注:当ブログでは広告を利用しています。

経団連会長「痛みを伴う改革」発言からわかる「義務」呪縛

おはよう、しゃしゃ。
選挙が終わった後、経団連の榊原会長は安倍総理に対し、
消費税率の引き上げや社会保障の増大を求めた。

なかでも、いつも聞く発言も述べた。
「国民の痛みを伴った改革」

言葉から何が見えるか、考えていこう。

 

国民の痛みを伴うの裏側にある危機感とは

ツイッターを見渡すと、
「だったら富裕層をはじめ、法人税を大幅に上げろ。
社員には残業をさせず、正社員を増やせ……」

反感の気持ちでいっぱいだ。

「俺たち国民だけに痛みを味合わせて、
お前ら経営者は痛みを眺めながら、のーんびり過ごすんだろ」

経団連会長の「痛みを伴う改革」発言から、
私はこんな言葉を浮かべてしまったが、どうだろう?

しゃしゃも私と同じ発言を思い浮かべたら、気を付けた方がいい。

ある意味正しく、別の意味で間違っている考えを、
「気が付いたら」引きずっている状態だからね。

経団連会長は「痛み」を伴わないと成長できないと、
今でも思い込んでいるし、今までもそうだった。

記事:経団連会長「痛みを伴う改革を」

 

痛みがないと改革できぬってなんでさ?

「痛みがなければ改革できない」は、
当時内閣総理大臣だった小泉純一郎さんが、
日本の改革に「必要条件」として述べた言葉だ。

経団連会長も気に入ったのだろうか。
改革って痛みを伴わなければならないのだろうか?

人によっては「これは痛いわ」思う部分はあるだろう。
人件費を削るためのリストラ、給与の下落……
立場によって「そんなの痛みでもない」思うだろう。

民主党政権時は株価が落ちてデフレのまま、
会社は移転し、給与も今よりは上がらなかった。

麻生時代の自民党経済政策から民主党政策へ変わった。
変化に伴う痛みを味わった結果、日本経済は良くなったのか?

痛みは覚えているだろうけれど、
会社の業績が、日本の経済成績が良くなった……とは言えない。

日本経済は今も発展途上中だ、終わりはない。

 

経団連会長の「本当の怖さ」とは

私たちが人生において改革を求めるとき、
「痛みがなければ改革できない」

潜在意識が受け取ってしまい、改革に恐れを抱くんだ。
潜在意識に言葉が入り、自分を縛るところが一番怖い。

本来なら「うれしい成果」ですら「痛みを伴う怖さ」に変わり
「この痛みを味わいたくないわあ~」

本当に求める「価値(理想の自分)」から遠ざかろうとする。

経団連は今までも「痛み」をたくさん味わい、
これからも「痛みを伴わないと成長できない」に、
潜在意識を含め、縛られるのだろう。

でも、私たちは痛みを伴わなくてもいい。
むしろ「新たな価値観」をもって改革へ臨むべきだ。

 

楽しみ・喜びを伴う改革、注意点は

https://twitter.com/kikumaco/status/922332588735262720 https://twitter.com/kikumaco/status/922332588735262720

景気って「気持ち」も含んでいる
政府がある発表をしたとき、感情が生まれるよ。

例えば株価が2万円、失業率の改善、ボーナスを出す企業が増える、
「企業の味方」なはずの政府が賃上げ交渉を行う……

経済の流れを作る人々がとった対応によって、
私たちには「ああ、うれしい/いやいや、やばいわ
あらゆる感情がワーッと押し寄せる。

「痛みを伴う」書くと、私たちは辛さに耐えねばならぬ。
辛さに耐えたからといって、報酬が出るとは限らぬ。

結果、辛さだけを味わうのではないか?

将来に対する絶望を抱き、気持ちを静めてしまうよ。

今は改革のために痛みを伴うのでなく、
「今の時代に即した」新しい考えが必要になる。

新しい考えは「喜び・楽しみ」を伴った改革だ。

「喜び・楽しみ」はわがままで、他人より自分のニーズ、
恥をあちこちにさらけだし、馬鹿にされようともかまわない。

「楽しそう、面白そう」思ったからやる。
気持ちが乗るから仕事へ取り組む。

痛みだと「負の印象」を与えるからこそ、
喜び・楽しみといった「楽しい印象」を持って取り組む。

人によっては恥をさらけ出す部分において、
「精神的な痛み」を味わうのではないだろうか。

ただ、精神的な痛みは「今までの古い価値観・思い込み」だ。
新しい価値観へ進むとき、たいてい今までの自分からすると、
「受け入れがたい部分=恥ずかしい」ところがあるよ。

楽しみを伴う改革は「今までの恥を捨てる痛み」を伴う。
肉体的な苦痛でなく、精神的な思い込みを取り除く苦痛だ。

実際に出してみると、すっきりするよ。
便秘状態からの、たくさん便を出した状態に近い。

すっきりした部分こそ、改革に必要な要素だ。

 

痛みからの解放を目指すには

経団連をはじめ、痛みを伴う改革は洗脳に適した言葉だ。
国民だけではない、経団連会長自身も洗脳しているんだ。

苫米地英人さんが書いた催眠術本によると、
催眠術師は誰かさんを操る際、まずは自分を操るのだとか。

自分を催眠状態にさせてから、相手にもかけると。

経団連会長は「痛みがないと改革はできない」
自分らで「苦しい条件」を作り、結果が出ても苦しんでいる。

苦しみを自分で作らなくていいんだよ。

本:自分のリミッターをはずす! ~完全版 変性意識入門

しゃしゃが「(人生の)改革には痛みが必要」
思っていたら、その考えを捨ててしまおう。

私は知っている。知人のほとんどが苦しみでなく、
楽しみを伴って改革している事実
を。

今までの思い込みを捨てるという苦しみを取り除いたら、
新しい生き方をしている事実を。

改革には痛みを伴う方法もあるけれど、絶対唯一ではない。
痛まないで改革できるやり方だってある。

考え方を変えて、今までの自分を変える覚悟を持てばいいんだから。

お願い

めがびちゃんからお知らせ♪

お知らせ

megabe-0へ訪問した"本当"の理由

まさか記事の書き形一つでこうなるとは…

お願い1

Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。