おはよう。現在、ゲームBGMを創っている。
Unityでゲームを作り、専門のBGMを入れたいためだ。
音楽を自作しなくても、フリーBGMを使えばいいのだが、
一部は「どうしても自分で作りたい!」欲望が生まれた。
数か月前の記事を読み直すと「成長したなあ」思う。
現在、私はコード理論を勉強している。中級レベルになったというべきか。
色々なサイトを見ると、結構難しい……。
そこで「勉強の経験があるなら誰でもできる」
作曲及び編曲の勉強を通し、一緒に作ってみたいと思う。
基本中の基本:楽譜やルールを暗記
作曲や編曲をやるにあたり、絶対欠かせない勉強が2つある。
- 楽譜や音楽記号、専門用語の暗記
- 楽譜作成ソフトの使いこなす
- 電子ピアノかギターを一つ持っておく(おまけ)
電子ピアノあるいはギターはスマホアプリでも代用可能だ。
実際に楽器を弾くわけでないなら、アプリでも十分だろうが、
電子ピアノあるいはギターを持っていた方が、感覚で覚えやすい。
楽譜や音楽記号及び楽譜作成ソフトは絶対学ばねばならない。
先生がいたほうがいいよな……思うが、どちらも独学可能だ。
楽譜の読み方や勉強法
絶対必要な本は「楽譜の読み方」だ。
書店に行けば色々な楽譜の読み方本がある。
動画でも楽譜の読み方はあるけど、
本の内容を書き写して体に音楽用語を叩き込ませるため、必ず本を買うべし。
書店に行って「これがいいかな」思った一冊を選べばいい。
楽譜の勉強法は英語(和文英訳こと英作文)と同じだ。
音楽は音符という「アルファベット」文字を使い、
楽譜に乗せて曲を創っていく行為だ。
英語の勉強と同じようにノートあるいはコピー用紙を用意する。
音符の意味や役割を片っ端から書きなぐっていく。
もちろん意味の分からない部分も出てくるが、気にしない。
例えば長調短調(音階)や音程(コード)はよくわからない部分だ。
わからない部分について、放置していいから書きなぐる。
とにかくコピー用紙の裏に音符や用語の意味や役割を書きなぐり、
大まかでいいから体でつかんでおく。
英語の勉強も同じで、最初は文字や単語、文法について、
意味不明ながらも先生から教えられるまま書き込んでいった。
あるいは本に書いてある内容をそのまま書き写した。
最初からすべて完全理解を目指すから、勉強が嫌になる。
楽譜の読み方も大まかでいいから、体に言葉を叩き込んでおこう。
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楽器作成ソフト
私はMusescore(ミューズスコア)を使っている。
他にソフトがあるならほかの道具を使えばいい。
「楽譜 作成 フリー」で調べた結果、私はmusescoreにたどり着いた。
直感で操作できるソフトもいいなと思ったが、
音楽の基本言語は音符であり、言語は楽譜にて記述できる。
私が英語(英作文)の勉強をしていなければ、
義兄が使うcakewalkを選んでいたかもしれない。
作曲だけでなく編曲もできるソフトであり、
ギターやベース、ドラムにパーカッション、バイオリン……
いろいろそろって、無料で使えるありがたさを実感している。
高度な音楽を創るなら有料道具となるだろう。
こだわるなら無料でなく有料を使うべし。
ミューズスコアを使ったら、楽譜の読み方で学んだ音符を次々入れる。
「あ、これが4分音符で、これが8分音符か」
体でいろいろ違いが分かるはずだ。
私の場合、まず楽譜の基本と制作ソフトで2週間ほど費やした。
いきなりやれと言われてできるわけがない。
1か月以上かけてもいいから、基本をつかんでおく。
基本をつかめば、応用できるようになる。
ダウンロード:ミューズスコア(Musescore)
ダウンロード:cakewalk
電子ピアノやギター
電子ピアノやギターは音楽専門店においてある。
通販で買うのもいいけど、私は楽器専門店での購入をすすめたい。
おもちゃのピアノでもいい。
とにかく「実際に弾いて感覚をつかむ」感覚が重要だ。
私は子供のころ、親が買った電子ピアノを使っている。
30年以上たっているが、いまだに故障もなく使えている。
もちろん本格的にミュージシャンを目指すなら、
できるだけ質の高い電子ピアノを購入すべきだ。
私のように耳コピと実際の音の一致を目指すなら、
子供用電子ピアノでも十分だ。
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難しさは後回し、最初はメインとベースを!
私は作曲及び編曲について、
セールスレター(or記事投稿)及びイラストの観点から次の言葉で、
作曲の三要素を表している。
- メイン
- ベース
- スパイス
最初に決めるべきはメイン。
唄だと歌手の唄声やBGMで最も耳に入る部分を示す。
鼻歌で口ずさむ部分がメインだ。
上記動画だとリードギター(コード記号CやGなど)がある部分だ。
次にベース。ベースは土台であり、
あまり耳に入らなくても体で感じる音を示す。
ベースについてフォロワーから貴重な情報をいただいた。
二つ載せたいと思う。
ベースは耳でなく体で聞くものだというのをライブにいってしみじみ感じました。
リズム楽器とメロディー楽器とを繋ぐ大事な楽器と若い時に通ってたベース教室の先生の言葉は今でも覚えてます。— すばじょ~ぐぅ~。カネと暇 あれば行きたい どこへでも。 (@udonmarunomi) June 7, 2022
もう一つ。
ベース3パート
普通に低音部とか言うかもしれませんね。
ドラムとまとめてリズムセクション、リズム隊とか。
ベースの各旋律はベースライン。
ベースの音を真面目に学ぶならコード、コード進行、モードスケール辺りを調べると参考になるかもしれません。— 松竹梅 (@shou_chiku_bai) June 7, 2022
リズムを作る部分でもあり、人をノリノリにさせる。
ベース(楽器)、ドラムといった部分だろうか。
ピアノだとメイン及びベース(と音+ヘ音)で、濃厚な演出ができる。
最後にスパイス。アクセントを入れたり流れを変えたり、
ちょっと印象に残る演出を入れたりと、
無くてもいいけど、あったほうが耳に心地よい。
上記動画だとエレキギターにコード記号(なぜかピアノ)部分を示す。
私が音楽を作るとき、三つを考えながらやっている。
音楽をやっているとコード進行とか、
アルペジオとかいろいろあるけど、複雑さは後回しで良い。
作曲及び編曲に慣れてきてから、コード進行や理論を学んだほうが身につく。
最初は単音(メロディ)を入れる。鼻歌と単音の接点を見つける。
自分の鼻歌が楽器ではどの部分にあたるのか?
自分にとって「あー」いったとき、自分の中では「ド」思ったが、
ソフトを使うと違和感があり、実は「ソ」だった。
鼻歌と楽譜のギャップを埋めていけば、少しずつ作曲が楽しくなる。
ほかの楽譜を借りてアレンジせよ
楽譜については「良い」思ったメロディやベース部分を次々借りる。
借りただけで満足してはいけない。借りたら必ずアレンジする。
あるいはそのまま借りるなら、
自分が音楽を作ったときに必ず「引用元・参考元」を述べる。
この曲のサビがよかったので取り入れましたと。
私が作った30秒の音楽においてドラムメロディーは、
上記動画SFCウルトラマンのベムラー戦を参考にした。
自分一人であれこれ作るのは大変な作業だ。
似たメロディーを借りたうえで、その場に適した表現へ変えていく。
丸ごと一曲借りると盗作とみなされる。
クリエイターとしても「楽したいだけやん」思われるしね。
借りたうえで「自分が望むアレンジ・世界観」を加えてこそクリエイターだ。
コード進行の学習とコードが持つ真の意味
現在私もコード進行を勉強している。
単純にメロディ及び音楽記号の意味が分かるようになってから、
少しずつ挑んでいくべきと考えている。
コード進行のメリットについて参照サイトを元に記すと
- 覚えやすさ及び歌いやすさな曲・歌を作成できる
- 流れが円滑になり、違和感を抱かない
- 曲の土台を決められる
- 定番のパターンを外した音楽ができる
- 作曲者・歌い手の感情を入れられる
コード進行は基本三つ以上の音符が縦に組み合わさってできる。
くわえてコードこと和音は感情と結びつく。
例えばCなら「明るい響き」、Cmなら「悲しい響き」など、
和音を通して「音に感情・心情」を込められる。
イラストだと「赤」は「明るい・強い」いった印象にくわえ、
「攻撃的・興奮する」精神作用にもつながる。
和音をつかむと曲を通してあなたの感情を入れられる。
感情を入れるとは文章でいう主張を言えられる。
すごい、頑張ってますね!
コードというかコード進行の話ですかね。
暗記しなくても表などを見ながら作曲すればいいと思います。
たくさん作るうちに耳が流れを覚え、好きなコード進行や変わり種などパターンもできて自然に表も要らなくなりますよ。— 松竹梅 (@shou_chiku_bai) June 17, 2022
伝えたい人にメッセージを届ける意味でコードは重要だ。
何より音符をいちいち入力しなくても英数字で音符の省略ができる。
慣れてくると作曲の際、コードを適当に書いてからメロディーが浮かぶそうだ。
(現時点で私はまだコード→メロディ作曲を行っていない)
最初はいろいろ余裕がないので、単音でメロディを創るところから始める。
慣れてきたら物足りなさや面白さを感じる(音楽脳ができる)ため、
少しずつコード理論を身に着けていくといい。
コードの勉強や基本理論に関してはこちらをすすめたい
参照:音楽理論初級編
参照:一夜漬け 音楽理論
私の場合、楽譜の使い方にある種のコード理論が載っており、
動画やサイトを見たり印刷したりして、理論を深めているよ。
さらに半年たったら、どれだけ化けているのか。
未来の自分を楽しみにしている。