おはよう、しゃしゃ。
山手線の新しい駅名に高輪ゲートウェイが決まった。
私は「なんかだめだなあ」思ったよ。
背後に出来レースといわれているのだけど、
レースはとりあえず放置し「ダメだな」思った理由を書く。
今回は「名前の響きや語呂合わせのリズム」だ。
高輪ゲートウェイの響きが嫌だな
高輪ゲートウェイ
虎ノ門ヒルズ pic.twitter.com/mmCKtRbYkc— ごく普通の一般人 (@tyohensin) December 5, 2018
「次は高輪ゲートウェイ、高輪ゲートウェイ~♪」
私はあまりリズムが良くないなあと思った。
まずは文字数をみると「たかなわげーとうぇい」と9文字だ。
文字を延ばすと10文字になってしまう。
しぶやは3文字、にしにっぽりは6文字とあまり長くない。
自分は「高輪」だけでよかったんじゃないかと思っている。
もう少し長くするなら「高輪ゲート」でもいい。
ウェイという言葉を入れると、長く感じる。
次の違和感を母音と子音の視点から見た。
母音はaiueo(あいうえお)であり子音はそれ以外だ。
「か」はk+aと子音+母音となっている。
「takanawa gato uei」とウェイの部分だけ母音だ。
ほかは子音と母音の組み合わせとなっている。
母音だけとで呼ぶというのが「余分」に感じてしまうんだよね。
高輪ゲート+ウェイという感じ。
高輪ゲートウェイとくっつかないのだ。
なお高輪ゲートウェイに関して下記に詳しく書いていた。
公募によると1位が高輪だったそうだ。投票数は8400票。
高輪ゲートウェイは公募で130位、36票だったという。
公募なのに、意味があるんか?
もしかして田代砲みたいな感じで1位に変な名前、
「次はオウム●●教~」とついたらどうしよう……
選考委員はそういうところを考えたのか?
母音で歌を鍛えるコツ
高輪ゲートウェイが話題となっていますが、
ここで各都道府県にある漢字+カタカナ駅を見てみましょう。 pic.twitter.com/tshOKpwErH
— ニナタ (@NINAta283kEi) December 5, 2018
母音だけで歌う方法は某AKBの合宿動画でちらっと見た。
AKBの入りたての子たちが都内のどこかで合宿した。
合宿時、歌の先生から母音で歌うよう指示。
「どこかで ないている あのおんなのこ」
子音と母音にすると
「dokokade naiteiru anoonnanoko」
母音のみにすると
「ooae aieiu aoonaoo」
「ん」を一応母音に含めたよ。
母音だけで歌うと、声量や発音がはっきりし、
きれいに歌えるようになるんだとさ。
虎ノ門ヒルズはなぜ悪くないのか?
高輪ゲートウェイという複雑な駅名が話題ですが、ここでユーカリが丘線のシンプルな駅名を見てみましょう pic.twitter.com/7DIZ7ToL7f
— ますこ! (@i_am_also_kugyu) December 5, 2018
高輪ゲートウェイは響きが悪いと思う一方、
虎ノ門ヒルズはあまり悪くないと考えている。
高輪ゲートウェイも虎ノ門ヒルズも、漢字+カタカナという組み合わせだ。
なぜ虎ノ門ヒルズは響きとして悪くないのか?
母音だけでつながっていないからだ。
虎ノ門ヒルズをローマ字にして子音と母音分解すると、
「toranomon hiruzu」と子音と母音の組み合わせとなっている。
母音だけでつながっていないので、読みにくさがない。
加えて虎ノ門ヒルズは6文字であり、高輪ゲートウェイよりも3文字少ない。
高輪ゲートウェイは多くの人によって高輪と省略されるだろう。
ゲートは別にあってもいいけれど、ウェイは余計だなと思ったよ。
言葉の響きは歌や文学にかかわる
【話題】横文字駅名を和風に読むと?
▼たまプラーザ→たま広場
▼越谷レイクタウン→越谷湖町
▼つくばエクスプレス→筑波急行
▼アーバンパークライン→都市公園線
▼千葉ニュータウン中央→千葉新町中央
▼天王洲アイル→天王洲小島
▼高輪ゲートウェイ→高輪玄関
▼東京テレポート→東京瞬間移動 pic.twitter.com/7jVd7DLKLz— 通勤電車ドットコム (@com_train_com) December 5, 2018
語呂の響きというかリズムはいろんな方面にかかわる。
例えば人に名前を覚えてもらう際、
わかりにくい名前よりわかりやすいほうが覚えてもらいやすい。
そう考えたら「めがびぜろ」というタイトルも、
どちらかというと覚えにくいね。反省。
私が覚えやすいタイトルとしては、
かつて埼玉を舞台にしたアニメ「らき★すた」だ。
響きもいいし4文字で簡単に覚えられる。
短いだけでもダメで、きちんと響きやすいように工夫せねばならない。
ウェイ単体なら響きがいい。ゲートウェイでも十分いいほうだ。
高輪と言葉を付け足すにつれ、単語から文章になる。
すると簡単に言いにくくなるよなあと思ったよ。
日記:もう12月なんだね
インスタグラムにてイラストを上げています。
もう12月ですか、早いものです。
個人的に「11月よ、もう一度戻ってきてくれ」思います。
12月はクリスマス、そして正月と続きます。
クリスマスから正月までの時の流れが本当に早くて……
この時間だけ永遠に続けばいいのにと思うのです。
山手線が一巡するようにね。
ところで今、自分はピクシブのあるコンテストに小説を出そうと考えています。
考えているというか中身はすでに書いており、
後は要約文を考えていくだけですが……
要約文を考えるとき、文章をきちんと読んでアピールポイントを抜き出し、
いわゆる「ブレッド」というものを作っているのですが……
自分はアピールが苦手であり、避けてきた部分でもあります。
例えば今回の記事なら
高輪ゲートウェイという響きが最悪なたった一つの切実すぎる理由
こういう感じで記事を読むためのアピールをする文章がブレッドです。
リズムや語呂合わせなどを入れるとキャッチコピーへつながります。
自分はここが面倒くさいなと思って避けていたのですが、
コンサルタントを務める知人の尾崎君から、
そういうところをおろそかにするから、おろそかにした成果が帰ってくるんだよ。ケンちゃんの場合、コンテンツが良くても、人に来てもらうための努力をしていないから、あんまり訪れないんだよ。
いわれたので、短い文章の魔力を勉強しているところです。
高輪ゲートウェイも文章を短くして響きのよい、
突き刺さる言葉を研究しているときに出会ったのですよ。
ブレッドのアドバイスは上記noteに書いています。