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鳩山由紀夫元総理の機密文書堂々公開がなぜ大騒ぎにならない?

おはよう、しゃしゃ。
今日は大みそかだ、2018年もあと数時間。

早かったねえ。

ところで大晦日に締めくくる大きな出来事が二つ起きた。
一つは韓国海軍船が日本の哨戒機にレーダーをロックオンした事件

もう一つが元総理大臣鳩山由紀夫氏が国家の機密文書(公文書)を、
勝手に持ち出した挙句、退任直前に廃棄した
と毎日新聞の取材で分かった。

総理大臣とはいえ公文書の持ち出しを勝手に行い、
事務所へ訪れて許可さえもらえばだれでも読める。

そのうえ毎日新聞に一部だけど画像として情報が出回る。
日本の内部情報(弱点)露呈という形で大事だけど、
大ごとになる気配がないのはなんでだろう?

 

機密指定文書を勝手に持ち出した総理大臣

鳩山由紀夫元総理の公文書持ち出しがいかに大ごとか。
機密指定とは日本にとっての強みと弱みが載った文章だ。

敵国からすると「日本攻略のためにどこを攻めるべきか?」
とても重要かつ日本の弱点を載せた文章であり、

「ここに弱点がありますから攻めてください」
相手国と交渉を行う前から不利決定へつながる情報だ。

公文書の破棄は総理大臣の最終決定は必要だけど、
内閣府による協議の元、最後にハンコを押すのが総理である。

なおほかのツイートを読んだところ「時効は7年」であり、
時効が過ぎたから載せても問題はないそうだ。

ただし機密文書は退任直前に持ち去ったのであり、
任期中に持ち去った事実が大きな問題だ。

参照:保存期間満了後の国立公文書館等への移管又は廃棄

参照:公文書偽造の時効は何年?

どこかのテレビが鳩山由紀夫事務所を取材したのか、
彼が機密文書の「位置」をテレビカメラに記録させた。

鳩山由紀夫事務所は鳩山由紀夫公式HPに住所をさらしている。
泥棒が入ったとすれば、この部分が狙われやすい。

入るかどうかは別として、機密文書のありかをメディアに伝える。
「日本の弱点がここにありますよ」と手の内をさらけ出す愚かさがある。

 

持ち出した理由が恥を見せたくないため

鳩山由紀夫元総理はなぜ機密文書を持ち出した理由も驚く。
恥をなるべくさらしたくない。

気持ちはわかる。
人間「かっこいい部分」だけを見せたいのに、
「かっこ悪い部分」を見せたら、自尊心を失う。

私情を優先して国を後回しにした結果、
敵に手の内をさらけ出し、滅びの道が待っているだけ。

機密文書が日本を攻略したい国に伝わったかどうかはわからぬが、
「他国へ横流し」疑惑はかなり深まるだけ。

 

なぜ大ごとにならないのか?

本来なら機密文書を勝手に持ち出した挙句、
「日本セキュリティに大きな穴」をあけた意味で、
本来なら大ごとになっていいのだけど、なる気配がない。

大晦日だからニュース番組もほとんどないし、
大手が「何事もなく」放送しているし……

大ごとにならない理由として、まず大みそかという、
「ニュースより楽しい話題」に主眼を置く人が多い。

今だとニュースよりコミケの情報を知りたいもんね。

次に「前日にでかい事件」が起きている。
韓国のレーダーロックオン
があたるね。

そして鳩山由紀夫なら衝撃度が少ないところ。

鳩山由紀夫さんというより民主党政権が公文書を勝手に持ち出しても、

「え!やってたの」でなく「やっぱそうか」と、感情を大きく揺さぶられない

民主党政権は議事録をとっていないし破棄もしている
廃棄している事実があるので、大した驚かない。

年明け、この問題が追及される確率は低いと思っている。

参照:議事録を取らないどころか処分していた

参照:民主政権、3万件の防衛秘密廃棄

 

マスコミはなぜ大ごとと感じない?

仮に菅官房長官が鳩山由紀夫さんと同じ行動をとっていたら、
大騒ぎになると確信している。

思想に関係なく大騒ぎする。
勝手に機密文書を持ち出して保管しているのだから。

マスコミは大ごとどころか「何事もなく」報じた。

肝心な出来事に鈍感な姿勢。

メディアのやばさはこの一点にあると確信しているよ。
だから信用されなくなるし、政治家よりも厳しく見るんだ。

メディアがどれだけ「ネットのほうが危ない」と叫んでもね。

 

公より私を選ぶと大ごとになる

2018年はマスコミの影響力が政治にあまりでない時期だった。
政治家よりもメディアを警戒する人が多くなったからだ。

来年はどうなるだろう。
波に乗るかどうかの分岐点に「私と公のどちらを選ぶか」にある。

私から見て鳩山由紀夫さんは何が問題かといったら、
公の立場(総理大臣)にいながら私の立場をとった。

公の立場にいながら私を優先させると、
「私の感情」をおだて上げれば「公の機密情報」を漏らしやすい。

結果、国の信用が大きく揺らぎ私たちにも影響を与える。

来年、与党がどう対応するのか?
対応しなければ「自民党(現与党)よ、お前もか!」と私は疑う。

公より私を選ぶと、公の未来に悪影響を与える。

何も総理大臣という立場だけでなく、私たちにも言える。
仕事でも「私がもらえる利益」を優先するあまり、
公(会社)のお金を勝手に横流しし、会社の未来が危うくなる。

私の義兄が務めている会社でも経理を任されていたおばちゃんが、
会社の金を勝手に横流しし、逮捕されたそうだ。

もちろん横流しされた利益は帰ってこない。
結果として「無駄な損失」を出してしまった。

「公より私」を優先する人は応援されない。
応援されないどころか敵を作るだけ。

 

個人でも公を第一に生きる時代

矢印の流れ

2019年以降、私か公かという立場の選択が重要になる。
私は個人事業主なので「公」は何かといわれてもわからぬ。

日本かといったらそうだろうし、そうでないかもしれない。

私が一番であり「私を優先」に生きるのだけど「公」も認識しているよ。

公ってなんだろう?

「目に見えない意思であり、愛にあふれた方へ行く流れ」

ある人は「サムシンググレート」といい、ある人は「神様が願う道」ともいう。

大きな流れに日本の流れも沿っており、
ベクトルで見ると上記画像のような感じだ。

大きな流れに乗りたいなと思った場合、次の覚悟が必要だ。

  1. 自分にへりくだらない、卑屈にしない、呪わない、否定しない
  2. 自分の生き方を肯定し、世界観を作り、恥もさらけ出す覚悟

単純だからこそ「私の感情」が敵として訪れる

「かっこいい自分」しかさらけ出したくないと思った場合、
鳩山元総理のように「私」を優先し、公に迷惑をかける。

公の立場にいようとも私を優先し、
公にかかわる多くの人たちに悪影響を与える。

 

かっこ悪さを価値に変えよう

「かっこ悪い部分」もさらけ出す覚悟
かっこ悪い部分は視点を変えれば価値に代わる。

例えば私がイラスト系に関するレポートを書き、
レポート作成リンクを作ったものの、誰も読まなかった。

結果「誰も自分が書いた文章を読んでくれない」
自分にとって「見せたくない恥」を出してしまった。

普通なら恥だから隠したいのだけど、
視点を変えれば大きなチャンスになる。

「いいレポートを書いたのに誰も読まなかった理由」と、
読まれなかった理由を分析し、新しいレポートにしていけば、
新たな価値が生まれる。

レポートを書いても読まれなければ、
「やっぱり読まれなかった理由とメイキング動画/画像を公開」
自分の姿勢を出せば「己の価値」につながる。

少しでも「人様の役に立ったらいいな」考えた場合、
結末がどうだろうと「価値/コンテンツ」へ変わるよ。

ただし、すべてをさらけ出さなくていいと思っている。
あくまでも「自分がどんなコンテンツ」を世間に出すのか?

コンテンツに関係ない恥は出さなくていいと考えているよ。

 

日記:今年もお世話になりました
一年

今年の締めくくりとして描いたイラスト。インスタグラムに乗せております。
初めてA4画用紙1枚をふんだんに使って描きました。

構図はドラゴンボールを参考に、線の流れを考えながら描いたのです。
ドラゴンボール、線の流れが丁寧かつ的確でとても勉強になります。

インスタグラムで「どの部分が迷ったか、どう考えたか」
文書を載せたところ、一人のフォロワーから「参考になる」と返事をいただきました。

来年は裏部分も堂々と公開しながら、
鳩山由紀夫さんと同じように「自分が恥ずかしい」と思って、
公開しなかった大きな価値を堂々と伝えると決めたのです。

鳩山さんは自分の決断を「恥」と思っていたそうですが、
自分も彼と同じところがあるのですよ……

来年は自分の中にあるちっぽけな恥を破壊できるのか?

しゃしゃはどうでしょう?

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ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。