これは何気に大きなニュース。
矯正ってなんなん? https://t.co/aI7BUb29Y1— せんけん (@megabi0) June 11, 2019
おはよう、しゃしゃ。
作品を書いてひと段落し、ツイッターを見たところ……
wallstreetcnというチャイナの大手金融ニュースサイトが、
突如サイトが閉鎖されたという情報がはいった。
実際にページを見ると「サーバーが見つかりません」と表示。
(2019年6月11日時点)
チャイナは現在、香港で大きな騒動を起こしている。
私としては金融ニュースサイトの閉鎖に妙な動きを感じるよ。
閉鎖されたwallstreetcn

まずは閉鎖されたニュースサイトはこちら。
下記サイトを開いても「エラー」がおきるので、リンクなしでおいておく。
https://wallstreetcn.com/
チャイナ関係のニュースを配信する大紀元によると、
米ワシントン・ポストや英ガーディアンなど、
外部のnewsユースサイトやソーシャルサイトを遮断している。
Wallstreetcn, a key Chinese financial news site (often mistaken for WSJ but actually unrelated), gets sudden shutdown – app & website inaccessible now. Circulating on line is letter from CAC asking MIIT to suspend the app citing "serious violation" of cybersecurity law etc. https://t.co/7fVwu0cGz9
— SJ (@SijiaJ) June 10, 2019
wallstreetcnも昨日当局の要請で突然アプリやサイトを削除した。
チャイナでは法よりも共産党がトップにある国だ。
大紀元にあったほかのニュースによると(人気ランキング1位)、
チャイナ国内の資金が次々海外へ流れているそうだ。
米中貿易戦争が一つの要因となっている。
システミックリスクって?
新媒体“华尔街见闻”遭遇系统性风险。 pic.twitter.com/YWv6Cgsitf
— 曹山石 (@caolei1) June 10, 2019
wallstreetcn閉鎖においてツイッターで調べたところ、
上記ツイートがたくさんの返信とリツイートを集めていた。
日本語訳に変換すると、wallstreetはシステミックリスクに侵されている。
システミックリスクとはあるところで発生した決済不能が、
次々と広がり世の中全体に浸透する危険性を示す。
影響力は格段に大きくなり、日本にも入ってくるだろうか。
増税延期の要因につながればいいけどね。
参照:システミックリスクとは?
中露階段と海洋地政学と
#中露同盟
表向き米中貿易など経済問題の協力表明だけど、対米の名指しだからね。経済的にも地政学的にも中露軍事同盟と思ったほうがいい。つまり外交情報戦も軍事的にも日本に攻めてくるのは中露同時◆中露会談、米に対抗で協力継続、蜜月強調 #日本経済新聞 2019年6月5日 https://t.co/cZTxR8qtAs
— ブリュンヒルデPzK (@Valkyria_Bryhd) June 6, 2019
チャイナの動きとして5日、習近平国家主席はロシアのプーチン大統領に会って話をした。
チャイナはロシアにパンダを貸し出し
(ロシア相手だろうとパンダを貸し出すのがポイント)、
対米連携で仲良くしているように見えるが……
下記参照サイトの宮家邦彦(外交評論家)さんによると、
国境が陸上で接している国において仲は良くない。
チャイナもロシアも人種が違う。考え方や文化にも差が生じる。
日本だって海外から来た人と思考や文化の違いによって、摩擦を起こしているよね。
ネットですら同じ日本人でも属している集団の考え方で、
やっぱり文化や思考による摩擦が生まれる。
彼の意見に対してもう一つ、
私のフォロワーから教えていただいた海洋地政学の話がある。
かつて、海洋地政学の権威 アルフレッド•マハン大佐は国家が大陸国家と海洋国家双方の性格を合わせもつことはできないと述べたことがある。果たしてその予言がその通りか否か。中国の動向が注視される。これまでの中国軍部は大陸国家らしく、ポスト争いでも陸軍が何かにつけ優位ではあったが。
— Yohei.S,MPM (@MPMYS14) September 11, 2013
海洋地政学の基本も「陸地で接する隣国は仲が良くない」だ。
仲が良いように見えて実は腹の探り合いをしていると。
文化と思考が最も違うからこそ、
自分と違う異質な雰囲気を抱き、相手を疑う。
良好な関係を築いたとしても相手は違うかもしれない。
財産をすべて分捕ってしまい、利用されるだけかもしれない。
警戒心の度合が違うよね。
宮家さんにとって中露は日米と比べ者にならぬほど細い関係であり、
アメリカの態度次第で、どちらもすぐ縁が切れると分析しているよ。
参照:中国とロシアが国交樹立から70年~それでも脆弱な両国の関係
金融ニュースが入らなくなるとどうなるの?
中国の有力金融ニュースサイト、当局の要請で閉鎖 – 大紀元時報
新たな情報統制ですね
先日、中小規模の銀行が当局の管理下に入ったという報道もありましたから、中国の金融市場は外部に知られたくないほどにボロボロなんでしょう
終わりの始まりが近づいてきましたhttps://t.co/icD2ZyoLpv— 機動武士ガンボイ (@rx_78_2gunboy) June 11, 2019
チャイナの金融関係ニュースが一切入らなくなる。
日本だとヤフーファイナンスや四季報サイトにて、
株の上下にまつわるニュースを流している。
ほかにもヤフーだと経済のみを扱ったニュースがある。
ファイナンスや経済ニュースを通して株価を予想し、売り/買いを決めていくわけだ。
私は株を買っていないが仮想通貨を持っている。
仮想通貨においても日系やダウ、USDTに関するニュースを拾い、
「日経とともに仮想はあがるか、下がるか?」
予想をたてながらやっているよ。
情報を調べていないときは予想のしようもないから、どういう流れになるかわからぬ。
情報があると株を売る/買う客観根拠を手に入れる。
結果、株の投資に役立つんだね。
wallstreetcn閉鎖で、チャイナの経済がどう動いているか?
一つの指標が亡くなってしまった。
もちろんチャイナ発のニュースはある程度「加工」が入っている。
日本よりも統計に信用性のない(共産党ですら把握が大変)数値で、
あらゆるデータを用いて株価の投資を決めているからね。
チャイナ関係の投資を行う人にとっては、
「現在のチャイナがどう動いているか?」を示す参考材料であり役に立つサイトだ。
今後を知るための指標を失った。結果、チャイナ禰津bはどう動いているか?
よくわからなくなっており、不安材料が増えるね。
香港で起きている大規模なデモ
正直今回のデモは、誰かがなんとかしてくれるじゃなくて、一人ひとりが自分で国を変えようとしているわけで、尊敬すらする
前代未聞の大規模香港デモ…黒色中国さんが、その意味を語る。「日本にこの影響がないわけがない」 – Togetter https://t.co/fW1pZDaxXO
— ホームページを作る人の☻ネタ帳 yamada_nt (@yamada_nt) June 11, 2019
チャイナでは香港で大規模なデモが起きた。
香港で拘束した容疑者を本土に引き渡す法律、
「逃亡犯条例」が改正されてしまい、共産党の意向が働きやすくなるためだ。
香港は現時点でチャイナの影響を強く受けつつあるが、
北京や上海といった完全なチャイナ色に染まっていない。
逃亡犯条例を改正すると、香港内で共産党に仇をなす者を、
次々と本土引き渡し→生死不明状態となりえる。
wallstreetcn閉鎖ニュースが起きる前に、
香港での逃亡犯条例に対する大規模デモ活動が起きた。
南シナ海での海賊行為
2013.7.1尖閣諸島にて私の乗る漁船が中国公船に10時間追いかけ回された時の動画です。
※つづく・・・ pic.twitter.com/7INj7xoEj7
— 衆議院議員 長尾たかし (@takashinagao) June 10, 2019
現在、チャイナとベトナムが領有権を争う南シナ海の南沙諸島にて、
ベトナムのイカ漁船をチャイナに奪われたとニュースがあった。
ツイッターでも長尾たかし議員の動画が拡散されている。
尖閣諸島にて日本の漁船に乗る長尾議員を、
チャイナの船が徹底的に追いかける動画だ。
チャイナはますます強引なやり方で土地や海を奪おうとしている。
ここ最近のチャイナの行動から「個人の気持ち」として、以下の考察を行ったよ。
生き急ぎとゆとりの差
報道ステーション❗
香港デモについてのコメント無しか❓❓
民主主義の危機だぞ❗
イージスアショアの防衛省の不首尾に偉そうにコメントしておいて、後藤❓
そんなに共産党に忖度しないといけないか❓❓— かばさん (@Sxs4pigBLinSG6G) June 10, 2019
私から見るとチャイナは生き急いでいるようにしか思えず、
たとえ尖閣諸島や南シナ海を得たとしても、
常に拡大して敵なし状態を作らないと安心できない……
万が一地球を制覇したとしても必ず敵は心より生まれ、
生き急ぎと不安と目先に費やされる日々を送るのではないか?
心に余裕がないと、どれだけお金があろうとも、
どれだけ平穏で愛する人々が周りにいても、
自分から不安の種を探し出し、怖い日々を送る。
心の部分をお金や人間に置き換えても成り立つ。
余裕のない日々に心に穴が開くだけの日々が待っており、
余裕のある国々が逆に入り込んでしまうのではないか。
Wallstreetcn, a key Chinese financial news site (often mistaken for WSJ but actually unrelated), gets sudden shutdown – app & website inaccessible now. Circulating on line is letter from CAC asking MIIT to suspend the app citing "serious violation" of cybersecurity law etc. https://t.co/7fVwu0cGz9
— SJ (@SijiaJ) June 10, 2019
日本が憲法9条という縛りがあるにもかかわらず、
チャイナに尖閣諸島をはじめ日本の一部が奪われないのも、
米国との同盟といった外交成果+集団的自衛権に加え……
日本のほうがチャイナに比べて心にまだゆとりと余裕を持っており、
向こうが生き急ぎすぎて全く気づかない穴場を、
日本は見つけやすやすと入り込むからだと考えている。
チャイナが技術や知的財産を盗みわがものにしつつ、
盗んだ国に敵意を出すのも、余裕のなさが見えるよ。
早く覇権を握らなければならない。
様々な障害が現れ思うように進まない。
チャイナだからこそ強引なやり方で前に進むけれど、
ひずみも大きく穴場や隙も生まれやすい。
【中国、中小金融の再編着手 内モンゴルの地銀管理下に】中国が中小金融機関の再編に着手した。当局は5月下旬「深刻な信用危機が発生した」として内モンゴル自治区の地方銀行、包商銀行を管理下に置いた。2001年以来18年ぶりとなる銀行の事実上の破綻だ https://t.co/51UjnEKYKz
— 黒色中国(感恩推特開始十周年) (@bci_) June 10, 2019
今回のwallstreetcn閉鎖は余裕のある国にとって、
相手の懐にグイっと入り込み、追い詰めるチャンスではないか?
相手は気づいていないんだよ。
どれだけ優秀な人員がいようとも気づけないんだよ。
責めばかり集中し、ゆとりをもっていないから。
見落とす場所をどう見つけるか?
徹底した分析と忍者(スパイ)による情報収集しかない。
私たちだったらネットで向こうの言語を使って調べるか、
英単語を入れて片っ端から読み漁るしかない。
チャイナに知り合いがいるなら話を聞いてみるのもいい。
情報を集めていけば現状を大まかに見渡せる。
後は仮説を立てつつ検証していきながら、作戦を立て実行するだけ。
金融サイトの閉鎖はどんな動きを見せるのだろうね。
日記:noteでのある動き

現在、あることがきっかけでnoteにてイラストテクニックを書いている。
テクニックというよりはイラストを題材に別分野に応用できるよ~
記事は下書き段階であり、印刷するとびっくりしたね。
日本国紀を執筆していた百田尚樹さんが欲ツイッターで、
「わしの書いた日本国紀、読むと楽しくてやめられない」
書き込んでいたんだけど、本当に気持ちがわかるよ。
自分が読んで「最高じゃないか」と慈眼寺産できる。
クリエイターにとって自画自賛は必須の技術だなあと思いました。

チャイナ関係としてまずはこちら。天安門事件とこれに関係があったのか?
天安門事件から30年たった日、次のサイトが開かなかったんだよね。現在は開くけど。
続いては上海総合の株価に関するニュースだ。
上海総合、今日は上がったけれど明日はどう出るのだろう。
そしてもう一つ。香港デモに新たな動きがあった。
逃亡犯改正(大規模デモ)が日本とどう深くかかわっているか、解説したよ。
