ども、しゃしゃ。
私はどういうわけか現在、以下の勉強をしている。
- 簿記2級~工業と商業
- 地理と歴史(高校教材)
そして物理数学だ。私は理工学部でないし大学生でもない。
物理数学は単なる教養でありやらなくてもいいのだけど、
書店に物理数学の教材があって「学びてえ~」気持ちを抱き、
気が付いたら手に取って購入し、今も勉強している。
物理数学の勉強法を初めてにとった理由などを書きたい。
しゃしゃがどこかの大学理工学部にいるなら、
あるいは教養として物理数学を手に取ったのなら参考にしてほしい。
なぜ物理数学を手に取ったのか~数式への欲求~
物理数学をやる前は経済学を学んでいた。
公務員試験用の経済学テキストを購入しつつ、
金利について書かれた本を手に取って学んでいた。
経済学をやる前は高校の勉強をしていた。
物理、化学、生物、地学すべてを一通り学び終えた後、
「ああ、数式に触れたい」
高校数学はもちろんてやっている。
だからこそ「新しい数学(科学の知識)」を欲するようになった。
新しい科学として初めに経済学テキストを購入した。
マクロ経済にミクロ経済に金融だ。
金融を学んだ後に「簿記の勉強が改めて必要になった」悟り、
確定申告をする私にとって、ほぼ関係ない工業簿記を手にとった。
※私の仕事はモノを作るのだけど工場ではない。
工業簿記を学んだ結果、自分は焦った。
「なぜ工業簿記をやらなかったのか」と。
工業簿記は材料費、人件費、経費の三つを通して原価を学ぶのであり、
人を雇って働かせる際にも必要な考え方が詰まっている。
もちろん工業簿記を終えた後は改めて商業簿記をやった。
私は三級の個人商店簿記のみをやっていたのだけど、
2級以上の会社経営簿記に手を出した。
すると会社の仕組みや裏が少しわかるようになった。
むやみやたらな批判は「何もわかっていない証拠」と悟った。
なんで簿記の話になったかというと、簿記も「数字」を扱う学問だからだ。
経済学及び簿記を学んだおかげで、
「ああ、新しい科学の知識を手に入れたい」気持ちに気づかされた。
で、新しい科学として物理数学のテキストを手に取ったわけだ。
理工学部に在籍しているから必要ではなく、
むしろ理工学部と縁のない分野だけど、
知れば新しい世界を創造できるから私は欲した。
経済学テキスト:公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 マクロ経済学
高校数学+物理と物理数学の違いってなんだ?
今日でARPGプログラミング解説を終える予定。
2日前に出して10人もみてくれるのはありがたいし、最低でも10人は僕と同じようにARPGを作りたいのだなあと分かった。最低でも10人の役に立つ前提で動画を載せてよかったよ。
ってなことで今日中にNPC解説を書いて終了っと。https://t.co/EMlOM58B64— せんけん (@megabi0) December 7, 2019
高校物理と数学を学んだ後に大学向けの物理数学を学ぶと、
高校では「あえて省略した数式」をきちんと書いている。
円運動における運動方程式一つをとっても、
物理数学はきちんと極座標の長さと角度について微分を行い、
速度とか速度をきっちり出している。
高校数学や物理は式の成り立ちを書かなくても、
難しい数式をなるべく使わずに、公式の成り立ちを書いている。
「背後に働く式」において大まかに伝える役割が高校で、
「別分野にも応用できるための基本」を伝える役割が大学だ。
私は今プログラミングを通してゲームを自作している。
私がやろうとするゲームはホラーアドベンチャーで、
サイレントヒルやバイオハザードを想定し、作っている。
どちらもマップ上で直接敵を叩く。
叩く基本について「原理」をしっかり頭に叩き込めば、
- 打撃⇒銃撃
- 敵のあたり判定⇒主人公への敵攻撃判定
応用が利くし、応用するための考え方も生じる。
プログラミングだけではない。
ビジネスだって商売の基本ができれば、
さらに購入してもらうための応用を考えられるようになる。
応用も第一に基本があって、少し基本をいじる程度だ。
いじるといっても「より細かい条件分岐を作る」と応用につながる。
物理数学は大学物理の基本であり、後に研究者なり工学系の就職先を選んだ際、
物理数学を通して独自の世界を創造できるわけだ。
独自の世界こそ「芸術+価値」であり、利点を考えると「商売」になる。
ちなみに私が組んでいるプログラミングについてはこちら。
物理数学の勉強法
理工学部に所属している人は大半が数学や物理の勉強について、
自分なりのやり方があるから語るまでもないのだけど……
一応私のやり方を書いておくと、
- 目次を読み、教科書の記載内容を大まかに書き写して全体像を把握する
- 数式や公式の成り立ちをきっちり書いてモノにする
- 改めて全体像を把握し、この公式はどこにどう使うのかなどを語る
いきなり詳しくやるのでなく、まずは大まかにざっくり学ぶ。
大まかに知識を入れたら少しずつ詳しくやっていく。
いきなり詳しくやると分からない部分だらけで挫折する。
わからない部分は放置すればいいのだけど、
まじめで頑固な性格ほど「わかろう」と必死になる。
勉強はその場でわからなくても違う部分を学んでいるうち、
「あ、そういうことか!」
なんか知らないけれど、ふと気づくときがある。
ふと気づくときが来るまでわからない部分は放置しておくといい。
三週以上学んで公式及び使い道や成り立ちを説明できるようになれば、
物理数学の学習を「とりあえず」終えたと判断していい。
入試だったら「ほぼ完ぺき」に覚える必要があるけれど、
私の場合は「大まか」に覚えれば十分だからね。
私が手に取った物理数学のテキスト
私が手に取った物理数学は秀和システムさんから出ている、
物理数学の基本と仕組みという教材だ。
大まかな全体像を記載しているうえ、
わからなければインターネットで該当部分を調べ、
一つずつメモを取っていけばいいだけ。
経済学でも微分と行列、統計を扱うため、
物理数学の内容が「難しい」と思う一方で投げ出す気持ちは全くない。
はじめは何を書いているかさっぱりわからなくても、
少しずつやっていけばついていけられるはずだ。
テキスト:図解入門よくわかる物理数学の基本と仕組み
ぜひ教材を手に取って基本を頭に叩き込み、
「ちょっと条件を変えて」独自の世界を作ってほしい。