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モディとトランプの会談が今後の日本にどう影響を与えるの?

おはよう、しゃしゃ。

日本では武漢発のコロナウイルスが主な話題で、
他はあまり重要でないなとみられている。

さてトランプ大統領がインドを訪問した。

トランプさんはモディさんと熱く抱擁し、おっさんずラブな展開を迎えている。

インドのどこかのスタジアムを借りて、
トランプさんは演説を行いインド国民が熱狂した

日本でも米国とインドの関係を見て、
「これはすごい!」興奮している人々がいる。

もちろん私もその一人だ。というのも……

 

インド+大英帝国の簡単な歴史

インド

なぜ一部の人は感動しているのかを知るため、世界史を軽く学びなおしてみよう。

今から語るインドの歴史においてアメリカでなく英国とのかかわりを書いていく。

当時のイスラム王朝だったムガル帝国が1858年に衰退する100年前、
英国から交易という形でインドに会社を作った。

イギリス東インド会社だ。
商売上手かつ軍事においても強かったイギリスは次第にインドを崩落。

イギリスはインドを植民地として乗っ取った。

インドが独立できた時期は第二次大戦後で、およそ90年ほど植民地に置いていた。

チャンドラボースさんが日本の援助を受けてインド国民軍を立ち上げ、
1944年にイギリスと戦い一部の領地を奪った。

45年の8月18日に事故死したが、
第二次大戦後の英国は度重なる借金で植民地を手放したうえ、
チャーチル首相率いる保守党も大敗し、労働党に座を渡した。

参照:イギリスのインド植民地支配/インドの民族運動

 

インドとイギリスの今の歴史認識

下記参照記事のインドの国会議員のタルール氏によると、
現時点でインド国民及び英国民にとって、植民地支配がどれだけ残酷か。

知っている人がほとんどいないそうだ。

また英国の調査によると当時の大英帝国による植民地政策は、
「各地に経済恩恵をもたらした」とみなす割合が英国民の6割を占めている。

首相によってもブレア政権は謝罪し、
キャメロン政権は「植民地政策にも良いところはあった」
と、
一応謝罪はしたものの別な点も指摘している。

他にはメイ首相時ではインド人の英国への手続きを簡略化し、
ジョンソン内閣ではインド系の閣僚を入れている。

またジョンソン首相の2番目の奥さまがインド人を母親に持っており、
何度かインドに旅行し遊んでいた。

現時点でイギリスにとってインドは植民地でなく、
正式なパートナー扱いになっている
と私は見ている。

参照:「植民地政策は現地にとって良かった」 英印間で認識に隔たり インド側には強い怒りも

参照:英ジョンソン新内閣に3名のインド系閣僚、他にも首相とインドとの意外な縁

 

アメリカとインドを結びつける諸問題

続いてアメリカとインドの関係を見ていく。

インドとアメリカを結び付けるキーワードは核問題だ。
インドは核不拡散体制の枠外にあり、1998年に核実験を行った。

インドと米国の関係は悪かったが、
インドの経済成長が目まぐるしく変化していったので、
2007年に米国(ブッシュ大統領)はインド(シン首相)と声明を発表した。

当時、インドでマルクス主義を受け継ぐ左派が猛反対をした。

モディ首相はインド人民党(略してBJP)であり、
インド人民党は1980年代から一気に上がってきた

ヒンドゥー至上主義を理念とするインドの政党だ。

もちろんイスラム教徒とは仲が悪く
2002年のアーメダバードでによるイスラーム教徒襲撃事件で、
米国はモディ首相にビザ発給を停止した。

とはいえ2014年にモディ首相は米国に足を踏み入れている

参照:インド人民党(BJP)

参照:オバマ大統領がインドの共和国式典に主賓として参加したことの意味

参照:ナレンドラ・モディ新首相が直面するインド内政の課題

 

トランプとモディのBL風景が何を示すのか?

トランプ大統領のインド訪問は何を示すのだろう?
私がすぐ浮かんだ考えはセキュリティダイアモンド構想だ。

2012年に安倍総理がセキュリティダイアモンド構想を掲げた。

日本、アメリカ、インド、オーストラリアを組み、
チャイナの南シナ海や東シナ海での「自由」を制限する政策
だ。

チャイナの自由は日本らの制限であり、
セキュリティダイアモンド構想は自由を守るための戦略である。

今回の米国とインドはいきなり交渉したのではない。
中間に安倍総理の存在があって伏線もあった。

一つの伏線として去年6月に開かれたG20では、
安倍総理が真ん中にトランプさんとモディさんが笑顔で、
握手している写真があった。

安倍総理はトランプさんとモディさんで日米印の会談を行い、
「自由で開かれたインド太平洋構想」を再確認しつつ、
お互いが協力し合えるように関係を築いた。

日本にいるから「それが何か?」程度にしか思わないが、
今回の武漢発コロナウイルスによってチャイナから、
全世界に届けるための製品供給が止まる。

すると日本をはじめ全世界に経済被害となって表れる。
株価の下落も被害の一端を示している。

首脳陣らによる会談は私たちの経済にも響くのであり、
この記事を読んでいるしゃしゃは理解しなければならぬ。

G20の伏線が一つの契機となり、トランプ大統領が直接訪印できた。

なお後に色々ツイートを調べていると、
2008年の麻生政権からくさびを打ち込んでいた。

10年以上たってやっとダイアモンド構想の実現化に踏み切った。
もちろん大手メディアは「さらっと」しか報じぬ。

麻生さんに至っては報じてすらいなかっただろう。

オバマさんから次の大統領を選ぶ際、
トランプ大統領は「イロモノ」扱いされていたの、覚えているよね?

イロモノで「何をしでかすかわからない」ところもあった。
モディ首相にとってトランプ大統領は警戒すべき人だった。

 

投資関係からパートナーシップへ

https://twitter.com/Eufh8ZhuWUOJ5UE/status/1231872791147773954

ザ・リバティーというサイトによると、
トランプさんになって「戦略的パートナーシップ」を結ぶと書いてあり、
米国がインドをパートナーシップにまだしていなかったんだね

オバマ時代はパートナーシップではなく、
単なる「投資の対象」としてインドと連携していたわけだ。

日本では「外遊」という漢字を見て、
「政府が俺たちの血税で遊びに行くんだろ、憎たらしい」
と、
間違った解釈をして勝手に苦しんでいる人もいる。

投資の対象は単なるビジネス関係の付き合いであり、
パートナーシップはビジネス以外での悩みにも答える、
「共通の目的を持った仲間」みたいな状態だ。

より詳しい定義だとパートナーシップは共同で事業を営み、
お互いが儲かりあえる関係になる状態だ。

植民地のような「一方のみが儲かり、もう一方は不遇を味わう」
上か下かの奴隷関係ではない。

参照:アメリカで米印同盟を後押しする声 日本が「インド太平洋」戦略を成功させる

参照:パートナーシップの意味とは?ビジネスで会社同士に使う?英語・使い方・例文をご紹介

 

インド南部を押さえたらトランプの力は本物!

インド

ツイッターをいろいろ見ていたら、

トランプが熱烈歓迎を受けた場所は北部のグジャラート。
ここはモディの一言でいくらでも動員できる。

一方南部のチェンナイを押さえたら、彼の実力は折り紙付き。

コメントを見かけた。私はインド旅行をしていないので、実情がわからない。

そこで参照サイトを通して調べたところ、
インド北部と南部の境界線は上記赤い線あたりにあるヴィンディア山脈あたり。

色々文化や風習が異なり人類史においても、北は色白く南は黒い割合が多いそうだ。

続いて犯罪渡航情報を調べると、
北部ほど性被害や治安不安定化要因が高く、南ほど穏やかだそうだ。

南側は反モディが多いのだろうか。

参照:北インドと南インドの違いを地図と文化&人種的な側面から

参照:インドって本当に危険?都市別の治安と安全対策のコツを現地在住者が語る

 

東条英機やチャンドラボースの名誉が回復する?

フォロワーの一人も今回の米印関係を喜んでいた。
上記ツイートがあり質問したところ、

「どちらも大英帝国から悪人扱いされている」述べた。

第二次大戦中、当時の首相はチャーチルさん。

チャーチルさんは昔保守党だったが、思想の違いから自由党に鞍替えした人物だ。

今の保守党親玉はボリスジョンソンさんであり、現在の首相でもある。
前のメイ首相も保守党である。

ボリスさんは英国でも異質とみなされており型破りな人でもある。
だからこそイギリスの大きな邪魔もなかったのだろう。

一つ疑問が生じる。
インド民にとってチャンドラボースはどんな扱いをされている?

非暴力によって植民地支配に立ち向かった人物はガンジーで、
日本でもガンジーはきちんと教えられている。

一方武力によって支配に立ち向かった人物がボースであり、
日本はほとんど教えられていない。

日本の左翼史観に基づく教育の成果かもしれないが、
非暴力で支配に立ち向かったガンジーも、
武力で立ち向かったボースも偉いと私は思っている。

※ほかの可能性として、英国から止められたとか。考えすぎかな。

参照:チャーチルについて

参照:日本とインドの親密の秘訣

 

日本にどんな恩恵があるの?

日本にとっては米国はもちろんインドにとっても、
戦略的パートナーシップになったため、
セキュリティダイアモンド構想がよりやりやすくなる。

だからこそダイアモンド構想に頭を抱える国が工作を行う
最も頭を抱えるチャイナは今、武漢発コロナウイルス対策でいっぱいだ。

日本としては現地にマスクを送るなど支援を行っており、
主に右と呼ばれる側が不快感を抱いている。

わかるよ。チャイナはこんな状態でも尖閣にやってくるわ、
ちょっと良くなると「日本は対策が遅い」とほざいてくるわ、
しかも国賓を予定通りにやるわと、腹が立つのは本当に分かるよ。

次にWHOのテドロス委員長がチャイナを徹底して褒め、
日本を批判するといった発言を行うとんちんかんな姿勢。

日本でも二階さんとか一部の知事が日本を顧みず、
マスクや資金を提供して、一部の医療関係が悲鳴を上げるという……

ちぐはぐさがあって右と呼ばれる論客が、
「早く安倍政権やめろよ」運動を起こしているのも理解はできるよ。

本日日経平均株価が-1000を一時期越えた。
右と呼ばれる人たちの怒りの一つが渡航制限だ。

現在日本は空路の渡航を許可している。
チャイナを全面渡航制限すべきという意見はわかる

もし全面渡航制限した時、経済の下落っぷりがどうなるか。
今では日本国内でもチャイナ観光客に依存し倒産しかねないところもある。

リスクヘッジくらいしろって話でもあるし、
チャイナを含む国外ばかり依存するなという話でもあるのだけど、
日本全体の経済でいうと、そうも言ってられない。

全面制限をしたら経済の落ち込みっぷりは一部よりも半端ないと思う。

官邸はシミュレーションを行っているだろう。
加えて各方面の利権もある。経済を考えないでチャイナと縁を切るなら完全封鎖が正解だ。

だけど予想しない方向の落ち込みや危機が生じるだろう。
正直、今回の対策はあってもいるし間違ってもいる

全部間違いでもないし正しいでもなく、わからないんだよね。

今後日本としては表でチャイナを支えつつ、
裏でチャイナの更なる横暴を止め、有利な展開へ持ち込めばいいね。

 

日記:人体解剖学の勉強をしています
はい

インスタグラムにイラストを載せています。

最近、いろんなプロジェクトを進めている。
一つがこれからnoteで行う「被害者意識及び自己否定意識から時間を守る方法」という、
人間にとって一番貴重な限られた資源「時間」を守っていくプロジェクトを行う。

きっかけとしてこちらを読んでほしい。

現在勉強している内容として経営に関するものが一つ。

人体解剖図をもう一つ行っている。
テキストを読みながら一つずつ筋肉と骨を何度もノートに書き写している

特に重要な部分が「筋肉がどんな働きをするか」であり、
例えばお尻の大腿筋はスクワットするときに力を入れる部分と、
筋肉名及び役割そしてどの骨とつながっているか

きちんと知ると、絵を描くのに大変役立つ。
人体解剖図の勉強は今まで二度ほどしていたが、改めて行うと発見も多い。

なお人体解剖図に関してはこちらで詳しく述べているよ。

ちょっとまって

インドに関する記事としては二つある。

こちらは岸田さんが外務大臣でなくなったときに訪問した際、
会おうとしたのだけど……

もう一つは安倍総理があるネット番組にゲストとして招かれたとき、
ある発言に大変感動して書いてしまった記事だ。

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プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。