ども、しゃしゃ。
TEDという番組でサイモンさんという方が、
「WHY-HOW-WHAT」の重要性について語っていたよ。
WHY-HOW-WHATの例として故・スティーブ・ジョブズ氏をあげていた。
3つの法則に当てはめて彼の戦略を語っているところがあり、
「ジョブズ、すげえなあ」と舌を巻いてしまったよ。
三つのルール;WHY-HOW-WHAT
ジョブズの例として、サイモンさんが触れている。
前にあった動画の感想として「よくわからない」の一言に尽きる。
- 動機:現状に挑戦し、他社と違う考えを取る
- 手法(計画):美しいデザイン、より簡単な操作性など
- 行動(結果):コンピューター、iPhone
以下、詳しく見ていこう。
理由や理念:Why
サイモンさんは「動機」を述べている。
「お金を儲けたい」気持ちを絶対に入れてはならず、
むしろ「お金を払ってでも、損失をこいても」やりたいこと。
根源的な動機を問いかけているよ。
手法:How
よそとは違う方法や、より良いやり方など、
戦略や差別化といった大まかな計画を示すよ。
具体的でなく大雑把でいい。
どういう手法を通して、動機を達成したのか?
ジョブズは今よりも簡単かつ楽に操作できる道具を創った。
それまではあることなすこと、省略ができなくて大変だった。
ジョブズは「省略」を通して、動機を達成したのだね。
具体的な行為:What
今、しゃしゃが読んでいる記事はもちろん、商品やサービス全般がWhatだ。
Whatは目に見えるものであり、
Howは分析しないと見えてこないものであり、
Whyは自分自身で追及していくしかない。
サイモンさんはWHY-HOW-WHATをゴールデン・サイクルと呼んでいる。
ゴールデンサイクルの例
Why:理由
人生はたった数秒の気付きで変えられます。
気づきを変えるだけで、人生ってとても楽しくなるのですよ。
気づきとはエネルギーを分け与える行為であり、
高い視点から現在地を見下ろす行為でもあります。
How;手法
日々あふれるニュースや出来事の中に潜む、
とても重要な気づきを提供することで、
あなたに高いエネルギーを分け与えます。
What:行動
今、あなたが読む記事がまさにエネルギーの一つです。
また、noteに発想の転換として有益な情報を送っています。
理由はお金など自分が得られるものを気にしなくていい。
手法は大まかな戦略や計画。思い浮かばないときは適当でいい。
「他人の力を借りる」のも立派な手法だ。
行動は今、しゃしゃがやっていること。
商品やサービスなので、深く考える必要がない。
ゴールデンサイクルをもっと詳しく学びたいなら、
サイモンさんの本を購入し、じっくり読んでみよう。
ゴールデンサイクルの応用-生き方-

ここ最近、生きていてわかったことがある。
「ピンチな時ほど、ピンチを前提にして生きるのでなく、
最高の結果を前提にして生きる」
例えばお金が全くないとする。
財布はもちろん、人にも借りれない。
働いても借金を返済できないくらい、追いやられている。
お金に対して困りすぎている現状に対し、
多くの場合は「現状を前提」にして行動する。
働き口を増やしたり、自己破産したり、借りれる人をさらに頼ったり……
そこでゴールデンサークルを使う。
必ず決めるのがWhy、次にHow、Whatは決めなくてもいい。
お金に全く困っていない人はどんな特徴を持っているのだろう?
全く困っていない人を「Why」と捉える。
現状はお金に困っているのだけど、
「お金には全く困っていない。むしろありすぎて別の意味で困る」
がらりと発想を変えてみる。
人生を修行と捉えれば、がらりと発想を変えて生きるのが、
一番大変であり、すごい生き方ができると確信している。
本や知り合いを通して、
お金に全く困っていない人の特徴をあげていけば、
これからの生き方ができてくる。
財布や銀行残高がすっからかんでも、
「お金に余裕がありすぎる」前提で生きると決意した場合、
「自分は何をしたいのか?」人生の問題に行きつく。
後は心から何をしたいのか?
子供時代に熱中していた行為を振り返りつつ、
自分がやりたいこと×自分が最も求めていることを見つけよう。
すると手法はもちろん、商品やサービスも知らぬ間に分かり、
気が付けばお金の問題から本当に解放されるよ。
まずは「前提」ありきだ。
前提が貧しいと、お金持ちでも貧しくなる。
反対に前提がお金持ちだそ、貧乏でもお金持ちとして生きれる。
後は「お金持ち」前提で、一つずつ生き方を見直し、
自分がやりたい、求めていることをやっていくだけだ。
参考書としては心屋仁之助さんのお金に対する考えが、
最も生き方を変えるのに役立つので、ぜひ読んでほしい。
前提を変えなければ意味がない

ゴールデンサイクルを変える場合、
初期条件を変えなければ、いくらやっても意味がない。
初期条件とは前提であり、定義でもある。
初期条件には現在、自分がどうなっているかなど、どーでもいい。
先ほどの例に述べた、財布や銀行残高がすっからかんでも、
「初期条件」は何ら影響を与えない。
初期条件はすべて「心の中」で起きている出来事であり、
現状を通して初期条件を考えると、
どうやってもしぼんだ未来しか出ない。
貧しいまま、この現状をどうしようかと考えても、
数か月後はもっと貧しいままなのだ。
人生を変えるには、現在起きていることはどーでもいい。
自分の心の在り方のみに焦点を当てよう。
心が豊かだと、数か月後は豊かだ。
豊かといってもお金持ちになるわけではないが、
豊かである証拠や理由に色々気づき、
生き方も豊かさを出すために何をすべきか?
発想や生き方がすべてにおいてひっくり返るよ。
売り上げが取れない、お金がない、恋人がいない……
これらをすべて「反対」に捉えてみよう。
- お金がない→お金がありすぎる
- 恋人がいない→遠距離恋愛で今いる
反対に捉えた状況を「初期条件」にして生きてみよう。
ゴールデンサイクルに沿って、本当に変わるからね。
なお、この考えを応用したら広告にも影響が出る。
広告テクニックはいろいろあるけれど、
「初期条件」をきっちり抑えない限り、よい反応はとれぬ。
ぜひ初期条件を変えて、ありたい未来へ変えていこう。
