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新三郷駅で「東大医学部は頭悪い」叫ぶおじさんから考える頭の良悪の本質

おはよう、しゃしゃ。
インスタグラムをやっているフォロワーが面白い動画を載せた。

埼玉県新三郷(みさと)駅前付近の電車にて、

東大医学部は頭が悪い!
電車内で叫んでいるおじさんがいる。

「東大医学部は頭が悪い、うんたらかんたら」

このおじさんが何者か知らぬ。

おじさんの主張に対し、別の視点から見てみよう。

「頭の良さと悪さ」についてだ。

 

東京大学医学部は頭が悪いと主張するおじさん

おじさんは電車内で突如、東大医学部は頭が悪いと叫んだ。
ほかの乗客が注意をすると怒る。

あまり相手にしないほうがいいけれど、うるさい。
耳に入ってしまうので、不快感でたまらぬ。

電車内で彼の主張に賛同しようがしまいが、大半の人はドン引きだ。

仮に虎ノ門ニュースで同じ主張をしたら、
「確かに東大医学部は頭が悪いよね」思うだろう。

なぜ電車内で「東大医学部は頭が悪い」述べても、
多くの人は「おじさんのほうが……」考えるよ。

 

おじさんは優秀な人だった!

おじさんが持っていたクリップボードについて、
米国アレルギー・喘息・免疫学会に論文を送っている人ではないか?
(のちに論文でなく会員証のようなものではないかと、彼は考察していた)

上記ツイート主が指摘していた。

調べるとこちらのサイトがヒットした。

サイト:AAAAI(The American Academy of Allergy, Asthma & Immunology)

英語や医学系の知識、体験が必要なのでおじさんもかなり優秀だ。
おじさんが現在の東大医学部の現状を目の当たりにし、
怒る気持ちは理解できるけれど、あの場でいわなくてもいい

 

おじさん第三者のおもちゃになる

誰かがこのおじさんをアイコンにして、
正しい根拠を言えbot」ツイッターが生まれてしまった。

ほかにピアノで即興BGMを作る、ようかい体操第一と組み合わせるなど、
おじさんを題材としたネタ画像や動画が生まれてしまった。

おじさんは名前がわからないけれど、有名人になってしまったね。

 

東京大学医学部と東京医大の違い

東大医学は3つある。

東京医大と聞くと、東大だけでなくほかの二つある。
自分も一緒に考えてしまった。上記ツイートがなければ今頃……

そういえば医科大関係でこちらの議員がネットで話題を集めたよ。
先日国会答弁で堂々と意見を述べていたけれど、おかしかったわあ。

 

場所+時間と納得させる根拠

東大医学部は頭が悪いと叫ぶおじさんのほうが、
失礼ながら頭が悪そうに見えてしまう。

なぜだろう。根拠は二つ。

  1. 自己主張をしない場で大きな声を上げている
  2. おじさんは主張だけで根拠を上げていない

まず電車は自己主張をする場ではない。
目的地へ近づくための手段であり、交通機関の場だ。

正直、駅前で時々共産党の議員がマイクを片手に、
駅前やお店の駐車場内で政治主張をしているが、
彼らを見ても「あまり頭のよさそうな人」には思えない。

例外は選挙期間中で、選挙中はほかの党も演説していいから、
共産党が理念を主張をしても耳を傾ける人が多い。

普段はあまり傾けぬ。選挙期間中でない。
時間(タイミング)がずれているからだ。

もしおじさんが「医学部のおかしさを指摘する集まり」で、
東大医学部は頭が悪いと主張したら、うなずく人はいるだろう。

大きな声を出しても「そうだね」思うだろう。

自己主張する場でない環境で自説を述べた結果、
「単なる迷惑な人」になり下がった。

続いて主張のあとに理由がない
高校現代文において、筆者が主張をしたら根拠を出さねばならぬ。

セールスレターや記事の書き方において、
私がビジネス方面の先生からよく指導を受けた箇所だ。

根拠は理由や事例、統計に基づいたデータといった、
きちんとした論拠があって初めて納得する。

多くの人に証明するのでなく、
「まあ、言われると確かにそーだよね」納得させねばならぬ。

おじさんは単に疑問を発したのち決めつけた。
決めつけは悪くないが、根拠をいくつも出したうえで、
論証責任を負わねばならぬ。

論証責任を果たしていないから、
私はおじさんがあまり頭のよさそう人でないと感じた。

おじさんも十分に頭がよいだろうと思っているんだけどね。
(東大理科三類を卒業した人ではないかと考察している方もいた)

 

現代文:筆者の主張や具体例がわからない!

現代文を含むセンターや二次試験もあと数か月だ。
現代文は主張と根拠や事例で成り立っており、設問は筆者の主張に沿って行われる。

具体的事例が全く分からない場合、

  1.  読むためのキーワードや背景知識を持っていない
  2.  筆者の論理展開がおかしい

二つを疑ってほしい。
たいていの話はキーワードの意味や背景知識を知ればわかる。

背景知識を持っているのにわからない場合は、
筆者の論理展開がおかしい
とみなしておこう。

その際、必ず設問を読もう。
設問は大半が筆者の主張に沿って行われる。

だから設問をもとに筆者の主張を見ていくといい。
詳しくはこちらで書いているよ。

 

頭の良さと悪さの本質

東大医学部に在籍している人はすべて頭が良いと思っている。
同時に「別の部分」は違うと考えているよ。

私もそうだし、しゃしゃだってそうだ。

ある部分ではずば抜けて頭が良いのだけど、
別の部分では信じられないほど頭が悪い(というか無知)。

東大医学部に在籍する人は基本、
医療系のすべてが優れていると思いがちだ。

医療といっても外科、内科、眼科、耳鼻科小児科……区分けできる。

医学部に入っていない人間からすると、
東大医学部は「すべての医療分野において専門知識を持っている」

想いがちだけどそうじゃない

専門分野に関して無知なら「お前大丈夫か?」
彼の資質が問われるけれど、そうはならぬ。

医療で専門分野に関し、無知な状態でいたら……
患者の死にかかわり「間接的な人殺し」になってしまう。

医学の基本知識(受験の基礎知識)を頭に叩き込んでいるから、
大学に合格できたのだし、医者として生計を立てられる。

さて医学に詳しいからといって、別の分野も同じように詳しいか?

例えば東大医学性は大工方面に詳しいかといわれると、
大工に関する勉強を全学生がみっちり学ぶならともかく、
基本は医療分野に関する情報だから、詳しくないとみている。

ほかにも地政学、政治や経済といった、
医療と直接かかわりのない分野において、みんな詳しいか?

私は思わない。独学すれば詳しくなるだろう。
独学は書籍を読んだり、セミナーに参加したり……

なので東大医学部だろうと「頭のいい分野」と、
「それほど詳しくない分野」に分かれているわけだ。

 

全知全能より自分がきちんとできる範囲内で

人は助け合いで生きている
自分が得意なこと、どちらかといえば特異なこと、
苦手で全く手の付けられない分野に分かれている。

得意な分野で「苦手な人」を支え、
自分の苦手な部分を「得意と感じている人」に助けてもらう。

まさに商売の基本だ。全知全能になる必要はない。

むしろ「自分ができるところ」を追求し、
「できない人」を助けたほうがいい

仮にしゃしゃが東大医学部なら医療系で人を助けてあげ、
あまり詳しくない分野は詳しい人に助けてもらえばいい。

助け合いからコミュニケーションは生まれるし、
友達、恋人、パートナーと重要な関係へつながるよ。

 

おじさんはわざとやっていないか?

ふと思ったんだよ。
おじさんの主張は「東大医学部は頭が悪い」と叫ぶ。

するとツイッターなどで「東大医学部は頭が悪い」と、
主張する人たちに対して、

第三者
東大医学部は頭が悪いと書いている奴らって、本当に頭が悪いのだろうな

根拠がある/ないにかかわらず、彼らが所属する「何か」の信用を下げる。
※何か:右翼、左翼、リベラル、保守、ネトウヨ、パヨクといったモノ

仮におじさんが「特定の何か」を下げるためにわざとやっているなら、
日本を舞台にした一つの情報戦かなあと思ったよ。

真相はわからないけどさ。

 

日記:双子の日
双子の日

インスタグラムでイラストを上げています。
今日は双子の日というじゃありませんか。

双子って何かわからないのですが神秘的なものを感じます。

自分が双子でない事実が一つ。
周りに双子がいないのも二つ。
そして双子萌えが三つ。

双子って何か知らないけれど、いいんだよねえ。
漫画ではどういうわけか、片方に人気が出てもう片方は人気がない。

双子でも性格その他で差がつくものですねえ……。

私は双子の人気差が大きく出るほど不快感を抱きます。
また双子なのに片方がほとんど出ないのも嫌です。

だからあまり人気の出ていないほうを応援したくなるのです。
しゃしゃはどうでしょうか?

ちょっとまって

私は医学部は頭が悪いおじさんを通し、茅ヶ崎市長選挙の彼を思い出した

彼は学校までおじさんのように主張した結果、見事に落選した。
ことの顛末を今すぐ確認してほしい。

もう一つ、医学部関連で頭の悪くなる出来事がまた起きた。

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。