ども、しゃしゃ。
今回の記事で通算1000記事を達成した。
おめでとう、自分……
というのは脇に置いといて、先日イギリスで選挙があった。
マスコミは労働党が勝利を収めると報道したそうだが、
ふたを開けると保守党が大勝利を迎えた。
同時にボリス・ジョンソン首相主導による、英国EU離脱がほぼ確定した。
ふたを開ける前は労働党が勝利を収めつつ、
EU離脱はやらないものと決まっていたそうだ。
私は自分の仕事に夢中であり、
イギリスの選挙についてほとんど関心がなかった。
選挙を終えてから数日後、
EU離脱をほぼ決めたジョンソン首相の流れに見る、
来期についてのトレンドを書きたい。
イギリスがEUを出たい理由

初めに英国はどうしてEUを出たいと願っているのだろうか?
いくつかの参照サイトをもとに見ていきたい。
はじめにNHKによると英国がEUを出るメリットとして、
周りと歩調を合わせなくていいという考えだ。
独自のルールで動きたいのであり、前に英国EU離脱を取り上げた際、
英国は主にドイツからいろいろ難癖をつけられた。
EUの中で経済成長が高く発言権も強いドイツのルールによって、
英国はいら立ちを募っているという情報をつかんでいる。
もちろんドイツだけではない。
EU離脱を語るうえで外せない事件が移民や難民だ。
メルケル首相が移民や難民の受け入れを表面した際、
主に中東件からたくさんの難民がやってきた。
中東はイスラム教が多数を占めている。
今回の英選挙で「賛否両論」「捻れた」との報道が多かったが、英国民の多くは一貫してEU離脱を支持していて、反対している人達の方が少ないという、ブリグジットの国民投票時から時間経過しても何も変っていないことがよく分かる。煽ってたのはマスコミで、それに乗った労働党が自滅。 https://t.co/r6ZIGkfeIn
— 青木文鷹 (@FumiHawk) December 13, 2019
過去、ツイッターに上がっていた映像として、
フランスのパリでは道のど真ん中に移民が入り、
生活や環境、文化の不一致から摩擦にも発展した。
何よりフランスでは一部の移民(難民)によるテロ事件が起きた。
他にも日本と同じように権利をめぐって争いが起きるばかりか、
マスコミは移民や難民の「犯罪」をまともに報じぬどころか、
かえって「差別だ」と押し付ける事態となった。
犯罪と縁なく暮らす人々にとっては恐怖であり、
英国民にとって「社会が壊れる」危機感を抱いた。
英国だけでなく日本や米国他でも起きている現象だ。
政府を含む現在の社会に対する不満と危機感が、
EU離脱の大きなきっかけとなったんだね。
メディアは「労働党」が有利!
イギリス、保守派の圧倒的勝利に癇癪を起して暴動にはしる共産主義アンティファの連中。奴らが反ユダヤで共産主義の労働党を支持していたことからして、アンティファは国民の敵であることがはっきりした。 https://t.co/so1O13yOVO
— 苺畑カカシ (@ichigobatakekak) December 14, 2019
12月12日にイギリスで選挙があった。
ふたを開けるまでは「労働党が有利」と主にメディアが述べていたが、
開けると労働党が歴史的大勝利を収めた。
何より労働党の牙城だった区域で保守党が勝つという、
トランプ大統領が当選した時の状況を思い浮かべた。
ニューズウィークのコリン記者によると、
労働党の敗因として大衆の望みと正反対に向かった、
そして「労働」党なのに「労働者に厳しい」対応をとった。
#UKelection2019 正確を期しておくと、保守党の総得票はたった36万票しか伸びてはいない。それが地滑り的勝利になるのは、労働党が260万も得票を減少させたこと。要は観念リベラルの自滅なのだよ。英首相「修復を始めよう」 総選挙での圧勝受け https://t.co/KL0dmelSVH
— NEVERMORE (@nevermore1dream) December 13, 2019
一例をあげており、女性の政治進出を掲げるため、
主に女性限定の制度を設けてきたものの……
トランスジェンダー(体は男、心は女)が声を上げ、
女性担当責任者が女性でなくトランスになってしまった。
女性担当のリーダーが「男」になってしまった。
もちろん女性たちは不満を言うが「トランス差別」と叩かれまくった。
労働党だけど「少数の声」も入れなければならないと配慮しすぎた結果、
本来の目的から「ズレ」てしまい不評を買った。
不評を述べたら「少数側」から差別野郎とののしられ、
「ダメなものはダメ」と大きな声で言いにくくなった。
言ってもいいが、大きな覚悟と責任が生じるようになった。
なおスコットランドはEU残留を強く目指す政党が伸びたそうだ。
経済産業省で起きたトランス裁判
性同一性障害の経産省職員にトイレ使用制限、国に賠償命令 東京地裁 | ハフポスト
→大きな成果。関係者の皆様おめでとうございます!おつかれさまでした。一歩ずつ、LGBTが暮らしやすい社会を一緒に創っていきましょう。
国は控訴せず、判決を確定させるべき。 https://t.co/UQkMtdupG0— 石川大我 【投票へ行こう】#変えよう (@ishikawataiga) December 13, 2019
トランスの話題を出したので、少し脱線する。
体は男(女)、心は女(男)
トランスジェンダーについては日本でも起きているね。
経済産業省でトランスジェンダーの人が、
女性側のトイレ使用制限について裁判を起こし、
地裁では見事トランス側が勝利を収めた。
私から見れば「心が女」であれば、男でも女子トイレに入ってよし。
認識しかないんだけどね。
一応職員は性同一性障害の診断を受けており、
人事部と話し合いを進めた結果「女性職員」として働いた。
女性なので女子更衣室の利用も許されたのだけど、
性別適合手術をまだ受けていないところや、
「女子トイレで彼女が”オス”になって女性を襲ったら……」
トランスでない女性にとって当たり前の不安を理由に、
女子トイレを使ってもいいが、特定の場所を決められた。
自称「体が男でも心は女」だったら誰もが入れるわけではない。
ただ過去にトランスと診断された人が英国女性刑務所で、
オスとしてふるまった事件が起きている。
Canadian transgender cyclist defends her Masters title https://t.co/9RvuIDl15d via @MailOnline
トランスジェンダーの方が、女性枠で出場し、多くのタイトルを獲得。
うー、確かに元々男性の骨格、筋力があるから有利なのかも。
とは言え機会を奪うのも違う。スポーツにおいて心の性と身体をどう— おぎの稔_大田区議会議員 冬コミ3日目南フ09b (@ogino_otaku) October 25, 2019
刑務所以外の例としてはスポーツだ。
女子部門にてトランスが女性と認識され、普通の女子と一緒に試合へ挑んでいる。
結果女子ではたどり着けない成績をどんどん収め、
「性別男」がどんどん活躍の幅を広げている。
今後、大半のスポーツはトランスだらけになるのでは?
トランスでない一般の男女がトランスだらけの試合を見れば、
「女子の部」と書いても「野郎だらけの戦い」に見えるもんね。
男子競技だと負ける男にとってトランスはメダルや優勝を狙う、
最大のチャンスになるわけだ。
参照:性同一性障害の経産省職員にトイレ使用制限、国に賠償命令
驚くほど上がる株価

日経平均株価を見ると、保守党勝利によって大幅に上がっている。
もし労働党が勝利を収めていたら下がっていたのだろうか。
ツイッターを見ていたところ保守党が勝利を収めた結果、
年金ファンドや不動産が安泰に向かうと書いており、
労働党だと絶望からの売り注文が増えるそうだ。
なぜ「非常識、新しい考え」が強いのか?
とりあえず保守党圧勝で安心だ。これで年金ファンドや不動産が安泰。これを一番恐れている人が大半。なにせ老後資金が株価や不動産価格頼みであるから。労働党が勝ったらイギリスは共産主義になっていた…
— めいろま (@May_Roma) December 13, 2019
私はボリスジョンソン首相について深く知らぬ。
「なんでトランプ大統領が分裂しているの?」
くらいにしか思わぬ。
ジョンソン首相の生い立ちを詳しく書いたサイトによると、
生まれはニューヨーク、幼少期にイギリスへ渡った。
軽はずみな言動て時折炎上騒ぎを起こし、
とてつもない目立ちたがり屋と分析している。
父は地方議員、母はアーティスト、オックスフォード大卒業でバツ2。
はじめはマスコミ業界で働いていた。
BBCの政治番組に出て知名度が上がり、
2001年に地方議員として。次にロンドン市長からの首相となった。
ちなみにロンドン市長としてはLGBTに寛容な姿勢を示し、
EU離脱についても否定的見解を出していた。
きちんと仕事をする一方で発言に難あり。
英国民は「ジョンソンはこういう人間」と分かっているからこそ、
いくら過激発言をして炎上騒ぎを起こしても、辞職に至らないのね。
ジョンソン勝利を通して今年を振り返る
ちゅーかいま駅前で労働組合が声を荒げてコンビニの24時間運営の批判とかしててそして「改憲で戦争突き進む安倍政権をー!」とかいってたので本当にこいつら救い難いバカでこいつらのせいで労働組合が衰退したんだと本気で腹が立つ。労働環境と賃金の話だけやってろ。バカ。
— もへもへ (@gerogeroR) December 15, 2019
ジョンソン首相が勝利を収めた。
ジョンソン首相もトランプ大統領もどちらかというと、
「好きなことは好き、嫌いなことも堂々と言う」
タイプの強気な人間であり、賛否が分かれる。
安倍総理もトランプさんに影響を受けたのか、強気な姿勢を出しているよね。
だから習近平チャイナ国家主席の国賓については、
今後の日本における不安もある一方で……
「まさかこんな、日本にとっていい未来が来るとは!」
大きな流れも若干だけど期待しているんだよね。
日韓合意で資金を韓国側財団に渡した後の流れを見ると、
日本側がどんどん強気になっているのがわかるし。
ジョンソン首相率いる保守党が勝つまで、
メディアは「労働党が有利」と述べていたが、現実は違った。
メディアが政治を誘導すべきだと考えているなこの人、傲慢
桜を見る会の説明責任が出来ていないと、国民の72%が考えているのに、支持率が高止まりしているのは、そんな事どうでもいいと思っているからだと、なぜ気づかない?#サンデーモーニング pic.twitter.com/KF314nSrBx
— 山本 光洋 (@mitsuyama3939) December 15, 2019
メディアによる政治主導ができにくくなった。
政治においては昨年の予想通り安倍総理が続いている。
いくら野党が連合を組もうとも、れいわ新選組が出てきても、
安倍総理を大きく揺るがす事件が起きなかった。
※ 桜を見る会はただの風に入る。
最近ねつ造をやらかした報道ステーションに、
世耕大臣が激怒してすぐ反論映像を流したところ、
まさかテレ朝側が謝罪するという事件が起きた。
世耕氏の抗議に報ステが「桜を見る会とは直接関係ない発言で、放送ではその説明が丁寧ではありませんでした」と謝罪。説明が丁寧でなかった?驚いた。意図的に違うものを繋げたいつもの印象操作、つまり捏造。ふざけた謝罪を世耕氏は受け入れてはならない。問われているのは報道手法そのものだからだ。 https://t.co/ZfAf2dTSMY
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) December 11, 2019
さすがに予想外すぎてびっくりしたよ。
日本でも英国米国他「資本主義国」で起きている流れとして、
メディアが政治を作る役割は終わった。
メディアとしては「昔」に戻すよう対策をとるだろうけれど、
「時代の流れ」は決して逆らえないし、
静かな大衆がメディアを完全に信用していないので、流れを止められない。
共同通信が度重なる虚報をやらかして、
記事をすぐ事実と受け取る前にワンクッションを挟むだけでも、
メディアにとって不都合だからね。
詐欺に引っかかるパターンはたいてい、
ワンクッションを挟ませないで契約させる方法だ。
ワンクッションを挟めると別の角度から取引(情報)を考える。
ワンクッション思考を挟まない人は減っていくと考えている。
ワンクッション思考のススメ
週刊現代が某教授に薬剤の副作用について取材申し込み(飲んではいけない薬系特集)
↓
やりとりの結果、教授が取材拒否
↓
週刊現代があたかも取材したかのように記事を作り(取材申し込みのやりとり内容からめちゃくちゃ書いた)「◯◯大教授の警告『死にます』」とデカデカと書かれたとお怒り
— EARLの医学ツイート (@EARL_Med_Tw) December 15, 2019
ワンクッション思考は「自分の常識や価値観、ルール」にも当てはまる。
他人に対して「今すぐ革命を起こせ」ではなく、
己に対して「今の自分に抗う覚悟」を持てだ。
たいてい他人や環境に対して「こうなれ」と考える場合、
現時点の自分が行う習慣にメスを入れない。
自分はそのままで周りが変わる未来を期待しているのだ。
自分の行動習慣を分析し変えたほうが楽だし、まさかな成果も出るのにね。
自分を常に振り返る部分について「まさか」な部分ほど気づかなければならない。
例えばこの記事で何か商品を紹介したとする。
紹介しているにもかかわらず誰も買わない場合、
「なんでうちのところからだれも買わないんだ」と、
自分でなく相手が変わる未来だけを望んでしまう。
そここそ「今変えるべき自分の習慣」があるわけだ。
「なんで誰もうちのところから買わないんだ!って何を振り返ればいいのさ」
さっぱりわからないと思うがいいのだ。
「疑い」を抱くが一番大切だから。
要は商品を置いたもののだれも買わない
→なんでうちのところから買わないんだ!
行為が「一つの習慣」になっているわけであり「疑い」を入れて初めて気づく。

ゲームプログラミングを行っていると、人間と機械の明らかな違いが一つだけある。
脳は特定条件によって「より細かな分岐」を自動作成できるが、
機械はこっち側が変更しない限り「同じ働き」をいつまでも行う。
プログラミングにおいて最も苦しい部分であり、
人の凄さを思い知らされる瞬間でもある。
習慣とは機械であり「こっち側」は疑問を挟めて初めて調整できる。
先ほどの例において、リンクをただ置くだけではだめであり、
きちんと記事と関連する形で「こういうのがあるよ」と示す。
あるいは「まあ、別に売れなくてもいいか。
だって困ったことは起きていないんだし、買うのは人だし」
商売に対する考え方をひっくり返してしまうか。
さらに楽しい気持ちに満たされると、
「もう買う、買わないですらどーでもいいや。
”こんな素晴らしい情報があったんだよ”を伝えるだけでいいや」
今までの生き方、自分じゃ全く予想もできない考えが浮かび上がり、
試してみると……あ、売れてしまったという場合がある。
予想外を生きるのに必要な考えこそワンクッション思考であり、
「当たり前に思っていること」を疑ってみるのだ。
疑うとは「別な考えがあってもいいんじゃないの。
間違った考えを持ってもいいんじゃないの?」だ。
商売の場合、売れないは間違いであるけれど、
間違いをあえて「いいんじゃね?」認めると、以外過ぎる概念が生まれるよ。
一つ注意が必要で、ワンクッションも特殊な考え方も
人に押し付けるのでなく、自分のみに押し付けるのだ。
他人を変えて自分を変える考えなど意味がない。
まずは自分がおいしい想い(体験)をしてから、他人に伝えていけばいいと思っている。
何かに対して「やらなければならない、こうでなければいけない」と思っているなら、
「こうしなくてもいいよ、こうでなくてもいいよ」と、
ちょっと別な考えを抱くと新しい発想が浮かぶ。
面白そうと思ったらぜひ取り入れてほしい。
結局〇〇な人にはついていけない
>国連すら情弱
言われてみれば見れば大きな組織(組織は国を含む、あと個人も)ほど「情弱」だったらついていけない=自分の生活に何らかの形で直結する=からこそ、離れていくんだもんなあ。情弱の原因について僕自身を例にとると
・興味ない、調べる気すらない、知っているが利権上黙る、ほか https://t.co/dpISL32itv— せんけん (@megabi0) December 16, 2019
虎ノ門ニュースコメンテーター上念司さんのツイートを読み、
時代の流れは「情報の量と質」の流れに比例すると悟った。
どれだけたくさん情報が入ってこようとも、
別角度からも情報を検討して「質」を追求しなければ、
「あ、こいつの言っていることは軽いな」離れていく。
情弱はどんな立場の人でもなる。もちろん私もだ。
特徴として、ある分野に関して
- ほぼ無知である
- 仕組みをつかまないまま述べている
- 別角度からの検討をしない
- 知っていても利権のうまみが消えるから黙る
他にも理由はあるだろう。
情弱分野にしたがってついていくと、後に自分が損を出す。
どう考えても自分にメリット(精神的安定も含む)がなく、
デメリット(精神苦痛を含む)しかない情報についていくほど、
人間はおろかでないからついていかなくなる。
私たちはメリットとデメリットの差を察知し、ますますメリットあるほうに向かうだけ。
ワンクッション思考もメリットとデメリット分けるために必要で、
大手メディアの意見をうのみにする考えはデメリットでしかない。
もちろん信頼できるメディアの情報も全て信用できるかといったら、
発信者の考え方や狙いがあるから、ある程度までしか信用できない。
ある程度を自分で決めていくのが今後重要であり、
デメリットが多いほうほどついていけない。
イギリスの選挙をはじめ、
日本でもメリットvsデメリットの流れは明らかになると考えている。
来年はどうなっていくのだろうか。
日記:ゲーム作り

現在、ウルフエディターというソフトを使って自作ゲームを作っている。
プログラミングに夢中で記事を書く気もなかった。
プログラミングを行うと、人間の脳みそがどれだけ複雑にできているか。
人の脳は常にアップデートするのだけど、
機械はこっちがいじらない限りアップデートしない。
機械との格闘に数日費やしていたよ。近いうちにゲームを出せると思う、

イギリス関連についてはこんな記事を書いている。
特にマークさんが環境運動家をつまみ出した後、外務省を辞めさせられた。
マークさんは保守党の人間だった。
英国選挙民はこの騒動もきちんと見て判断していたのだろうか?
