ども、しゃしゃ。
最近私は簿記を学びなおしている。
大学時代に一度学び確定申告で大雑把に学び、
改めて高校理系の学問を終えて簿記に再び手を出した。
学生時代は3級しかやっていなかったが、今は2級の商業及び工業に手を出している。
「なんでこんな面白い学問を今まで放置していたのか」
思ったので面白いところを上げていきたい。
資格を取るなり経理の仕事につくならぜひ参考になればうれしい。
簿記の面白さに気づかされたプログラミング
簿記って面白いなと思ったきっかけがプログラミングだ。
ゲームプログラミングを組みながら、
独学として簿記を学んでいると、面白さに気づかされた。
プログラミングは基本、
- 定義
- 条件分岐
- 代入
3つをもとにどんどん仕組みを作っていき、思い通りの行動や結果を出すための手法だ。
私が行っているゲームプログラミングも、
定義を決めて行動範囲(分岐)を定めたのち条件に見合った行動をとっている。
簿記もまさに同じであり、はじめに言葉の定義を知ったのち、
条件に合わせて数字や記帳を行っていく。
特に工業簿記はプログラミングに当てはめて行うと、
何をすべきかがはっきりと分かり、面白さを感じるよ。
簿記としての面白さというよりはプログラミングの延長としての面白さだ。
簿記の面白さは社会の裏側を知るところだろう。
簿記は社会の裏を見抜く面白さがある
簿記を通して社会の裏を知るとは何か?
例えば私が共同通信に関する記事を書いた。
共同通信はどうして強気でいられるのか?
じゃあ強気でいられる理由の一つが財務(金融服務)情報だとしたら?
会社としてうまく回っているからであり、
どんな批判がこようとも売り上げ一つで気にしなくなる。
社会の裏を見抜く一つの道具として簿記の勉強は役に立つ。
ただし3級よりは2級、2級よりは1級を学ぶとより深くわかる。
「社会の裏を見て何が楽しいの?」
私は作品を書いている。
「裏」とは「社会の裏で回る仕組み=人の気持ちや行動心理」であり、
「プログラミング」にもあたる。
だから知るための道具として私は簿記を学んでいる。
裏の仕組みを分解し当てはめていけば、作品制作に役立つから。
また投資を行う立場からすると会社の状況を通し、
世の中の流れをつかむのに役立つ。
世の流れをつかんだうえで自分がしたいことを行えば、
ある程度の成果が出ると確信しているよ。
他人がかある簿記の面白さ
私以外のサイトで「簿記のこういうところが面白い」話を集めてみた。
初めに下記サイトでは簿記がわかると経済の裏だけでなく、
経営問題の本質もわかり面白いと書いてある。
また簿記は社会にとって英語のごとく、
社員にとっての公用語ともなるべき「言語の一つ」であり、
知恵袋にこんな苦労話があった。
経理の新人を教育しているのだが簿記の知識が全くない。
相談者は教える技術がないと感じ、どう伝えたらわかってくれるのか?
※簿記というよりプログラミングの問題
指導について悩んでいた。仮に社員が簿記を学んでいたらストレスは減るだろう。
参照:簿記は面白い! 大好評のシリーズ新刊『パブロフ流 日商簿記3級 第2版』のよせださんが語る簿記の魅力
参照:新人教育で困っています。
簿記は苦痛でしかない
一方で簿記は「積み重ねの学問」であるからこそ、
楽しさ面白さなんか一つもなく、むしろ苦痛という意見もあった。
プログラミングだって一番やっていてよかったときは、
「思い通りに事が運んだ」ときであって、ならないときはただただ苦痛でしかない。
もっと言えばプログラミングをやるためにプログラムを組みの出なく、
「自分の中にある世界を表現したい」手段としてプログラミングをやっている。
簿記も同じで簿記を楽しむために簿記を学ぶのではない。
仕事に必要だから仕方なくなるという側面もある一方で、
「自分が知りたい、こうなりたい」手段に使うのが一番いい。
どういう自分になったら楽しいかを優先する。
優先した結果として簿記が必要ならやる。
簿記を学ぶと分からない部分が多くて苦痛を抱くだろうけれど、
ちょっとわかったところに「ああ、簿記って面白いなあ」しみじみと語ってしまうのだ。
簿記を学ぶ必要性が生じるとき
会社を務める人にとって簿記は大切なんだけど、
ある程度の役職になるまで必要性を感じないだろう。
世の中には必要性を感じる分野と教養程度で終わる分野にわかれる。
上に上がるほど経理の考えがないと会議でちんぷんかんぷんだし、
下でも経理の考えがあると、
「ああ、こういうことか」仕組みをつかみ、にやりとできる。
にやりとは何かしらの対策を思い浮かび昇進する機会を得る。
私のような自営業の場合は裏を知るだけでなく、
「別な方面に当てはめてみよう」考えると、作品に何らかの形で役立てられるのだ。
簿記そのものでもあるし「簿記の概念」から、
売り上げと原価と経費という考えさえ用いれば、
ライトノベルで農業をテーマにした作品で……
野菜を作ったときにいくらの費用が掛かり、
どれだけ売上金を上げなければピンチかと、一つの物語を作成できる。
物語を作るために私は学んでいるし、
ビジネスの場合だと物語は「新たな儲けの仕組み」でもある。
新たな儲けの仕組みとは企画であり楽しい作業でもある。
楽しさを求めるために簿記を今からやっておくといい
簿記についてこちらでも語っている。
新田さんって何者なんだろうねw
続いて簿記の勉強について難しさのあまり投げ出したくなる時の対策を書いた。
今でも投げ出したくなる部分はある。どうしたらいいのだろうか。