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安倍晋三国葬後の費用対効果から未来の利益の取り方を学ぶ

おはよう。安倍晋三総理が暗殺され、
9月27日に国葬儀が日本武道館で行われた。

国葬を開く前、マスコミのアンケートによると6割が反対を占めた
またG7首脳陣が来ないから、内容もしょぼいなど言われた。

実際にふたを開けてみれば、たくさんの参列者をはじめ、
G7参列者がかえってかすんで見えるほど、
世界各国から王族や皇族が参列した。

そしてあるツイートを通して
「ああ、費用対効果ってこういうことか」気づかされた。

目に見えない利益に焦点を当ててみたい。

 

国葬に費やした費用

NHKニュースによれば、安倍晋三国葬に費やす費用はおよそ16億円だ。

内訳を見れば、警備費や外国要人の接遇費など14億円余りで、
残り2億円ほどはその他もろもろ(消耗品など)だろう。

16億円という金額のみを見れば
「そのお金があるなら国民全員に配れ」という気持ちは芽生えるだろう。

ちょうど静岡県で土砂災害などの事故があった。断水も起きた。

国葬にお金そして人員を費やすなら静岡に割けよ、という声もあった。

ちなみに自衛隊を配備するのは静岡県知事の役割であり、
土日月曜日と何をさぼっていたのかと批判もされている。

 

ふたを開けてみれば…

9月27日当日。朝から献花する人が列をなし、最後尾で3から7キロ近くまで並んだという。

本来は午後5時か6時で打ち切るところ……
大行列をなしていたため、献花延長をしたという。

次にNHKをはじめフジテレビやテレビ朝日などがこぞって国葬中継をしていた。
途中で国葬中継を打ち切り、スタジオでのトークが中心だったという。

私はニコ生での国葬中継をずっと見ていた。
ニコ生では余計な解説もなく、コメントも自由に見る/見ないを選べる。

たんたんと日本や海外の要人が献花をしており、
呼ばれる国や海外団体(EUなど)に驚嘆していたよ。

一方で反対派による頭のおかしいパフォーマンスもあり、
安倍ちゃんの写真を使って射的ゲームなどする光景は、さすがに呆れた。

うちのフォロワーが反対派に取材をしたところ、
反対デモに参加するとポイントをもらえると述べて「面白い」と感じた。

 

菅義偉の弔辞

中でも心に突き刺さった部分が菅義偉元総理で官房長官による弔辞(ちょうじ)だろう。

岸田総理も弔辞を述べていたが、菅さんのほうが心に響いた。
シナリオライターの分析によると、菅さんは主観で岸田さんは事実を述べている。

人間の心に突き刺さる言葉は事実よりも主観だと。

多くの人が取り上げている部分は焼き鳥エピソードだろう。
焼き鳥のお店で安倍晋三を3時間ほど説得し、総裁選に出馬させたと。

ポストセブンの記事によれば、焼き鳥店での思い出を語ったとき、
あのマスコミ取材陣でもすすり泣いたという。

血も涙もない報道ばかりしていたから、別の意味で驚いたよ。

 

裏・国葬効果

国葬が終わってから数日後、上記ツイートが話題を集めていた。
外務省のHPにてたくさんの外国訪問者と会談をしていた。

26日(国葬前日)だけでもこれだけの会談を一気に行っている。
27日は国葬当日であり少ないものの、28日は多い。

国葬と外交

上記ツイート主が着目したポイントとして
「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現に向けた一歩及び、
FOIPの邪魔をする存在に対する連携が一つ。

ウクライナに向けた協調会談が一つ。

エネルギー産出(主に中東)及び管理国との会談が一つ。

おととい入ったニュースでは2日に会談したマレーシアと、
LNG調達に関して新たな動きがあったね。

他にも中南米をはじめ北欧や欧州とも会談を行っており、
勝手に勝利宣言してるロシアへのけん制をもしていると。

なおロシアは国葬での会談に反旗を翻す形なのか?
昨日プーチン大統領が演説を行ったそうだ。

日本も出資していたサハリン2などを強引に国有化させた件を考えたら、
プーチンの演説が滑稽に思えてしまうよ。

国葬を利用してあらゆる外国要人を連れてきて、
色々な会談や覚書などを行い、日本の国益につなげていく。

仮に国葬が中止となっていれば、今はともかく半年後、
そして来年はどうなっていたかわからないところだ。

外交においては外務省のHPを見る以外、マスコミは基本述べない。

「G7主要国は誰も来なかった、費用だけかかった意味のない無駄遣い」

恥をかかせようという報道ばかり目立ってしまう。

 

サウジアラビアとの会談

私が注目した会談--サウジアラビア外相との会談があった。

ウクライナ情勢及び国際原油市場について話し合い、
林外務大臣は国際原油市場の安定化のためのサウジアラビアの指導的な役割を強く期待し、

一方でファイサル・ビン・ファルハーン・アール・サウード・サウジアラビア外務大臣は、
日本への原油の安定供給を約束する旨を伝えた。

私が注目した理由としてバイデン米国大統領が今年7月サウジに直接訪問した際、
石油増産の確約を得られぬまま(交渉失敗)、帰国したからだ。

安倍ちゃんが総理大臣だったころ、どういう会談をしたのかを見ていくと、
令和2年に妻の昭恵ちゃんがサウジなど中東に訪れ、懇談などを送っていた。

また令和元年に訪日したサウジの国王と話あったとき、
石油施設などの爆撃に対して、サウジと一緒に批判する旨を出した。

サウジアラビア一つをとっても、日本と米国での対応が違う
米国はトランプからバイデンに変わり、外交なども変わった(下手になった)。

外交もマナーや礼儀、そして人としての倫理が前提にある。

サウジと資源・エネルギーについて話し合ったため、
世界と比べて日本には何らかの変化が生じるだろう。

参照:バイデン米大統領、サウジ皇太子と初会談も石油増産の確約得られず

参照:外務省によるサウジアラビアと日本の会談など

 

山上容疑者コスプレの裏

反対派のデモにはいろんな人たちがいた。
その一つ山上徹也容疑者に扮した連中へインタビューを行った人がいた。

留学生という単語、国葬反対には大した興味がない。お祭りだからやっている
そして質問を打ち切る謎のおじさん……ここらが大きなキーワードだ。

 

真の利益は自分で調べるところから生じる

利益を見つける。ビジネスでも作品でも何でもいい。
利益はお金もあればファンやいいね獲得、心の安定など人によって定義がわかれる。

利益を見つけるとき、外から入ってくる情報だけで判断してはいけない。
外から入ってくる情報に対し、今度は自分で調べていく姿勢が重要だ。

私は人様のツイートから国葬時を利用したあまたの会談を知った。
次に私は外務省HPに飛んで、一つずつ中身を読んでいった。

会談内容を知ったところで私の手元に直接利益が入るわけではない。
重要な部分は自分で調べなおす動作だ。

他人の情報を基に自分で調べなおす。
自分で調べるところを他人は報じないし気にもしていない。

「報じていない、マスコミはなんて仕事をしていないんだ!」
怒る行為はとても簡単だ。

問題は怒って何も調べない、奥を掘り当てようとしない自分自身にある。

向こうから入った情報を基に自分で精査する。
あるいは情報によって身を持って体験(=実験)を行い、データを得る

人から言われた情報のみを受け取って「はい終わり」でなく、
むしろ情報を始まりとして次の道を自分で模索しなければならない。

模索した先に意外な事実や真実そして裏話がある。

次の道を模索する機会を怠るからこそ、
「自分にとっての利益」すら何一つ見えてこないまま、

「安倍が悪い、日本は衰退する、もう絶望しかない」

ただただ現状を呪う生き方しか送れなくなるし、
日本衰退詐欺教団に入って金を巻き上げられてしまう。

 

感情を外して自力で学ぶ姿勢

安倍ちゃん国葬時はただただ海外政府要人の質に驚いていた。

国葬を終えて数日たってから、
「自分で調べなおす面倒」を省かないとき、
改めて利益を見つけられるんだなと実感できた。

自分で調べる手間を省いて人の知識ばかり借りる姿勢は、
簡単な詐欺に引っかかってしまうんだなとも思ったよ。

他人の意見や今起きている出来事を基に、
他人の意見だけを根拠にあれこれ考えるより、

いったん他人の意見を置いて自分でいろいろ裏をとる。

裏というよりは基本情報を調べて流れをつかんだうえで、
自分の意見を述べたほうが、利益の源泉を見つけられる。

どんなに優れたノウハウやテクニックそして戦略があろうとも、
最後は自分で見つけ+作らなければならないと悟っているからこそ、
今私は楽かつ辛い仕事をしていると悟った。

ここからは私自身の話(日記)に入る。

楽かつ辛いとは
「紙とペンを用意し、世界観を自分の言葉で創り上げる」仕事だ。

紙とペンを使うのだから、作業としては大変楽だ。
一方で自分をとことん掘り下げるため、苦痛でもある。

例えばビジネスノウハウの一つに「ストーリー」という言葉がある。
利点は人に物事を伝えて興味を抱かせ、商売に結び付ける……

だがストーリーノウハウの意義やメリットについて、
あくまでも他人が述べた言葉であり、

他人が述べた言葉を今度は自分が調べたり実践したりと、
経験を通して自分の言葉・技術に変えていかねばならぬ。

他人→試行錯誤→自分

試行錯誤を現在私はやっており逃げ出したくもなるが、
自分の言葉で定義しなおす作業こそが成長への本質であり、
自分の言葉になり、強さを持った力にもつながる。

他人の言葉をそのままいう行為は軽いんだ。
言葉は同じでも心に突き刺さる想いは弱いから届かないんだ。

見えない力=感じる力とでもいうべきか。

他人の言葉を借りたうえでもがき苦しんだうえで、
ようやく自分の言葉として伝えたとき、感じる力も強くなる。

安倍ちゃんの言葉が海外要人に響いた理由の一つも、
彼なりにたくさんの情報を吸収しつつ、
自分でもがき苦しんだ姿勢があるからだと考えている。

安倍ちゃんが好き/嫌いは正直どーでもいい(私は好きよ)。

嫌いだからといって「人として逸脱した行為」をやるのは、
自分を公開処刑する恥さらしとしか言いようがない。

見えないところをどれだけ調べて吸収するか。
見えない部分こそが大切だと思っている。

改めてご冥福をお祈りいたします。

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ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。