おはよう、しゃしゃ。
昨日、東京から来た私より15歳以上年上の男性と飲んだ。
10年以上の付き合いがあり、時折世話にもなっている。
彼との日常話を数分終えた後、
彼は今取り組んでいるビジネスの話をしだした。
私も彼にビジネスの話をしたが、3分もかけずに終わった。
米国にある某健康食品の代理販売者になっていたんだ。
マルチレベルマーケティング(ネットワークビジネス)だ。
日本では詐欺の一種とみなされているが、
船井幸雄さんをはじめ、条件付きで「いいビジネス」述べている。
彼は私に動画やパワーポイントを使って、
いろいろ説明をし、あわよくば「将来の」勧誘を狙っていた。
私は入る気などさらさらないし、
彼も「私が入らない」前提で話をしていたけれど……
自分が思った箇所を取り上げたい。
権利収入はおいしそうだが
知人が熱を入れて紹介した部分が「権利収入vs労働収入」だ。
ビジネスの話を切り出すために、
「人間は何を得たら幸せになるのか。
お金を得るだけで幸せか、人間関係が良好で幸せか?」
セールスを自分に行ってきた。
話の切り出し方がいきなり変わるからわかるのだ。
そこで私は彼が最も求める回答を伝えた。
知人は「パブロとブルーノの物語」という動画を見せた。
パブロが権利収入でブルーノが労働収入という形だ。
結末はパブロが「お金が入る仕組み」を手に入れたおかげで、
働かなくても食べていけられるよ。
一方でブルーノは労働収入に依存したから、
体を壊して収益も少なくなったよ……
そのあと、労働収入は「自分主体」の一馬力であり、
権利収入は「みんな一緒」の多馬力と述べていた。
今後、生活もままならぬ状況になる。
だからみんな一緒に乗り越えるのが権利収入の良さだと力説していた。
権利収入vs労働収入に関する動画を見せたのち、
パワーポイントを用いて、権利収入を得るメリットを自分に語った。
「彼が言うならいいサービスなのだろうな」思いながらも、
自分は入る気など全くなかった。
自分は嫌な奴だなあw
権利収入は楽なモデルだけど
動画を見たとき「権利収入ってええなあ」思う一方で、
別な側面から見ると、パブロは未来の自分を信じなければならぬ。
動画でパブロは水をひく仕組みを作るため、
お金にならない働きを長年にわたって行った。
大した収益が入らないうちから、体を壊してしまったらどうするの?
パブロが楽をしたくて仕組みを作る点は大いに評価するが、
権利収入は「権利を作るまで」が一番大変で難しい。
しかも権利にも確実性はない。
水を流すシステムを作っているとき、水が枯渇したらどうするのか?
もう一つの考えとして労働収入のブルーノはお金があり、
ほしいものを手に入れた。
すると自分で働くだけでなく「他人を雇って」、
少しでも楽をするばかりか、他人の収入増を貢献するという、
少し斜めに構えてみると、権利収入が必ずしもおいしいとは思わない。
特にブルーノなんて自分の限界を知る時点で、
必ず「別な思考」を持つと考えている。
変な考えを取り入れられた理由はこちらの本を読んだからだ。
こちらの本にある「存在給」を知ると……
権利商品を得る「前提」を忘れていない?
権利収入を得るには「自分や組んでいる人がガンガン商品を紹介し、
きちんと売買を成立させなければならない」のだ。
しかも権利収入は知人が紹介するプログラムに入っても、
すぐ得られないし、自分も契約会社の商品を売らねばならぬ。
知人はこの部分を説明していた。
とにかく会員にさせようと企むやつはいい部分ばかり見せる。
わかるよ。悪い部分を伝えたら行動しないしね。
セールスだけを聞いていると「すぐもらえる」と、
脳は先走って勘違いを起こしやすい。
実際、何もしていなくても100万円以上稼いだ人の話を聞くと、
脳みそは安心しきって「早く申し込もうぜ」と駆り立てる。
基本、脳みその考えは聞かなくていいからね。詳しくはこちら。
何より「心や思考には時間が存在しない」ので、
「未来=過去=現在」であり、「3日後にプールへ行く」決めた場合、
「3日後=現時点」と脳みそは認識する。
2日以上待つという行為が脳みそにとって苦痛だ。
苦痛を抱くとつらい考えや自分を貶める考えを抱きやすい。
詳しい情報はこちらを読んでほしい。
権利収入を手に入れ「たい」のか?

さっき「心には未来も過去もなく現在のみ」があると書いた。
明日、旅行へ行くと決めた場合、心の中では「今旅行している」だ。
旅行中の楽しさを「想像力」で先取り体験をしている。
似た事例として百田尚樹さんが今月中ごろ、日本史の本を出す。
百田尚樹の本は記事を書いているとき、まだ販売していない。
予約の段階だけど、すでに10万冊を刷っている。
百田さんがツイッターや虎ノ門ニュースなど、
「日本国紀の内容を少しずつ紹介」している。
すると私たちは読んでもいないのに、
「すでに日本国紀を手に取り読んだ気」になる。
詳しくはこちら。
脳には時間も空間もすっ飛ばし「今」しか見ない。
1か月後に10万円の権利収入を得たい場合、
心の中は「今、10万円を権利収入で得た状態」になっている。
しかし現実は……まだ手に入れていない。
脳みそと現実の落差に人は苦しむし、挑戦心を抱く。
権利収入は実際にお金が入るからいいように感じるが、
固定給と違って、代理店登録させた販売者の売り上げによって、
全く入らないときだってある。
この部ブナh知人もきちんと述べていた。
権利収入→即お金が滝のようになだれ込む状況ではない。
こういった記事を書くから私は権利収入を得られないのだろうw
マルチレベルネットワーク(MLM)にうんざり
知人の勧誘に近い話を聞いていると、
だんだん自分の中で「もういいわ」思ったよ。
彼は私の心など気にもせず、
動画を見せるわ資料を見せるわ写真を見せるわ……
こっちはあまり頼んでいないのに押し付けてくる。
寒さもあって、だんだん眠たくなってきた。
本当に熱い話なら丹田からふつふつと感じるものがある。
むしろ寒かったので「自分には縁のない話」ととらえたよ。
彼は私に販売代理店の登録を勧めなかったけれど、
必死な姿を感じたので、いろいろ大変だなと思った。
同時に今後、彼と出会ったら「また勧誘に関する話をするのか?」
だんだん彼と距離を置きたくなった。
怪しい勧誘を進める人は人が離れると、よく言われる。
今回知人と話をして感じたわ。
知人の気持ちはわかるよ。
一人でも私を含んだ多くの人に代理店登録を行い、
私がしゃしゃに関連商品を売り込めば、
私はもちろん彼にだって報酬の一部が入るのだから。
だけど「私はもういいよ」思った。
セールスにおいて「もういいよ、聞きたくない」という、
顧客の兆候を見るのって大切だね。
知人のセールスがうまくなっている
知人の勧誘トークを聞いていたら、
セールス本を出している加賀田さんを思い出した。
加賀田さんのやり方はメリットをたくさん伝え、
得られないデメリットとメリットを比較させ気づかせ、
商品に意味やストーリーを教え……
詳しい内容は実際に本を読んでほしい。
知人からMLM勧誘されたら
私のように親しい人からMLMへ勧誘され、
親しい関係もあって断れない人もいると聞く。
私の答えは一つ。
「それはそれ、これはこれ」
友人は友人、仕事は仕事と割り切るべし。
友人がセールスしたら「仕事の話」と置き換えて、
仕事の一環として話を聞けばいい。
そして自分が納得しなければ、相手が脅してこようとも、
「俺は入る気などない」言えばいいだけ。
そこで絶交になったら、彼としゃしゃの縁は切れただけであり、
決して孤立はしないから安心してほしい。
なぜ欧米はMLMに入る人が多い?
知人が紹介してくれた勧誘の中に、欧米で知っている人の大半が、
「仮に今失業したら、MLMを始める」述べていたんだ。
若きトランプ大統領、ビルゲイツ、ロバートキヨサキ、
ウォーレン・バフェット……思ったよ。
「なんで欧米の人はMLMに参加する人が多い?」
※欧を入れた理由として、知人が米国で集会に入った際、
欧州から来た参加者が全体の4割を占めていたからだそうだ。
日本では基本、MLMは詐欺の一種と教えられる。
しかし知人は「支配者が都合のいい洗脳をするためのウソ」述べた。
日本でMLMが流行ると働かなくなる人間が増える。
だからMLM=詐欺の一種と扱い、MLMに目を向けさせないのだとか。
欧米は日本と考えも違うし法律も違う。
調べたらMLMで有名といわれるアムウェイのオーナーが、
米国共和党の有力スポンサーでありロビイストでもあると出た。
知恵袋に書いてあった。
「キリスト教がネットワークビジネス」
納得した、宗教を通してすでにやっていたのね。
だから抵抗もなければすんなりできると。
米国PubMedを教えてもらった
知人から教えてもらった有益サイトとして、
医療系の論文や文献をたくさん集めたサイト、パブメドを教えてもらった。
アメリカ国立医学図書館というお墨付きのサイトであり、
今後、自分が記事を書く時の参照になりそうだ。
サイト:PubMed
私が教えてもらった海外サイト
最後に私が知人から教えてもらった代理店サイトを伝える。
サイト:ライフバンテージ
PDF:オンライン登録時の料金
ディストリビューター(商品やオンライン登録紹介者:紹介者とおく)
紹介者資格は無料でなく、最低でも5000円を払わねばならぬ。
A8とかインフォトップ、アマゾンアソシエイトと違うんだね。
さらに自社商品を購入していただくためにいろいろかかる。
そりゃ紹介者として私をはじめ、いろんな人を巻き込まないと、
元を取れないし、費用だけが飛んでいくし、
何より親元は紹介者登録だけで利益を得られる。
知人が必死になるのもわかるわあ。
私は最初から買うつもりもなければ、契約するつもりもないが
脳みそは「いいじゃないか」と揺れた。
知人も「いつか紹介者の一人になればいいな」感じで話をし、
気が付いたら午後11時30分になっていた。
彼は深夜バスに乗って次の目的地へ向かったのだった。
がんばれ、知人のKさんよ。
日記:老舗のすし屋でししゃもをいただいた

知人と一緒にししゃもの刺身とすしをいただいた。
今しかししゃもの刺身を食べられないから……が理由だ。
味は……まあ、おいしい。
私はサーモンやマグロのほうが好きだったので、
そちらを少々いただいた。
回転すしと比べるとたらふくくっていないのだが、
料金を見たら1万5千円を軽く超えてびっくりした。
回転すしなら5千円でもおつりがくる状態だ。
一品料理の単価も800円と高級であり、
質より量を好む私としては不満が残った。
それにしてもししゃも、刺身にできるのか。知らなかった。
