿じゃないの!」本気で叱る出来事だと思う。
実際に1万円を入れたから、考えも大きく変わった。
お金は簡単になくなるし、自分の意志で使う。
ただそれだけの話だ。
お金の勉強をしたら9割の知識が手に入る。
残り1割の行動(賽銭箱に1万円を投げる)を通して、
気づいたことをどんどんメモしていけば、価値観が変わる。
お金の価値観を変えたいなら、ぜひやってみよう。
やらないのと実際にやるとでは、考え方が大きく変わるから。
あやふやな1割を見つけてつぶせ
人間の弱点はたいてい「1割のあやふやな部分」だと思っている。
基礎知識がある、やり方もわかっている。
だけど間違ったり失敗したりと、予想しない結果を引き起こす場合、
「1割のあやふやな部分はどこか?」を自分に尋ね、
徹底して調べて音読や書き取りを行って学び、変えていこう。
追記:不安があると間違える
![kointeykku](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2018/01/h5r.jpg?resize=300%2C127&ssl=1)
そのあと、違う気体の問題をやっているとまたつまづいた。
分圧の法則を理解している。
間違えた問題として、大きな容器に空気(窒素と酸素)がつまっている。
今、小さな容器にメタンが入っており、大きな容器にいれた。
結果、圧力はどうなるか?
「あれ、こんなやり方でいいのかなあ?」
答え合わせをしたらあっていたのだけど、
思考がぐらついており、結果として間違えてしまった。
たまたまあっていただけで、間違ってもおかしくないわけ。
自分の気持ちを分析したら、不安があった。
不安を覚えると、余計な情報や考えを浮かべてしまい、
正解からほど遠い考えが浮かび、原理原則でなく感情に振り回される。
結果、間違ってしまう。
不安を覚えたときは、たとえ正解しても間違っていた。
考えて勉強すると、自信がついてくるよ。
日記:かゆくない?
![王子と姫](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2015/01/hr46t.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
インスタグラムにてイラストをあげています。
ぜひインスタグラムものぞいてみてください。
ところで僕は肌が弱いので、季節の変わり目になるとかゆくなります。
なんか知らないのだけど、かゆみを覚える。
くしゃみを出す、鼻水を出す、アレルギーが働くのです。
マスクで鼻と口を覆えば、鼻水もくしゃみも軽減されますが、
鼻があれてしまい、現在はタオルを当てているところです。
しゃしゃはどうです?
![お願い](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2018/05/sheare2.jpg)