おはよう、しゃしゃ。
今日の記事はノウハウというよりは今の自分に向けて、
「こうしたほうがいいよ」とアドバイスを送る内容だ。
今の自分は一つのストレスにやられており、
喉をはじめ、胃の中が苦しいと感じている。
昨日は胃の中がじわじわと焼けるような痛みを抱いた。
口内炎も出ていたので、胃腸薬を飲んで何とか一安心……ではない。
ストレスの原因を知った結果、
「完璧主義/完成主義」を捨てたほうがいいと確信を抱いた。
クリエイターならぜひやってみるといい。
完璧主義と完成主義

※ 今日の画像はすべてインスタでも掲載しております。
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完璧主義と完成主義は似た言葉だ。まずは定義から入ろう。
完璧主義:
ある目標を達成させるために、徹底的に壁を高くし、
少しでもそれると自分を叱り、勝手に絶望していく。
完成主義:
ある作品を完成させるまで、徹底的に追求し、
少しでも不備があると延期する。
時間だけが流れるうち、焦りと絶望に支配される
クリエイターとして、人によるけれど、
「きちんと完成しないとためだ、完璧にしないとだめだ」
完璧を追い求めるあまり、編集にたくさん時間をかける。
告知しようとしたら「不完全」なところを見つけ、
再び修正するうち……直すのが嫌になってくる。
直すだけでなく、作品を出すのも嫌になる。
完璧をこだわりすぎるあまり、完成しないで時間だけが流れる。
少しでも何かしらの成果を出す場合、
未完成でもいいからさっさと出してしまい、
ぼろくそに言われながらも、課題を見つけたほうがいい。
ぼろくそにけなされるのが怖い。
直そうとしてもどこを直せばいいか、どう直せばいいか?
迷った挙句、思考に混乱をきたす。
今、しゃしゃが「完成に時間がかかりすぎるよ」
嘆いているなら、まずは完成を捨ててみよう。
小出しで情報を出していけ

クリエイターは作るのが得意でも告知は苦手だ。
反対に告知が得意で創るのが苦手な人は、
クリエイターよりもプロデューサーになるべき。
なぜ告知が苦手かといったら、
作品の中に「不完全さ、下手さ」を見つけるからだ。
「下手/不完全」という自分にかけた呪縛を、
自分で何とかほどかない限り、一生苦しむ羽目になる。

未完成のまま「小出し」という形で、
作品を少しずつ出していくと、未完成の作品に物語が生まれる。
ちょっとでも更新したら、どこを更新したか?
何を目指すのかを書いて、情報をつけ足したほうがいい。
例えば上記イラストは色を塗っている。
色を塗った画像をインスタグラムに乗せる。
色を塗って完成だけど、塗り終える前にラフ画、
線画をインスタのストーリーに投稿する。
「現時点で自分は何をどう考えているか?」
未完成時に自分は作品をどう作り上げるか?
創り際に何を参考にしたか。課題は何か?
いろいろ記していけば、物語が生まれる。
物語といっても難しい情報を出すのでなく、
自分の気持ちを出していけばいいだけだ。
自分の気持ちを出すのは難しい?

自分の気持ちを出すというところが、かなりの曲者だ。
「こんな情報を載せて、読み手は喜ぶのか?」
自分に不安を与えると、徹底的に自己価値を否定し、
「読者に情報を載せるなら、これでなければならない」
強制思考が働き、ストレスをためやすくなるからだ。
記事をたくさん書いていると
「こうでなければならぬ」思考が生まれやすい。
読み手が何を欲しているかなんてわからないからね。
確実に一つだけ読みごたえがある読み物は物語だ。
小説を読むかのような小話を書くと喜ばれやすい。
小説といっても「私が 何をした」を基本にして、
「何が起き、結果どうなったのか?」を伝える。
具体例として、しゃしゃが今、私の記事を読んでいるよね。
私はここ数日、ストレスをためて喉や胃が苦しい。
苦しい原因を探ったところ「完璧主義/完成主義」に陥っている。
そこで「完璧/完成主義」を捨てよう。
一つの物語になっているね。
何が起きたのかはもちろん、
結果どうなったのかも「きちんと定める」必要はない。
大まかな状態でいいから抑えておくと、簡単に物語を作れる。
自分の気持ちを出す際は
- 何が起きたのか
- 結果どうなったのか
2つを押さえておけばいいと考えているよ。
クリエイターのストレス解消策

クリエイターにとって作品がなかなか完成しないところはもちろん、
完成しない限り、外に情報を出せないという考えが、
大きなストレスになっていると感じた。
少なくとも私は情報を小出しにしない自分に対し、
イラつくほどストレスを抱いている。
だからこそ、不完全でいい、罵倒されてもいい。
後で内容が変わってもいいから、
未完成かつ不完全な自分を赦す必要があるとわかった。
しゃしゃはどうだろう?

完成主義、完璧主義に陥っている場合、
愚直かつ正直になっている傾向が高い。
「自分はどちらかというと正直者」ならぜひ読んでほしい。
完璧って幻想を追い求めるような生き方だね。
