
ども、しゃしゃ。
今年6月に出た本を手に取った。
史上最大の「メガ景気」がやってくる日本の将来を楽観視すべき五つの理由
書いている内容が私にとって予想外であり、
「この流れに乗っていけばいいのか」すごく参考になった。
ナンバーワンを捨てて

作者である武者陵司さんの主張によると、
「日本の強みはナンバーワンでなくオンリーワン」であるところだ。
ナンバーワンは変動しやすくてもオンリーワンは自分たちが怠けない、
勉強しない学ばない人手が全くいなくならぬ限り、
知能や技術が失われる未来などおきない。
「オンリーワン」の本質を詳しく語っており、
私が今後やりたいことの一つにつながっていると確信を抱いた。
なお武者さんの記事はこちらから読めるよ。
参照:武者陵司の記事一覧
楽観論こそ強い

最後のページにある「楽観論こそ強い」も面白い。
年を取ると、あらゆる問題が重なりすぎて、
「ああ、どうしよう……もう死にたい」
死にたくはないのだけど死にたいとつぶやきたくなる。
新しいことをやるにしても、脳は悲観し続ける。
結果、何に対しても不幸な自分を想定し、
不幸な社会を想定し「みんな地獄に落ちろ」という、
自分を含めた全員が不幸になる未来を想定したくなる。
何を言っているのだ?
思うかもしれないが、先日ある新しい体験へ挑んだ際、
自分の脳みそがひたすら「不幸な結末」を想定し、
「なんて私ってかわいそうなのかしら!」
一人で勝手にざわめいている自分を見つけたよ。
脳みそだけが勝手にわめき、自分の心はじいっと見ているだけ。
隙あらば人間は「悲観的」になりやすい。
だからこそ「楽観論」を自分で作らなければならない。
悲観論は放置していても勝手に生じるが、
楽観論は自分で意識して作らねばならず、
楽観できるだけで精神もたくましい。
仕事においても「今の仕事がなくなったらどうしよう」
(今はむしろ人やお金あまりの時代)
悲観して、今ある仕事に固執をするのだけど……
楽観論でいれば全く問題がない。
その仕事がダメになったとしても「想定しなかった新しい仕事」が生まれる。
例えばユーチューバーという、youtubeを使って何かを告知し、
広告収入で暮らしている人たちがいる。
一昔前なら、ユーチューバーという言葉はもちろん、
ユーチューブというサイトすらなかった。
時代が変わると「新しい仕事」も生まれる。
今はAIが有名なのでAIをもとにした仕事が生まれる。
ほかにも誰かが新しい技術や遊びを開発したら、
遊びや技術方面に特化した仕事が生まれる。
同時に「あまり求められていない」仕事はどんどん衰退する。
仕事の進化というべきだろうか。
楽観論は仕事の進化に追いつき、
「何を捨てて何を取り入れるか」ために重要だ。
終わりにある「楽観論」を読んだとき、自分の心が軽くなった。
もっと世の中を楽観していいんだ。楽観した状態で心にゆとりを与えてみよう。自分の将来がどうなるかわからないけれど、楽観してみよう。決して悲観しないで楽観してみよう。
生きていると「羅㏍反は許さない」という雰囲気にのまれる。
だからこそ「楽観していいんだよ」という言葉にほっとするのだ。
……騙されているだけかもしれないけれど。
なお似た考えとしてこちらのカウンセラーも似た発言をしている。
史上最大の「メガ景気」に備えるには

史上最大の「メガ景気」を読んだからといって、
メガ景気がやってきが際、どうすれば大儲けできるのだろう?
設けの基本となる情報も本の中にある。
基礎は「遊び」だけど「遊び」をどう「仕事」へつなげるか。
遊びの中にどんな需要が生まれるか?
あるいは遊びをもっと大きくしたらどうなるか?
ここ最近、私が体験した出来事を紹介したい。
大きなチャンスは以下の三つ。
- 需要はあるのに供給がない状態
- 需要を満たすために徹底して供給に手を抜かない
- 科学や直感を徹底して鍛え続ける
三つを中心に鍛えていけばいい。
私として最も重要な部分が「科学と直感」であり、
科学と直感に基づいたのち、多い需要に少ない供給を見ていく。
例えばインターネットだと「〇〇様」という単語に関係した出来事を、
多くの人が見ているのだけど……(多い需要)
「〇〇様」に関係するサイトが一切ない場合(少ない供給)
少ない供給を満たすために、徹底して需要を満たす行動をとれば、
ライバルがそのあとに生まれようとも、オンリーワンになれる。
需要と供給の前にある基本が「遊び」だ。
私の場合は遊びだけでなく「循環」をキーワードにしている。
あそこにあれを流す、あれとこれをつなげる。
全く別のものを強引につなげて新しい道を創る。
循環が自分の中で新しい遊びとなっているよ。
オンリーワンを目指していくならライバルが見ない視点に注目し、
いろんな方面から掘り下げていくのが好ましい。
史上最大の「メガ景気」はオンリーワン戦略はもちろん、
楽観論でいられるヒントが満載だ。
「少しでも心を楽にして、仕事を楽にさせたい」
思ったらぜひ読むべきだ。
