2018年M-1:和牛が霜降り明星に優勝をとられた衝撃の理由

ども、しゃしゃ。
鉄腕DASHを見終えた後、M-1グランプリを見ていた。
優勝候補の二人、霜降り明星(優勝)と和牛(準優勝)の二人

どの芸人も面白かったけれど、
会場内の笑い声は霜降り明星のほうが大きかったよ。

さて、家族で見ていたので思ったことを書いていきたい。

 

和牛vs霜降り明星

和牛は正統派の漫才をやっていた。
霜降り明星に比べ激しい動きをとってはいないけれど、
和牛は見ていて「細かすぎるモノマネ(演技)」に感動した。

例えばオレオレ詐欺だと単にお母さんの役をやる際、
「形だけ」をやっているのではない。

舞台で「お母さん」を演じても違和感がないよう、
お母さんの「演技」をきちんとこなしている。

「演劇の舞台」をみている感じだった。舞台役者でも食っていけると思った。

霜降り明星は「身振り手振り」が大げさだけど、
見ている側としては和牛よりインパクトがあった。

「プリンセンス転校生」と背の高いほうが、
切れ味鋭いツッコミとキャッチコピーにも応用できる一言を、
力強くはっきりといっている。

背の低いほうは和牛よりも激しい動きをとり、
演技よりも「形だけ」を大げさにやっている。

演技で見ると和牛のほうが勝っているのだけど、
インパクトだと霜降り明星のほうが大きい

どっちがいい、悪いではない。
審査員だって4vs3と甲乙つけがたい状況だとみている。

和牛の静かで演劇の舞台に立てそうな、
細かすぎる状況設定漫才。

霜降り明星のような体を大きく動かし、
ボケ(低いほう)を盛り上げて衝撃ある一言を放つ漫才。

どちらも面白い。

和牛は4度目の正直で2位だから、
悔しい気持ちがこちらにも伝わった。

会場は和牛より霜降り明星のほうが、大きい声を出して笑っていた。

 

母解説:今時(霜降り)と正統派(和牛)の戦い

和牛は今時の漫才であり、上沼恵美子さんも言っていたように正統派だ。
霜降り明星は和牛に比べたら面白くはないけれど、身振り手振りが激しくて、今時の漫才なら霜降り明星だなあと思う

母も父も妻も和牛のほうが好きだと述べていた
子どもは霜降りのほうが面白いようだ。
早速「プリンセンス転校生」の真似をしていたもの。

私は今、ツイッターで誰かが動画を切り取っていたので、
改めて見比べたのだけど……

和牛は演劇を見る感じの笑いであり、
霜降りはお客様と一緒に盛り上がっていく感じがあった。

和牛は黙って二人の活躍を見ていたい。
観客は邪魔をせず、ただただ笑っていたい。

霜降り明星は見ている側として、
彼らに手を振りたくなるほど、間接的に参加したい。

直接参加をするのでなく、手を振るか、
霜降りと同じように踊りたくなるような、
観客も霜降りの漫才に加わっている感じがするんだ。

和牛はじいっと見ていたい。二人がどんな細かい動きをとるのか。

 

体を動かすvs黙って見ている

動かす側はエネルギーが必要であり、若いほうがある。

黙って見るほうはエネルギーを大した必要としないから、
年を取ったほうが好みかなあと思っている。

※調べると和牛は女性人気が強いらしい。

私が子供なら霜降りの芸はマネをしたくなる。
適当に手足を動かして、誰かに突っ込んでもらいたくなる。

和牛は状況が細かいが、子供が見てもいまいちピンとこない。

ほかのネタはピンと来るけれど、オレオレ詐欺はさすがに、
子どもにとってとっつきにくいなあと思った。

でも静かに楽しむなら和牛のほうがいい。
霜降りは見ているだけで体が疲れる(いい意味で)。

霜降りはテーマが何かわからなくても、
小さいほうが体を動かし、高いほうが言葉を使って落とす。
単純で笑いどころがわかりやすい。

結論としてどちらも面白かった。お疲れ様でした。

なおうちの母はこちらの勝負に関しても解説をしている。
なぜあの選手は勝手こちらの選手は負けたのか。

 

安定感だけじゃダメ

妻はこう評価した。

和牛は見ていて安定感があり、失敗しないという確信もある。だからこそ心配なく彼らの漫才を見れるのだけど、ドキドキしない。ジャルジャルはネタによって浮き沈みが激しかった。最初は面白かったのだけど、後半へ行くにつれてあまり面白さがなくなった。霜降り明星は会場の観客を味方につけた。だから一番面白かった。だけど私が審査員なら正統派の和牛を押す。

和牛は安定感があって間違う心配がない。

「安定を崩す不安」がなく、ジェットコースター展開のドラマがない

霜降り明星は観客を巻き込む強さがあった。

観客だけど「あんたらのお母さん、お父さんやで」という、
わが子or兄を見ている感じがあった。

安定感は私たちがそばにいなくても、きちんと仕事をしてくれる。
だから不安もないし、見ていて面白さもわかる。

不安定だと「きちんと成功できるかな、失敗したらどうしよう」という、
安定感にはない「がんばれ」という気持ちも加わる。

安定感でいうと和牛は非常に強いが、観客を巻き込む力がない。

今回のM-1で観客をいかに巻き込む(霜降りの漫才へ参加した気分になる)か
いろんな方面でいえると私は思っている。

 

どうやれば観客を巻き込め、和牛は勝利できる?

霜降り明星は単純で背景知識がなくても楽しめられる
和牛の場合、オレオレ詐欺という背景知識を知らぬ人間がいると仮定した場合、

なぜこのシーンで笑う人がいるのか、さっぱりわからない

オレオレ詐欺やゾンビネタは基本常識に思えるけれど、
「どちらもわからない人は一定数いる」前提を持ったほうがいいと考えた。

霜降りは背景知識がなくても笑えるネタ、
粗品は言葉でせいやは行動で観客をグイっと巻き込んだ

上記ツイートによると、和牛は数多くの漫才台本を用意している
2位に行くまでは通用できるけれど、1位は逸脱しないといけないかもしれぬ

後は二人の勢いというか。安定感があるからこそ勢いがなくても笑いに誘える。
普通に見ていると本当に面白いが、M-1では勢いも必要だ。

次回はどうなるのだろう。

 

優勝後の和牛と霜降り明星

優勝した後、霜降り明星の背の小さいほう(せいや)さんは、
「すごい、すごいよ」と他人事のように大騒ぎしていた。

優勝できたからあなたたちは十分にすごいのに、
せいやさんの「すごい、すごいよ」発言が気になったよ。

あれは何だったのだろう。自分たちがすごいのか。
ただ「すごい」という言葉しか出なかったのか。

どーでもいい部分だけど、気になってしまった。

相方の高いほう(粗品、これ、名前なんだね。びっくり)は黙っていた。
うるさいボケと静かな相方という凹凸コンビだなと思ったよ。

和牛は4度目の正直もならずで泣きそうな顔を浮かべていた。
喜びではなく残念という意味だ。

青い服を着ていたほう(川西)は作り笑顔を浮かべ、
もう一方(水田)も呆然とした表情を浮かべていた。

まわりの芸人が二人に近づき、ねぎらいの言葉をかけている感じがした。
愛されているのだなと感じたよ

とにかくお疲れさまでした。

 

優勝後のラジオでの和牛と霜降り明星

和牛は文化放送の水曜深夜2時にモーモーラジオをやっている。
(この時間、自分は寝ているかがモザイクナイトを聞いている)

和牛のほうはネットニュースにあがった。
審査状況かかわり、まずは会場の雰囲気がライバルだったそうで…。

まず「やりたいネタを自由にやらせていただき、感謝」していると述べた後、
人生が思い通りに行ったかどうかの話になった。

自分たちは思い通りに行ったかどうかはわからない。
むしろいってないのではないかと分析しながらも、
客観的に見たら「案外すんなりいっている」と分析。

次に連続でM-1に出場しているけれど、昔と何かが違う。
昔は点数がもっと低かった、辛口コメントも増えた。
シビアな路線も増えた、打ち上げで落ち込む人が多かった
……

スタジオの感じ vs 芸人 という構図になっていた。
審査員だけに笑いを提供しているのかなあと、自分は考えてしまったよ。

一方、霜降り明星はABCラジオで土曜日午前3時から、
「霜降り明星のだましうち」をやっている。

(この時間、自分は確実に寝ているかFM802パレットか、
NACK5のウナンサッタリを聞いている)

こちらではせいやさんの家族の音声が流れ、
優勝した時は「キャーキャー」しか言っておらず
、笑った。

またせいやさんは芸を披露しているとき、
審査委員の表情をちらりと見たそうだ。

そして優勝後も普通に漫才としての仕事があったのだけど、
せいやさんが感動を忘れられず、うまくぼけられなかったと述べている。

M-1優勝後は「打ち上げ」という名の仕事であり、
翌朝のめざましテレビ出演から深夜1時までずっと出ずっぱりで、
全く寝る暇がなかったのだそうだ。

さらに霜降り明星はネタを考えるとき、
すべてにおいてM-1グランプリを前提に考えていたと述べており、
今後はいろんな分野に挑戦したい
のだとさ。

去年、負けたときは粗品さんがめちゃくちゃ荒れていたそうで。

後半になると、リスナーからのメールで和牛と比べられていた。
決勝前に粗品さんが水田さんと話をしたそうだ。

粗品さんは「水田さんは優しい」と述べ、
せいやさんは「和牛は尊敬できる。自分らが優勝したとは思っていない」と、
和牛について評価をしていたよ。

リスナーからは「二人とも、和牛のような品のいい芸人になれ」と、
下ネタ連発のクレームが届いて笑ったわ。

お疲れ様です。

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。