![子供の成長](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2016/05/onanoko.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
※ 昨日、子供が描いたイラスト
おはよう、しゃしゃ。社会人になり、仕事をすると、
多くの人は「絶望や挫折」を味わう。
絶望や挫折は「人生の終わり」でなく「第二の人生」を示す。
第二の人生を歩むためには、一度やったことをやり直してみよう。
手始めに受験勉強だ。高校レベルが良い。
「受験生でもないのに、今更やって意味あるの?」
考えた場合、記事を通して考えを変えてみてね。
社会人が受験勉強をやる価値
![くっ](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2018/09/2018-09-05-12.26.25.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
受験勉強といえば、学生時代に味わった地獄を思い出すだろう。
「どうしてこんなものを学ばなくてはならないのか」
そう思うしゃしゃもいるはず。
私も古典や化学、数学について、当時はそう思った。
でも今ならこれらが役立つと確信した。
社会人になれば、自分の身を守るのは己だけ。
隙あらば「財産、人間としての尊厳」を奪う連中がうようよいる。
(反対にしゃしゃや私も、相手の尊厳を奪える)
隙を見せすぎた結果、私は身ぐるみはがされた。
その後、受験勉強本を読み続けるうち、気づかされた。
「社会人として生きる力を鍛える、最適なやり方じゃないか」
大学生に戻るわけではない。
「相手に余計な隙を与えず、財産や家族を守る」ためには、
「相手が仕掛ける戦略、狙い」を事前に見抜き、対策を取らねばならぬ。
勉強を通し「相手の狙い」を察知し、防衛あるいは攻撃を行えるんだ。
創作の幅も広がる
![メロンソーダ](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2018/01/htrhtruu6.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
勉強は仕事に関係があるものもあれば、ほとんど関係ないものもある。
例えば私にとってプログラミングや稼ぎ方はもちろん、
小説の書き方、絵の描き方は仕事に関係がある。
一方で物理や数学、歴史や生物はほとんど関係がない。
自分にとって関係ないから勉強しないのでなく、
関係がないからこそ勉強すると、
「あ、このイラストに物理で習った電磁気を組み合わせるとどうだろう?」
違う視点から仕事につなげ、結果として仕事の幅を広げる。
見る幅も広がり、多くの人が考えられない視点から、考察ができる。
「なんでお前はそんなところから観察ができるんだ」
しゃしゃのまわりにいないだろうか?
「そんなところ」はしゃしゃが学んでいないだけで、
その人は学んでいるから、知識を組み合わせて発想ができるわけだ。
前提:受験時の記憶をすべて捨てる
![神社](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2018/01/jinbge.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
社会人の受験勉強は何を目的にするのだろう?
大学合格ではないし、知識をつけるだけでもない。
- 自分の仕事と組み合わせて新しい価値を創る
- 嘘情報に騙されて財産を取られないための護身術
2つを身に着けるために一生学んでいくよ。
勉強に終わりはないし、終わる場合は生きる気力がない時だ。
死にたくて生きる気力すらない場合こそ、
今まで学校で学んだ教科を「ゼロから」やり直してほしい。
自分になまじっか知識があると、手を動かさずに問題を解いてしまう。
ただ眼だけを動かして、本を読んだ気になってしまう。
「自分はバカで無知で素人で小学校一年生だ」
今まで学んだことを「一切忘れて」勉強しなおさねばならぬ。
必要な教材は参考書+練習問題集で十分
![参考書と練習問題](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2016/05/tatobat.jpg?resize=300%2C234&ssl=1)
勉強する場合、参考書と練習問題集をそれぞれ一冊用意しよう。
参考書も教材も、しゃしゃが書店へ足を運んだ際、
「あ、これがいいな」思ったものをそろえるべきだ。
参考書の役割
参考書は知識が詰まっており、
参考書を読まなくても、自分の言葉で説明できる状態を目標におく。
「先生」は教科書を読まなくても、何を生徒に教えるかがわかる。
教科書に書いてある項目をしっかり押さえていないと、生徒に教えられない。
練習問題集の役割
練習問題集は参考書を支える素材であり、深い考察を行うためにやる。
問題集は最低でも3週以上して、ただ解ける状態を目標にしない。
問題集も授業と捉えて、自分の言葉で徹底的に解説をする状態を目標にする。
参考書と練習問題のやり方
参考書を読む、適当に重要項目をノートに書きこむ
→練習問題をやり、解けないところは回答と解説を読んでノートに書く。
→参考書に戻り、問題の該当箇所を開いて、ノートに書きこむ
→練習問題をやる。復習+次の項目をやってどんどん書き込んでいく
→練習問題を一通りやったら、参考書に戻って参考書を暗記する
→練習問題を解く際、参考書の記述内容をもとに何度も解いてみる
目標は「参考書が手元になくても他人に教えられる状態」だ。
他人に教える場合、自分に知識や知恵がないとできないよ。
私が言うやり方は効率が大変悪いけれど、きっちり基礎から学ぶため、
本質(問題に隠された、出題者の狙い)をとらえて物事を観察できるよ。
物理を例にとった勉強法
![](https://i0.wp.com/images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/412oGOiVOtL._SL320_.jpg?w=728&ssl=1)
私が物理を勉強しなおす場合の話をする。
参考書も練習問題も何でもいい。
私は山本先生の「新物理入門+問題集」をやったが、難しい内容だ。
やるなら数研出版のチャート式と問題集で十分だ。
とはいえ、物理に関してはいろんな教材があるから、
しゃしゃがいろいろ書店で立ち読みし、
「あ、これ、なんかいいな」思ったら迷わず選ぼう。
私はチャート式や新物理入門の愛称がよかったから手にしただけ。
練習問題:物理重要問題集ー物理基礎・物理
初めて物理をやる場合、まずは参考書に書いてある項目を書く。
気になったところだけをノートに書いていく。
必ず手を動かそう。勉強時間を無理やり確保すべし。
チャート式を大まかに書いたら、次は練習問題へ移る。
解けないところが多いと思うけれど、それでいい。
解けないところ前提で、発展と応用を無視して、
ノートに問題と解説をガンガン書き込んでいく。
解説を読んでもわからないだろうけれど、それでいい。
まずは「物理になれる・物理脳を持つ」ところを目標にする。
練習問題の解説と答えを写経した後、
今度は参考書を読んで該当箇所を調べる。
調べるだけでなく、キーワードをはじめとして、
チャート式に書いてある項目をきちんと書く。
絶対眼だけで確認を取らない、面倒だけどノートに書く。
参考書と練習問題を繰り返すうち、だんだん物理が楽しくなるよ。
空を見て「波長」を考え、車に乗りながら「速度」を考えるなど、
生活の中に「物理(学んだこと)」を見出すと、物理脳が目覚めている。
スランプに陥った場合は基礎のやり直しを
![換金メモ](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2017/07/t4g4oop.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
どの分野にも言えるけれど、必ずスランプに陥る。
私の場合、物理を勉強しても「あるところ」から解けなくて困った。
なぜいつも同じ個所、似た個所で詰まるのだろう?
原因は「基礎をきちんとつかんでいない」と分かった。
何度勉強をしても、あるところで成績が止まる。
あるところで必ず躓く場合、「基礎の再勉強」が求められているよ。
物理の場合なら「チャート式物理」だけを教材にして、
キーワードから物理現象など、ありとあらゆる細かい箇所に目を配る。
物理脳が目覚めている状態だからこそ、
「レベルアップのために必要な状態=スランプ」として現れる。
問題を解くことをいったんおいて、教科書(参考書)を徹底的に学ぼう。
- キーワード(例:運動方程式とは、電磁誘導とは)を抑えているか
- イラスト付き、物理現象を式つきで抑えているか
- ほかの分野–力学と電磁気、電磁気と熱力学など–のつながりを抑えているか
勉強しているからこそ、基礎の再確認をはじめ、
ほか分野との絡み合い・共通点に気づきやすい。
スランプに陥ったら「教科書をみっちり勉強」しなおそう。
本質(ある問題に隠されている、出題者の狙い)が見えてくるよ。
出題者(神様)は何を問いかけているの?
![きらきら](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2017/12/34535.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
社会人の受験勉強で求められているもの。
「出題者(しゃしゃを指導する神様・指導霊)」は君に何を問いかけているの?
今、しゃしゃが道端を歩いていたら、いきなり転んだとする。
転んだら「ああ、ついてないなあ」思うかもしれない。
勉強すると「ついてないなあ」と、自分だけの視点でとらえない。
神様の目線(第三者、小説家)でとらえなおしてみよう。
「今、自分はすっ転んでしまった。
この時、出題者(神様)は自分に何を気づかせようとしているの?」
受験勉強はすべて出題者と回答者の会話だ。
出題者が問題を出した際、回答者はただ解くのでなく、
「出題者は何を狙って、こんな問題を出したのか?」
出題者の狙いを考えなければならぬ。
現代文はまさに出題者の狙いをつかむための学問だ。
出題者の狙いをつかまないでやるから、いい加減な成績しか取れない。
しゃしゃが今、いじめられているならいじめられている自分を嘆く前に、
「神様はいじめられている自分に対し、何を気づかせようとしているのか?」
不幸な自分=神様から問題を与えられた状態として、考察せねばならぬ。
勉強しない、できない人は「出題者の狙い」に気づかない。
だから感情に身を任せて破滅しやすいし、騙されやすい。
今、しゃしゃはここを読んでいる。
「自分の中にいる出題者(指導霊、神様)」の存在をつかまねばならぬ。
出題者を知るからこそ、自分の身を守るために何をすべきか?
自分で考え、護身術に至っていくよ。
護身術として何を学ぶべき?
![インスタストーリ](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2017/12/r4e.jpg?resize=169%2C300&ssl=1)
「何から手を付ければいいかわからない」
私はまず「現代文」から手を出し、次に「数学」を行い、
「仕事/趣味に関係のある分野」を学び「得意科目」をやり直してから、
「苦手、避けていた科目」をやるといい。
現代文をはじめに学ぶ理由は「出題者の狙い」が最もわかりやすいうえ、
世の中に流れる罠に気づきやすい。
数学も現代文と同じ理由だ。数学は数字の視点から調査力を身に着ける。
そのあとに仕事や趣味に直結する分野をはじめ、
直結しないけれど、得意科目だったものを行った後……
「苦手だと思う、面倒で避けている」学問に手を出してみよう。
![](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2017/12/t4h4-1.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
私の場合はまず現代文と数学をやり直した。
現代文はたくさん問題を解くうちに、出題者の狙いに気づいたよ。
数学はやると楽しくなるから、趣味も兼ねてやっていた。
仕事に直結するセールス、お金、小説にイラストを学んだ。
イラストは「描きたい美少女イラスト」をやりながら、
マンネリを感じて「喧嘩漫画に出る男たち」を描くようになった。
仕事に関係ない勉強として、物理をやり、地学をやった。
続いて苦手、あまりやりたくないと思っている化学と生物に手を出した。
※ 今は生物の勉強を行っている
学生時代の勉強はつらいところがあった。
社会人はすべてが「自分の価値創出」につながるから、楽しいよ。
応用:受験勉強を商売価値にする
社会人が受験勉強をやって、どんな意味があるか?
答えの一つに上記記事を載せておく。
夏から秋にかけて、激しいカミナリに心を病んでしまう。
特にごろごろという音、あれは怖い。
自分の悩みを解決するために記事を書いた。
上記記事を書く際「カミナリ」に関心を持たねばならぬ。
もっと言えば、雷は電気であり天気の分野だ。
物理あるいは地学を勉強していると、
雷一つから新しいニーズや価値が生まれる。
勉強すると、新しい価値に気づき、商売へのきっかけにもなる。
勉強しないと接点がないから、雷に関するニーズなど気づきもしない。
勉強するから脳内アンテナが鋭くなるんだよ。
応用2:教養の勉強で大いに役立つ
社会人の受験勉強は教養部類に入る。
教養をマナdネイル人とそう得ない人は、振る舞い一つで分かる。
振る舞い一つで「こいつは嘗めていいやつ、ダメな奴」と、
第三者が簡単に判断を下し、のちの行動を決定づける。
少しでも価値ある人間に見られたければ、
こちらを通して教養の大切さを知ってほしい。
勉強していない人は上記の本を読んでも、何も思わない。
そこが恐ろしいんだよ。
![お願い](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2018/05/sheare2.jpg)