おはよう、しゃしゃ。
今日の朝、読売新聞でみずほ銀行のリストラ記事があったよ。
会社員1万9千人を削減し、デジタル化を進めて収益を図る。
日銀の低金利(あるいはマイナス金利)政策で、
銀行の収益も伸び悩んでいるとか。
時代の流れと片付ければそれまでだが、
「どう」解釈するかで「今後」が変わるよ。
銀行がリストラを行う二つの事情とは
IT速報 : みずほFG、今後10年で1万9千人の人員削減へ https://t.co/X2EqXKPfKn
— IT速報 (@itsoku2ch) October 28, 2017
栄枯盛衰、儲かるところもあればそうでないところもある。
原因は一つでない、様々な事情がある。
読売新聞の記事を読むと、主な要因は二つ。
- 超低金利で収益が伸び悩む
- フィンテックの広がりで、銀行以外のライバルが出現
加えて今すぐ解雇するのでなく、
10年単位で少しずつ減らしていく予定記事:みずほ1万9千人削減へ…店舗集約、IT強化
フィンテックとはファイナンス(金融)+テクノロジー(技術)。
主にモバイル決済をはじめ、Web家計簿などを示すよ。
低金利政策は中央銀行(日銀)が行った政策で、
企業への投資活動を行い、景気回復を図っていく活動だ。
銀行の儲け方は貸出と預金、投資などだ。
預金としてたくさんの顧客にお金をもらい、
会社や個人へお金を貸し出す際、利率をつけて儲ける。
信用創造と呼ばれる儲け方ね。
商売に置き換えるなら、
100円の商品を仕入れ、110円で相手へ売る(貸す)。
結果、10円の利益(利ザヤ)が出るわけだ。
銀行は会社へ貸し出しを行わなくても儲けていた。
日銀からタダ同然の金利で金を借り、外国の支店にお金を移した後、
現地の企業にお金を貸出、利ザヤで儲けている。
マイナス金利政策は「貸出」を行わせるための対策だ。
銀行としての業務(信用創造)を怠っていたから、
マイナス金利になって慌てたわけだ。
銀行の儲け方1:銀行が利益をあげている理由を知れば世の中が分かっちゃう
銀行の儲けた2:金貸し業の銀行が貸し渋っても儲けるのは何故?
詳しい内容:最近、よく聞くフィンテックってどういう意味?
働き手が余るじゃないか
【アベノミクスと自殺率】
1枚目:物価が上がれば失業率が下がる(逆も然り)、という逆相関であることが分かります。
2枚目:10万人あたりの自殺者数と失業率の推移。民主党政権の平均は、震災の影響を除いて23.1人。安倍政権の平均は、19.4人。
↓Excelデータhttps://t.co/rvZCQdT5lT pic.twitter.com/URgGaeDt8b— akima (@akima9936) October 27, 2017
※ 早速使わせてもらうよ、akimaさん。
みずほ銀行がリストラを行う事情として、
国の政策(低金利)と新たなライバル(フィンテック)の出現だ。
どちらかといえば、新たなライバルの出現により、
時代の流れに沿って対策せざるを得ない結果だと思う。
リストラすると、大量の銀行員はどう働けばいいんだ。
アベノミクスの失敗要素が出てきたじゃないか?
1万9千人をリストラと書いて「今やるのか」
思ったのだけど、よく記事を読んだら10年単位でやる。
従業員数は26年度(現在は17年)までに1万9000人減らす計画だ。
すぐにやるわけではない。あくまでも計画だ。
記事をよく読まないと「え、今すぐやるの!」驚くよね。
店舗も減らす予定だから、
今後はより簡単な仕組みでお金の貸し借りはもちろん、
機械化で様々な業務を行えるのかな。
ただ、ライバルは世界中にあるうえ、
「銀行以外の分野」も参入するだろうから、10年単位で間に合うのかしら?
売り手市場の人手不足状態
「内定辞退しやがった大学の学生は次年度から取らない!」とか思考硬直してる会社は、就職売り手市場の今、早晩立ち行かなくなるだろうし、そんな会社に後輩が行っても不幸になるだけなので、躊躇せずに辞退していいと思いますよ。
ってか、雇用条件上げてこいよゴルァ(#・∀・)— yoneken (@k_yone) November 13, 2017
内定辞退をする働き手が増えている。
今までは反対だった。働きたい人は多いが働く場所が少ない。
今は場所は多くて人が少ない状態。
企業としても初めて遭遇する出来事だ。
働く人は焦らなくていい。インターネット一つでも稼げるのだから。
就職がない時代には「とにかく受けられるだけ受ける」以外の戦略はないわけで、それが売り手市場に転換したために「内定辞退」を招いている。デフレ下で採用を絞った企業が招いた自業自得であるし、デフレを容認し続けた政治と社会の問題でもある。内定辞退者が悪いわけじゃないからね
— きくT(3/1 難波ベアーズ) (@kikumaco) November 14, 2017
今は働き方が増えた、会社で働かなくてもお金を得る方法がある。
この後、時代の流れによってシーソーのごとく逆転する現象も起きるから、
「ここ、面白そうだなあ」思ったら会社を調べ、受けてみよう。
機械化の利点で人生がやばくなる?
浜先生はアベノミクスで絶対に儲けていると思う。
経済学者の大半がアベノミクスでどれだけ利益を出したのだろう。口では「アベノミクスはもう駄目だ」言いながら、裏ではきっちり稼いでいる印象しかない。 https://t.co/AdFngJzo4q
— 千賢光太郎 (@megabi0) October 27, 2017
今後機械化の促進で、人間のやる仕事が減る。
減るからこそ、人としてどの分野をやったらいいのか。
機械化の利点として、作業効率の促進だ。
数学だと、今まで紙とペンで計算しなければならぬところを、
パソコンへ数値を入力してくれれば、すぐに結果が出る。
結果、計算と検算に費やす時間を短縮できる。
欠点として、計算と検算のために招いた人が解雇される。
解雇でなかったら、別分野へ異動させられる。
利点に焦点を当てよう。
ひとつは大半を機械に任せ、ぶらぶらと生きる。
別に自分から苦労する必要はない、のんびり過ごす。
ふたつは「自分がやりたい、恥ずかしいこと」に人生を費やす。
おもに芸術分野が当てはまるよ。
でも「収益を得る方法や仕組み」がないから、
やりたいことをやっても、利益を得られるとは限らない。
だから「やりたくなくても、生活のために」仕事を行う。
すると、機械化でどんどん「生活のために必要な」仕事がなくなる。
うーん……人生袋小路になっちゃうね。
どうしたらいいんだろうか。
やりたいことが世界へ貢献する考え方
アベノミクスで改善された事については正しく認めて、「安倍首相、敵ながらあっぱれ。でもココは足りてない、我々ならばこうする」とでも言えばいいのに、デタラメな事を言って(しかし心地良く騙される人多数)「全否定」してばかりだもんな。
そんな非理性的な連中に経済を任せられるわけないやん。— 💙💛 k u r i t a 🐈⬛ 🐈 𓃭 𓃠 (@kuri_kurita) October 26, 2017
新たな考えが浮かばないとき、何も考えなくていい。
「この状況は、なんか知らんけれど、大きなチャンスだ」
大ピンチほど「大きなチャンスだ」喜んでみよう。
すると「今まで思いつかない」発想へ気づくよ。
人生、どんな出来事にも必ず次の道はある。
すると「私は何をしたいのか」へ行きつくよ。
自分のしたいことに対し、どういう形で世界へ還元するのか。
しゃしゃがやりたいことは必ず何かしらの形で、
世界に恩恵をもたらしていくよ。
ただ「何かしらの形」がわからないから、
自分がやりたいことをやっても生活費など入らない。
嘆いてしまうわけだ。
「何かしらの形」という物語を、
強引かつ適当に自分で作り、考え、沿って生きる。
例えば私のブログ。
正直どんな形で世界へ貢献できるか思いつかないしわからない。
だからこそ「強引かつ適当」に考えてみたよ。
論理なんて関係ない、矛盾があって上等だ。
未来なんて何が起きるか、そもそもわからないんだから。
わかると思っているのはしゃしゃの「思い込み」であり、
未来を示すとは絶対に限らないよ。
例:私のブログが世界編貢献するストーリー?

※ 今日のイラスト インスタグラムに掲載中
しゃしゃがこの記事を読む。
読んで何かしら気づいた、周りにも気づかせたいと思った。
そこでツイッターやフェイスブックなど、シェアを行う。
シェアを通して「これは読むべき価値がある」思っただけでなく、
「自分の友達・仲間にも伝えよう、ヒントがあるから」
面白いものを周りにも伝えたいという本能が働き、
「なるほど、こういう考え方もあるのね」多くの人が気づく。
結果、私の記事は多くのしゃしゃへ貢献した。
はい、適当に作ってみたよ。矛盾はある。
でもいい。矛盾があってもいいからこそ、
「自分がやりたいこと」に対し、物語を創る。
物語に沿って動き、考えていく。
今後、人員が余っても「自分の物語」が生まれ、
そっちに沿って生きられるよ。
応用:いるだけで価値がある

もう一つ、しゃしゃは何も働いていないとする。
人に迷惑をかけているとする。お金もないとする。
それでも「自分はとても価値がある」と口に出してみよう。
しゃしゃの前にはスマホ・パソコンがある。
パソコンやスマホを創っている、売る人々にとって、
しゃしゃがいなければ「使い道」がない。
少なくとも「スマホやパソコンを創る・売る」人々にとって、
しゃしゃは大切な存在だ。だからしゃしゃはいるだけで価値がある。
どうだろう、この考え。
「自分は世の中から必要とされていないのでは?」
思ったらぜひ、しゃしゃの前にある道具を見て、
「この道具を作った人は自分に感謝をしている」
考え方を改めてみよう。
私からしても、しゃしゃがこの記事を読んでくれているからありがたい。
何もしていない、仕事もしていないから「価値がない」決めつけるのでなく、
「何かを使っている」時点ですでに「価値がある」んだよ。
価値がないという「鬱・自殺へ誘い込む罠」から逃れよう。
人生袋小路と決別するための訓練
まとも:機械に肩代わり出来ないニーズを探る→生き残る
バカ :国のせい、会社のせい、他人のせい→淘汰される>みずほ1万9千人削減へ…店舗集約、IT強化:読売新聞
— s (@haccouichiu) October 27, 2017
働く場所がなくなって人生袋小路……
本質は「働かなければお金を得られない」考えだ。
私も働いているけれど、必ずお金を得られるわけではない。
その前にお金はあくまでも報酬の一部分であり、ほかにもある。
「~しなければ……だ」考えこそ捨てるべき。
「~しなければ」を捨てる訓練を今からやろう。
働かなくてもお金を得ている人はいる。
私の姉は今、専業主婦で仕事をしていないが、
旦那さんからお金を得て暮らしている。
「~しなければ……だ」は例外を一つも考えていない。
世の中、例外はどの分野でも必ずある。
今後必要な3つの課題
- 「~しなければ…だ」例外のない考えを捨てる
- 「大きなチャンスだ」考えを切り替える
- 「自分のやりたいことが社会貢献になる」物語を創り、沿って生きる
今日の記事を通し、3つの課題が浮かんだよ。
今やっておけば、仮に解雇された後も慌てず、
「大丈夫だ、なんとかなるぜ」気持ちを切り替えられるよ。
「何がしたいか」自分の人生に対する欲求がわかれば、
必要な道具や人、考えは勝手にわかってくる。
なので「何がしたいのか」をきちんと定めよう。
そこに大きなチャンスがあるのよ。
追記:AIに無理な業務は「絆創り」
「aiboなんでこんなデザインになったの?!昔は可愛かったじゃん!!」と思って歴代アイボを見に行ったら、記憶にあるアイボがいなかった。
アレは何だったんだ…と気になり過ぎて検索した結果、記憶にあったのはセガが出してる「プーチ」とかいうパチモンだった。 全然ちげぇ pic.twitter.com/wZ4Ssq48q8— もさめ (@mosaimegane) November 1, 2017
機械化が進むと、今まで費やした人は担当を変える。
機械でも「無理な部分」は何か。
銀行へいって「自分が何をしたいのか」わかっている時でも、
いざ銀行に設置された機械が尋ねてきたとき、
「……どれをやればいいんだろう?」
機械に「書いていない事柄」に悩んでしまう。
そこで「機械に書いていない言葉にも対応できる」人が求められる。
機械は「それまで人間がやっていた仕事」を早い時間でやってくれる。
すると、次は「それまでやっていない部分」に問題が生じる。
#paintschainer
自動着色でRECUを塗ってみた。肌の感じとか好き。製作者に感謝!因みにこれは着色した後に、色を重ねたり、加工したりしてる。普通に塗るより遥かに短時間で、なおかつ自分好みの配色にできるよ(`・ω・´) pic.twitter.com/NlVWWIkoln
— 八歌(やうた) (@yauta7577) March 20, 2017
例えば児童着色というサービスが生まれ、色を塗る時間が短縮された。
すると、次は「風景や小物をもっと詳細に書き込みたい」
時間が浮いた分、新たな課題が生まれる。
新たな課題に気づくところが、私たちに求められる未来だ。
おまけ:芸術方面と銀行

インスタグラムにてイラストをあげております。
銀行ではイラストを描く技術を必要とされていないと思います。
数字とにらめっこ、お金の計算などを求められる。
芸術方面のうち「創作」を養っておくと、
銀行員としてお客様とお話をするとき、話のネタにつながるのでは?
絵を見るだけが芸術でなく、自分で作るからこそ観る価値も分かる。
イラスト以外にも音楽を奏でる、小説を描く、詩を作るなど、
仕事以外で頭を使ってみましょう。
「とはいっても、芸術なんて何をしたらいいかわからない。
やったとしても恥ずかしい思いをするだけだ」
芸術は恥ずかしくて当たり前です。
芸術で最も難しい部分、自分の作品をきちんと自分で認める。
他人がいくら認めても、自分で認めないと意味がない。
イラストを描いてみたい、詩を作りたい。
思ったら下手くそやうまさなど全く気にしないで、
まずは思いつくまま描いてみましょう。
技術は後、先に欲求を満たすところから始めましょう。
