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安倍総理が辞意を表明したので振り返りたい

総理乙

おはよう、しゃしゃ。
昨日、安倍総理が病気によって今後の政治判断がしにくくなる。

体調を理由に総理の座を退くと記者会見があった。
7年8か月。長いようで短かった。

「ありがとうございます、そしてお疲れ様です」

7年という月日で日本もいろいろ変わった。
あまり動いていないように見えるけど、やっぱり変わった。

もちろん変わりたくてもできなかった部分、
ダメだった部分など色々ある。

私にとって安倍政権(第二次)は自分を見つめなおす意味でも、
そして「今後の生末」と「自分の取りたい行動」のために、
軽くだけど見直してみようと思っている。

 

アメリカとの外交関係

安倍総理を語るうえで何が一番くるかといったら、
私の場合は米国との外交関係だ。

民主党政権時代はアメリカよりチャイナ重視だった。
加えて鳩山大統領など日本が右往左往しており、
米国との関係は良くなかった。

当時のオバマ大統領はレームダック状態であり、
チャイナに甘い対応をとったために舐められ、
大統領としての「大きな仕事」がほぼない状態だった。

くわえてオバマ元大統領は日本、
いや安倍総理に対して「不信感」を募らせていた。

不信感の原因としてチャイナや韓国、
そして日本メディアがオバマ大統領らに与えた情報だ。

「安倍晋三は右翼で軍国主義」

安倍総理はオバマ大統領を「こちら側」に持っていくため、
官邸チームで正当な工作を行っていった。

最終激似は広島県の原爆慰霊地に来ていただき、
日米同盟及び太平洋戦争に関する一つの区切りをつけた。

オバマ大統領の次はトランプ大統領だ。
安倍総理は真っ先に飛行機で駆け付け、トランプさんと会談した。

続いてトランプさん率いる峡湾等と綿密な階段を行い、
チャイナに対しても一応ルートは作っておく。

バランスをとりながら日本として最適な、
チャイナの脅威を限りなく封じ込める対策をとった。

現時点で思う安倍総理の最大業績は外交関係だろう。

私たちからすると日米同盟なんて崩れない当たり前に見えても、
当たり前の裏にどれだけもろく綱渡りの状態があったか。

次あるいは未来の総理によって、
日米同盟なんて簡単に崩れる場合だってある。

 

インドやオーストラリア台湾の外交

安倍総理の外交と言えばアメリカだけではない。
イギリス、オーストラリア、台湾、インド……あちこちある。

国連ではAKB握手会のごとく、
外国の主要な人々が安倍総理と握手をした。

安倍総理の武器は人たらしだ。
とにかくおじさんおばさんたちの心をつかむのがうまい。

外国は基本「一神教」が多い。
一神教は基本「和らぐ」のがあまり得意でないため、衝突しやすい。

一方日本は「多神教」というか、
一応仏教はあるんだけど「神様」ではない。仏様だ。

日本にとって神様は「八百万」であり、
あなたが今見ている媒体(パソコン、スマホなど)にも、
神様が宿っているという視点だ。

あまり尖るのは得意じゃないけど、
代わりにあちこちの尖りをなだめる油の役割だ。

油としていかに各国をなだめながら、
少しずつ「日本が有利になるよう」すすめるか。

総理の人たらし姿勢によって、一部日本を敵視する国はあるものの、
台湾やイギリスといった国々が総理側についている。

 

アベノミクスと増税

安倍総理はまだ任期中なのでアベノミクスは終わっていないが、
一端アベノミクスを見直していきたい。

経済政策でまず浮かんでくる部分が増税だろう。
伊勢志摩サミットでは増税を引き延ばせたが、去年はできなかった。

現在は武漢から生じたウイルスによって、
GDPが26%も減り、リーマンショックよりも減っている。

だから減税対策をしてほしいんだけど、無理だろう。
増税を許してしまった部分は評価できない。

ところで株価は民主党政権字が1万円未満だったが、
安倍政権になってから2万円台へと回復した。

昨日総理の辞意会見で株価は一時下がったものの、
ダウなどにショックが出ていないうえ、後半になると買い注文も増している。

総理の辞意は今後の日本に不安材料となるけど、
経済政策など大まかな部分は変わりなく行われる。

アベノミクスという言葉はなくなるけど、
アベノミクスの骨組みは今後も続くとみているよ。

もちろん新しい総理の手腕によって経済政策も変わる。

不安があるとしたら「増税しまくるしかない」と、
経済政策=とにかく増税しか頭にない人が総理に上り詰める未来かな。

 

総理のスキャンダル?でマスコミの力が低下

安倍総理と言えば森友学園、加計学園、桜を見る会……
要所要所でつっこまれているのを覚えている。

総理はあまり毅然とした態度をとらなかったせいか、
マスコミや野党があれこれ攻めた。

昔なら森友が出た時点で解散していただろう。
マスコミによって安倍政権に引導を手渡せただろう。

それ以前にテロ等準備財法案の大規模デモ活動で、
安倍政権が終わっていたかもしれぬ。

それ以前にもっと早く、マスコミに潰されていたかな。
そこまでの記憶はあやふやで覚えてない。

もりかけさくらを通し、私は一つの変化を見た。
今まで政治についてつぶやかない人々ですら、

「もういい加減にすれば」うんざり語っていた。

一般の人たちがうんざりして以降、
マスコミがどれだけ騒ごうとも総理を退陣させられなくなった。

マスコミに対して「お前ら偏向報道は犯罪なんだ」という、
予想もしない一般人の反対運動が生じた。

マスコミに対して堂々と「お前らのやること反対」という運動、
続いて共同通信も「嘘をつく」という事実。

メディアに対する不信感が今まで以上に大きく募り、
安倍政権の真相よりも「お前らメディアが真相を出せよ」と、
報道しない自由に対する怒りが爆発した。

次総理になる人が弱ければ、マスコミが力を取り戻すかもしれぬ。
と言っても今やマスコミもチェックされる始末だ。

昭和-平成の中頃まで持っていた強さはない。

メディアへの不信感と力が弱まっただけでなく、
一部の大学教授にも「こいつ、頭大丈夫?」と疑いの目を向け、
権威=盲目的に信じる図式が崩れた。

裏を返せば素人でもプロ顔負けの知識を得られる状態であり、
まさに「情報の戦国時代」に突入している。

 

文化面の功績って何だろう?

安倍政権であまり取りざたされない分野と言えば、
文化面ではないだろうか。

外交や経済、政治運命はメディアが報じるけど、
文化方面はあまり報じられない。

文化に混ぜていいかわからぬが、
明仁天皇存命中に徳仁天皇へご譲位させた。

天皇については女系天皇が取り上げられているけど、
陛下のシステムについてあまり不安材料はない。

クールジャパンかなと思ったけど、民主党政権時に立ち上げたんだね。

文化面と言えば歴史教育だ。
歴史教育に至っては……どうなんだろう。

民間が動いているから今後も戦いは続く。

弁護士のツイートで表現規制に関し、
肝心の部分を守られたのはありがたいと述べていた。

 

安倍政権を退陣させたのは総理本人

一部ツイッターでは「やっと運動の成果が出て、
安倍総理を退陣させられた」と歴史改変している人がいる。

事実は違う。安倍総理の退陣はマスコミや野党にはできなかった。

病気によって政治判断をするとき、どうしても病気で体が苦しみ、
適切な判断が取れなくなるという、総理の判断だった。

マスコミや反安倍陣営、そして野党は総理を退陣させられなかった。

もし野党(特に民主党)が第二次安倍政権発足後、
「なぜ自分たちが負けたのか」をきっちり反省しつつ、

「揚げ足取り」以外の戦略をとっていたら、
もうちょっと早く安倍総理はやめていただろう。

あの時の民主党が酷かったという人は私を含め多くいる。

酷くても自分らに厳しい言葉を浴びせる人の言葉をきちんと受け止め、
「揚げ足取りよりデータに基づいた指摘」を行い、
「日本のため」を優先していれば、今とは違った。

揚げ足取りを行う一方、自分たちの批判には甘い対応をとる。

今まではSNSが発達していなかったから「許された空気」があったけど、
私を含む一人一人が発信できるようになると、状況はがらりと変わる。

結局「どちらが時代の流れ=静かな大衆の思惑」に沿っていたか?

安倍政権だったんだよね。完全でなく相対ね。

 

今の野党に必要な「野党内野党」

https://twitter.com/wTzhur31UrMENt6/status/1299344904619880448

今の野党に必要な戦略は一つ。
野党の中に「野党」を創って議論しあう状況だ。

自民党は一枚岩ではない。

二階さんのような親中派もいれば青山さんのように護る会、
他に親米派などありとあらゆる議員がいる。

リベラルもいれば保守もおり、朝は勉強会を開いて議論しあう。

もちろんさぼる(選挙活動優先)自民党議員もいるけど、
自民党は内部に「野党」を創って戦わせている。

メインだけが強くなるのでなく、
サブもメインを脅かすようにならないと腐るだけだ。

前に東京都知事選挙があって、
れいわ新選組を応援した須藤元気議員や、
山尾志桜里国民民主議員が述べていた。

「枝野さんらは基本、考えを固執し聞く耳を持ってくれない」

議論すると分裂の恐れがあるからしないんだけど、
畏れて変わらないと、だんだん力がなくなっていく。

 

今のメディアや一部議員に必要な最低限のマナー

もう一つ、安倍総理の辞意会見で
石垣のりこ立憲議員のツイートが叩かれている。

止めていく人に対する、最低限のマナーがない。
政治家というより人間としてどうなの?

敵味方以前の問題として、人としての礼儀がない者には厳しい。

日本でチャイナや韓国が嫌われる一番の理由は、
「それって人間としてどうなの?」礼儀が大きい。

チャイナは日本に対し「もっと親中工作を」呼び掛けているが、
最低限の礼儀もない傲慢で上から目線、
しかもあれこれ勝手に奪っていくやつをだれが好きになれるんだ?

礼儀のなさについて「その指摘はヘイトスピーチ、差別」
と指摘されても「はあ? まず礼儀をつけろよ」しか思わん。

アメリカではBLM運動にかこつけて略奪や暴動を繰り広げる団体がいる。
略奪や暴動にはマナーなどない。

米国民主党議員がマナーある側(警察)を取り締まるばかりか、
警察解体をうたっている。

しかし自分たちに火の矢が飛んで来たら、すぐ警察を使うという、
「人としてふざけてるだろ!」姿勢が嫌われている。

静かな大衆は声を上げていないが、きちんと見ている。

最低限の礼儀、マナーのない奴はそもそも味方につかないと。
声を出す人じゃないよ、普段黙っている人たちだよ!
普段政治の話題をしない人たちだよ!

 

安倍政権が辞意したから未来は不安

安倍総理が辞意を表明したため、一時私の心も不安に満たされた。

知り合いのフォロワーは「チャイナに国全てを奪われる」と、
今後の未来を絶望ししていた。

実際どうなるかはわからないが一つだけ言える。

私たちがこのまま絶望して何もしないのでなく、
私たちの意識や考え方のありようが未来に影響を与える。

他人事でなく自分も「今ここにいるんだな」自覚し、
私たちも進んで勉強し活躍していかねばならん。

現時点ではこのくらいかな。

9月まで仕事はあるけど、現時点でいう。

ありがとう、総理、そしてお疲れ様です。
これからも頑張ってください。

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ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。