ツイッター1時間お絵描き其の85 | daikic@土曜東U10a [pixiv] https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=65875923

ツイッター1時間お絵描き其の85 | daikic@土曜東U10a [pixiv]
人を見下して挑発している感じがいいね。

おはよう、しゃしゃ。
昨日のシン・ゴジラは面白かった。
映画館で見た後、改めてテレビを見た後、やっぱり面白かった。

しゃしゃは見ただろうか?

ところで、シン・ゴジラ一つから気づかされた。
「勉強になる部分」はないだろうかと。

 

国防視点から

初めに国防の視点で勉強になった人は多い。
ゴジラという「大規模災害」が現実にやってきたとき、
自衛隊はどんな対応を心がけるのか。

ゴジラは生き物であり人類にとって災害であり、敵でもある。
自衛隊の対応と私たちの避難先など、
仮に他国からミサイルが飛んできたとき、どう対応をとるのか?

国防として観ると、考えるのではないか。

 

政治分野から

次に政治だ。序盤、醜い怪獣(後のゴジラ)が現れた際、
総理大臣をはじめ、各大臣が徹底して会議を行っていた。

脅威について、実際はたくさんの会議及び、
多くのスタッフが円滑に仕事を行って決めていく。

仮に日本が独裁政権だったらどうしていたのだろう。
総理の決断で、部下に有無を言わさずあれこれ独断していたか?
そうは思わない。

専門家らの意見を聞いて、映画のような対応をとっていただろう。
誤った知識は多数の国民を殺してしまう。

(例:毛沢東がスズメの大量駆除を命じたところ、
イナゴが大発生、天敵がいなくなると生態系も狂う)

政治家は一つの災害に対し、どう意思決定を下すのか。
気まぐれで決めていないという事実だけはわかるだろう。

参照:チャイナの大躍進政策(スズメ駆除)について

 

経済分野のお勉強

ゴジラが東京をめちゃくちゃにした後、株価は暴落した。
ゴジラに対して復興予算なども出ている。

「デフォルト(国家破産)するかも知れない」

映画にあったセリフ。デフォルトの怖さとは何か?
国家が破産したとして、私たちの生活にどんな衝撃が襲ってくるか。
東日本大震災とはどんな違いが出そうか?

そして冷徹なビジネスマンだったら、
ゴジラの脅威に対して「どうやって稼ぐ」か?

急いで建物や交通などの生活関連分野を立て直す。
建築業界の株価は上がるかもしれない。

建築業界で必要な道具(鉄鋼や木々など)に対する需要も増える。
どの分野が求められるか。必要な職人をどう確保するか?

TOKIOは必要か?
被害が出れば、傷跡をふさぐためにいろいろなものが求められる。
どこをふさげば、効率よく治る(儲かる)のか。

 

ストーリーのお勉強

脚本を考えてみた。
まず「ゴジラ」という印象をぶち壊し、
得体のしれない気持ち悪い大型生物が登場する。

ここで「何だこいつは!」衝撃を受ける。

次にゴジラが成長して、自衛隊の攻撃も通用しない。
おまけに全身から放射線熱を出した。
⇒通常のやり方ではゴジラを倒せない。
視聴者ですら予想もしない形のビーム

結果「絶望」へ至る。

その後、ゴジラの「仕組み」から対策を思い浮かべ、
決死の作戦を行った結果、奴を倒した。

「予想外」の形でアイディア(ヤシオリ作戦)を思いつき、
とんでもない方法で解決へ導いた。

絶望からの解決はエンターテイメントとして楽しい。
他にも絶望へ至る細かい仕掛けや伏線など、
シナリオとしてみれば見るほど勉強になる。

 

デザインのお勉強

シン・ゴジラは愛着を持つ怪獣ではない。
(PIXIVなどを見れば、愛着を抱くからすごい)

不気味な印象がまず一つ。
次に仏頂面で多少の攻撃に動じない、
「Lv1の勇者がいきなりラスボスへ挑む」風格が一つ。

最後にゴジラのしっぽから「新たな脅威を思い浮かばせる」デザインがひとつ。

かわいいデザインなら、かわいいなりでまた疑問を抱く。
「どうしてこんな愛着を持ちそうなやつに勝てないんだ」と。

 

 一つの素材からどこまで観るの?

シン・ゴジラは防衛視点、政治視点、経済視点、脚本や演出……など、
しゃしゃが「興味を抱いている分野」から見ると、

「なるほど、このときこんな対策・考え・演出をするんだ」
かなり勉強になると思うんだ。

見ている私たちが「ある分野」に対し、
「どこまで知識」を持っているかで、面白さが変わる。

そのまま見ても面白いかもしれないけれど、
特定分野を抱いていると、特定の知識と組み合わせり、
より「考える機会」が生まれる

私は自衛隊員でないから、自衛隊の視点からゴジラを見られない。
しゃしゃが自衛隊員なら、国防視点からシミュレーションできるだろう。

私は政治家でないから、実際の政治家視点でゴジラを見られない。
しゃしゃが政治家なら、政治家の決断としてゴジラを見るだろう。

自分の仕事分野と、どう絡めて作品を見るか?

しゃしゃがどこかのお店の社員なら、
「しゃしゃが勤めるお店の社員」として、ゴジラを見てみよう。

もし自分のお店でお客様がパニックになったら?

何でもいいのだけど、ゴジラが目の前にやってきたら自分はどうする?
シミュレーションを行ってみると、新しい視点に気づくと思うんだ。

 

読み手は多様な知識を持っている

作り手として「読み手は多様な知識を持っている」考える。
一つの作品を描く場合、世界観と状況によるのだけど、
「別視点」を色々な方法で調べ上げ、描くと深みを増す。

簡単な例として、喫茶店へ足を運び、話し合うシーンを描く場合、
喫茶店を何も調べないよりは、ネットで調べたほうが、
それ以上に実際、どこかの喫茶店へ足を運び、味わった方が、
店内の状況をはじめ、深みを増して描ける

今回のシン・ゴジラにおいて、
現実にゴジラに匹敵する生物災害がやってきた場合、
ウルトラマンみたいに科学特捜隊だけが応対にあたるなら、
ほとんど当事者意識のないファンタジーへ変わる。

防衛庁他へ取材を行い、実際の対応に基づいて行うなら、
当事者意識が強いファンタジーへ変わる。

作り手としてはどちらでもいいのだけど、
少しでも読む人に「考える機会」を創らせるなら、
当事者意識強めのファンタジーを設定すべき。

と、私は色々学んだよ。しゃしゃはどう?

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